2009年01月16日
今回のもてぎの走行が
SAHCSサスペンション導入後
初のサーキット走行になります。
基本的なセッティングは
こちらになります。
かいつまんで書くと前後縮み減衰は10ノッチ、
峠では+6ノッチ、縮み50%。
フロントプリロード25mm、リアプリロード0mm、
フロントキャンバーナックル加工後ネガティブにMAX、
リアキャンバー+1mmシムです。
コースイン時のセッティングは以上の状態。
空気圧は冷間でフロント1.7KPa、リア1.8KPa。
まぁコースインの直後の5コーナーでたちまちスピンした原因は
タイヤともうひとつ街乗りセッティングにあったと思います。
峠のワインディングレベルでも街乗りのための-6ノッチの
ままだと伸びと縮みの減衰のバランスが合ってないのです。
「じわっ」とイン側のサスは伸びるのに対して、
「スッ」っとアウト側のサスは縮むのでロールのバランス、
重心の動きが悪くてしょうがない。
伸びの調整は縮みほど簡単にはできないので今は50%
ホールドで縮みでのセッティングになります。
今回は思いつきで根拠はないですがピットインの際に
縮み減衰を峠のセッティングから+2ノッチにしてみました。
この状態がサーキットで走れるレベルでした。
インプレッションとしてやはりSACHSはシリンダーの動きが
しなやかで細かい!!
伸びて縮む時・縮ん伸びる時に「クッ」といった感じの
引っかかる?ようなこともなく動いてくれます。
簡単に言うと工具のラチェットかな?
安いラチェットは戻すときに「ガチガチガチ」といった
感じですよね?いい工具だと同じ回転戻しても
「カチカチカチカチカチ」と細かくて、SACHSだと無段階の
ラチェット、「すー」っといった感触でした。
で、矛盾した表現だとは思いますが
「ヘタってるくらいスムーズ?に減衰が効く」なんです。
これができるからF1をはじめFポン・SUPER GTみたいな
ストロークの短いマシンのサスペンションに使われるんで
しょうね。
さて、もてぎロードコースでの感触ですが
もうちょっと車高を落としてみたいですね。
車高も街乗り用に高くしてるんですが、もてぎは富士と
違って縁石の洗濯板も粗くなく低いのでもう少し車高を
もう少し落としても縁石に乗ったりインカットできそうです。
んで固めの減衰でセットアップかな?
感触的にはさらに縮みを+3~+5ノッチくらいで走行して
せっかくの205のフロントタイヤをブレーキングで
いじめられるようにしたいですね。LSDなしのリア225サイズ
なので2次旋回は捨ててブレーキングとターンインメインに
したいのでもう少し硬めでないと荷重が乗せきれないです。
そうすると5コーナーとかV字コーナー、ヘアピン、
ダウンヒルストレート先の90度コーナーで私の理想の
フロントのアウトタイヤに荷重を乗せ「グッ・イィ~~~」
って感じのターンインができると思うんです。
それでスピンしないようなリアにセッティングですね。
まぁ人間のセットアップもあるのでもっと走り込まないと
ダメでしょうね。(笑)
しかし今度はロードコースでなく筑波1000サイズの
北ショートコースで走行してみたいですね。
また違ったフィーリングが楽しめるかも!!
これで1月11日イベントもてぎは一段落。
今度は1月11日イベントその3かな?
Posted at 2009/01/16 21:43:17 | |
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