
親が生きていた時に少しですが援助をしていました。
しかし、求められるがままだったことを後悔しています。
◆両親は2人で年金「月20万円」、貯金も「500万円」あるのに、毎月の生活が厳しいからと仕送りを頼まれました…私も毎月カツカツなのですが、子どもとしてサポートすべきですか? ー FINANCIAL FIELD
( 2025年11月20日 掲載)
https://financial-field.com/oldage/entry-477916
厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によりますと、生活が苦しいと感じている世帯の状況が読み取れます。
全世帯:58.9%(大変苦しい28.0%、やや苦しい30.9%)
高齢世帯:55.8%(大変苦しい25.2%、やや苦しい30.6%)
児童のいる世帯:64.3%(大変苦しい33.9%、やや苦しい30.4%)
タイトルを読むと、親のサポートの一環なら支援は必要でしょうが、親が望む「仕送り」だけが支援だと思い込んでいるように思えます。
「べき」で考えると思考が停止してしまいますので、頭を切り替えて、何ができて何ができないのかを考えて行動しないと後悔することになります。
「親に頼られた、とにかく仕送りだ」と考えるのなら自身の小遣いの範囲です。
例えば「月3万円の小遣いなら1万円を仕送りに充てる」です。
記事の小見出しをあげると
・まずは日本の平均と比べてみる:“年金・貯蓄”の状況
・仕送りする/しないを考えるための3つの視点
・無理のない支援方法を考える
記事の筆者ではありませんが、仕送りをするということは親の支出に口を出してよいということです。
例えば、自分なら我慢することを親は我慢していないかもしれません。
支出を把握するのに収入も知る必要があります。
仕送りをするなら家計を開示してもらい現状を把握して、お金の有効な使い方を考えないと、仕送りが必要のないところに使われるかもしれません。
それと、一時的な支援でも度重なると心の重荷になります。
老親と共倒れにならないように、共倒れにならなくても自身が老後資金不足になり、自身の子どもに同じ思いのスパイラルに陥らないために、しっかり考えて対応したいものです。
Posted at 2025/11/23 04:59:30 | |
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