
飲酒量に関わらず、飲酒しての運転は禁止されています。
◆翌朝も危険! 忘年会シーズンに急増する“アルコール残り運転”が重大事故を生む ー ベストカーWeb
(2025年11月14日 掲載)
https://bestcarweb.jp/feature/column/1373093
忘年会シーズンが近づくとアルコールの記事が出てきて、そして酒気帯び運転による事故の報道も増えます。
ベストカーWebの記事では残留アルコールにも注目していますね。
体重60kgの人が1時間で分解できるアルコール量は約5gと言われています。
缶ビール(5%)ロング缶(500ml)を1本飲みますとアルコールが20g入っていますのでアルコールが抜けるのに4時間かかる計算になります。
しかしアルコールの分解能力は個人差が激しいとも言われていますので目安でしかありません。
翌朝になっても残っているのに気づかないですが、周りから「酒臭い」と言われるようだと確実に残っているのでしょうね。
仕事で車を運転している方は、運転前点呼でアルコールチェックをしているでしょうから残留アルコールはないと思いたいです。
「思いたい」と書くのは、日本郵便は、全国の郵便局の約75%(2391局)で点呼が適切に行われていなかったことが明らかになり行政処分になったからです。
調べたところ運転前点呼は、運送業や営業車ナンバーに限った点呼ではありませんでした。
乗車定員11人以上の社用車を1台以上使用している、もしくは、社用車(5人乗り等)を5台以上使用していると義務になっていました。
「安全運転管理者」や「運行管理者」を設けている事業所が実施義務者でした。
義務かどうかはさておき、残留アルコールに気づかないで運転するのは危険ですし、酒気帯び運転で検挙されてはつまらないですから、運転する前日の飲酒量に注意です。
アルコールが残っていないのを確認するのでしたら「アルコールチェッカー」が必要ですよね。
Amazonで調べたところ『タニタ アルコールチェッカー ホワイト EA-100 WH』が3,980円でした。
反則金よりも安価ですが、自腹と思うと半額くらいならと思ってしまいます。
しかも、電池寿命が1日1回測定で1年と短く、センサー寿命が1年もしくは使用回数が1000回とのことで、長く使えません。
興味はありますがちょっと買えないですね。
お酒を飲んだら運転しない。
運転予定の前日の飲酒は「ほろ酔い」くらいで切り上げ、深酒はしない。
これなら守れそうです。
今日も、ご安全に。
【おまけ】
純アルコール量の計算式
飲んだ量(ml) ✕ アルコール度数(%) ✕ 0.8
計算例:缶ビールロング缶(500ml)1本
500ml ✕ 5% ✕ 0.8 = 20g
Posted at 2025/11/15 05:49:36 | |
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