
子どもの教育費に関わる記事です。
◆母さん、ごめん…年収500万円の53歳サラリーマン、大学生長男への仕送りがキツく78歳母に「月10万円の援助」をお願い→1年後、“変わり果てた母の姿”に後悔【CFPが警告】 ー The GOLD 60
(2026年1月14日 掲載)
https://gentosha-go.com/articles/-/74764
50代の主人公の世帯年収は約800万円(夫:約500万円、妻:約300万円)で、住宅ローンを返しながら地方都市に暮らしています。
そして大学進学(理系学部)で上京した長男と高校生の次男がいます。
2人分の学費に加え、長男の暮らすアパートの家賃と仕送りで毎月20万円を超えている状況とのことです。
もちろん大学の授業料も掛かります。
車で1時間くらいのところに1人で住む母親(78歳)に援助を相談します。
月に12万円の年金と貯金も1,000万円ほどあることから快諾します。
最初は月に5万円だった援助が、半年後には「月10万円以上」に変わっています。
1年ほど経ったころ、母親から「体調を崩した」との連絡あり、現実が主人公を襲います。
母親は、幸い大事には至らなかったとのことです。
「もしもなにかあったときのため、預金にはなるべく手をつけたくない」と、母親は生活費を切り詰めながら主人公への援助を続けていたのでした。
結末として、主人公は家計を見直し、仕送りは「理想の額」から「払える額」に変えています。
そして学生寮や奨学金も視野に入れているそうです。
記事が伝えたいのは、
お金の問題は、誰かが無理をすればその負担が消えるというわけではなく、誰か1人の我慢や犠牲のうえに成り立つ選択は、いずれ限界を迎えるということです。
記事を読んで思ったのは、子どもが東京の大学に進学したいと希望しているのを知ったときから準備できることを怠り、安易に老親を頼った結果、体調を崩しています。
何故、子どものためにやれることをやらない?
記事にもありますが、老親の状況を「年金がある」「持ち家がある」「貯金もそれなりにあるはず」という思いから、「俺よりも生活に余裕があるから孫への援助できるだろう」と思ったのでしょうね。
FPは、『高齢の親の家計状況を正確に把握』と言いますが、預金額を正確に把握した子どもから強請られるようになるのはよくある話ですから老親は伝えるのを躊躇います。
援助をしてもらいたから正確に把握するためにと聞き出すのは、何だか違う気がします。
子どもの教育に親の援助ありきは違うと思います。
自分たちでできる限りの手を尽くして、どうしようもなくて相談するのはよいですが、援助依頼をするのは違うと思います。
これは妻とも意見の一致しているところです。
【おまけ】
老親の状況を少し考えるとわかるのにね。
「年金がある」
年金だけでは生活できないのが一般的です。
平均的な高齢者の生活費は、両親2人だと約25万円、単身だと約15万円ですので年金額を知れば不足しているかは想像できます。
「持ち家がある」
ローンが終わっていてもタダで住めているわけではありません。
毎年固定資産税が発生します。
築20年経てば、そこかしこに修繕が必要なところが出てきます。
築30年経てば、大きな改修が必要になってきます。
「貯金もそれなりにあるはず」
あったらどうだと言うのでしょうか、子ども世帯には関係のないことです。
貯金は自由に使ってよいお金ではなく、年金では不足する生活費を補い、自宅の修繕費や今後の介護費用に充てる老後資金です。
Posted at 2026/01/15 05:46:01 | |
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