
振り返りのためにもこういう記事は読みますが不足を感じました。
「山間部」の運転は注意! 実は「あなたの運転」間違いかも!? 実際「安全な運転」はどうすればいいのか ー くるまのニュース
(2025年6月11日 掲載)
https://kuruma-news.jp/post/904281
カーブ、坂道、スピード(エンジンブレーキ)といろいろ書かれていますが補足と追加を言いますと
「山間部」となると人家がまばらで、あっても「ぽつんと一軒家」なんて具合ですが、「ワインディングロードだ!コーナーを攻めるぜ」とは決して考えてはいけません。
注意して走っていても対向車が目の前まで気付かないことは起こります。
その対策としてセンターラインを越えない運転に徹することです。
対向車がカーブにオーバースピードで入りセンターラインを越えて来たり、連続するカーブをセンターラインを無視してショートカットして走って来るのは事故りそうでとても怖いです。
カーブを曲がれるギリギリのスピードで走るのではなく制限時速内で走っていれば仮にセンターラインを越えて走ってきた車が来ても回避できる可能性が高くなります。
センターラインの無い道では制限時速の標識を確認できなくても30km/h以内で走るのが危険回避を考えると適切です。
地域によっては鹿や狸が飛び出してきますが彼らに交通ルールは存在しません。
それにセンターラインが無い狭い道でも対向車が来ないわけではありません。
必要になるのは対向車が来ても対応できるように対抗可能場所を確認しながらの走行です。
トラックは無理でもボクシーなら対向できる、
ボクシーは無理でもルーミーなら対向できる、
ルーミーは無理でも軽自動車なら対向できる。
こんな具合です。
どこのキャリアも4Gの人口カバー率99.9%ですが、これは人の住む場所の話で「山間部」はその限りではありません。
国道から外れると電波が微弱なだけでなく山に遮られて圏外になることもあります。
救援を呼ぼうにも繋がらない事態にならないとも限りません。
呼べたとしても「山間部」だと救援が来るのに30分なんてざらな話です。
最後に「山間部」での事故についてです。
市街地なら救急車を呼べば5分、10分で駆けつけてくれますが「山間部」だと前述のとおりです。
さらに救急受け入れ可能病院まで市街地なら15分、20分で到着しますが「山間部」だと呼んだ時以上に時間がかかります。
119コールから病院に収容されるまで1時間以上かかっても不思議ではありません。
「病院に収容されるまで約2時間」と公言している(話題になった看板)地域もあります。
「山間部」を走るというのは実はそれだけでリスクの高いことです。
くれぐれも事故になりませんように。
今日も、ご安全に。
【おまけ】
記事の画像に『警笛鳴らせ』の標識が写っていますがめっきり見かけなくなりました。
市街地のカーブミラーは交差点で見かけますが文字通りカーブにカーブミラーがあるときは深いカーブです。
しかもカーブミラーは一定条件でよく見えるようで上手く見えるのは偶です。
「山間部」を走っていてカーブでカーブミラーを見ると「カーブ深し、要減速」と判断するようにしています。
Posted at 2025/06/13 04:25:16 | |
トラックバック(0) |
雑談 | クルマ