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発売当時の価格を書いて「安い」を強調するのは如何なものかと思います。

◆新車49万円！ スズキの斬新「“ちいさな”軽自動車」に反響殺到！「これが真のピュアスポーツ」「カスタム素材にもサイコー！」の声も！ わずか“570kg”の「超軽量ボディ×5速MT」搭載！ “全長2.7m”の異端児「ツイン」とは！　ー くるまのニュース
（2025年12月23日　掲載）
https://kuruma-news.jp/post/993920

2003年発売当時の価格は、
　ガソリンA　5MT　49万円
　ガソリンB　3AT　84万円

ただし、エアコン、パワステ、ラジオ無しです。
移動手段としてのシティーコミューターの位置付けと割り切っているとはいえ、当時の軽自動車と比べても、お手頃価格と言えます。

エンジン　 K6A型 水冷直列3気筒DOHC　NA　FF
総排気量　658cc
最高出力　44PS（32kW）/5500rpm
最大トルク　5.8kg・m（57Nm）/3500rpm
トランスミッション　5MT / 3AT
車両重量　570kg～600kg
10・15モード燃費　 22.0～26.0km/L
　（実燃費は7割〜8割です）

ずば抜けた運動性能がある車ではありませんので、「これが真のピュアスポーツ」は言い過ぎです。

基本性能しかない車の評価が妥当だと思います。


今日も、ご安全に。


【おまけ】
アイちゃんの発売、2006年当時の価格は、
　S（MR）　1,281,000円
　M（MR）　1,281,000円　←　我が家のアイちゃん
　S（フルタイム4WD）　1,407,000円
　G（MR）　1,407,000円
　M（フルタイム4WD）　1,512,000円
　G（フルタイム4WD）　1,617,000円

アイちゃんは当時の軽自動車としては安くないですね。

ポルシェの回です。
主人公は、どのように沈むのでしょう。

◆「最後くらいポルシェに乗らせてくれ」退職金2,000万円・60歳夫の“男のロマン”を粉砕した、専業主婦の58歳妻の「トドメのひと言」　ー 資産形成ゴールドオンライン
（2025年12月23日　掲載）
https://gentosha-go.com/articles/-/74304

ポルシェの値段を知りませんのでポルシェジャパンで値段を調べました。

　718 Cayman　9,480,000 円から　300PSから
　911 Carrera　18,530,000 円から　394PSから
　911 GT3　　28,680,000 円から　510PSから
　911 Turbo S　36,350,000 円から　711PS
　Panamera　15,220,000 円から　353PSから
　Macan　　8,710,000 円から　265PSから
　Cayenne　12,540,000 円から　353PSから

やっぱりお高いです。

主人公の奥さんの反応は、
「そんな座り心地の悪そうな車、私は絶対に乗りませんから」
だそうです。

一番自慢したい奥さんにこれを言われたら辛い。

これ以上はネタバレになりますので書かないでおきます。


記事で伝えたいのは、
『シニアの「高級車買い」は資産寿命を縮める最大のリスク」』
だということです。

資産寿命が縮まれば、それだけ貧乏老後が近づいてきます。


主人公は、退職金2,000万円でポルシェを買おうと思ったようです。

退職金を除く金融資産を幾ら保有しているのかは書かれていませんが、「老後資金2,000万円」を目標にする世帯が多いことからそれほど多くないと予想できます。

60歳は、収入で挽回のチャンスがある年齢とは言い難いですので奥さんの杞憂はもっともです。

単身なら自己責任で「貧乏老後」を受け入れてもよいのでしょうが、パートナーがいると無責任なことはできないですよね。


【注】タイトル画像は、ポルシェジャパンの公式サイトから拝借しています。

記事の主人公が考えた額は少ないのでしょうか。

◆「3,000円じゃ少ない？」久しぶりの帰省、甥の“微妙な反応”に凍りついた52歳男性…「平均3人」にあげるお年玉、その相場と現実　ー 資産形成ゴールドオンライン
（2025年12月23日　掲載）
https://gentosha-go.com/articles/-/74306

記事に「『ありがとう』とは言ってくれましたが、なんとなく『これだけ？』という空気が流れた気がして」とありますが、お年玉を渡してその場で中を見るのが普通なのでしょうか。
お年玉を渡してもその場で開けないのが礼儀と思っていたのですがね。

我が家も同じで、
　未就学児　2,000円
　小学生　　3,000円
　中学生、高校生　5,000円
と決めています。

これが少ないのかと思い調べました。

◆お年玉の相場や意外と知らないマナーとタブーをご紹介　ー QUOカード
（2025年12月18日　掲載）
https://www.quocard.com/individual/column/article/otoshidama/

2024 年に渡したお年玉について調べた結果は、多い額でした。

・自分の子どもに渡す場合
　　未就学児　1,000円　〜　2,000円程度（500円という家庭もあり）
　　小学生低学年　3,000円　〜　5,000円程度
　　小学生高学年　3,000円　〜　5,000円程度
　　中学生　5,000円　〜　10,000円程度
　　高校生　10,000円以上

・親戚の子どもに渡す場合
　　未就学児　1,000円　〜　2,000円程度
　　小学生低学年　3,000円　〜　5,000円程度
　　小学生高学年　5,000円　〜　10,000円程度
　　中学生　5,000円　〜　10,000円程度
　　高校生　10,000円以上

・知人の子どもに渡す場合
　　未就学児　1,000円　〜　2,000円程度
　　小学生低学年　1,000円　〜　2,000円程度
　　小学生高学年　5,000円　〜　10,000円程度
　　中学生　5,000円　〜　10,000円程度
　　高校生　10,000円以上

最近は自分の子ども以外で三が日でも会う機会が少なく、対象者が減っていますので金額を見直してもよいかもしれません。


【おまけ】
「大金を持ってたらあかん、預かっておくね」と母親に言われ、お年玉を預けたら返って来ないのが普通でしたので、3学期になり登校してお年玉でおもちゃを買ったと話す同級生が不思議でした。
中学生になりお金は自分で管理するから預けないと言うと「親が相手の子に渡すから貰えるんだから半分こな」と言われ、抵抗すると「他所は他所、家は家」で押し通され半分徴収されました。
結婚して子どもができてから親のことがわかった気がします。

タイトルを読んで思ってしまいました。

◆「都市部で横行」相次ぐ駐禁除外標章の“不正利用”！ パソコンで加工して偽造する手口も ネット上では「健常者が平気で使用している」「悪用すれば重い罰則を」などの声　ー くるまのニュース
（2025年12月22日　掲載）
https://kuruma-news.jp/post/991972

記事の出だしは大阪が舞台で、都市部として東京の事例も挙げています。

自作「駐禁除外標章」って公文書偽造ですよね。
「駐禁除外標章」には公安委員会の公印があるのが通常のようです。
しかも使っています。

これはもはや偽造有印公文書行使です。

公文書偽造の罪は、作るだけで罪で使用（行使）すると罪が重くなり、公印があればさらに重くなります。
1年以上10年以下の拘禁刑（以前の懲役刑に相当）となる重罪で、逮捕・刑事事件化は避けられません。


不正使用は、必要な人の使用を貶める行為です。
警察には厳重に取り締まってもらいたいものです。


今日も、ご安全に。


【おまけ】
以前から不正使用の報道の舞台は大阪でした。
今年の記事を紹介しておきます。

◆違法駐車するドライバーに記者が直撃！『駐禁除外』標章の不正使用が大阪・ミナミで横行　「親族のを使っていた」と主張するが...障がい者のための制度を悪用か　ー MBS毎日放送
（2025年1月13日　掲載）
https://www.mbs.jp/news/feature/scoop/article/2025/01/104678.shtml

◆対象者乗せずに使用、違反切符…「駐禁除外」不正一斉取り締まり　ー 読売新聞オンライン
（2025年3月18日　掲載）
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250318-OYO1T50009/

JAFの調査結果で福井県のワースト3位になったことでの記事が福井新聞ONLINEにありました。

◆福井県、道路の構造にも問題?　交通計画の専門家が指摘　ー 福井新聞ONLINE
（2025年12月3日　掲載）
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2472299

記事では、「一時停止することが習慣づいていない」と分析しながらも、

ーーーーー　引用　ーーーーー
ハード面の課題として、道路の構造的な問題があると指摘する。横断歩道の周囲に電柱や樹木などがあると、歩行者を確認しづらい場合があり、「ドライバーに非がないと言える状況がたくさんある」と説明。視認性の観点からも、歩行者が動いている車を見つけるのは簡単だが、止まっているものに意識が向きづらい傾向があるとして「ドライバーからの歩行者の見え方は不利」とした。
ーーーーーーーーーーーーーー

気付きましたか？
「危険」なのではなく「不利」だそうです。

信号機の無い横断歩道で横断しようとしている歩行者を守るために、横断歩道の手前で一時停止が義務付けられています。

横断歩道を渡りたそうにしている歩行者を発見し辛いのなら、なおさら信号機のない横断歩道を通過するのは慎重でないといけないと思うのです。

地元新聞がこれではね。


【参考】
JAFの「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」の調査結果を見ますとずば抜けて停止率が低いです。

北陸三県（富山県、石川県、福井県）の調査結果と全国平均を並べて見ますとよくわかります。

　2021年　25.1％　50.7％　20.2％　30.6％
　2022年　37.0％　36.0％　31.7％　39.8％
　2023年　50.0%　76.4%　26.7%　45.1％
　2024年　31.6%　80.9%　34.7%　53.0%
　2025年　60.9%　70.3%　35.8%　56.7%


【おまけ】
昨日、右側の歩道に歩行者がいて、信号機のない横断歩道に来る前に通過したのですが、対向車は一時停止しなければならないシーンでした。
一時停止はしたようですが、急ブレーキをかけた音がしていました。

模範運転は、
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいないことが確認できなければ、1つ目のダイヤマークでアクセルから足を離し、2つ目のダイヤマークでも確認できなければ横断歩道手前で止まれるようにブレーキを踏む。

ここまではできていませんね。