き　た　か　ぜのブログ一覧

年末から続くマイナス二桁気温の中で、富良野、富良野、カムイ、カムイと4日連続一日券をしゃぶり尽くすまでビックゲレンデを滑り込んだ我が家である、気がつけば体力も財布もスカスカ。

そして迎えた正月スキー最終日、翌日から出勤日で憂鬱な朝なのだ。

食事を食べながら作戦会議。協議を重ねた結果、帰り道で適当に良さそうなところで滑って帰ろうといったアバウトな考えで帰路につく事にした。

 

親の仇を取るような気構えで各々が三食分を平らげた我が家の面々、重いお腹をさすりながらチェックアウト。

いつも人が絶えることの少ないはずのロビーはガラガラで必然的に密を回避。

我が家への道中にあるゲレンデは、比布、和寒、日向、名寄、音威子府、美深など、

今回滑ることになったのは旭川から車で走ること約1時間。

久しぶりに和寒町の東山スキー場に決定。

短いコースだが反復練習にはもってこいのゲレンデ。

それでも我がホームゲレンデよりも大きく斜度も有る。うらやましいのだ。

そして魅力的なのはリフト券の安さ。4時間券が家族4人分で3800円、有り難い。

ビックゲレンデは確かに楽しく心地よいが、移動手段、食事、金銭的な問題、誰もがいつでも楽しめる場所ではない。

スキーの裾野を広げるためにはこのようなローカルスキー場が必要。

家族連れや子供だけでもお金を気にせずたっぷり楽しめる、こんなスキーの環境が原点であるスキーヤーも多いはず。

 

少年団の合宿が入っており、それなりに賑やかなゲレンデ。

指導者の目が行き届いているのかマナーも良い。

久々の東山、イイじゃないか。

シーズン10日目にしてやっと基礎の振り返りやバリエーショントレーニングを開始。

これまで楽しく気持ちよく滑りすぎたので悪い癖が残る滑り、ポジションもバランス感覚も崩れまくり、反省して精進せねば。

整地も有り、ナチュラル斜面、それなりにパウダーも残っており楽しいゲレンデ、もう少し滑りたかったが帰路のことを考えて15時に撤収。

そして朝ごはんを食べすぎたので夕方になってもお腹が減らない我が家の面々。

どれだけ食べたんだろう・・・・・

帰り道。

フカフカのパウダーに襲われる。

ゲレンデでは歓迎だが運転中の粉雪は視界が悪くなったり、道路の際が見づらくなり、それはもう疲れるので許して欲しいのだ。

気がつけば大きな雪だるまの出来上がり。

何の車か解らない状態に。

あっという間に過ぎ去った年末年始のスキートリップ。

付き合ってくれた家族に感謝。