そら００７のブログ一覧

あらためて考えると、、、
交友関係が広く深い。

サッカー観戦に一緒に行く女子中高生。
合宿に一緒に参加させてもらう大学生たち。
２０～２３位の若き女性に始まって、かなり年上のおばちゃまたちにも好かれている。

高校生とあやしくなることはない。
スタジアムから地元までちゃんと送り届けるだけである。
「もー！、ＯＯ（選手の名前）は足首が曲がってついてるんじゃないのぉ！」
などという文句を聞きながら。

大学生たちが狙っているのは、僕の財布の中のカードである。
合宿も明日が最終日、、という段階で呼び出され、一緒に走らされ、
ワケの分からない運動をさせられ、ヘロヘロになったところで、
夜は焼き肉屋へ連れて行かれる。
女子も男子もよく食べる。
ＤでマークＸの車検ができるのはないかという金額になる。

若き女性たちから年上とは、、、
ここには書けない。
マズい。

今日もランチだけということで会ったのだが、、
ここには書けない。
マズい。

マズいので、話を戻す。



山中での突然の悲鳴。

駆けつけた僕が見たものは、、、


ジャージ姿の女の子ふたり組が、
キャーキャー言いながら石を振るっている。

良かった、、
グリズリーも凶悪犯もいない。

近づく。

平たい大きな石の上で痛みにのたうちまわるミミズ。
悲惨。


僕「どうしたの？」

二人は、、、
高校生になったのでもっとアドベンチャー的に生きることに決めたのだという。

アドベンチャー？？

アドベンチャーと言ったら、まずは釣りだという結論になったのでここへ来たという。

アドベンチャー＝釣り？？



僕「で、この騒ぎは？？」

餌としてミミズを持って来たのだが、気持ち悪くて触れない。
カップから出したら意外と逃げ足が速いので、、、
まずは、ちょん切ろうとしていたと言う、、

僕「触れもしないで、どうやってミミズを捕まえたの？？」

朝の６時前に同級生の男の子をたたき起こして畑で調達させたと彼女たちは言う。

…ぜんぜんアドベンチャーじゃない、、


目の前の川は深さが足首くらいしかない。
釣りをしないので、餌としてのミミズも川の深さの適当さも知らないが、、、


名前を訊く。
マナたんとマミちゃんと呼び合っていると言う。

僕「なんでマナたんは、“たん”なの？？」

大人になったらカッコいい女性になることを目指す二人なのだが、
マナたんは甘えっ子なので、まだ“マナちゃん”にもなれないのだという。

つまり、、、マナたん ＜ マナちゃん　（大人度）らしい。

この先、二人が話してくれたことはミラクルワールドであった。



（つづく）

面白い二人組である。

彼女たちに出会ったのは一昨年の春。
山の中。


その日、僕は独りでオートバイに乗ってブナ林をめざしていた。
友だちの看護婦さんに聴診器を借りて。。
片道２時間半。

その目的。
ブナの木が水を吸い上げる音を聴いてみたかったから。

到着。
肌寒い。
地元の人に熊よけの鈴を付けるように勧められる。

…死んだフリは本当に有効なのだろうか？！
ググってくれば良かった、、


で、散策。
必要以上に鈴を振り回しながら。

いざとなったら、バックパックに入っているパンを投げ捨てて逃げようと思う。
パン好きな熊だといいな。
パン食べるかな、、
天然酵母のパンだよ。

笑顔で対応しよう。
まさか笑っている好青年を襲わねぇべ。

山深い森の中のパン好きな熊さん、、、
童話になりそうである。


気持ちいい。
いろんな音がする。
風、鳥の声、葉の鳴る音。

調子に乗ってどんどん奥へと入り込む。
どんどん、、
しばらく歩く。



その時突然、若き女性の悲鳴。

瞬間的に身体が動く。
枝葉をかき分けながら、悲鳴が聞こえる方向にダッシュ。

（ホントの話だが）
女性が熊に襲われているか、山男に襲われているのだと思った。
相手がどっちでもアゴに膝を打ち込まねばならぬ。

相手がどっちでもビビってはいけない。
強い意志を持って、膝をめり込ませることだけを考えるのだ。

…熊じゃないほうがいいな。


急に開ける。
川が流れている。

そこで僕が見たものは、、、



（つづく）

午後７時、友だちと一緒にセブンイレブンへ。

７月はシュークリームが美味い。

友だちのマーチを駐車スペースの白線内にきちんと停める。


と、そこへ部活帰りらしい女子中学生が大群でやって来る。

声、デカい。うるさい。言葉悪い。

店とマーチの間のわずかなスペースに自転車をどんどん置く。

その中の一人がプーマのスポーツバッグを前カゴに投げ入れる。

その反動でスローモーションのようにチャリは倒れながら、、、

お約束のようにマーチに当たる。。



友だちとクルマから降りる。

チャリのハンドルでマーチのライト横のグリルとフロントバンパーに傷ができている。

自転車を起こした女子中学生に、「周りにクルマや人がいるときは、もっと注意しないとダメだよ」と友だちが普通に言う。

（大人になったもんだ、、意味もなく喧嘩して歩っていたのに、、）

女子中学生は、「ぐふっ」とも「ぐはぁ」とも表せない声をあげて、うなずくように軽くアタマをさげて店の中にサッサと行ってしまう。

あぜん、、

「ごめんなさい」も「すみません」もなし、、、「ぐはぁ」だけ。

いちおうチャリの鑑札番号を記憶する。





「キズ、どーするの？」と僕。

「いいや、もともとボロだし、、、Ｒのほうじゃなくて良かった」と普段から面倒くさがりな友だち。

（おとなしくなったもんだ、、昔は後ろのクルマにピッタリつかれただけで、降りて行ってボンネット蹴っていたのに、、）


「１０年もしたらあれが母親になるのか、、」と友だち。

♪にっぽんの未来はおうおうおうおうおう、、



しかーし、、コンビニを含めて駐車場はキケンがいっぱいである。

今年はどらごんさんもちびたさんもヒドい目にあった。

気をつけようっと。

と言っても、限界があるぞ。。