
やっと新型クラウンのステアリングを握れました。待ち遠しかった。
結論からいうと、かなりおもしろい仕上がりになっています。走りが。
特にアスリートの足はいいですね。カヤバとの共同開発という可変ダンパーはロールを抑えスポーティな走りをします。車両設定を「スポーツ」モードにしたときもかなり思い切ってかためてます。クラウンとしてはギリギリOKといったセッティングでしょう。
シャシー担当者に伺ったのですが、マルチリンクのアームにも手が入っていました。穴をあけることでねじれ剛性をあえて低くし、その分ダンパーに仕事をさせるという考え方です。
日立から供給されるロイヤルのダンパーも悪くないです。こちらは可変式ではありませんが、うまい具合にロイヤルらしさを出しています。
足がこうしてよくなると、今度はパワステのチューニングが気になります。まだまだデジタルな感じが気になります。もちろん前よりはずっとフィールはあるのですが、サスペンションの動きがよくなった分もっと手のひらにも情報がほしいですね。
それはそうと、顔は写真のロイヤルが好みです。押し出し感MAX! でも2.5リッターのみというのはちょっと寂しい。もっとパワフルなエンジンがあればいいのに。この車格ですからね、多くを望んじゃいます。
Posted at 2013/01/25 17:31:24 | |
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