
昨日までの三日間、このクルマで今年からはじまったアルペンクラシックカーラリーに参加していました。
1963年型のミニマイナーです。
この競技は山の中の林道コースを完全にクローズしてタイムアタックを行うというものです。
クラシックカーをカテゴリー別に分け、タイムを競います。
世界チャンピオンの荒井選手が監修をつとめるため、レギュレーションはかなり本格的。
4点式のロールバーや消化器の搭載など、けっこう準備が必要です。もちろん、競技中はレーシングスーツにヘルメット、グローブ、シューズ着用が義務づけされます。
安全面を考慮し、SS区間はヒルクライムだけとなります。でも、これって伝統的なことなんですよね。
アストンマーティン創業のきっかけは、当時マーティン氏がアストン•クリントンヒルクライムレースという競技に勝ちたかったためレースカーをつくったのがきっかけですから。それに、もっと前でいえば、ダイムラー作のガソリンエンジンもヒルクライムレースで高い評価を得たわけですし。
なんて話はともかく、こうしたラリーはじつに楽しい。クルマのハンドルを握って楽しいと思えるイベントが増えると業界の未来も明るくなるんですがね。
Posted at 2012/11/19 13:52:36 | |
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