九島辰也のブログ一覧

プジョー3008と308CCの6ATに乗りました。久々の308シリーズですが、デビュー時より乗りやすくなったような気がします。各部が煮詰まったというか、カラダに馴染むようになったというか……。

それは背の高い3008も同じです。この車高でホットハッチライクな身のこなしはさすがプジョーといった感じでしょうか。パッと見ものすごい顔してますが、ね。

ちなみに、ヨーロッパには4007という三菱アウトランダーベースのSUVもラインナップしています。で、そのすみわけをプジョーに訊くと、「こちらはクロスオーバーで、サイズも小さくなります」、ということでした。なるほど。とはいえ、背の高いモデルのラインナップが構築されたのは事実。となると、これから2007なんてできたりして。
でも、今年の注目はなんといってもRCZ。いまアウディに対抗できるオシャレクルマはコレですね。

トリノで、アバルト500Cを乗って以来、チンクエチェントが気になってます。
そんな折り、TSUTAYAでおもしろい本を見つけ、購入しました。写真で綴るチンクの歴史です。
アレッサンドロ・サンニア氏著、グラフィック社発行、1500円です。

今日は雨の中FISCOでランボの試乗会。LP560-4とLP570-4スーパーレジェーラの乗り比べでした。
とはいえ、外は大雨。特にワタクシの回が一番ひどかったかも。なので、ペースカーありの”かるがも走行”。「踏むに踏めない100R」、なんて格言が浮かびます。

そしてそのあとはプレゼンテーション。で、そこで印象的だったのは、2007年以前と以降じゃクルマつくりのプライオリティが変わっているという話。
以前のプライオリティの優先順位は、
1デザイン
2最高速度
3加速
4ハンドリング

これが以降となると、
1デザイン
2ハンドリング
3加速
4最高速度

となったそうです。個人的に驚いたのは、優先順位の一番がデザインだったということです。そうなんだ……。

トリノではフィアットの旧工場へ行きました。といってもいまはショッピングモールで、若者と家族連れの憩いの場です。で、ワタクシも久々のショッピング。KAPPAショップへ行って、アバルトとのコラボポロシャツを購入しました。このところユーロ安ですからね。

写真はその屋上でのワンカット。向こうに見えるのは90度バンクです。つまり、かつてここはテストコースだったんですね。屋上にオーバルがあることからも建物の大きさは想像できると思います。
ただ、いまはレストラン。なので、このバンクを眺めながらイタリアンワインを堪能するのが正しい楽しみ方のようです。

トリノでジュリエッタに乗りました。ジュネーブで見たときよりかっこいいですね。
ただ、新世代のアーキテクチャーとなるそれは少々高級感が強く感じられます。プレゼンではこれを使ってセダンもつくれるといってましたから、もしかしてEセグメント進出を計画しているかもしれません。

それはそうとジュリエッタの走りですが、はじめはピンとこなかったのですが、ワインディングに持ち込むと本来の性格を現します。ひとことでいうとかなりアグレッシブですね。排気量はふたつありますが下の1.4リッターで十分といったところでしょう。税金も安いから日本でもお値打ちです。

それから久々に乗ったMITOもよかった。なんかアルファ再発見です。