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イイね!
2020年08月19日

行き場の無くなったホモロゲモデル、GRヤリス。

行き場の無くなったホモロゲモデル、GRヤリス。 WRCのラリージャパン、開催断念です。

まあ、エリアをクローズできるサーキットと違い、
WRCの場合、範囲が広くなるのでコントロールがね。

欧州のレースは、主催者の責任で空港からサーキットの
往復に限る入国許可を取り付けているそうです。

そのような関連スタッフの入国に裏技も使えないラリーなので、しょうがないね。
開催後に、市民、町民に、コロナのお土産ってなれば、もう次年度からは完全終了になっちゃう。
このような、山道育ちの車好きには刺激の強い景色が見れないのは残念だけど。


そんなコロナウイルスがWRCが与えた、もう1つ大きな影響がありました。

GRヤリスの2021シーズン、投入断念!!!

これも本当に残念。
トヨタのヤリスとは別に、GRから3ドアの専用ボディ、カーボンルーフの意欲作だったのにね。
WRCのレギュレーションは市販ボディには手を付けちゃダメよ部分があり、それでも、
より戦闘力のあるボディをベースに戦いたい!2022年からは別のレギュレーションになる。
だから有効に使えるのは2021年のみ。でも、例え1年の為でも!という、エゴの塊計画でしたw
こんなの資金力のあるトヨタじゃなきゃできねーっす。


今のレギュレーションでは2万5千台というハードルの高さです。
でも、この計画が上手くいけば、カーボンルーフのWRCヤリスが生まれたはずでした。
ボディは、ホモロゲ部品なので、実質競技専用ボディはトヨタぐらいしか用意できない。
なので、きっとコロナ騒動がなければ、来年のWRCは相当インパクトがある結果があったはず。
でも、こうやってヤリスのストーリーを作るんだという、過程が見れたと思う・・・


ですが、このコロナ禍、経済危機も並行で起きているわけで、競技継続できる事が最重要。
というわけで、2021年は2020年のマシンを継続して使い、2022年からパイプフレームに・・・
そんな夢の無い、競技専用マシンで行われることに決まってしまいました。
という事は、2万5千台も市販のインチキなボディを用意する必要もない・・・
だれでも、こんなマシンで参戦できるカテゴリーになってしまうという事です。(ここまでじゃないかw)


昔からありますが、レギュレーションの為のホモロゲモデルって夢があるんですよね。
Gr.Aでブレンボを使う為のV-SPECⅡとか。


グレードのホモロゲだとメーカーの基礎体力勝負になるので、緩和されたN1耐久とか。
こっちはオプションカタログに載せれば、何でも使えるという競技にやさしいレギュでした。
もちろんカタログに載せる=販売する義務はありますが、グレード設定するよりはハードル低い。
でもカタログがどこで手に入るの?近所のディーラーでブレンボ買えるの?とか、問題はあったw


というわけで、活躍の場が無くなってしまったGRヤリスです。
でも、トヨタが本気で作ったスポーツカー。小さいけど4WDターボは450万円+諸費用です。
きっと、将来は価値の出る1台になるかも・・・知らんけどw

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Posted at 2020/08/19 22:38:46

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この記事へのコメント

2020年8月19日 23:22
Rally1レギュレーションとやら、ちょっと見てきましたけど…何つーかウーン…
自分の乗ってる(欲しい)クルマがレースで勝ってる!って単純に喜べたグループAが遠くに感じてしまいます(´・ω・`)

GRヤリス、トヨタ最後の純粋なホモロゲになるかもしれないから買える人は買っといた方が良さそうですね
我が家は3枚ドアの時点で即却下でした(涙)
コメントへの返答
2020年8月19日 23:50
Rally1は完全に欧州メーカーの呼び戻しプランですよね。まあ現状、トヨタと、ヒュンダイの看板を掲げるミッシェルナダン、そしてMスポなので、マニファクチャラーはトヨタだけですからね。
いつも日本が本気を出して欧州がルールを作り替える。でもまあ、いまの状況はそれも致し方なしかなって感じです。

そう考えると、セリカ、レガシー、インプレッサ、ランエボ、そしてパルサーやファミリアのグループAはロマンがありましたね。その、自分の車が頑張ってる感覚って大切なんですよね、本当に。
NASCARでカムリが勝っても、カムリに乗っててもあんまり嬉しくない気がしますしw
それを言っちゃうとSGTもGT500はそうですよね。NSXなんてFRですしw
希望は、まだ市販車のモノコックを使うGT300があるので、なんとかなってる感じw

GRヤリス、ガソリンエンジン搭載のホモロゲ取得用って考えると間違いなく最後ですからね。ホモロゲも狙わないとなれば、どれだけ売るのか分からないですし。確かに3ドアは買う視点だとハードル上がりますねw
2020年8月20日 1:08
GRヤリス、我がHondaが誇る『市民タイプレーシング』と同等の価格ではありませんか!?しかも、ドアが2枚少ないのに損した気分。でも、ドライカーボンルーフはとっても素敵な感じですw

ヤリスぎ感のあるヤリスですが、こんな車をほいっと作れるモリゾーさんがご機嫌過ぎますね。我がHondaは、ニュル専用のマスカキ市民レーシングしか作れません(汗)
コメントへの返答
2020年8月20日 23:33
450万円となると、市民TypeRも買えるんですね。シビックは完全にターゲットがメガーヌなので、あの2軸のストラットは全幅が広がるんで、1875mmの全幅になりサイズ感は違いますが。

でも、GRヤリスはWRCのホモロゲという本来の目指す場所が無くなったので、FFニュル最速を達成したシビックの方が有言実行ですよw

私からすると、やっぱりシビックの魅力を渡ナベさんに伝えきれてないホンダのマーケティングがポンコツなんだろうと思います。私はシビック好きですよ?メガーヌ買って更にシビックまでは買いませんけどw
2020年8月20日 1:12
競技車両があまりに市販車と離れちゃうと興味がなくなっちゃいますね
やっぱりラリーはGr-Aぐらいが一番楽しい
同じ車体を買ってチョット弄ればGr-Aなみのパワーが出るのがR32GTRの良いとこでした。

ヤリスは残念だけど、これはこれで悲劇のホモロゲマシンになるんじゃないかな

国内ラリーもランエボとかまだまだ走ってますから車体替えにちょうど良いですね
嫁実家が国内ラリー会場近く(どんなけ山やねん)なんで見に行きたいと思います。
コメントへの返答
2020年8月20日 23:39
やっぱり、箱車のレースは市販車のモノコックを生かしてこそ、箱車ですよね!アンリミテッドなカテゴリーは、それはそれで見所はありますが。

こんな話になると、堂々巡りになっちゃいますが市販車延長カテゴリーって、どうしてもベース車の優劣で決まってしまう部分があり、突き詰めるとJTCCになっちゃうのが悩みですけど、車好きとしてはやっぱり、そこに魅力がありますよね。

ヤリスは間違いなく悲劇のホモロゲマシンだとおもいます。あまりにショックが大きいのかトヨタもあんまり言わないので、あんまり気が付いてないみたいですけど・・・
でも確かに国内競技の種車って考えれば、意義のある1台ですね。
2020年8月20日 4:27
おはようございます。

コロナ禍がWRCまで影響しちゃうんですね。恐ろしい・・・。3ドアのGRヤリスが走るところを見たかったです。でも450諭吉するのは、ちょっと・・・と思いますが、それだけトヨタが本気だってことですね。

小学生の頃、ラリーという言葉につられて、自転車で濡れた悪路走って、泥だらけにして帰ったら洗う という訳のわからないことをしていました。要はラリー好きだったことも。見るだけですが。

いろいろ自粛で規模縮小なので、なんか他に楽しみ見つけないと進めませんね。解禁いつだろうと思うばかりです。
コメントへの返答
2020年8月20日 23:55
こんばんは。

まあ、モータースポーツは自動車メーカーにとって本業では無いので、経済危機のような局面では真っ先に絞られてしまう部分ですね。

GRヤリスは、本当にWRCで少しでも有利なベースマシンが欲しいという事で、トヨタの5ドア版ヤリスとは別に、わざわざ3ドアのボディを作ったので、ヤリスと言いつつ5ドアのヤリスとは全く別の車種なんですよ。しかも、2万5千台だけ売れれば良い。間違いなく450万円でも大赤字でしょうね。それが目的を失ってしまったわけで、背筋がゾッとします・・・

本当に、もう早くコロナと共存する新生活様式に移行しないといけないのに、無責任に騒いでるテレビは腹立たしいですね。
2020年8月20日 12:16
見た目はアレだけど将来の名車優良株ですね(;^_^A
リヤウィッシュボーンで1200kgの車重は魅力的
コメントへの返答
2020年8月20日 23:58
こんなに目的にハッキリした車は、もう出て来ませんよね。しかも純粋なガソリンエンジンですから。
今どきの安全基準をクリアして1200kgも確かに魅力的!
2020年8月20日 12:17
そーいや〜、かのケンメリGT-Rも行き場を失ったよねぇ…オイルショックでww
コメントへの返答
2020年8月20日 23:59
間違いなくケンメリと並んで語られる1台ですねー。
でもまあ、国内の競技してる人には久々の種車という面では良かったのかなって思います。トヨタは泣きたいでしょうけど・・・w
2020年8月20日 19:07
こんばんは♪

開発コ-ド581Bで試作部品(たいした部品じゃないけど w)から携わっていたんですが残念ですね、昨年もこちらの地方WRCのデモンストレ-ションガンガンやってトヨタラリ-を全面に押し出していたけど・・・好事魔多しですね。( ;∀;)

1.5LのNA CVTのお買い得モデル(廉価版ともいう)も出して意地でも台数確保する計画でしたが今月末の内示変更が心配です・・・この値段でも儲からないんでしょうけど。(儲け度外視 w)

殿堂入り間違いなしの一台ですね・・・数十年後? (^^)/

880B(仮称:GRス-パ-スポ-ツ)も現在試作中ですが来年末には
量産に向かう感じです・・・豊田社長が意地でも出すでしょう。☺
コメントへの返答
2020年8月21日 0:13
こんばんは!

おぉ、なんと極秘情報w
まじですかー。そうすると、目指していたホモロゲ断念というのは本当に残念過ぎますね。
これ、専用ボディを作ってるわけで、2万5千台でさえ儲けなんて出ないんじゃないかと思っていたので(GTRが13年目で1万3千台ですw)それがこうなると、売り続けるの?止めんの?って話になりますよね。

そしたら、もうあれです。奥さんor娘さん専用に連邦の白いヤツとして、シャア専用A90の隣に、記念碑としてお迎えしなくて良いのですか?w

GRスーパースポーツも、モタスポ視点では非常にマズい状況です。LeMans24時間レースが、いまのTS050からハイパーカーに移行して他社も・・・って話だったのが、1抜け、2抜けとライバルに逃げられてしまい、いまカテゴリーが本当に成立するのか?という状況で。
まあ、LFAのように出るレースは無くてもフラッグシップとして、計画してる台数ぐらいは売れてしまいそうですけどね、こちらはw
2020年8月20日 21:47
こんばんは。

うーん、うーん、うーん、ホロゲという観点でプラス加点して、トヨタ&デザインという観点に目をつむったとしても、ヤリスに450万円無いわー( ̄▽ ̄;)笑

コロナは体のいい断念文句で、実はちょっと前にニュースにあったラリージャパン2020のルートにおける暴走行為が背景にあるんじゃないでしょうか。

そんなわけで、よっしぃさんはGRヤリスのカーボンルーフの材質が気なります!爆
コメントへの返答
2020年8月21日 0:25
こんばんは。

まあ、ホモロゲ的にもヤリスという名前が必要でしたが、5ドアとはプラットフォームからして違うみたいですよ?w

ラリージャパンは、まずいニュースがありましたね。
まあでも、実際にコースの承認を春に受けて秋に開催というスケジュールが、コロナでコース承認も受けて無かったようで、純粋に時間不足という事のようです。

カーボンルーフ、カーボンマニアなので調べましたよ!結果、金型使ったSMCですね。見た目的には繊維を混ぜたプラスチックなので、カーボン調のカッティングシートで仕上げてあるようですw
まあ、2400万円のGTR NISMOとは同じプリプレグのオートクレーブは使えませんよねー。

プロフィール

「優勝争いがあるレースはやっぱり面白いね!角田は、またもポイント獲得で素晴らしい!でもヒュルケンに絡まれた事で上位と戦うレースが出来なくなったのが残念。下から絡まれるレースになると順位確定しちゃうからね。どうやって上と戦うポジションへ行くか。だけど、それはRBには高望みか・・・w」
何シテル?   05/19 23:32
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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