
昨日は有給取得して、GW2日目のやーまちゃんですw
このGWは大渋滞が予想され、さらに高速の割引も無し・・・
それもあり、先日は茂木に遊びに行ってきたのもあります。
そして、1日早くGW入りしてリーフで実家へ行って来ました。
帰省ドライブのついでに裏のテーマを設けます!
やっと高速道路の急速充電が充実の兆しか!?
e-MobilityPowerの新型充電器を体験してみよう!
という事で・・・
出発時点でバッテリーは90%チョイですが、自宅から実家まで約180kmなので、余裕で到着。
渋滞は無いものの、トラックが多くて流れは悪い感じで、電費は8.7km/kWhです。
私のリーフのバッテリー、40kWhですが、実使用量はリスク考えて35kWhぐらい?
って考えると、35 x 8.7で、300km走るかなーって感じ。
そして今日は先月末から新しく稼働を始めた、日本坂PAの新型充電器を目指します!
で、今日は嵐レベルの大雨に強風で、全景写真は無しw
写真を拾ってきたタイトル画像に貼ったのと同じモノで、50kWを超える充電器なので・・・
急速充電器本体とは別に、受電設備、キュービクルがお隣に並んで設置されてました。
いやいや、充電器本体よりデカいって・・・w
その辺の詳細は過去のブログで。
私がAZE0からZE1に乗り換えて、リーフの事を書く事が減った理由
で、こちらの充電器はしがらみを開放すると90kWで充電できますが、現状は56kWで運用中。
とは言え56kWでも、私の40kWhリーフからしてみれば、じゅうぶん急速です!
そして、充電器1台で2台に充電できるのは良いですね!
で、使ってみた結果です!
30分で20kWh充電できたので、容量の半分の量が充電できた感じです。
今の季節、プロパイロットで95km/hで設定して淡々と走れば、150km分ぐらいですね。
そして、そのまま自宅に帰れる感じでしたが、明日からの使い勝手も考えて足柄SAで、
本日2回目の急速充電をしてきました。これ、残念な事に足柄SAは40kWの充電器なので、
30分繋いでも、15kWぐらいしか充電できないんですよね。
で、問題は1日2回、急速充電した場合、バッテリーの熱ダレなんですよw
とは言え2回までなら、熱ダレもギリギリで充電制御は入らず、フル性能で充電できました。
そうすると、現状の新しいタイプの充電器が普及してきた今・・・
まず今の季節であれば、満充電で300km走行が可能、1回の充電で50%回復するので、
2回充電して300km走行が可能。という事は・・・
新型の充電器をハシゴできて季節が良ければ、往復で600kmという運用も見えてきます。
足柄SAや海老名SAなど、もう古くなってしまった充電器だと40kWでしか充電できないので、
30分繋いでも15kW程度しか充電できないので、電費7とすると100kmしか走れない。
でも、新しい20kW入る新型充電器だと、140km走れる。
40kWhリーフだと1日2回が安全って考えると、新型充電器なら280km走れるけど、
旧型の充電器だと、200kmしか走れないのです。
そう考えると・・・
EVはクルマ側よりも充電器のスペックで行動範囲が変わってくるんです!
とは言え、今までブログに書いた通りで50kWhを超える充電器の設置は、簡単じゃないですね。
でも、40kWの旧型充電器と56kWの新型充電器では、大きく利便性が変わるのも体感できました。
最近思う事。
今の日本って安全に生活できますが、その裏には消防法とか電気保安規定とか、安全を担保する
厳しいルールが見えない部分にあるという事です。
それが社会が安定的な時は、目立たないけど安全を支えているわけです。
ですが、今のようにEVという新しい存在が世に出て来た場合、ルールが足を引っ張るんですね。
そんな事実を知らないで、日本は遅れてる論のEV万能論に染まるEVを偏愛する人がいて。
でも、そんな人の生活も、厳しい法律は守っている側面もあるわけです。
中国はやってるじゃんというのも、中国は人命が安いからね。
日本は遅れてるって騒ぐくせに、誰かが死ねば国が悪いって大騒ぎするのが、日本の社会w
いま話題の、ノーヘル、無免許での公道走行がOKになった電動キックボード。
日本では異例の扱いで驚きましたが、これで中国並みの運用が出来るわけです。
でも、これ、、、交通事故、絶対おきますよね・・・
そうなった時、今の日本の社会は、どのような反応になるか。どうなるか見てみよう。
そう考えると、トヨタが東富士に建設しているウーブン・シティの価値の大きさが分かります。
治外法権で、国の法律に縛られないで企業が好き勝手に新しい事をやるわけですw

まあ、もちろん日本人の命なので、中国ほど安全面無視ってわけにもいかないでしょうけどw
でも、ここでの実証実験の結果は、日本の法律を変える際にも実績アリになるわけで。
いろいろ考えさせられた、新型充電器の体験でした。飛躍しすぎか?w
(補足:テスラのスーパーチャージャーがあるじゃんって声もあるかもしれませんが、あれはコスト度外視なので。コストも含めて法律の壁があるのです。VWが150kW級充電網を推進するというリリースで、充電を事業化したいと言ってましたが、それが既存の150kW充電網は利益が出てないという証明ですね.。日本を走る車が全てテスラになっても電力は足りるのか?あくまでもマイノリティーだから‘いまは’成立しているという事なんですよね)