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2022年06月02日

今更?今だから?リーフという車を考えてみた。

今更?今だから?リーフという車を考えてみた。 今日は、電気自動車について書いてみます♪

電気自動車の話題と言えば・・・
ポジショントークに溢れたEV真理教と、
EVなんて使えないというガソリン懐古主義者による
罵り合いが、お約束という近づきたくない場ですw
個人的には、ずっと書いてるように適材適所で、
電動化はどんどん進んでいくと感じてますけどね。

ということで、先日のブログではSAKURAを書きましたが、今日はリーフです!

まあ、リーフと言えば、ポンコツEVで鼻くそみたいな値段で売ってるという認識だと思いますw

『電気自動車・中古車価格』なんて検索すると、価格崩壊とか、たくさん検索結果が出て来るw
日本を代表する経済新聞である(ホントか?w)日本経済新聞にも、先日はこんな記事が。

EV苦戦 中古市場が映す 「充電が不便」見切り売りも
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でもね、これ読むと日経らしいクソ記事ですw
内容は初代リーフが、スゲー安くて笑えるって感じで、いつの古新聞だよって内容で笑えるw
だって、そんな初代リーフが、めっちゃ安いの私は5年前から知ってましたからね!
それで、初代の中期型を日産ディーラーの認定中古車で、3年落ちを90万円で買ったんですからw
それを今更記事にするって、周回遅れ過ぎて大丈夫か日経って聞きたいよ、私はw
しかも、記事の挿絵のリーフの絵が現行モデルで、現行モデルが安いってミスリードでしょw
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まあ、360万円のクルマが、3年落ちで90万円で売られていたという事は、
これを手放した方は、更に低い金額で手放しているわけで、そりゃあ中古車価格は崩壊してましたw

というのも、当時のリーフは航続距離が短かったり、バッテリーの劣化が大きかったりと、
中古車価格が維持できない理由がありました。
とは言え、こんなに走りが良いの!?って驚き、新車で現行リーフを買いなおすぐらいに、
そんな初代リーフの走りに魅了された、私のような人も居るわけですけどね。

そんなバッテリーの劣化に悩まされた初代に対して、現行のリーフは対策されて、
本当に劣化で容量低下するという話は聞かなくなりました。

結局、初代は24kWhで容量も小さく、冷却も無く、充電もバンバンさせてしまったわけです。
それに対して現行の40kWhに容量アップして、単位当たりの発熱量も下がりましたが、
充電時の劣化を抑える為に、連続して3回、4回と充電する場合には、温度を上げないように
充電の制限を加えた為に、今度は充電したくても電流が流れない問題で、デビューイヤーの夏は
初代と同じように充電しようとした乗り換えユーザーは散々な事になってました・・・

その後、充電プログラムも改良され、現行が発売直後のプログラムよりは、制限を緩和して
充電速度は遅くなるけど、高速道路で1つの区間を走行するぐらいは充電できるように、
改良されて、いまに至る感じです。
私も新型充電器のブログで、40kWhリーフの熱ダレと書きましたが、厳密にいうと
バッテリーの寿命を延ばす為の充電制限のプログラムが入る、というのが正しいです。
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先日のブログでも書きましたが、そんな現行リーフの中古価格ですが、それなりに維持されてます。

私の40kWhのモデルですが、新車価格が390万円ぐらいで、中古車価格を見ると、
2.5年落ちで250万円ぐらいと、初代のリーフと比べると、普通にちょっと人気の無いクルマですw
購入時に補助金も受け取ってるので、言うほど値落ちして無いんですよね。
日経の記事は単純な車両価格で比較してるんで、そこも低レベルなんですよw

まあ、バッテリーの進化、バッテリー容量が増えた事、連続充電時の制御を加えた事などで、
現行リーフではバッテリーの性能低下問題は、ほぼクリアしたって感じてます。

同じリーフという事で、初代のバッテリー劣化問題がいまだに続いていると思っている、
アンチEVな方々も多いと思いますけどw
実際、長距離車通勤でリーフを使ってる知り合いで、初期型は劣化したをバッテリーを
積み替えて乗ってたけど、現行に乗り換えて同じ使いでも、全然走行可能距離が減らないと
言ってますし、実際に中古車価格を見ても問題がある車の価格じゃないw

で、そんなリーフの1回30分充電での走行可能距離が、充電器次第で変わると書きました。
e-MobilityPowerの新型充電器を使ってみた。

なかなかEV乗ってない人には伝わらないと思うのですが・・・

40kWhリーフで使える、性能上限の充電器は50kWになります。
それ以上のスペックは使って壊れる事は無いけど、クルマ側が受け取れない。
というわけで、40kWhのリーフは30分で20kWh分の充電が能力上限という事です。
そうした場合、電費が7.5km/kWhの場合、20x7.5=150km走れるわけです。
まあ、これは前回も書きましたけどね。
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さらに、現行リーフにはe+という60kWhの大容量モデルがあります。
これは40kWhリーフでは2本積んでいたバッテリーを3本積んで60kWhになりました。
ちなみにSAKURAは、40kWhリーフのバッテリーを半分にして1本積んでるようですね。
なので20kWhと、日産のEVは同じバッテリーを、20、40、60と上手に使い分けしてますねw

そんなe+はバッテリーが3並列になり、単位当たりの発熱もさらに減りました。
そして、高速充電器の対応も進み、100kWまで対応しているのです。

残念な事に100kWの充電器は無く、近いスペックは90kWになるのですが、それに繋いだ場合、
30分で30kWh分の充電が可能になり、電費が同様に7.5km/kWhの場合は、
30x7.5=220kmになり、30分の充電で220km走れるという事になるのです。

ここまで充電速度が上がってくると、15分充電で110km走るという使い方も見えてきます。

そして、ここまで読んで来ると、最新のARIYAは、どーなのよ!ってなりますよね?w
やはり新型は凄いのですが、150kW充電器を使うと、30分で47kWh充電できるんです!
電費が7.5km/kWhの場合は、47x7.5=350kmとなります・・・すげーなw
それこそ、10分充電器に繋ぐだけで、110km以上走れるわけで、トイレ寄ってコーヒー買って、
それで車に戻って、サッと出発という運用も可能なんですね。
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じゃあ、もう今、EV買うならARIYA一択じゃん!!!って思いますが・・・

然うは問屋が卸さないのです!w

そこで出て来るのが、CHAdeMO論争なんですw

まあ、残念な事に150kWの充電器は、いま日本に2か所しかないのですw
という事は、最新型のARIYAを購入しても、というかリーフe+を購入しても、
良い充電器に巡り合わなければ、40kWhモデルのリーフと充電速度は変わらないのですw

これって、ひどくない?w

とは言え、今年から新型充電器を使ってみたというブログに書いた通り、現行のリーフが
2017年のモデルチェンジして5年、やっと車のスペックを上回る充電器が、ポツリ、ポツリと、
そんな、ゆーっくりしたペースで増えてきたという事実はあるのです。
とは言え、やっぱり日産のグローバル本社や、サービスエリアに設置の始まりつつある、
90kW充電器が増えると、本当にEVも便利になるんですよねー。
これが90kW以上の急速充電器を表示した状態で、神奈川の真ん中には東名の海老名SAのみw


でも、これは、リーフに乗り始めて5年以上になりますが、初めて感じる変化ですw

とはいえ、実際にEVを乗るようになると分かりますが、やっぱり日々の生活の中で、
重要なのは急速充電よりも、普通充電なんですよ。
もちろん、お出掛けする際には、急速充電器のスペックで行動範囲が左右されるわけで、
とっても、重要事項であることに変わりは無いのですけどね。
でも、実際に日々の運用は、普通充電なんです。

ちなみに、普通充電ってコンセントでOKですからね!
なんか数十万円掛けて充電器の設置工事しないと、充電できないって勘違いしてるような
書き込みを目にすることもありますけど、EVの普通充電はコンセントがあればOKです。

そうすると・・・
最初に書いた日経の記事が、いかにクソかって言うのは、EVに乗ってると分かるんです。
あの記事を書いたのは、EV乗ってる記者じゃないなってw

そんな、EVに関する最近の流れを見ていると・・・

こ、これは・・・EVで関東から、楽々と鈴鹿に行く事が出来るようになったのでは!?
ブログの着地がめちゃくちゃですが、リーフを買い替えます!!!

続きは、また次回のブログで・・・w
ブログ一覧 | リーフ | 日記
Posted at 2022/06/02 21:18:05

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この記事へのコメント

2022年6月2日 23:54
こんんばんは。
ついにリーフさん、お別れですか!そしてARIYA導入計画?
バッテリーに充電スポット、充電時間など、初代リーフの頃を思うと格段に改善されていますね。搭載バッテリーの小規模大容量って、この先も出来てきそう。そんな中の電気自動車、ラインアップも増えそうですし、楽しみです。
でも・・・私は石油精製燃料車で走ります。もう次はコンパクトで電気自動車?ガソリン車は厳しい情勢になりつつ、今は当面ガソリン入れて走ります!ハイオク燃やさないと・・・です(汗)
コメントへの返答
2022年6月3日 0:32
こんばんは。
今年の年末が初回の車検でしたが、車検前に買い替えは予定外でした。残価設定なので、5年以上乗る事は無いけど、5年は乗ると思っていたんですけどw

充電スポットは、なかなか難しい面もあると思いますが、国がガソリン車禁止って言ってるわけで、もっと補助金を突っ込んで進めてもらいたいですねw
リーフのリチウムイオンバッテリーの進化、ここ10年で同じ容積でエネルギー量は3倍ですよ。進化しましたよね。

やすさんはハイオク代を稼ぐために、自転車をフル活用で、スカイラインを置きものにしないように、ブイブイ走らせてあげて下さいw
2022年6月3日 6:58
おはようございます(^_^)
買い替えですか?
やはり次はアリアですよね?(^-^;
自分もまだまだ化石燃料で暫く頑張ります(^.^)
コメントへの返答
2022年6月3日 19:52
こんばんは!
電気自動車の補助金がジャブジャブなので、ついつい買い替えてしまいました!もちろん不正受給じゃないですけどw
まあ、このブログにも書いたように高速道路の充電が貧弱なので、メインカーをEVにするには、まだ早いですねー。
2022年6月3日 8:30
私が実際に電気自動車を所有して一番以外だったのは「家以外でまったく充電しないな~」という事です。
気が向いたら家でコードを挿しておくだけ。
普通の生活をしてる分には外で充電する必要が全然無い。(^-^;)

自宅では充電が何時間かかろうが関係ないので、早い充電スピードも全然必要無いです。
それに、バッテリーがすっからかんになるまで車を使うこともまず無いですから、フル充電まで何時間というカタログデータも考えなくていいですね。これらが非常に意外でした。(^ω^)
コメントへの返答
2022年6月3日 19:57
おぉ、Sekiaiさんも同じように普通充電の重要性を感じていたようで、良かったです!意外とEVに乗ってる人が少なくて、どう感じてるのかなーって気になってました。
でも、本当に、自宅での普通充電に慣れてしまうとEVは便利ですよね。

その反面、ネットで検索するとEVと言えば、急速充電というような論調ばかりで・・・
やっぱり声の大きなマイノリティと、不満を感じてないマジョリティは声を上げずに淡々と便利にEVを使っているという事なのかなーって感じますね。

メインカーって考えても、400km走れる車種だとEVでも、特に意識する事なく使えますよね!
2022年6月3日 9:14
物事、何でも広い視点で偏りが無い知識で考えないと、『クソ』になりますよねw 子供視点なら良いですが、良い大人は裏と表をしっかり把握して、平たい視点で考えないと、ただのポンコツですよw

しかし、アリアに乗り換えですか!?
ピッチが速くて驚いておりますですw
つーか、選択肢がある環境で羨ましい!!
コメントへの返答
2022年6月3日 20:00
まあ、日経なんで内容に期待するなよ、いやいや読むなよ日経なんてって感じはしますが、誤報も多いし、日産に対してなら何しても良いだろ的な開き直りを感じますw

色々考えたというか、点検に行ったら帰りには契約書を持って店を出ていたというか・・・w
皆さんの税金から、補助金を120万円も頂けるという事で、ありがとうございます!!!

プロフィール

「今のRedBullでも勝てるのがMAXの凄さで、PPからスタートすれば、それを実現できるのが鈴鹿の特性でもあり。鈴鹿らしいレースでした!VCARBで入賞したハジャーは立派、でも角田が目指すのはそんなポジションじゃない。だからこそ、今回の移籍は今シーズンが更に楽しみになったね!」
何シテル?   04/06 15:32
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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