
今日は、電気自動車について書いてみます♪
電気自動車の話題と言えば・・・
ポジショントークに溢れたEV真理教と、
EVなんて使えないというガソリン懐古主義者による
罵り合いが、お約束という近づきたくない場ですw
個人的には、ずっと書いてるように適材適所で、
電動化はどんどん進んでいくと感じてますけどね。
ということで、先日のブログではSAKURAを書きましたが、今日はリーフです!
まあ、リーフと言えば、ポンコツEVで鼻くそみたいな値段で売ってるという認識だと思いますw
『電気自動車・中古車価格』なんて検索すると、価格崩壊とか、たくさん検索結果が出て来るw
日本を代表する経済新聞である(ホントか?w)日本経済新聞にも、先日はこんな記事が。
EV苦戦 中古市場が映す 「充電が不便」見切り売りも
でもね、これ読むと日経らしいクソ記事ですw
内容は初代リーフが、スゲー安くて笑えるって感じで、いつの古新聞だよって内容で笑えるw
だって、そんな初代リーフが、めっちゃ安いの私は5年前から知ってましたからね!
それで、初代の中期型を日産ディーラーの認定中古車で、3年落ちを90万円で買ったんですからw
それを今更記事にするって、周回遅れ過ぎて大丈夫か日経って聞きたいよ、私はw
しかも、記事の挿絵のリーフの絵が現行モデルで、現行モデルが安いってミスリードでしょw
まあ、360万円のクルマが、3年落ちで90万円で売られていたという事は、
これを手放した方は、更に低い金額で手放しているわけで、そりゃあ中古車価格は崩壊してましたw
というのも、当時のリーフは航続距離が短かったり、バッテリーの劣化が大きかったりと、
中古車価格が維持できない理由がありました。
とは言え、こんなに走りが良いの!?って驚き、新車で現行リーフを買いなおすぐらいに、
そんな初代リーフの走りに魅了された、私のような人も居るわけですけどね。
そんなバッテリーの劣化に悩まされた初代に対して、現行のリーフは対策されて、
本当に劣化で容量低下するという話は聞かなくなりました。
結局、初代は24kWhで容量も小さく、冷却も無く、充電もバンバンさせてしまったわけです。
それに対して現行の40kWhに容量アップして、単位当たりの発熱量も下がりましたが、
充電時の劣化を抑える為に、連続して3回、4回と充電する場合には、温度を上げないように
充電の制限を加えた為に、今度は充電したくても電流が流れない問題で、デビューイヤーの夏は
初代と同じように充電しようとした乗り換えユーザーは散々な事になってました・・・
その後、充電プログラムも改良され、現行が発売直後のプログラムよりは、制限を緩和して
充電速度は遅くなるけど、高速道路で1つの区間を走行するぐらいは充電できるように、
改良されて、いまに至る感じです。
私も新型充電器のブログで、40kWhリーフの熱ダレと書きましたが、厳密にいうと
バッテリーの寿命を延ばす為の充電制限のプログラムが入る、というのが正しいです。
先日のブログでも書きましたが、そんな現行リーフの中古価格ですが、それなりに維持されてます。
私の40kWhのモデルですが、新車価格が390万円ぐらいで、中古車価格を見ると、
2.5年落ちで250万円ぐらいと、初代のリーフと比べると、普通にちょっと人気の無いクルマですw
購入時に補助金も受け取ってるので、言うほど値落ちして無いんですよね。
日経の記事は単純な車両価格で比較してるんで、そこも低レベルなんですよw
まあ、バッテリーの進化、バッテリー容量が増えた事、連続充電時の制御を加えた事などで、
現行リーフではバッテリーの性能低下問題は、ほぼクリアしたって感じてます。
同じリーフという事で、初代のバッテリー劣化問題がいまだに続いていると思っている、
アンチEVな方々も多いと思いますけどw
実際、長距離車通勤でリーフを使ってる知り合いで、初期型は劣化したをバッテリーを
積み替えて乗ってたけど、現行に乗り換えて同じ使いでも、全然走行可能距離が減らないと
言ってますし、実際に中古車価格を見ても問題がある車の価格じゃないw
で、そんなリーフの1回30分充電での走行可能距離が、充電器次第で変わると書きました。
e-MobilityPowerの新型充電器を使ってみた。
なかなかEV乗ってない人には伝わらないと思うのですが・・・
40kWhリーフで使える、性能上限の充電器は50kWになります。
それ以上のスペックは使って壊れる事は無いけど、クルマ側が受け取れない。
というわけで、40kWhのリーフは30分で20kWh分の充電が能力上限という事です。
そうした場合、電費が7.5km/kWhの場合、20x7.5=150km走れるわけです。
まあ、これは前回も書きましたけどね。
さらに、現行リーフにはe+という60kWhの大容量モデルがあります。
これは40kWhリーフでは2本積んでいたバッテリーを3本積んで60kWhになりました。
ちなみにSAKURAは、40kWhリーフのバッテリーを半分にして1本積んでるようですね。
なので20kWhと、日産のEVは同じバッテリーを、20、40、60と上手に使い分けしてますねw
そんなe+はバッテリーが3並列になり、単位当たりの発熱もさらに減りました。
そして、高速充電器の対応も進み、100kWまで対応しているのです。
残念な事に100kWの充電器は無く、近いスペックは90kWになるのですが、それに繋いだ場合、
30分で30kWh分の充電が可能になり、電費が同様に7.5km/kWhの場合は、
30x7.5=220kmになり、30分の充電で220km走れるという事になるのです。
ここまで充電速度が上がってくると、15分充電で110km走るという使い方も見えてきます。
そして、ここまで読んで来ると、最新のARIYAは、どーなのよ!ってなりますよね?w
やはり新型は凄いのですが、150kW充電器を使うと、30分で47kWh充電できるんです!
電費が7.5km/kWhの場合は、47x7.5=350kmとなります・・・すげーなw
それこそ、10分充電器に繋ぐだけで、110km以上走れるわけで、トイレ寄ってコーヒー買って、
それで車に戻って、サッと出発という運用も可能なんですね。
じゃあ、もう今、EV買うならARIYA一択じゃん!!!って思いますが・・・
然うは問屋が卸さないのです!w
そこで出て来るのが、CHAdeMO論争なんですw
まあ、残念な事に150kWの充電器は、いま日本に2か所しかないのですw
という事は、最新型のARIYAを購入しても、というかリーフe+を購入しても、
良い充電器に巡り合わなければ、40kWhモデルのリーフと充電速度は変わらないのですw
これって、ひどくない?w
とは言え、今年から新型充電器を使ってみたというブログに書いた通り、現行のリーフが
2017年のモデルチェンジして5年、やっと車のスペックを上回る充電器が、ポツリ、ポツリと、
そんな、ゆーっくりしたペースで増えてきたという事実はあるのです。
とは言え、やっぱり日産のグローバル本社や、サービスエリアに設置の始まりつつある、
90kW充電器が増えると、本当にEVも便利になるんですよねー。
これが90kW以上の急速充電器を表示した状態で、神奈川の真ん中には東名の海老名SAのみw
でも、これは、リーフに乗り始めて5年以上になりますが、初めて感じる変化ですw
とはいえ、実際にEVを乗るようになると分かりますが、やっぱり日々の生活の中で、
重要なのは急速充電よりも、普通充電なんですよ。
もちろん、お出掛けする際には、急速充電器のスペックで行動範囲が左右されるわけで、
とっても、重要事項であることに変わりは無いのですけどね。
でも、実際に日々の運用は、普通充電なんです。
ちなみに、普通充電ってコンセントでOKですからね!
なんか数十万円掛けて充電器の設置工事しないと、充電できないって勘違いしてるような
書き込みを目にすることもありますけど、EVの普通充電はコンセントがあればOKです。
そうすると・・・
最初に書いた日経の記事が、いかにクソかって言うのは、EVに乗ってると分かるんです。
あの記事を書いたのは、EV乗ってる記者じゃないなってw
そんな、EVに関する最近の流れを見ていると・・・
こ、これは・・・EVで関東から、楽々と鈴鹿に行く事が出来るようになったのでは!?
ブログの着地がめちゃくちゃですが、リーフを買い替えます!!!
続きは、また次回のブログで・・・w