• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

やーまちゃんのブログ一覧

2024年05月18日 イイね!

当て逃げ犯には100倍増しで罰が下りますように。

当て逃げ犯には100倍増しで罰が下りますように。2か月ぶりのブログですねー!
洗車記録で少し書いてましたけど・・・
3月から激務で、令和なのに平成の働き方したw

最近は働き方改革で労働時間の短縮が進んでますね。
これはこれで良い事だと思うのですが、、、
社畜には、やらなきゃならん時があるわけですよ。

ブラックな働き方を若者に押し付ける気も無いですし、ルールを守るのは当然です。
ですが、ハードな平成の働き方を知るのも、もうアラフォーというよりアラフィフですよね。
昨今、いろいろお仕事をサポートするハードもソフトも20年前とは比較にならない進化です。
私が会社に入った頃の3D-CADってシェーディング表示するとワークステーションが固まるので、
ワイヤーフレーム表示で、立体を見る力を養えって先輩から教えられたけど、いまとなっては
ノートPCでさえ、凄い数の部品数表示してもサクサク動いちゃうわけです。
とは言え、もう一歩の技術革新を受け入れないと、働き方改革の帳尻が合わんなーって思います。

中国の自動車開発は速いって言いますが、製造だけでは無く開発も2交代とか聞きますし。
何事も極限まで突き詰めた所に幸せがあるかというと、絶対にそんな事は無いと思いますが・・・
20年以上会社員やって来た私も、もう一歩進化しなきゃなーって思いながら洗車しましたw


で、先月リーフを3か月ぶりに洗車したわけですが、当て逃げされてた・・・


それが↑の画像ですが、フロントのナンバーの数字の緑のペイントが剥げて凹んでます。
3か月も洗わなかったので、いつ傷が付いたかも分からないんですよね。
でも、傷的にコンビニとかの駐車場で前向き駐車して、自転車のスタンドとかで当てられたかな。

幸いにもバンパーは無傷でナンバーだけで済んでますが、GTRがやられたらって思うと発狂するね。
特殊カラーの特別塗装色なので、パネル1枚の再塗装でいくら請求されるんだろね。
あの手の塗料って、在庫置かないし使う量少なくても買わされる単位が多いみたいですし。

話をリーフに戻して・・・
これだけ凹んでれば、当てた犯人は絶対に無自覚って事は無いので当て逃げです。
まじで、当て逃げ犯には100倍増しで罰が下りますように!!!呪われろ!!!
人のモノを傷つけておいて無言で立ち去るなよ。

という事で、この通りだと思います!!!
洗車でもいいんです。自分の車を自分でさわるコトでクルマが分かるんです。
このクルマ、部品は、こんな思想で設計されたんだろうな・・・とか。傷が増えたな・・・とか。
広い意味で、これはとても大切な事だなって思った、そんな初夏の1日でしたw
Posted at 2024/05/18 22:36:24 | コメント(8) | トラックバック(0) | リーフ | 日記
2023年07月17日 イイね!

リーフe+で念願の鈴鹿&お伊勢参り、往復870km完全走破の旅

リーフe+で念願の鈴鹿&お伊勢参り、往復870km完全走破の旅今日のブログは、リーフe+ AUTECHで行く、
鈴鹿、伊勢神宮、往復870km完全走破の旅です!

この3連休、ついにリーフで鈴鹿に行く事が出来ました!
振り返ると、初代AZE0 24KWHに乗ってた頃には、
鈴鹿サーキットまで行くのに実家でプリウス借りたっけw

それが、ついにリーフでも簡単に往復が可能に!
やっと検証から、実行に移す事が出来ました!!!

今までの検証・・・
90kW充電器の高速充電の速さを体感
50kW充電器を連続使用して、バッテリーの過熱が無いのを確認
新東名に設置された複数設置の高速充電器の安心感を体感

EVに乗っていながら、実は24kWのトラウマなのか、意外とEVに不信感があるのかもw
という事で、念には念を入れて、確実に安全に鈴鹿へ行けるかの検証を繰り返しました。
ここまで検証すれば間違いなく鈴鹿まで往復できると確信、いよいよ実行に移す時です!!!

今回の目的は、GTワールドチャレンジ アジア 鈴鹿ラウンドの観戦です!
実は富士スピードウェイでの観戦が楽しすぎて、鈴鹿にも行きたくなってしまったのですw
どうせ鈴鹿まで行くなら、伊勢神宮と伊勢志摩スカイライン、もとい e-POWERロードを走りたい!
鈴鹿まで片道350km、そして伊勢、鳥羽まで行って往復870kmです。


はたして、航続距離の短い電気自動車で870kmなんてロングドライブは可能なのか!?
結果は・・・余裕で往復できてしまって拍子抜けしましたよw

まず、今年の2月に運用開始した90kW充電器が複数並ぶ新東名の浜松SAで1回目の充電です!


満充電の出発で、ここまで出発から2時間ちょっとで204km走行、残り走行可能距離は214kmです。


夕飯食べずに出発して、2時間以上運転してきたので浜松SAで充電&人間も夕飯です。
時間も遅く、フードコートもラーメンしか営業して無かったので、ラーメン食べて車に戻ると、
充電開始から25分経過、走行可能距離も379kmまで回復してます。


そして、宿は四日市を予定しているので伊勢湾岸自動車道の、みえ川越ICを目指します。
ですが、あと30分もしないで高速道路の深夜割引時間になるのに気が付きますw
って事で、湾岸長島PAで時間調整しつつ、充電する事にしました。
ここの充電器は50kWと高速では無いですが、時間調整なので、まさについで充電です。
ここで、PM11:50まで充電して残り走行距離が420kmまで回復しました!

90kW充電で25分、50kW充電で30分、これで走行距離+走行可能距離で730km走行可能です。
という事は、自宅から鈴鹿サーキットまで往復700kmなので、ここまでの2回の充電で
とんぼ返りで往復が可能になるという事です!しかも、食事と深夜割の時間調整なので、
EVならではの充電ロスタイムはゼロ、ガソリン車と変わらない所まで電気自動車も来たという事。


今回、プロパイロットで105km/hで坦々と走ってきた結果、電費は7.5km/kWhです。
リーフe+は60kWhなので、60x7.5でエアコンONでも1満充電当たり450km走れます。
ガソリン車だって私のGTRだと、満タンで450km位しか走れませんからねw
何度も書いて来ましたけど、90kWで充電出来れば30分で50%充電できるわけです。
リーフのe+であれば普通に使えて、困る人も居ないレベルだと思いますw


四日市で一泊して、鈴鹿に到着!天気悪くて、土曜は土曜で暑かったけど、日曜ほどじゃなかったw


先月のSGTで松田選手のドライブする23号車のゼットが空を舞う大クラッシュが起きたヘアピン。
こう見ると、テレビでは分からない勾配があるのが分かりますよねー。
GTワールドチャレンジ アジア鈴鹿ラウンドの写真は、別のブログにしようと思います♪


土曜はレース後に伊勢の手前の多気に移動して一泊。日曜は朝からお伊勢参り!


朝早いので、おかげ横丁も赤福本店ぐらいしか営業して無いけど、人も少なく歩きやすい。


参拝しました。朝早いのに、暑かった・・・w


朝のさわやかな空気を感じられるかと思いましたけど・・・


参拝終わって、おかげ横丁が開くのを待って、伊勢うどんを食べて離脱!
旧伊勢志摩スカイライン、現e-POWERロードを目指します!!!


タイトル画像にも使った、途中の展望台で!
こうやって見るとリアのオフセットが甘々ですけど、フェンダーにガツガツ干渉するんですよねw


そして山頂の朝熊山の展望台です!絶景ですねー!


鳥羽側の駐車場も行ってみたものの、撮影してる人も数台、そして交通量があるのに、
反対車線側まで行って撮影していて、なんか危なそうだったので通過しました。
でも、この手前の山が写らず、海と島と愛車になる構図で、撮りたくなるのは分かったけどw


これで折り返し、帰路です!
90kWが複数設置されてる浜松SAを考えてましたが、実家に立ち寄る事に変更。
結局、途中でアイス食べたくなったので、行きに深夜割引の時間調整した湾岸長島で20分充電。
そして、実家に寄って一泊。そのままでは自宅に戻れないバッテリー残量です。
というわけで、東名の牧之原SAで30分の充電しました。
実質、870kmの今回の旅で、充電する為に立ち寄った休憩は、これが初めてです。

というわけで今回の充電です。
食事のついでに浜松SAの90kWで25分充電
高速道路の深夜割引の開始時刻調整兼ねて湾岸長島PAの50kWで30分充電
鳥羽からの帰路で休憩兼ねて湾岸長島PAの50kWで30分充電
実家から出発してすぐで休憩の必要は無いけど、充電目的で牧之原SAの50kWで30分充電


50kWの充電器に30分繋ぐと20~23kW充電できるので、3回で容量100%分の充電です。
90kWの充電器に30分繋ぐと30kW充電できるので、2回の充電で100%分の充電です。

今回は、100%でスタートして、50kWで3回充電、90kWで1回充電したので、
容量に対して250%分使ったという事ですね。


という事で、リーフe+なら神奈川から鈴鹿まで余裕で、とんぼ返りが可能になりました!
そして、やっぱり浜松SAの90kWの複数台充電器を起点で行動すると本当に便利でした。
帰路の湾岸長島は、御在所SAで充電予定が、1台しか無い充電器が使用中で通過しました。
こんな充電したい時に充電できない心配が、浜松SAのように8台あると本当に安心感がある。
あと、30℃後半で走行中の外気温は40℃に近い状況でも、ちゃんと往復できたのも大きいですね。
この真夏に行ければ、あとはバッテリーの温度的に状況は良くなる方向なので。

今回のルートを検索すると、往復で10時間です。
今回の充電時間は計2時間ですが、そのうち1.5時間は何かしてるうちに充電終わる感じで、
純粋に充電する為に時間を潰したのは30分のみ。
10時間運転すれば、ガソリン車であっても休憩は必要ですからね。

ということで、鈴鹿へ行くのも、EVだからと心配する必要なくなりました!
そして・・・ガソリン価格がヤバくね?w
Posted at 2023/07/17 17:57:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | リーフ | 日記
2023年04月02日 イイね!

天下第一の高遠城址の桜を、LEAF e+で愛でに行って来ました♪

天下第一の高遠城址の桜を、LEAF e+で愛でに行って来ました♪今日のブログは桜を愛でるドライブです♪

目的地は信州、諏訪の高遠城址公園です!
時は戦国、武田信玄を継いだ武田勝頼の時代、
織田信長の甲州征伐で激戦の地となった高遠城。

その城址の高台に、廃藩置県で天守取り壊し後、
桜の木を植えたのが、いまに残ってるそう。

それが、これです!!!城址公園の南門側から。奥に見える中央アルプスも良い雰囲気。
alt

南門から、すぐ下の高遠ダムを。あさ7:00から行ったので、朝靄が良い雰囲気。
alt

城址公園に入る前に、行きたい場所があります。
高遠城が甲州征伐で落城した際、城主である信玄の五男である仁科盛信の亡骸を、
領民が探し出して、城を見下ろす五郎山で葬ったそうです。

その五郎山から、高遠城址を見下ろしてみたいと、登山しましたw
ハイキング程度かなってナメてたので、落ち葉が堆積した急坂、地面に手を付き、
木につかまりながら、奥さんを引きあげながら、なんとかって感じでしたw
alt

登り切って、景色はこんな感じ!!!
ちょっと周囲の木々に遮られてますが、城址公園全体が桜で密度がスゴイ!
視界を確保する為に、周囲の木の枝を伐採してくれると・・・w
alt

望遠で景色を切り取ると、こんな感じになります!
城址公園から往復1時間でしたが、行って良かったと思います!!!
alt

城址公園の中からは、こんな感じです!
高台全体が桜なので、密度感が凄くて、写真で撮っても桜だらけの写真で伝わらないw
これは、ぜひとも行って、桜に溺れてみて欲しいですw
alt

中央アルプスと桜です。
alt

ピントを桜に。昨日の段階で7部咲という情報でしたが、満開にはもう一歩。
alt

ありがちですが、手前にピントで奥をぼかした写真講座的な構図でw
alt

駐車場に戻ってリーフと桜です!


お気に入りの黒染めしたドアノブと桜です!
alt

今回は、混雑も考えて早朝に高遠城址で観光を開始したい。
という事で、金曜の夜に自宅を出発、諏訪の宿泊先まで移動して前泊。
土曜の早朝に高遠、その後は蓼科方面をドライブして帰宅という約470kmのドライブです。
alt

最近、高速道路の急速充電が普及してきたブログを書いて来ましたが、
今回の桜を愛でるドライブは、急速充電はゼロで済ませる事が出来ました!
厳密にいうと、双葉SAに設置された新しい6口の充電器を試してみましたが、
距離的に必要に迫られて充電というよりも、新しいので繋いでみたかったダケですw
alt

じゃあ、470kmの行程をLEAF e+なら無充電で走り切れたのか?といえば、そうでは無いです。
今回のポイントは、目的地の普通充電の充実こそがEV運用のキモって書いて来ましたが、
それを確認するのが、今回の桜を愛でるドライブの裏テーマですw

今回は宿泊先を、普通充電の設置率が高い、EV乗りにはオアシス的なルートインを選びました!
そうすると、滞在してる7時間で、3KWの普通充電で20KWHは充電が可能です!

って事は・・・
起きたら充電100%が実現可能なんですねー!
ありがとう、ルートイン!本当に、コレが出来るとEVの運用が本当にスムーズになります。
alt

470kmのドライブなんて宿泊しないだろw 
ってのもあると思いますが、その場合は拡充してきた急速充電を活用すれば良いのです。
双葉SAに設置された90KWの充電器、60リーフであれば73KWで充電できてます。

30分休憩できれば180km分ですし、20分で出発しても120km分です。
そして、今回のように宿泊すれば7時間で120km分、人間が寝てる間に充電が可能なので、
ロスタイムはゼロになるわけです。こんな感じで、選択の幅が増えたのが素晴らしいです。

高遠の桜を愛でて、その後はAQUOSのCMで有名な御射鹿池に行きましたが・・・
やっぱり冬は木々も貧相になってしまうからオフシーズンですねw


風がやむと水面が鏡面になって写り込みもありましたが、ここだけが特殊かは?w


ランチは昨年の夏に発見して、美味しかったスウェーデン料理のガムラスタンで。
ビーナスラインには、手を伸ばすと届く所に空はあるんだよ
やっぱり、これを目的に行っても良いぐらい満足度が高いです♪
その後は蓼科湖畔でソフトクリームを食べて・・・


ころぼっくるひゅってでコーヒーでもって思いますが、残念ながら休みだった・・・
ので、霧の駅まで足を延ばして写真撮って帰りましたw
ビーナスラインでリーフは、トップシーズンでも、あまり見掛けないですが・・・
やっぱり、あの距離の勾配を登っていくと、バッテリーがどんどん減りますねw
諏訪まで降りて来ると回生で取り戻すのですが、EVに乗り慣れてないとビビってしまうかもw
でも、あれだけ気持ち良く坂道のぼって、充電せずに帰宅できる。
EVという世界も変わったよなーって実感しますw


いつもはブログ最後の1枚は車で終わる事が多いですが・・・今日は高遠の桜で!


EVの航続距離って、いろいろ言われる事が多いです。
それも最初に購入したZE0 24KWHモデルは、確かに言われてる通り苦行でしたw
でも、60KWHモデルとなると、本当に困らない運用が可能になりました。
これだけの行動が普通に出来るようになると、普通に車だと思いますw
Posted at 2023/04/02 14:32:02 | コメント(10) | トラックバック(0) | リーフ | 日記
2023年03月23日 イイね!

充電リテラシーの補足と、CAFE規制でガソリン車も楽しくなくなる話

充電リテラシーの補足と、CAFE規制でガソリン車も楽しくなくなる話前回のブログはリテラシー、マナーとか
イメージでしか伝わらない内容だったので、
もう少し、ダイレクトに書いてみようと思います。

そして、ワシはEVなんて買わんしw って方にも、
避けて通れないのが、CAFEによる燃費規制です。
ガソリン車全廃、完全EV化は無理ってなっても、
どのみち、CAFE罰金で既存の自動車メーカーは
数百億円単位の罰金でクレジットを買う必要がある。

そうなると、今のガソリン車も、さらなる低燃費化の足枷を科せられるわけです。
VWのディーゼルゲートも、そもそも排ガス規制対応すると、ディーゼルらしく走れなくなるという
そんなジレンマからの、違法なディフィートデバイス搭載という悪事に繋がったわけです。

その後も、日野、豊田自動織機、そしてダイムラーも最近また記事に出てましたね。

なので、内燃エンジン車も、どんどん、どんどん、アクセルレスポンスも悪く、走らなくなるでしょう。
そうした場合、本当に内燃エンジン車にこだわり続けますか?という話なんです。

実際に、あれだけ効率を優先し、燃費最優先だったTHS-Ⅱを磨き上げたトヨタでさえもクラウンに
日産のエクストレイル方式のハイブリッドに切り替え、プリウスも燃費よりも走りに振った新型です。
これって日産のe-powerが、電動でも楽しく走れるインパクトでトヨタの考えを変えたのでは?w
もちろん、私の妄想ですけどw
元トヨタの多田哲哉さんが、e-powerなんてエンジニア視点では有り得ないゴミ、みたいな記事を
書いてましたが、トヨタが思っていた以上に、アクセルのツキの良さをユーザーは、
求めていたんじゃないかなって感じがします。エコで燃費が全て、だけでは無いというか。
実際に、私が充電に文句言いながらEVに乗り続けてるのは、まさにソコですからね。

というわけで、今後さらに厳しい排ガス規制に燃費規制で眠くなるガソリンエンジンに対して、
電動駆動であれば、気持ち良く、アクセルレスポンスも良く走れるわけですw

長い前置きでしたが、そうなると充電する生活を開始する方も居るかもしれませんw

まず、いま世の中に充電できる車が増えました。
10年前は、電気自動車と言えばリーフぐらいしか無くて、急速充電も日産の44kWしかなかったです。
その頃であれば、特に何も考える事なく、充電できる場所で充電すれば良かったんですね。

ですが、いまは思い付く電動駆動車をピックアップしただけで、これだけあります!


急速充電対応という右端の数字、20kW程度から150kW程度まで幅広いと思います。
この数字が大きい程、短い時間で大量の充電が可能になるわけです。
この充電能力ですが、30分充電した場合、この半分の量の数字が充電出来るイメージ。
そこに、6を掛けると走行距離になる感じです。

150kWの急速対応しているなら、75kWh x 6 =450km
40kWの急速対応しているなら、20kWh x 6 =120km


こんな感じになるわけです。
そして、現状の日本のEV向け急速充電は、10分単位で課金、車種、場所問わずのイメージです。

例えば、この場所で初代リーフが充電する場合、150でも90でも120km分の充電になります。
対して、150kWに対応した車であれば、150の場所で充電すると、同じ値段で450km分の充電が
可能になるわけです。
そして、150kWに対応した車が、90の場所で充電すると、同じ値段で270km分の充電が可能です。


ここまで書くと、同じ値段、時間での充電による走行距離が変わるってオカシイと思うはずw
実際に、課金体系がクリアーじゃないから、こんな非効率が起きてるのは間違いない。

でも・・・
超高速の充電器は使ってもメリットが無い、宝の持ち腐れになる車で埋めて欲しくない・・・
出来れば、限られたリソースを有効活用してもらいたい・・・という願いですw


もちろん、将来的にはユーザーが、あーだ、こーだと考える事なく、誰がどの充電器を
使っても問題なく充電できるというのが、あるべき姿だと思います。

ですが、いまはEVの充電インフラが整っていく過渡期なので、なにかしらの対応が、
ユーザー側では無く、充電の運営会社に掲示なりしてもらいたいですねー。

ちなみに、150kWの急速充電に対応していても、全車同じ充電量かというと、そうじゃないのです。

充電量は積分なので、150kW対応というEVより、130kW対応のARIYAの方が、30分繋いだ場合の
充電量が多い、なんて事が起きてしまうんですよねー。
なぜ充電量が変わるかというと、充電が進むと内部抵抗が上がり受け入れ電流が下がりますし、
バッテリー保護の為に、温度上昇の伴い電流を下げる制御が入る車もあります。


詳しくは、こちらの過去ブログ
二次電池と充電器の関係からリーフとCHAdeMOを考えた

というわけで、意外とカタログスペック上では見えて来ないスペックが重要だったりしますw
ま、そのような性能差も、どんどん新型車が出てくれば差は小さくなると思いますけどね!

そんなわけで、いまのEVというのは・・・
過去にラジコンやってたり、2次電池が好きな人には、たまらないオモチャです!
Posted at 2023/03/23 21:16:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | リーフ | 日記
2023年03月19日 イイね!

EV経路充電の幕開けで見えた課題、充電リテラシーとドライバーのモラル

EV経路充電の幕開けで見えた課題、充電リテラシーとドライバーのモラル今日のブログは、この幸せな画像です♪

今年の3月から、高速道路上の充電環境が、
とてつもなく、大幅に、改善しました!!!

新東名だと浜松SAの上り下り、それぞれに8台、
駿河湾沼津SAの上り下り、それぞれに6台、
急速充電器が設置されたのです!!!

以前、こんなブログを書きました。
私がAZE0からZE1に乗り換えて、リーフの事を書く事が減った理由
この通りで、高速道路のサービスエリアの充電はEVにとって非常に重要です。
しかしながら、残念な事にサービスエリアの充電器は低スペックで、しかも多くて2台しかない。
なので、基本的に待ちが発生するのが前提でドライブプランを組む必要がありました。

それが、最低でも50KWで使える充電器が1つのSAに、6台、8台と複数台設置されたのです!!!

今回設置された充電器は・・・
それぞれ、2台分は、1基を1台で使用時は150KW、2台で使用すると90KWで分け合います。


浜松だと残りの6台、沼津だと4台は、基本は90KWで2台目が来ると50KWになる感じ。
右下の電話番号の下に書いてあるのですが・・・
浜松のタイプは微妙に違うけど、まあ、こんな感じです。


今回の充電器が設置された事で、こうなります!
ヨコハマ起点で、横浜から110km走った駿河湾沼津に充電器が6台です。


駿河湾沼津から116km走った浜松SAに充電器が8台です。


浜松SAから160km走ると鈴鹿サーキットです。鈴鹿が近くなりましたねw


私のLEAF e+ は、60KWHのバッテリー容量です。まあ、400km走れます。
そして、90KWの充電器で30分充電した場合は30KW、距離で200km分充電できるわけです。
新電元の90kW急速充電器で、未来の世界を体感しました!

鈴鹿サーキットの往復でシミュレーションしてみると・・・
我が家から鈴鹿サーキットまで、片道で335kmで往復が670kmなんです。
行きは浜松SA、帰りも浜松SAの90KWで充電する感じかなー。
スタート時の航続距離が400km、往路の浜松SAで200km分充電、復路の浜松SAで200km分充電。
400km+200km+200kmで800km走れる計算ですからね。
新東名の120km区間の速度次第では、駿河湾沼津で3回目の保険に充電する感じかな。

では、距離的には問題なくなっても、時間はどうな乗って、次の疑問です!
鈴鹿往復が2回の充電で、とんぼ返りが可能になるのですが・・・充電器がこれだけ充実すると、
充電の待ち時間を考えずに、単純に充電2回分、ガソリン車の+1時間で計算できるように!!!
しかも、600km走れば、ガソリン車だって休憩しますよね?
という事は、EVだからと移動時間が伸びるから使えないよねー、なんて事は無くなるんですね。

本日、15時ぐらいの浜松SA下りの光景ですが、到着時に1台使用中、私が到着、
そしてサービスエリアで買い物して車に戻ると、最初の1台が出発、別の1台が充電開始してた。
というわけで、私が滞在した30分に3台居たので、従来の1台しかないサービスエリアでは、
3台目の車は1時間待ち、そして自分の充電30分で、最大1.5時間滞在という悲劇がw
でも!!!これからは、8台をまとめて充電さばけるので、まじで世界が変わります!!!


良い話はここまで。
ここからは、非常に難しい話になります。まず、充電リテラシーの話。

今回設置された充電器は、1台だと150KWで2台繋ぐと2台とも90KWに出力が下がる充電器と、
1台だと90KWで、2台繋ぐと50KWに出力が下がる充電器になります。

そして、高速な急速充電器に繋いでもクルマ側のスペックで受け取れる電流は変わります。
という事は、ハイスペックの150KWの充電器に繋いでも、クルマ側の受け取りスペックが低ければ、
その車なりのスペックでしか充電できません。

要は、50KWしか受け取れないクルマが150KWの充電器に繋いでも、50KWでしか充電できない。

で、今日の駿河湾沼津サービスエリアの光景です。
さすが、東名上り週末日曜の午後は、50~70kmで2時間以上の渋滞が待ち受けてる状態で、
渋滞前にゆっくり休憩したいと立ち寄るのが、この駿河湾沼津なので大混雑です!
というわけで、運用開始した6台の充電器はフル稼働です!!!
ですが、これ、奥の赤く見える充電器が150KWなんですが、なんと使用しているのは、
残念な事にMAXで、37KWでしか充電できない、アウトランダーのPHEVなんです。
完全に、150KWという超急速充電器というリソースの無駄使いです・・・
私が到着した時点で、私が3台目で前の2台は枠が選べる状態で入ったのはアプリでも確認してた。


150KWが1台しか設置されて無ければ、全ての電動車が平等に使う権利がありますが、
このようにスペック別の充電器が複数台設置された場合、どのように運用するか。
これって、このような非効率な運用になる事が予想されてはいました。
でも、このような充電環境は夢のまた夢という状況では、起きる事も無かったんですよね。
ですが、せっかく充電環境が整っても、このような自分の車に適した充電器を使用するという、
リテラシーが育ってないという場面に、いきなり直面して難しさを実感しました。

そして、最後にドライバーのモラルです。
本当に最低です。まあ、この写真を見るだけで、このCX-5の運転手のスペックが想像できますw
給油口にアロンアルファを垂らしてやろうか。そういう事だぞ、CX-5の行動。


せっかくEVの充電環境がまともになっても、モラル無視のガソリン車ユーザーがブチ壊し。
前に書いたように大混雑してたので、20分ぐらいして車に戻るとこの状態。
そして、更に2台別のEVが来て、充電開始できずにハザードを出して待ってる状態でした。
6台の枠しかないのに、2台のEVが充電待ちしていて、1枠にはガソリン車が入ってる光景。
ハザード出して待ってるEVからは、CX-5への憎しみのオーラを感じましたw

私は、まだ10分充電できる状態でしたが、クソみたいなCX-5のせいで待ちのEVを不憫に感じて
自分の充電を早期に終了して、待ちのEVに譲りました。本当に残念過ぎです。

今回の結論
充電器の大量設置で、EVでも安心してロングドライブが可能になりました!
しかし、その充電器を、どのように効率的に使っていくかのリテラシーが不足してる。
そして、EVに限った話じゃないですが、免許返納した方が良いモラル無視のドライバーの存在。

私は今後も、持ちつ持たれつで楽しくEVに乗っていきたいと思っています♪
でも、これだけ充電器が増えたし、EVの台数は、もうあんまり増えなくても良いかなw
充電器は増えたけど、駿河湾沼津での6枠満車で2台待ちを見ると、まだまだ足りて無いよw
GTRはもちろん最高の乗り物ですが、LEAFのスムーズさもGTRの比じゃなく幸せになれます♪
Posted at 2023/03/19 23:40:37 | コメント(10) | トラックバック(0) | リーフ | 日記

プロフィール

「ちなみに、私がNurburgringを走った時にレンタカー屋で案内してくれたドライバーが今年も、このマシンで走ってました。フランクフルトへ帰るのにナビのセットの仕方が分からなくてセットしてもらったりお世話になったので活躍が見れて嬉しいですw」
何シテル?   06/22 23:26
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

定番・品川埠頭 ~ 車雑誌も使う撮影スポット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/15 22:20:36
ぶらり中国ドライブパスが最高だった件 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/21 00:22:00
[トヨタ スープラ] ボディーカバー装着前のクリーニング 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/09 21:12:36

愛車一覧

日産 NISSAN GT-R 日産 NISSAN GT-R
2018年12月:購入希望提出 2019年1月:購入枠確定 2019年3月末:納車予 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
3台目のLEAFで、3台目のAUTECHです。 40kWhから60kWhのe+に買い替 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2020年1月18日、霙まじりの冷たい雨が降る中での納車でした。 GTR購入までの繋ぎ ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2018年3月に、15000km走行の中期型を中古にて購入。 エアロスタイルで、NOT ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation