
日本GPの決勝レース、終わりました。
タイトルの行方は、ヴェッテルが2年連続戴冠です。
24歳で、F1を連覇ですからね。
自分が24歳の頃と言えば、ドリ車でドリドリしながら、
会社は今の会社に転籍した頃ですねぇ。
そう考えると、すごい差ですw
凄いプレッシャーの中で、日々過ごしているんでしょうね。
想像も出来ませんが、
おめでとう、べっつん!!!
それでは、まずは可夢偉のレースから振り返ってみましょう!
一言で言えば、うーん悔しい!!!
でも、この日本GP、しかも今年は、とてつもない大災害に見舞われた日本での開催です。
それだけに、いろいろな思いがあったんでしょう。チームもシーズン中盤から戦闘力が
相対的に下がって開幕直後のようなミラクルなレースも、しばらく見れていませんでしたし。
そのなかで、昨日はあれだけ盛り上げてくれて、今日の決勝も、という気持ちがあったと思います。
その気持ちが出すぎたという事も無いですが、可夢偉のレースはスタートが全てでしたね。
いまのF1は、自動スタートは禁止されていますが、クラッチのバイト調整とか事前にしていて、
その設定が外れたって感じでしょうか。。。
今回の可夢偉は、スタートのタイヤを周囲のトップ勢に合わせてオプションを履きました。
このタイヤ選択、中断からの追い上げからポジションをキープするという守りの選択ではなく、
上位陣とガチンコで戦って、1台でも自分のスタート順位より上のマシンを喰うという戦略です。
7番手からのスタートでも更に上を目指しての戦略でした。
ですが、スタートで失敗して12位までポジションを下げてしまいましたね・・・。
こうなると、中団のマシンはスタートから序盤は混戦になるので、先に使いづらいプライムを履いて
スタートをしてレースペースが悪い部分に、ペースが良いはずのオプションを履いているにも
関わらず、可夢偉も付き合わされてしまうんですよね。
そうなると、終盤に柔らかいオプションを履く事ができる10位以下スタート勢が、俄然有利に・・・。
そして、1回目のタイヤ交換も失敗した時点で、実質レースは終了しましたね。
でも、ヴェッテルとは違いますが、これだけの観客の中、とてつもない重圧の中でのレースを
魅せてくれたんだと思います。本当にありがとう。
最後、オプションに戻すという可能性もあったと思いますけど、それは序盤のタイムロスが
可夢偉にはありますから、厳しかったと思います。
でも、その中でも今年もヘアピンでは、オーバーテイクを魅せてくれましたよね!!!
きっと、可夢偉応援シートで観戦していた皆さんは、素晴らしいオーバーテイクを楽しめて、
羨ましいかぎりですね!!!
でも今回は、惜しくもポイント圏外の12位に終わりましたが、ここの所はルノーやインドに、
結構大きな差が付けられていましたが、今シーズンはまだ4戦残っていますし、川井ちゃんも
中継で言っていたように、これからまだ上位争いへ戻って来れたというのは、まだまだ
これから楽しみがありますよ!残りレース、楽しみに応援しましょうよ!!!
そして、トップ争いを振り返りましょう!
いやー、何シテルにも書きましたが、まさかのバトンですよ!!!
シンガポールでも、タイヤ交換直後にスローに入って、優しくタイヤを使い始めるという独自の
使い方が今回も大成功という感じでしたね。
なので、タイヤ交換直後には離されてしまうように感じるのですが、いつのまにか前に出るという、
マジックのような走りですね。シンガポールは届きませんでしたけど、今回は!!!
RedBullの開発が来年へシフトして、いまはマクラーレンの方が開発が進んでいるという事も
あるとは思いますが、それにしてもまさかRedBullがガチで抜かれるとはねぇ。
それにしても、バトンは中盤から走りが変わりましたね。来年が今から楽しみです。
そして、アロンソ!まさかアロンソが、2位表彰台に立てるなんて予想外でした!!!
アロンソも今シーズンも厳しい1年でしたけどね。完全に開発の終わったマシンで、まさかの
RedBullと戦えるとは、驚きましたw
という事は、ヴェッテルが悔しいレースになってしまいましたが・・・。
でも、ヴェッテルも最後のタイヤ交換は少し早めでしたが、あそこで交換しなければ逆に、
バトンにアンダーカットされて、もっと早く逆転されていた可能性もあるわけで。
川井ちゃんも言っていたように、攻めた結果の3位ですから、やりきった感はあるでしょう。
それにしても、シーズンの終盤に来て、ついにRedBulが捕らえられましたね。
シルバーストーンで、ブローディフューザーのゴタゴタがあり、アロンソに負けた以外は、
雨がらみでバトンにという1年でしたが、意外と今年は結果ほどのマシン差が無い状態でしたね。
そろそろRB5から続く、マシンコンセプトの限界と言う感じでしょうか。
来年のRB8は、驚きビックリのデザインになると言われていますしね。
でも、それに負けないマシンをマクラーレンとフェラーリには用意して欲しいですね!!!
そして、最終戦で、今日のレースのような展開でタイトルが決まるシーズンになれば・・・。
ではでは、鈴鹿のまとめは、この辺で。
次は来週、韓国GPです。
人によっては昨年の開催を大成功と信じている人も居るようですがw
今年は、どんなレースになるのか今から心配ですが・・・。
鈴鹿とダウンフォース量は似てるようですし、アスファルトも結局日本に泣きついて、日本の
サーキットの路面を担当している会社が、残り一週間の突貫工事で仕上げたということで、
今回の戦力分布が引き継がれるでしょうから、可夢偉にも期待ですね!!!
明日は某所で、べっつん、ホーナー、そしてニューウェイ先生に会ってきます!!!
一般公開のイベントではないので、近づけるチャンスはあると思うのですが(謎)