
今日は先日の衆院選挙を振り返ろうと思います。
今回の衆院選、勝者は国民民主党とマスコミですよね。
そして敗者は自民党と維新、という感じでしょうか。
個人的には、自民党は負け過ぎかなーって感じますが、
選挙は民意、それが今の空気だったという事ですね。
自民党の負けに関しては、完全に自滅。
政治とカネの問題で無党派層が離れたのはモチロン、
石破執行部の安倍一派に対する一事不再理の原則を破り、
岸田の首を差し出して、処罰が済んだ話だったにも関わらず
非公認とかマスコミに煽られて権力争いをしちゃった。
そもそも、石破総理はマスコミから重宝された自民党内の反安部派ですねw
何かって言うと、自民党の一部議員によれば・・・みたいな反対意見を言ってた勢力ですね。
総裁選も、経済音痴が露呈していた石破総裁決定のタイミングで日経大暴落で、マジで笑えん。
せっかく安倍、菅、岸田と上向いた経済を否定する反安部派の逆襲で、政権交代レベルです。
原発ゼロ、金融所得課税、女系天皇、夫婦別姓と、これだけ並べたら支持できないよね。
こんな本を書いてる石破さんを総裁選で選んで落選した自民党議員、自業自得じゃない?w
総務大臣の村上誠一郎も↑の本に加えて、アホノミクスとか言っちゃって完全にヤバいヤツだもの。
普通に働いてる現役世代にしたら、最近の自民党は失業率を減らし、原発の再稼働にも着手、
株価上昇は将来の年金にも効いてくる、そして学生の就職率も100%に近づいてた。
これで、老人優遇の古い自民党に逆戻しだ!って宣言したら、そりゃ現役世代は離れます。
まあ、私は政権交代レベルの風を感じたので、泣く泣く消極的に自民党を支持しましたけどね。
次に比例の得票率で言うと自民党以上に減らして大敗と言える
維新を考えます。
維新って大阪では相変わらずの強さでしたが、全国で見ると壊滅しました。
これは大阪では維新になって良かったという実感があるから、強いという事なんでしょう。
ですけど、国政維新に関しては自民党に対抗する勢力になるとの期待があると思ったものの、
結局、立憲共産党をはじめとする、無責任野党でしかなかったという事でしょう。
野合の野党の一員らしく裏金で攻めてましたけど・・・
馬場さん、あなたも野党基準では裏金議員なんですが・・・w
そして維新なら除名とか言うけど、不記載議員しっかり
大阪10区から当選を果たしてます。
立憲民主党は以前にもブログ書いた通り、自浄作用は全く無い政党です。
自分たちの不記載はキレイな不記載だけど、自民党の不記載は裏金で首を差し出せって・・・w
琉球新報<社説>政治資金裏金疑惑「訂正」では済まされない、を読んで。
ですけど、維新は違うんじゃないかって期待があったと思うんですよね。
ですが残念な事に、国政維新も自浄作用が無く、ただの足を引っ張る野党でしかなかった。
というのが、今回の選挙結果なんじゃないかと、個人的には感じています。
もちろん立憲に比べれば政策のアピールもありましたが、国民民主に比べると・・・という感じ。
次は小選挙区はマスコミ報道の追い風に乗ったけど、比例は支持率を伸ばせなかった
立憲民主。
まあ、こちらに関しては政策が空っぽであるというのが致命的ですね。
裏金、裏金、また裏金。たまに違う事言ったかと思えば、物価上昇ゼロ%の実現を!
こ、これはヤベーぞ!!!中身空っぽなだけじゃなく、日本を停滞させる気満々ですw
私が今年の初め頃に書いた、この2つのブログ
時代が変わる・・・ついに日本も給料が上がる時代に。
ねえねえ〇村、インフレとデフレ、どっちが良いか知ってる?
給料が上がるというのは、物価上昇があってこそで裏表になってる。
ですが、立憲民主の公約は物価上昇ゼロ%なので、給料上げない宣言なわけですよ。
そして小川幹事長は消費税25%を目指すという大増税論者です。
増税して無いのに、増税メガネと言って岸田政権を攻撃していたのにも関わらず、
今回、立憲民主党を支持した人は、まさか居ないですよね?w
そもそも、今の消費税10%にしたのも民主党時代ですからね。
マスコミに乗せられて怒りに任せて投票すると、こんな大増税論者でも支持を延ばせてしまう。
これって、本当に恐ろしいなって思いますけどね。
とは言え、小選挙区では自民党へのお灸だ!!!と、鉄拳制裁加えた民意ですが、
比例区では立憲民主党への投票は増えなかったという民意からも、何でも反対政党の、
立憲民主は、無党派層の支持や、自民党からの流れ込みは無かったという事ですね。
では、本日のブログの真打、
国民民主党に行きましょう!w
今回の選挙、『対決より解決』『手取りを増やす』『103万円の壁を壊す』で大躍進でしたね。
やっぱり民意は、自民党には絶対反対、何でも反対、審議拒否がお仕事です!!!っていう、
仕事をしない事が仕事になってる、既存の野党に嫌気が差したという事でしょうか。
そんな足を引っ張るだけじゃない、ちゃんと政策を議論できる野党の存在が必要だと、
私もブログで書いて来ましたが、自公政権で勝手に進めるな!って言うけど、かと言って、
まともに政策を議論出来る野党がいなかったというのが、いままでの日本の不幸でした。
それが維新かなって期待したモノの裏切られ、そこに颯爽と現れたのがタマキンですw
今の国民民主党の熱気は、都知事選の石丸 安芸高田元市長の登場と同じで、
メディアがSNSに置き換わっただけで市民を煽るポピュリズムなので若干の不安も残りますけど。
とは言え国民民主がマスコミや、れいわや共産党から叩かれ始めているのを見ると・・・
マスコミにしてみれば真のポピュリズムに火が着くと庶民をコントロールが出来なくなるのが、
恐ろしいと感じているんだろうなって思いますし、れいわや共産党は、従来の貧困ビジネスが、
国民民主の公約で103万円の壁を壊されて、本当に庶民の手取りが増えてしまうと、
貧困煽って得ていた支持層を失ってしまうという恐怖感からの叩くという事ですかね。
私が感じる若干の不安というのは、103万円の壁も実は、岸田政権で手を付けていたんです。
なので、国民民主が発案で、ポッと出て来て大ブレイクしたワードってわけでも無い。
でも、自民党支持層にも届いていたかって言うと、そんなこたないね。
そもそも、タマキンも言ってたけど、時給を上げれば、この壁が邪魔になる。
そして、インフレしている今の市況からすると、30年前に決めた壁が変らないのは間違ってる。
その通りなんです。で、それに着手していたキッシーは首を差し出して、石破は政治とカネを
選挙の争点にしてしまった。だから自民党は負けて当然です。
自民党も、あんまり庶民を煽るのはダメだけど、最低限の広報はしてくれよって思う。
そして、石破総理もタマキンに、こんな事言われてちゃダメだよね。
私イチオシの自民党の小林議員も、石破総理に停めるべきじゃないって言ってたけど・・・
まじで、いい加減にしてくれ、石破さんよ!!!
という事で、国民民主党の勢いは危うさもあるけど、新しい風が吹いてるのは事実。
幹事長の榛葉さんも、私の田舎の町長で政治をスタートしてるので、非常に関心が高いです!
地方議員の役割は?って事で書きたい事もありますが、内容ズレるし今日はこの辺でw
