
今日は、コレクションホールのVol.2です。
やっぱりコレですよね、F1です♪
私は正直、葉巻のF1とか、そこまで好物という
訳では無かったんですけど、実際に見ると・・・
カッコ良かったですwww
ホンダF1の第一期には、RA271、RA272、RA273、RA300、RA301の5台のマシンがあります。
その中でも、最後のRA301がカッコ良いのです!徐々に新しくなり、低重心になってますよね。
最初のRA271はフロントカウルが、フロントタイヤより上に見えますが、RA301は低く見えます。
で、このマシンから葉巻F1にもウィングが装着されてるんですよね。
そして、このウィングって今のレーシングカーでは禁止されたテクノロジーなんです。
それは、バネ下に直接作用するダウンフォースなんです!
ウィングのステーが、車体ではなくリアのアップライトに着地してるの、見えるでしょうか。
これにより、サスペンションを通さず、タイヤに直接ダウンフォースが掛かるんです。
ま、詳細は以下の過去ブログでw
バネ下に作用するダウンフォースが重要なんです
F1 ブローディフューザー解説
では、時代を進めます!
第二期のターボ時代ですね。ヨハンソンがドライブした、ターボエンジンでF1参戦に向けて、
F2で参戦したマシンと、F1にデビューしたウィリアムズのマシンです。
まあ、ここも正直私は知らないw
で、私のF1と言えば・・・これですw
第二期の代名詞、ウィリアムズ、ロータス、そしてマクラーレンです!!!
ここから、まじで私のF1が始まりましたよw
この、LOTUS 99Tは田宮のラジコンを買ってもらって走らせました!
まあ
EVのブログに書いたけど、一晩充電して10分走って終わりみたいなw
いやぁ、まじでカッコ良い。あと、ここの何が良いって、当時のオリジナルカラーを守ってる!
これって、当たり前じゃんって思うかもしれませんが、タバコスポンサーなんっすよ。
タバコ広告って歴史修正主義者に目を付けられて、もう絶滅危惧種です。
って事で、更に時を進めて第三期です!
琢磨大躍進の1台、BAR HONDA 006です!
そして、バトンがホンダで初優勝の、HONDA RA106です。
このマシンは優秀で、翌年はスーパーアグリSA07になり琢磨がカナダグランプリでも大活躍!
そして、第三期の最後になったHONDA RA108です。
これは、RA106以降下降線の一途だったホンダ第三期だったわけですが、翌年に向けての
開発リソースを割り振って、消化シーズンを過ごしたマシンでもあります。
そして、シーズン後テストではハンドキャリーで運んだチリトリウィングでシーズン中に
ずっと苦しんでいたアンダーステアが消えて、これは来年は行ける・・・!って所に、
リーマンショックでF1撤退の報をホンダスタッフは現場で聞いたって言われてます・・・
翌年は、ブラウンGPとしてチャンピオンを獲って、メルセデスに身売りされるわけで・・・
なんとも、日本のF1ファンにとってはある意味で墓標のようなマシンですw
このマシンは、こちらのブログでも書いてるので、お時間あればw
ミニカーで語る、勝てるF1マシンの系譜
私は展示用のモック、剥製って言い方しますけど、やっぱり本物のマシンは迫力があります。
この密度感、本物からしか感じられませんよねー。
で、最後は琢磨のINDY500、ダブルチャンピオンの2台です!
F1では不本意な形でシートを失った琢磨ですが、結果的にINDYで活躍する為だったのかなー。
あの年齢でINDYへ移ったからこそ、F1では成しえなかったであろう成功を手にしたんでしょう。
あれ?もう撤退しないから第四期って言わないはずが、第四期になったマシンが無いなw
Posted at 2022/04/26 23:36:39 | |
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