2021年04月28日
ちょっとしたトラブルだったみたいです。。。
我が家のウィッシュ君も、走行距離が11万6千キロをこえ、いろんなところがお疲れモードになってきてるようです。
特に足回りのフワフワ感は、ちょっとしたうねり道を走ると、鈍感な私でも十分に感じられるほど。さてさてどうしたモノかと考えるようになってきました。
(嫁はそろそろ買い替えかなぁ…なんて言ってますが、私は今のところ拒否ってます。だってよく走るんだもん。)
平日は嫁が使ってますので、週末にしか私は乗らないんですが…だからなのか違和感を感じることがありました。
ドアを開けただけで「ピーピー」と室内で警告音が鳴ってるんです。
今まではそんなこと無かったんですけどね…。
で、嫁に聞けば「そうそう、エンジンも最近掛からないことがあるんだよねぇ。」だそうで…それってマズイじゃん(汗)
なので、先週の日曜にちょっと考えてみたんです。
何が悪さしてるのかって…。
でも10年程前のクルマとはいえ、既にエレクトロニクスの塊ですもん…原因を特定するには専用の診断機が不可欠なわけで、だから素人にできることはただ「推測する」だけ。
無理とはわかっていても、ちょっと頭をひねってみることにしました。
まずは取説を眺めてみる。
「ピーピーと鳴る原因は、シフトがパーキングじゃないところに入った状態で、Keyオフにしないままドアを開けた場合」つまりエンジンが掛かってる状態でドアを開けたってこと??
いやいや、どう考えてもそれは違うよね。
エンジンは最初から止まってるし。。。
でももしかしてシフトポジションを検知することができてないのかも…と思い、とりあえずシフトロックボタンを解除してシフトレバーをガチャガチャ動かしてから、再確認するも、やはり状況は依然変わらず。。。
取説にはこの場合の対処法として「Keyオフにしてステアリングロックがかかったか確認する」とあります。
なんか的外れなこと書いてあるような気がしないでもないですが…
ふと思ったんです。
ステアリングロックって何?
というのもこのクルマの場合はスマートエントリーキーなので、Keyを抜くときのボタンを押しながらっていうことはする必要は無いわけで…だからこのステアリングロックってのは意識してなかったなぁってこと。
で、試しにエンジンを掛けないままシフトをニュートラルにして、駐車場の傾斜を利用して、ブレーキを解除してちょっと前に進む間にステアリングを切ってみると…
本来ならロックがかかってるはずのステアリングが自在に回せるんです?!
つまり電気式ステアリングロックが掛かってないってこと…つまりこれが異常なんですよ!!
ということは…これをつかさどる20Aヒューズの断線が疑われますが
見たところ異常なし。
それでもスペアと交換しておきますが…その後エンジンを始動して、その後停止しても、状況は変わらず。
そこで思い出したんです。
確かエンジンを止めてドアを開けると、ウィ~ンっていうかすかな音がして、ステアリングロックがされてたってことを。
それが今回はまったくの無音…つまり死んでるわけで、でもヒューズは生きてる。
つまり…システムあるいはメカ(=ステアリングロックの機構本体)が死んじゃったってこと???
まぁ、故障の原因がメカ的なことなら、頑張れば直せるかもしれませんが、制御系だと…お手上げ(汗)
で、どうしたモノかとちょっと考えた。
もしかして、ちょっとした些細なことがロックを妨げる要因になっていないか?
つまり…ほんのちょっとのステアリングの位置ズレとか???
そこで、ステアリング自体の「チルト&テレスコピック」のレバーを解除して、ちょっと乱暴に上下、前後に動かしてみたんです。
そういえば嫁も運転するときって、シートの位置調整は必ずしますが、このステアリングの位置ってほとんど動かしていないわけで…だから刺激を加えてみることにしたんです。
すると…ビンゴっ!
あのピーピー音が消え、エンジン停止してドアを開けると、「ウィ~ン」っていう微かな作動音が聞かれるじゃないですか!!!
だからもちろん、これにて一件落着と相成りました。
あぁ、良かったよぉ。。。
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Posted at
2021/04/28 05:40:42
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