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タジマ-K7のブログ一覧

2020年11月01日 イイね!

2020年秋のブラブラ

我がゴルフも近頃は週末限定ヒロインとなってしまっております(^_^;)。
何と言っても今年はコロナのせいで遊びで出かける機会はもとより、打ち合わせで出ることはめっきりなくなりました。

家事はフィットが完璧にこなしているので、週末はゴルフで何とはなしにちょこっと出かけることがささやかな楽しみ。気分転換&リフレッシュにも欠かせないプチイベントなのです。

クルマにとってストレスコンディションにならないよう、半日くらい近場をブラブラ、ちょっとはアクセルを踏み込んだり…。まぁ、家族のお使いも兼ねてたりするんでカミさんも何も言いません(笑)。

とういことで、先週と今週末の記録をば…。

▼大黒埠頭。上は首都高の高架。
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▼こんな複雑なものよく作ったなといつも感心する。
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▼倉庫街。この画像ではわかりませんが、船積みされるであろう多くのクルマ達が整然と並んでいます。高架上からの眺めは壮観です。
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▼またもや隠れ家PAにて(^_^;)。フェラーリ328!
ネオクラシックの分類かと思いますが、この美しさは芸術だなぁ。alt


▼ロータス・エスプリが通過。フェラーリの曲面とは対局の直線の妙。
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▼ルノー アルピーヌA110 & アバルト595。個性が際立つイタ・フラ車の真髄。
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▼日曜午前中は平和。
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▼第三京浜をそのまま上って東京へ。
この時期は絶好の行楽地へのお出かけシーズン。
神奈川県内を移動するのは潔く諦め、逆に都会へ向かいました。
これが大正解で目黒通りも国道1号もスイスイ。してやったりの気分デス(誰に?笑)。
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▼皇居近辺。市民ランナーはそれなりに走ってたようでしたが、観光客はほどんど見ませんでしたね。今までにない閑散とした感じでした。
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▼御茶ノ水で折り返します。これはニコライ堂。
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▼もう少し季節が進めば黄色く色づくでしょうね。その頃にまた来てみようかな。
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2年通った専門学校がお茶の水で、その後仕事をしていた会社も神田にあって思い出深いエリアでもあります。
古本屋街はあるし学生街でもあり美味しくて安いお店も多い。
好きな街です。

帰りは国道1号線で横浜まで。こちらは渋滞などはなかったもののそこそこのクルマの量でした。ゴルフのガソリンは燃やしても人間様には充分なエネルギーが充填されたのでありました(^^)。
Posted at 2020/11/01 18:13:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | お出かけなど | 日記
2020年10月18日 イイね!

2020年10月の日常

●息抜き
10月に入り寒いくらいに涼しくなってきました…と、気づけばもう10月も後半へ、早いなぁ。激動の令和2年もあと2ヶ月半。去年の今頃、世界中がこんなことになってるなんて誰が予想でしたでしょう。見方を変えれば未来の予想なんて誰もできないってことですよね。
予言で世の中を不安にさせておいて、予想が外れた占い師や預言者は罰金刑に処して欲しいdeath!。

さて、週末なぜか雨天の特異日になってる感があって、サイクリングもドライブもお預けの日々が続いていましたが、今日はブラっとしてきました。まぁ、いつもの場所でコーヒータイムなだけですけどね(笑)

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▼Z32とR32 GT-Rそろい踏み。お仲間ではないようでしたけど近くに停めたくなる気持ち、イタいほどよくわかります!
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あとフェラーリF355とか、ひっそりと休憩されてました。
こう言ってはなんですが、スーパーカーは一台でいる方がかっこいい(^_^;)。

そうそう、今ではグローブボックスにマスク常備です。



●腕時計
スマートフォンが普及し、腕時計をしなくなった人が増えたと聞きました。
その前にもケータイを腕時計の代わりに時間を確認していた人もそこそこいましたよね。

確かにスマートフォンの時計は正確無比で機能も豊富。
更にはスマートウォッチの登場とくれば、普通の腕時計はクルマでいえばガソリンエンジンのMTミッションみたいな、趣味の世界に先鋭化していくのかも(超高額な腕時計なんて趣味以外の何モノでもないし:^^)。

▼とある雑誌記事より。ポルシェ・ケイマンの程度のいい中古が買えるなんて、野暮なことを言っちゃいけません(笑)。いや、ゴルフRの新車も余裕だ(590万円)!
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忘れてならないのは、やはりその価格が意味を成すものであるということ。作り手の技術や歴史、きちんとメンテすれば子供、孫の代まで使えるかもしれない。
たまたまいいと思ったモノがその価格だっただけで、そこに価値を見出せる眼を持ち、さらにそれを手に入れられる財力。男として憧れますね(^^)。

さて、先日20数年愛用していた普段使いの腕時計の調子が悪く泣く泣く買い換えました。
デザインが気に入って買った確か2万円位のモノで、壊れなければ一生使う使うつもりでしたが残念〜。

10年ほど前になぜか腕時計にはまった時期ありまして、冠婚葬祭用と遊び用を買い足し、3機を使い分けてきました。普段使いのものが一番厳しい環境に晒されるのは仕方ないですが、新しいヤツも一生モノの予定ではありますが…壊れない限り…。

アナログ人間なのか、やっぱり丸い計器版に針の組み合わせっていいなぁと思うんですよね(^^)。おかげで全てクロノグラフ。どんだけ針が多いんだ〜。もちろん使いこなしてなんかいません。メカメカしいデザインが好きなだけでクロノグラフを選んでいるだけなのです(笑)。

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クルマの計器類はリアルな針でもグラフィカルな針でいいけど、実際に部品が動作するサマってやっぱりセクシーなんですよね(^^)。

▼ゴルフ7前期型(アナログメーター)
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▼ゴルフ7後期型 ※「ゴルフ7.5」と呼ばれている(デジタルメーター)
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二つ折り携帯やアナログメーターやMT好きなのって理屈抜きなワケで、外部が「何をしている?目を覚ませ!」と言われても響かないんですよ。いやはやメンドクセ〜(^_^;)。



●ヒーローカラー診断
【君は何色?】1分で分かるゴレンジャー診断→
私は「青」でした!
スーパー戦隊には女性の「青」メンバーも存在しますが、やっぱりアオレンジャーが後々までの青のイメージを決定づけましたよね。大好きだったアオレンジャー、クールで頼りになるサブリーダー…の気質らしい…ほんとかな(笑)。
個人的には「緑」とか「6人目」が近いと思ってたんだけど(笑)

ゴレンジャーから「組織」の強さの分析をされています。深い!→

ちなみにゴレンジャーの必殺技「ゴレンジャーストーム」でアオレンジャーミドレンジャーのボールをアカレンジャーに後ろ回し蹴りでパスするのですが(全てではありません)、これがまた痺れるかっこよさ!

小学生の頃はサッカークラブに入ってまして、私も含め皆アオレンジャーの後ろ回し蹴りパスの練習を熱心にやってました。誰一人できませんでしたけど熱い時代でした(笑)。

Posted at 2020/10/18 21:50:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2020年09月29日 イイね!

2020年9月の日常

8月の猛暑日の連続攻撃とは打って変わって、9月は雨か曇りの日が多い印象でした。晴れたと思ってもすぐに天候が変わりにわか雨やいきなりの雷雨…。
ただ、去年のように大きな台風の直撃が今のところないのにはほっとしています。このまま穏やかな秋でいて欲しい。


●カバー
何者かは分かりませんが、間違いなくプロのミュージシャンでしょう。日本のアニメや特撮の曲をカバーして数多く発表してくれてます。演奏も歌唱も激ウマ!

それ以上にとにかく作品に関するリスペクトがヒシヒシ感じられる。オリジナルの素晴らしさをさらにブラッシュアップしている感じ(^^)。

▼「仮面ライダー555」のテーマ。カッコ良すぎて泣ける。


クールジャパンの良さは海外の方がよくわかってる。


●父さん、こんな旧いものを…
少し前にカーラジオで聞いた、トヨタが絶版車の部品を製造して販売するというニュースがとても気になりました。
在庫や図面が残っているものはもちろん、中には図面が残ってないものも現物から図面を起して、あらたに生産するとのこと。素晴らしい、やるなぁトヨタ(^^)。

ちょっと感動したので検索したら、詳しく書かれたサイトがありました。モータージャーナリストの島下泰久 氏の記事です。
トヨタが今、「旧車用パーツ」に力を入れる理由』→

〜以下引用〜
『利益度外視の文化事業は、会社の経営状態が悪くなったとき、真っ先に打ち切りの対象となる。それでは文化は持続できない。』
『パーツが売れればビジネスとして成立し、それは古いモデルが維持され、その価値が残ることにつながり、結果としてヘリテージカーの文化が熟していく。そして、それが新車の販売、ブランド力向上にもつながっていくという循環を、彼らはよくわかっている。』
〜引用終わり〜

3Dプリンターも活用されるというのが現代のビジネスらしいですね!
クルマは実用的だけど趣味性が占める割合も非常に高い。新車が全てではないんですよね。
旧車とそのオーナーの期待に応えることが結果的にはブランド価値と文化を作る。フェラーリやポルシェは不況も関係なく、いやまして売れるんだそうです(買う層が別格というのもあるけど)。

古いクルマに増税するなんて愚策は、結局文化の先細りを招くんじゃなかろうか。
スポーツカーのようにちょっと特殊で売れにくいクルマでも、メーカーのイメージアップと宣伝になる存在もあるんですよね。見えない多大な貢献をしているはず。

こんなにもたくさんの自動車メーカーが存在する国もそうはありません。まさに国の基幹産業のはず。ならば文化も一緒に育て、継承していかなくてどうする。

少し前に某メーカーのCMで、自社の旧型スポーツカーをEVと比較して貶めたものがあり顰蹙を買いました。そういった発想が出る時点で、すでに勝負がついてしまっているような気がするんですよね(苦笑)。

余談ですが、2018年に劇場公開された映画「マジンガーZ / INFINITY」で活躍するマジンガーZは昔の設計図をもとに3Dプリンターで部品を作り、組み立てられたものでした(^^)


●旧車?
ウチのゴルフは2006年式で14年経過。事務的にみれば古いのかもしれません。

80年代後半、日産プリンス神奈川本社で派遣のプログラマーとして仕事をしていました。バブル期で日産が一番勢いと元気があった時代です。ちょうどフェアレディZ(Z32)や、スカイラインGT-R(R32)復活して、発売日などディーラーはお祭り騒ぎの様相でした。電算課の社員もお客様対応に臨時で駆り出されたりしてましたから(^^)。

さて、復活したR32GT-Rのひとつ前のスカイラインGT-RはケンメリGT-R。1973年にわずか197台の生産のモデルで間の期間が16年。R32の時代、たった16年前のクルマは既に『旧車』の認識でした。

▼ケンメリスカイラインGT-R(KPGC110型)
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▼超感覚スカイラインGT-R(BNR32型)
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画像はウイキペディアより。

『旧車』…どちらかというと素人にはハードルが高いマニアックな(主に)中古車。『GT roman(西風著)』に登場するクルマたちもそうですね。

しかし現在では20年前の車でも『旧車』な感じはないです。あくまでも個人的にですが、90年代初頭で「ちょっと懐かしいかな」というレベル(^^)。個人的に『旧車』というとやはり70年代までで、社会人新人の頃から認識が変わってないんですよね。80年代中盤のZ31やバラードCR-Xでさえ『旧車』とは思えないんですよ(「ネオ・クラシック」とでもいうのかな:^^)。

しかし、平成生まれ世代からするとウチのゴルフも『旧車』になるのかなぁ(笑)


●衝動買い
近所のブックオフに偵察に行った際に手が勝手に動いてしまって…(^_^;)。
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▼早速、新1号ライダーを乗せてみました。
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いや〜カッコいい、やっぱこれだね〜♪
できれば旧1号&旧サイクロン(フルカウル)も欲しいのですが、とんでも価格になっていて当分無理。しばらく価格動向をチェックするしかない。


●いい季節
涼しくなって、サイクリング再開です。
横浜は坂道が多いので、ホント鍛えられますよ(苦笑)。
その分いい景色を眺められるのがご褒美になりますけどね。

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▼ゴルフの運動もぬかりなく。市内某所にて。
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Posted at 2020/09/29 18:53:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2020年09月14日 イイね!

本家「関尻会」初参加報告

みん友さんの一人であるcanonさん主催の「(本家?)関尻会」に参加させていただきました。因みに番外編の「関尻会」は神奈川県相模原市某所にて年2回位開催されます。主催者から毎回正式にアナウンスされている集いですが、それ以外にも突発的関尻会は毎週のように開催されてるみたいです(^^)。

以前から一度は参加したいと思っていたのですが、ようやく本日行くことができました。
canonさん、参加された皆さま、ありがとうございました。

               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

出発は朝早め、現地までの道程に渋滞など無縁の快適ドライブを満喫、ゴルフのエンジンも喜んでいることと思います(笑)。今回の目的は関尻会はもちろん、「もみじロード」走破もそのひとつ。想像通り気持ちいいペースで堪能できました。

燃費も15km/L超えと好調そのもの。
こう調子がいいとメガーヌ計画が頓挫しそうデス…(^_^;)。

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▼関尻会のようす。
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我々以外のバイクもクルマも自転車も、「走るため」が目的の集団が続々と集結しては散っていきます。走るための一大拠点って感じ(笑)。もちろんコンビニで買い物をするのはマナーの一環だと思うし、コンビニ故の安心感があります。道の駅的なコンビニになってますね。オーナーもバイク好きでハーレー乗りとのこと!

そんな中、今回4輪参加でしかもバイク知識にはあまり明るくなく、場違い的な存在にならないようにとの懸念もありましたが、走り好きに垣根はないのでした(^^)。初対面の方達とも色んなお話ができて良い刺激をいただきました(悪魔のささやきもね…笑)。

canonさん、comachanさん、こまんぴゅーさんとは昨年の番外編以来の再会でした。

▼comachanさんのスズキ TS(ハスラー)。あのライダーマンの愛車なのである!alt

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▼排気量は違うようですがコレね(^^)。
※「新・仮面ライダー(スカイライダー)」客演時。
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©️東映

▼フラスカさんのアルファロメオ ジュリエッタ。なんと1959年式!
誰ともなく自然に周囲に人垣ができてました。
運転席もスパルタン、エンジンルームも美しい〜。
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▼おそらくふらりと立ち寄られた「TVRキミーラ」。オーナーの方は英国紳士的な雰囲気。革シートのヤレ具合に人生の歴史が刻まれているかのよう。かっこいい!
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▼お昼前には解散となりましたが、4輪組3台はもみじロードへひとっ走り。
フラスカさん速ぇ〜(^^)。
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私はもみじロード終点で分かれてそのまま帰路につきました。

午後から用事があったものの、まだ少し時間があったのでせっかくだから海沿いを走ってみることに予定変更。山沿いも海沿いも気持ちよく走れるコースが満載の房総半島、車輪がついた乗り物に魅せられた者達集まってくるわけですね。

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ついでに家族に千葉のお土産など買って、館山道からアクアライン経由で横浜へ。

夕方には大渋滞するアクアラインもお昼前の上りはガラ空き(^^)。
朝の下りより空いてました。いつもこうだったらいいのにね。
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今回参加表明が前日夜というドタ参だったにもかかわらず、早朝に案内メッセージをくださったcanonさん、ありがとうございました!
Posted at 2020/09/14 00:56:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月30日 イイね!

特撮夜話32(隊長)

今回はオタク要素が特濃です(笑)。

趣味と実益を兼ねて、新旧の特撮番組を継続的に視聴する日々…。ネット配信で全話もピンポイントでもいつもで見たいものを観れる、いい時代になったものです。

さて、ウルトラマンシリーズでほぼ必ずといっていいほど設定されている『防衛隊組織』。
ご存知「科学特捜隊」「ウルトラ警備隊」に始まり、「MAT」「TAC」「ZAT」「MAC」「UGM」…近年では「GUTS(ティガ)」「XIG(ガイア)」「TEAM EYES(コスモス)」「TLT/ナイトレイダー(ネクサス)」「DASH(マックス)」「GUYS(メビウス)」「Xio(X)」…キリがないので止めますが多くの組織が地球を守ってくれました(^^)。

▼科学特捜隊(ウルトラマン)
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©︎円谷プロ 

▼ウルトラ警備隊(ウルトラセブン)
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©︎円谷プロ 

▼MAT。海底基地です。(帰ってきたウルトラマン
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©︎円谷プロ 

 ZAT。千代田区です。(ウルトラマンタロウ)
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©︎円谷プロ 

▼ MAC。宇宙空間。(ウルトラマンレオ)
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©︎円谷プロ 

▼UGM。ビルの形がUGM!(ウルトラマン80)
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©︎円谷プロ 

▼ GUTS。(ウルトラマンティガ)
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©︎円谷プロ 

▼スーパーGUTS。(ウルトラマンダイナ)
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©︎円谷プロ 

▼ XIG。成層圏。(ウルトラマンガイア)
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©︎円谷プロ 

▼TLT/ナイトレイダー。ダム湖。(ウルトラマンネクサス)
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©︎円谷プロ 

▼ GUYS。基地本体が変形して飛行可能。(ウルトラマンメビウス)
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©︎円谷プロ 

▼ Xio。上空から見ると「X」のカタチになっている。(ウルトラマンX)
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©︎円谷プロ 

各組織のメカや特徴についてはまたの機会に譲るとして、それぞれの組織のリーダー(隊長)の個性も見どころのひとつになっていることに最近気づきました。年齢を重ねてきた故ですかね(笑)。

私個人は40代前半までは会社勤めのサラリーマンデザイナーでしたが、元々リーダーとか長の素質は無いと思ってましたし手を動かしていたい性質だったので、今のフリーランスの職人的な働き方はすごく性に合ってます(^^)。ですが「隊長」たちのリーダーたる素質はそのベースの人間性がにじみ出ていて、学ぶべきものが多い。もちろん限られた尺の中で隊長のプライベートがフォーカスされることは少ないですけど、脚本家の頭の中にはきちんと設定されているのではないでしょうか。


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ジェンダーフリーの現在、リーダーは男でも女でも素養があればどんとん登用されるし女性の社長の活躍も当たり前。私もいくつかデザイン会社を転職しましたが、なんと全て女性社長でした。

昭和は「女性が強くなった」と言われたくらい、基本まだ「男社会」でした。よって特撮やアニメでも女性がリーダーや隊長ってのはほとんど見られません(ドロンジョ様くらいかなぁ)。「科学特捜隊」〜「UGM」あたりまでの組織内でも女性隊員はほとんど現場でも補佐役か通信・オペレーター職が多い印象。戦闘機パイロットはTACの南夕子くらいかと。

それが平成の「ウルトラマンティガ」以降になると、組織の中核を担う女性が格段に増えます。ティガに登場する「GUTS(ガッツと読む)」の隊長がいきなり女性のイルマ・メグミ(高木澪さん!)。エースパイロットも女性のレナ隊員。続くシリーズでもほとんど女性パイロットが活躍してますね。「ウルトラマンガイア」の「XIG(シグと読む)」に至っては女性だけのパイロイットチームさえあります。

平成にあっては仕事と能力に性差はない時代になりました。しかし女性リーダーの時は頼りになる男性副隊長の存在も見逃せません。現実でも補佐役がきちんとできる人こそが本当は凄いと思うんですよね。

女性隊長はイルマ隊長のみですが、「ウルトラマンネクサス」の「ナイトレイダー」、「ウルトラマンX」の「Xio(ジオと読む)」では有能な女性副隊長が活躍して存在感を出しています。ちなみに「TLT」「Xio」の副隊長、両名ともウルトラマンに一度だけ変身するんですよ(^^)。有能すぎてあえて選ばれた?

女性隊長&副隊長は能力はもちろん経験もあり、年齢もそれなりです。よって家庭があり、子供がいたりしてちゃんと物語上で語りられてたりします。このあたり、昭和とは隔世の感がありますね。

ちなみに「Xio」の神木正太郎隊長には年頃の娘(日産ディーラーで働いている!)がいて、結婚式当日によりによって怪獣出現(安定の展開なんですが ^_^;)。事件解決後に結婚式場に必死の思い出到着するも全て終わった後で誰もいない、呆然…かと思いきや、娘がひとり父を待っていたという泣けるエピソードがありました。仕事で病床の妻の最後を幼かった娘に看取らせてしまったという過去があり、それ以来親子の距離ができていた…と言うバックボーンも…。長年娘との距離が縮まらなかったので結婚式も欠席する予定だったのを、女性副隊長が後押し、隊長不在の隊を守ったのでした。

余談ですが、スーパー戦隊「未来戦隊タイムレンジャー(2000〜2001)」のリーダーはピンクです(もちろん女性ですよ)!名乗りの際、中心にいたりすることもたまに…(その時はレッドがピンクの位置に)。


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昭和の組織の隊長では「ウルトラマンレオ」の「MAC」のモロボシ・ダン隊長が印象深いです。常軌を逸したシゴキ(相手がレオだからこそですけど)は現代では問題になりかねないレベルかと…(^_^;)。「ウルトラ警備隊」のキリヤマ隊長や、「MAT」の加藤隊長/伊吹隊長あたりは理想像というか、完璧なリーダーですね。

個人的に私が知る特撮界の『防衛隊組織』の中で、一番好きな隊長は「ウルトラマンネクサス」の「ナイトレイダー」の和倉隊長(演:石橋保)です。

昭和の隊長達と比べると若干若い。従来想像する「隊長」というより「現場監督」のイメージに近いかも。深い人間性がより垣間見える言葉と行動力。深く掘り下げられることはありませんでしが、短時間でも魅かれるものが大いにありました。石橋保さんは昨年「ウルトラマンタイガ」でナックル星人の人間体の役でゲスト出演されましたが、これが「帰ってきたウルトラマン」を想起させる展開、さらに極悪ナックル星人のイメージがガラリと変わるジ〜ンとくる内容です。石橋保さんの演技力はいいですね〜(^^)。


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さて、新しい総理大臣がだれになるのか?しばらくはニュース欄もその話題で賑わいそうです。世界には女性が一国のリーダーという国も少なくありませんが、わが日本においては、総理大臣が女性って考えにくいのも事実。エンターテインメントや庶民の意識は男女の間で差がなくなってるのに、未だに旧習が跋扈しているようにしか見えない「エラい人」の世界…。

「理想と現実は違う」とよく聞くワードですが、そう思ってる時点で既に後退だと思うんです。政治家もしくはリーダーたる立場の方々、もう一度理想を思い起こしてほしいです。

そうそう、「科学特捜隊」から始まる防衛隊組織の「隊長」達はほとんどが30代です!どんだけ有能なんだ(笑)。それよりも驚いたのは「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長が52歳だってこと! 当時は55歳が定年の時代。今とは感覚が違ってたんでしょうね(「2199」ではさすがに設定年齢が上げられます…)。

人生に大切なものは特撮(とアニメ)が教えてくれました。いや、若い頃とはちょっと違う感性になったからこそ、今でしかキャッチできないメッセージを発見できるのです。温故知新…なのかな(^^)

※画像は竹書房『ウルトラ超兵器大図鑑』より
Posted at 2020/08/30 14:10:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 特撮夜話 | 趣味

プロフィール

「さようなら。ゴルフV。 http://cvw.jp/b/527822/44890543/
何シテル?   02/28 21:51
こんにちは。 弄らず、飛ばさず、競わずの淡白なカーライフ&日常を思うままに綴っていきます。お気に入りのクルマとできる限り永く付き合っていきたいですね。 ...
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