
最近、雪道を走る時に可能な限りカウンター量が少なくなるよう心がけています。
滑り始める境界線ギリギリを狙う繊細なアクセルコントロール、的確なカウンターのタイミング、そして重要なのがライン取り。ライン取りの判断を誤ると、カウンター量が増えてしまい、脱出速度が落ちてしまいます。
そんな練習を実直号@C200Wagonで雪道のテストコースでこっそりやっているわけなのです。
ブレーキングの踏力で丁寧に荷重コントロールし、ステアリングを切り込む舵角がなるべく小さくなるようなライン取り、次にヨーが発生し、その直後のリアのスリップアングルによってカウンター量とアクセルコントロールをどうするのか・・・あれこれ試行錯誤しています。
ゼロカウンターの練習をしっかりやっておくと、タイヤのコーナリングフォースの最大値を意識した走りが出来るわけで、見た目には派手さはなくとも、実は奥深い世界であり、黒旗を振られることもなく安心して究極の4輪ドリフトが楽しめるわけなのです。
FSWのショートコースをドリフトではなくグリップで走ると単調で少々退屈だなぁ・・・と個人的には感じていましたが、実はゼロカウンターの練習をするのには良いコースであることに気づき、今度F355challengeを走らせる時は意識しながら練習してみようかなぁと思っています。
ところで↓の動画はちょっと撮影用にカウンターを多目にしているように見受けられますが、ステアリングの切れ角が小さいフォーミュラーでスピンすることなくコントロールしているのは、丁寧なアクセルコントロール、早目に的確なカウンター、そしてライン取りがさすがニュルのチーフインストラクターだけあって正確ですね!特にオールドコースでの走りは圧巻であります!
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F355challenge | 日記
Posted at
2012/02/14 16:51:10