
先日の袖森で大井クマゴロー先生からS15のLSDがアクセルOFF側で効きが強すぎてアンダーを助長してしまうとの指摘がありました。
確かに4コーナーの進入でIN側クリップへ寄れない時もあり、そのことを話したら「正解なラインを通るとそうなるよね。もう少しOFF側を弱くしたいねぇ~」と。
装着しているデフはCUSCO RS 1.5WAY。旧ドリー号の時も同じくコレでしたし、ドリフトではまったく不満がなく、オイル選びさえ間違えなければ比較的チャタリング音も小さく、しかもロングライフ。
LSD内のプレートを換えれば効きを弱くできるのでしょうが、そうするとOFF側のみならずON側も弱くなってしまうのです。
ON側を強めればトラクションが増し、OFF側を強めれば減速時の姿勢が安定する、・・大雑把に言えばそうなのですが、厳密にはON/OFF側の効き具合をそのクルマの特性と走るコースによって合わせなければいけない世界。
クマゴロー先生はS15にNISMOカーボンLSDを薦めておられましたが、ただ「変態技系ドリフトに向くかどうかわからないよ~」とも。
某H工場長による足回り変更でグリップもそこそこ走れるセッティングにはなりましたが、よりグリップを究めたいのであればLSDも考え直さないといけないかもしれません。
なかなか一台のクルマでグリップとドリフトを両立させるのは難しいですね。。。
閑話休題。
これまでビスカス、トルセン、機械式、電子制御(PTV)といったLSD装着車に乗ってきましたが、とても扱いやすくレスポンスも秀逸だったのがAMG C63 Performance Packageに標準だったDREXLERの機械氏LSD。
大排気量&大トルクのクルマだからこそ、このレスポンスが心地良かったです!(^^)!
対するF355のヘリカル式LSDは効きがマイルドです。とはいってもアクセルターンは出来ますし、ドリフトに持ち込んでもそこそこ前へ押し出してはくれ、個人的にはこのままでOK牧場です!(^^)!
マイルドで思い出したのがトルセン。NA8Cに純正装着されていたのですが、当初扱いやすいしトラクションも悪くないし機械式は不要では?と感じました。デフオイルをMotul PA90に換えたらさらに良好なフィーリングに。それがクマゴロー先生にそそのかされ機械式に換えてみたら別モノ(◎_◎;) 特にウェット路面で大き目のドリフトアングルへと持ち込んだ時に立ち上がりでのトラクションが全く違いましたね!
930はまずLSD無しで乗ってみます。基本特性をしっかりお勉強してから、ないじぇる いげたさんお薦めのATS カーボンを入れてみる予定です(^_-)-☆
・・・というわけでLSDじゃなくてLTDのこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
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S15 Ⅱ | 日記
Posted at
2015/10/28 09:49:42