
実は新車時から悩まされていたことがあったのです。
それは左リアホイールからのエア漏れでした。
例えば空気圧を3.0入れたとして、24時間後に2.2くらいまで抜けてしまうのです。
最初はバルブ不良かな?と思い、換えてみたものの変わらず・・・。
4年前に東海ビレットさんでレストアして頂いた時も症状を話したのですが、すでにタイヤを外してしまった状態だったので、先方から『タイヤを付けた状態でどこからエア漏れしているかを断定していただけると助かったのですが・・・でも少し厚目に塗ってみますので様子見してください!』と言われました。
レストア完了後に装着したところ、以前ほどではないにせよやはり少しずつ抜けていきます・・・。
とりあえず走行前は多目にエアを入れて、サーキットやヒルクライムの出走時に減圧し合わせるようにし、トランクには自転車用手動空気ポンプを入れてありました('◇')ゞ
昨秋あたりからさらに抜けが酷くなり、ブラックホイールに履き替えたのを機に修理することにしました。
某H工場長にお願いし、大型トラックのタイヤ交換を扱うショップでタイヤ装着した状態のまま大きな水槽に入れてエア漏れ箇所を特定。リム内側に5cm X 10cmの範囲内に数か所巣穴がっ(-_-;)
東海ビレットさんに電話し、店長さんに状況を話すと、『修理は難しいかもしれませんが・・・やってみます!』と言ってくださり、ホイールを送ったところ見事完治しました!!!
マグネシウムに悪影響を及ばなさい紫外線硬化型パテで補修したとのこと。
それにしても巣穴は何故出来るのでしょうか?
鋳物の製造工程によるものなのか?、それともSPEEDLINE社がスットコドッコイなのか?はわかりませんが、同じマグネシウムでも鍛造よりも鋳造に散見されるみたいです(・_・;)
マグネシウム鋳造のchallenge純正ホイールは腐食しても、多少歪んでも、さらに巣穴があっても修理可能ですが、、、例えばF355berlinetta/GTS/Spiderにchallenge純正ホイールを装着することはあまりお薦めしません。何故ならば腐食に気を遣いますし、別に軽量でもありません。大きなレーシングキャリパーを装着する為のホイールと考えた方が良いかと。。。
純正が一番無難ですし、もしも個性を出したのであればBBS等の然るべきメーカーなら安心です。
・・・さて、愛しいクルマを眺めながら珠玉のラブソング↓なんぞ聴いちゃいましょうか!
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F355challenge | 日記
Posted at
2017/03/29 21:28:52