
友人がND NR-AをLeg Motorsportさんに持込し、ツボを押さえたチューニングをして頂いたようであり、どんな感じに仕上がったのかなぁ~と鼻の穴を拡げつつ妄想していたら、運転させて頂けることになりました😊
ノーマルと比べ違和感がないOGURA製クラッチを踏んでスタート!
ENDLESS ZEALベースの車高調は20段階調整の減衰を公道用に前後最弱、バネレートはフロント6㎏ リア4㎏でセットされていましたが、乗り心地は良好!目地段差での突き上げは若干NR-Aノーマルよりも強めではあったものの、気になるほどではありませんでした。車高が最低地上高90㎜ギリギリまで下げられキャンバーは前後3°30。さらにトーンロックブッシュも組まれていました。ノーマルで感じられたようなロールは抑えられていますが、果たしてサーキットで減衰を合わせた後にバネレートがこのままで良いのかは未知数ですが、それはこれからのお楽しみでしょう😊
エンジン本体はノーマルのままですが、エキマニがLegオリジナルで、ECUチューニング済。確かに3000~4000rpmあたりでトルクアップを感じますし、10馬力くらいはアップしているようで、これなら鈴鹿のバックストレートでじわじわと引き離された宿敵Yaris Cupに一矢を報いることが出来るかもしれません😀
ハイカムを入れれば8000rpmまで回るようですが、このエンジンはそもそもそこまで回すようには設計されておらず、耐久性を考えればこのままでも良いのかもしれません。
4点式ロールバーにRECARO RS-Gの組み合わせは実に快適!幌クローズですと、乗り降りがスムースとは言い難いですが、それでもMAZDASPEED製ロールケージ付きに比べれば夢のようです(笑)
オイルクーラーも装着されていましたし、エキマニを除けば将来的に2.0へスワップしたとしても大丈夫な仕様。
次に2.0について。
先日仲間達とのドリフト練習会に、もぐらレーシング代表のchallengeGTさんがND RFで参加されました。少しだけ運転させて頂き、GR86と比較してみたところ、2速ホイールスピン維持のしやすさはGR86に分があり、RFは2.0といえどもドリフトを楽しもうとするならばもう少しトルクアップさせたいかなぁ・・・とは感じました。
ND幌とND RFの車重差は80㎏。ND幌1.5とND幌2.0の車重差は10㎏。すなわち同じ2.0であったとしてもRFは幌より70㎏重いことになります。ND幌2.0をECUチューニング&排気系でどう変わるかですね。
NDは車体番号70万台の2024モデルからECUが変更され、リセッティング不可となるらしく(もしかしたらいずれ可能になるのかもしれませんが!?)、リミッターカットも含めて新車をサーキット用にいじりたいなら購入決断は早いほうが良いみたいです。ND幌2.0は最終モデルの限定車扱いとの噂らしく、争奪戦になるでしょうし、個人的にはECUリセッティング出来ないのはね・・・と思っちゃいます。。。
ドリフト基礎練習を今後も時々続けるならば断然GR86。でもオープンの爽快さを味わえ、誰もが幸せになれるのはロードスター。
・・・というわけでロードスターをオープンで乗りながら聴いたら心地よさそうなこちらの曲↓をどうぞ!
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Posted at
2023/05/20 14:20:12