
修業の為にそれほどハイグリップではないDirezza ZⅢをこれまで履かせてきましたが、ハイグリップをタイムアタック仕様のサイズ 255/40R17で履かせたらどれくらいのタイムが出るのかを検証するべく鈴鹿へと向かいました!
メンバーはND NR-A改2.0のNIN_spoevoさん、NC改2.5のヤン坊♪さん、大井クマゴロー先生、そして久々の登場であるもぐらレーシング代表 challengeGTさん!
今回challengeGTさんはナラシを終えたばかりでまだ走行1000㎞で飛び石痕がゼロであるピカピカの718Cayman GT4RSで登場!
さらに前回ご一緒した時はブラックのRadical SR3だったdownforceさんは真っ赤なVITAに😊
精悍なブラック3台で構成される『極悪ブラック連合』からすれば軟弱な真っ赤な2台には違和感しかなく、コース上で遭遇したら何らかのプレッシャーをかけようかなぁ~と😎
それはさておき、今回は255/40R17のA052新品を履かせた状態で大井クマゴロー先生に基準タイムを出して頂くことが主目的。
クマゴロー先生からの指示によりA052の冷間を1.5にセットし、温間で1.9~1.95で調整することに。
早速2名乗車でクマゴロー先生にアタックして頂いたところ、リアフェンダーにタイヤが盛大に干渉・・・。
前夜祭でホルモン焼きをたらふく食べ、
伊勢神宮詣されたヤン坊♪さんがお土産で買ってきてくださった赤福をひとり2個までですよ!と言っているのに3個食べたクマゴロー先生が、
重いからであろうとも思いましたが、年寄りをいじけさせると面倒くさいので黙っていました(笑)
2名乗車時 公式タイム2分29秒930
ここでボクは助手席から降り、空気圧を4輪とも1.9に合わせ、リアタイヤの状態を確認すると外側に溝が出来ていました・・・。万が一のバーストを考え、クマゴロー先生にはアタック3周を伝え、タイムアタック開始!
公式ベストラップは2分27秒872
ヘアピンで前車にちょっと引っかかっていますので、それがなければあと0.5秒くらい短縮出来たかもしれません!
エンジン本体、ECU、吸排気がすべてノーマル、足回りだけのチューニングで、しかもタイムアタックシーズンではない外気温24℃でこのタイムは凄いです!!
タイムアタックを終えたクマゴロー先生と一緒にリアタイヤの状態を確認したところ、まだ少しは走れるとの判断だったので、ボクも乗ってみることに。
まずADVICS製ブレーキは特に1コーナー手前50m看板からのブレーキングで安定しており、これまでよりも確実に止まるのでむしろ減速しすぎてしまい、慣れるのにもう少し時間を要しそうです。
ZⅢとA052のグリップ差は言わずもがなであり、245/40R17から255/4R17のサイズアップも好印象!
しかしながら感覚を掴めずもがいていたら走行終了。。。
それでも前回の2分34秒304から約2秒更新の2分32秒403(Garminでは2分32秒55)
!
30秒切りを確実にする為にはまだまだ課題が色々あるのですが、ストレートでGarminを見ているとクマゴロー先生とのタイム差が拡がっていくので『もしかしてクラッチ踏まずフラットシフトをしてますか?』と尋ねたところ、『してないよ。DORYさんのシフトアップが遅いだけだよ』とのご指摘。。。
確かにそれもあるのですが、最後の数周はミッションオイルの温度が上昇し、シフトフィールが悪化してしまいミスシフトが多くなりましたので、そうした状況下でも素早くミスせずミッションを傷めないシフトワークを練習する必要はありそうです。。。
帰宅しあらためてリアタイヤの状態を確認するとこんな状態↓
結構危なかったです・・・。
近日板金屋さんで叩き出して頂く予定ですが、取り敢えずこのA052は7月の菅生で使い切り、ハイグリップに頼らない修業をする為にも次は255/40R17のZⅢを履かせようかなと思っています。
それにね、、、ハイグリップだとライバル不在になっちゃいますからね😎
・・・というわけで先程ブラックボディのGR86を洗車しながら聴いていたこちらの曲↓をどうぞ!
ブログ一覧 |
GR86RC | 日記
Posted at
2025/05/16 20:25:28