W465 G63との生活が始まりました!
まずは第一印象からお話しますと、ディーラーで受け取ってから走り出すと静かで路面の段差を柔らかくいなし、取り敢えず1000㎞まではナラシをしようと思いComfortモードにしたのですが、ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションの恩恵をすぐさま感じました。
信号ではアイドリングストップからのエンジン再始動時の振動が嫌でW463 G350dの時は常時OFFにしていたのですが、ISGにより遥かにスムースでこれならONのままでもOK。当初ISGなんて壊れたらパーツ代高いので嫌だなぁ~と思っていたのですが、これなら許せるかも💦
高速では直進性の良さに驚かされました、ステアリング中立付近が曖昧だったW463 G350dと異なり、中立付近でステアリングがしっかりと『座り』があり、ラック&ピニオン式電動パワステ vs ボール&ナット式油圧パワステ 、フロント独立懸架 vs リジットの差は確かに大きいかなと。一方リアサスはW465もリジットのままですから4輪独立懸架とは異なるGクラスならではの独特な乗り味は残されているかなと。
ペダルはアクセルとブレーキでの高低差が少なくなり、自然な感じ。
W463には高低差対策としてアクセルスペーサーを装着したこともあったのですが、シートの前後スライド量が足らず渋滞時に右足が窮屈になってしまうので外してしまいました。その点、W465はペダルのみならずシートの前後スライド量が増え、チルトステアリングも上下調整幅が増えたことにより、メーター上部がステアリングに隠れることなく視認できるようになりました。
MBUXは以前代車でお借りした現行Sクラスと似たような仕様ですが、ナウなヤング世代には使い方がよくわからないので、設定等はこういうガジェット大好き世代の妻に任せました😅
高速を走行してディストロニックプラスを試してみると、前車との距離が詰まった時のブレーキングと再加速がとてもスムースであり、アクティブステアリングアシストと相まって『半自動運転』を安心して任せられるような気がしました。
燃費は東京⇔軽井沢で平均6.8km/L。高速80% 一般道20%くらいの比率。帰路の碓氷軽井沢ICからの下り勾配で燃費を稼ぎましたので平坦路ならもう少し悪化するでしょう。もしもW463 G350dを同様の大人しいペースで走らせたならば9~10km/Lくらいだったかもしれません。いずれにせよ軽油がハイオクになりましたし、燃料代は一気にアップですね。。。
気になる取り回しについて。ボディサイズの違い(特に車幅)は高速や一般道ではほとんど感じないものの、都内の狭いコインパーキングでは隣車にドアパンチされないかヒヤヒヤします。しかしながら運転していての車両感覚はほぼ同じですし、優秀なカメラやセンサーが付いていますのでギリギリまで寄せれるのでそれほど不便さは感じません。
正直申し上げてW463の方が空冷911のような趣味性を感じますが、快適性と安全性では断然W465に軍配が上がると思います。
ナラシを終えたら他のモードも試してみるつもりですから、新たな発見がありそうな気がします。機会があればミニサーキットでも走らせてみようかなと😎
・・・というわけでEspressoの内装色を意識したのかはわかりませんが、初ドライブで助手席の妻が聴いていたこちらの曲↓をどうぞ!
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Posted at 2025/06/17 22:25:08 | |
W465 G63 | 日記