ハイグリップではないGoodyear Revspec RS-02は冷間2.3に合わせたので、おそらく温間2.5くらいだったと思われますが、剛性はそこそこあり、これまで履かせていたA052やZⅢと比べれると明らかにアタリが柔らかくて乗り心地も良好。でもこのタイヤをボクが履かせているのはBanca di Suzukaのレギュレーションに準拠したからであり、用途が公道のみならば純正サイズ(225/40R18 & 265/40R18)のMichelin Pilot Sport 4Sを選ぶでしょう。ドライorウェットを問わずグリップが安定していることと、バーストに対する不安が少ないところもMichelinをボク自身好む理由なのです。
あれこれお話を伺い、今度はボクから『昨年5月末に体調を崩して以来、どうしてもまだ走りのイメージがズレていて以前の感覚で走れないのです・・・』と相談したところ、『すべてリセットしていいよ。ドリフト時代も含めて。以前はこうだったのにとか考えないように。今度のBanca di Suzukaもタイムを狙わなくていい。それよりもRevspec RS02の特性を把握しながら基本に忠実な走りのイメージをしっかりつくりあげていくことが大切。』とのこと。
今回のBanca di Suzukaにクマゴロー先生も同行して頂きドライビング指導のみならずセットアップに関してもアドバイスをお願いしており、せっかくですから『普段はハイグリップラジアルでサーキット走行しているF355challengeにフツーグリップのラジアルを履かせた場合、どのような走らせ方を心がけるべきなのか。』をYouTubeの企画として提案しておきましたからお楽しみに😉