個人的には、クルマは可能な限り外観はノーマル風、でも中身は結構やってますよ~といった「羊の皮を被った狼」路線が好みです。
ですからドリー号@S15は純正オプションのエアロ(但しリアスポイラー無し)の姿が気に入っているのであります。
そんなボクではありますが、ちょっとだけGTウイングを装着したことがあります。
あれは2007年5月のことでした。友人から鈴鹿走行会に誘われ、S15で走ってみたくなり、師匠に御願いしドリフト仕様から鈴鹿仕様へと一時的にセッティング変更。バネレートをF 9kg R 7kgからF 10kg R 8kgに、リアのトータルトーを2mmに。タイヤは前後245/40R17のRE01Rを新調。減衰は師匠自ら試走してリセッティング。そして目玉はGTウイング。その為にわざわざ中古トランクを探して頂きGTウイングを装着。車検対応とは言い難い幅広サイズだったのはここだけの話
当日はまず御大 大井クマゴロー貴之センセイがタイムアタック!しかしながら、すぐにブレーキトラブルが判明・・・
クマゴローセンセイから危険だから今日はタイムアタックを諦めるよう言われ、その後ハードブレーキングを避け、納豆走法で大人しく周回。
そんな状況下でGTウイングの素晴らしさを最も体感したのが130R。コース改修前の130Rよりはエスケープゾーンが広くなり気持ち的には楽になりましたが、数年に一度くらいしか鈴鹿を走れない東京遠征組としては、毎回130Rは「はじめまして・・・どうかお手柔らかに御願いしますです・・」といった風に緊張するのであります
それがGTウイング装着により思いっきりいけました。他のセクションをブレーキトラブルにより我慢を強いられた分、130Rを思いっきりぶちかましたわけなのです。
でもね・・・人生というものは調子に乗っていると幸福な時間は長く続かないもので、帰路についたらどんどん水温が上昇し、鈴鹿ICから最初のSAで息絶え、幸いにも同行していた友人のクルマで名古屋駅まで送って頂き意気消沈しながら新幹線で帰宅したのでありました
その後ドリー号はエンジン載せ換えとなったわけなのですが、その時にGTウイングを外し元のウイングレスのトランクへ戻してしまいました。それ以降ウイングを装着することなく今日へと至るわけなのです。
師匠の影響を受け、友人達がS15純正エアロのリアウイングをカッコ良く改造し装着しているのを見ると、ちょっと付けてみたいなぁ・・・
と思わなくもないのですが、鈴鹿のトラウマもあり、このままウイングレスで余生を過ごそうと思っている今日この頃であります。。。
・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ
VIDEO
Posted at 2012/02/17 11:35:31 | |
S15 | 日記