
H先輩から180SXを譲り受ける際に「念の為コンピューターのリセッティングをやっておいた方がいいかも・・・」と言われていましたが、若干低速域でアフターファイヤーは見受けられるものの快調なのでこのままサーキットを走っちゃうかなぁ!と考えていたら、大井さんから「FSWの本コースで全開するなら念のためリセッティングしておいた方が安心だよ!」と忠告されました。
元々純正コンピューターは埼玉県の某ショップでセッティングされているのですが、個人的にどうもあのオッサンは胡散臭くて苦手であり・・・何処にお願いするかを検討した結果、Amuseさんに!
比較の意味で他のショップにも問い合わせをしたのですが、Amuseさんの場合、すぐさまリセッティングに着手するのではなく、機関の各パーツが正常に機能しているかの確認をしっかりやった上で基盤製作に入るとのことで、仕事の丁寧さが話していて伝わってきたので決めました。
パワー的にはGT-SSタービンなので300前後かと思われますが、それよりも壊さずに安心して踏めるセッティングをお願いしました。
亡きタナベさんが10年ちょっと前に筑波でカーボンボディのR34GTRでタイムアタックされているのを見学した思い出がありますが、今は松井さんが引き継いで頑張っておられるようです。
そして本日完成したとのことで再びアクアラインを渡ってみました。
松井さん曰く、ECUの基盤が剥がれそうになっていたそうで新規で基盤を製作し、ブーストは耐久性重視でブースト1.2時にDynaPack計測で321hp@6100rpm 41.8kgm@5000rpmだったそうです。この数値はロス馬力として15%補正され引かれていますので、シャーシダイナモなら330馬力は出ているかも!Motronic 5.2のF355と同じくらいでしょうか。
帰路早速7500rpmまで回してみたら予想外に速くびっくらぽっぽー!!
よーし、これでグリップ・ドリフト問わず安心して全開出来ます!!
余談ですが、伺ったついでにチタンのことをあれこれお聞きしたら、日本製の最新チタンはおおよそ耐熱温度が750℃くらいであり、
Zircotec社の白いコーティングをすれば30%くらい表面温度が下がるそうです。割れにくくするためには肉厚を細かく変えるとか色々ノウハウがあるようです。いずれの機会にF355challengeのエキマニからマフラーまですべてチタンで製作しても面白いかもしれませんね!
・・・いやぁ~それにしても180SXがどんどん適正化され気分がいいので、Funkyな曲↓でも聴いちゃいましょうか!
Posted at 2014/03/10 20:42:06 | |
180SX | 日記