
2ヶ月前(走行29,500km時)、Hi-Lo kitのおかげでなんとか車高は保っているものの足回りのヘタリが酷くてもう限界 ・・・というわけで主治医@iR MAKERSに相談してみました。
ボクの希望は下記の通り。
・タイヤは145/70R12か155/65R12が装着前提。10インチ化しSタイヤを履かせる予定は無し。基本的に街乗りメインですが、首○高でも楽しく走れること。
・乗り心地に関しては、例えば環八から第三京浜に入り、多摩川を渡り川崎ICまでの区間で、路面の継ぎ目を軽やかにいなし、荒れた路面でも快適であることを重視。だからといって柔らかすぎないこと。
あれこれ話し合った結果、ダンパーはビルシュタインのスタンダードストロークを選択。しなやかであり腰もあるそうなので決定。問題はラバーコーンかコイルスプリングか。これまでMINIの味はラバーコーンだからこそと思っていましたが、件の区間での乗り心地を優先するならばコイルスプリングを薦められ、今回は敢えて選択してみました。但し、スプリングのレートが低すぎると、大人4名乗車時にフルバンプし、タイヤがタイヤハウスに干渉してしまうケースもあるそうなので、硬めのスプリング@MST M140に。
MINIの真骨頂であるクイックなハンドリングを捨てるわけにはいきませんので、ロアアームブッシュ・テンションロッドブッシュ・フロントサブフレームタワーマウントを全て強化品に変更。
もう一つの懸案がロール。ARC製調整式スタビを前後に装着。これでコイルスプリング化で増えたロール量を相殺できればと。
最後にワイドトレッド化。前後12mmずつワイドに。純正4.5Jホイール&純正4.5Jオーバーフェンダーの組み合わせでツライチになるキット@DINKY ジャストフィットキットを選択。通常スタッドボルトを交換せず12mmのスペーサーなんぞを入れてしまったら大変なことになるのですが、このキットはスペーサーに合わせテーパー加工したボルトも付属しているので安心して取り付けが出来ます。
さて、装着後どう変わったかですが、、、
まず、決してしなやかな乗り心地ではありませんが、路面の継ぎ目を一発で吸収するようになりました!これまでは余震があったんですよね。。。
ラバーコーンからコイルスプリングに換えると、通常ならマイルドな乗り心地になるはずです。しかしながら手で押せてしまうくらい柔らかい純正ダンパーからビルシュタインに変更したことにより大幅に減衰力がアップ。今後ダンパーにもう少しアタリがついてくるといい感じになってくると思います。
ところで何よりも感動したのがARC調整式スタビライザーを前後に装着したことです。これで少々恐怖だった高速左コーナーも躊躇することなく踏んでいけるようになりました!
それと前後12mmずつトレッドを広げたこともプラスだったようです。
MINIならではのクイックなステアリングレスポンスを犠牲にすることもなく、総合的なバランスは良好です!
今後リセッティングするとすれば、前後のキャンバー調整・タイヤサイズ変更(155/65R12に)ですね

Posted at 2009/09/11 19:02:40 | |
MINI | 日記