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2010年06月29日 イイね!

OHLINS for Performance Package その12

OHLINS for Performance Package その12フロント10段戻し&リア20段戻しで思いっきり踏みながら風間師匠のところへ。

まずはこのまま師匠に乗って頂きました。「10段戻しにしては前回よりステアリングレスポンスがいい。超高速域からのフルブレーキングでリアが安定するようになった。リア20段戻しでは若干ロールスピードが気になる。」とのこと。

そこでフロント5段戻し、リア18段戻しに。ステアリングレスポンスは劇的に改善。師匠も大喜びうれしい顔 但し路面によっては突き上げがきつく感じることも。

それではと極端なセッティングも試してみることに。フロントを2段戻しまで硬めると、跳ねてしまって舵角から予想外の方向へ行ってしまいそうな感じ冷や汗2 逆にフロント20段戻しの最弱にすると、まるで抜けたダンパーにダウンサスを組んでいるようで突き上げが酷く全くダメもうやだ~(悲しい顔)

師匠と話し合った結果、フロント7段戻し&リア19段戻しが本日のベスト設定。

話を整理しますと以下のとおりです。

純正と同じく1Gでバンプタッチするようバンプラバーを追加したことにより、ステリングレスポンスが劇的に改善。しかしながら縮み側ストロークが制限されるようになり、それまでと同じ減衰設定では跳ねるようになりました。そこでフロントの減衰を下げ、それに合わせてリアの減衰も下げる方向へ。するとこれまでよりも前後バランスが改善され、路面が荒れている状況でもこれまでよりも4輪がしっかり接地するようになり、ABSの介入が遅くなりました。

減衰に関しては、フロントは5段~10段戻し、リアは15~20段戻しの間でのセッティング。ということはフロントは11~20段戻しの柔らかい方向を、リアは0~14段までの硬い方向を使っていないのです。つまりフロントはもう少し縮み側の減衰を上げ、リアの伸びと縮みの減衰を下げる方向でリセッティングすべきなのかが悩ましいところです。

現時点では高速長距離移動から街乗りまで無難にこなしてくれますし、ノーマルよりもドリフトコントロール性も良好。おそらく誰が乗ってもノーマルより乗りやすいと思います。ただ街中でマンホール等の形状によってはリア最弱20段戻しでもリアシートに人を乗せることを考えると、もう少し柔らかく出来るようにもしたいなぁというのが師匠との共通認識です。しかしながらリアの下げ幅を広げてしまうと、今度はサーキットでリアの減衰を上げたい時に物足りなくならないか?との懸念もあります。

近日サーキットでテストしてみて、果たしてリアの減衰の上げ幅がどこまで必要なのかを検証してみるつもりです。

あっそうそう、POTENZA S001はC63に合っていると思います。ハイグリップタイヤではないですが、限界域を掴みやすく変なクセがなく、適度に粘ってくれます。それとウェット性能は良好です。ヘビーウェットでの排水性も良く、ハードブレーキングもいい感じでした。もちろん過信は禁物ですが。。。

つづくウィンク
Posted at 2010/06/29 18:40:20 | コメント(2) | C63 | 日記

プロフィール

国産・輸入車を問わず運転して楽しいクルマが好きです 2001年から大井貴之選手にそれまでの自己流の滅茶苦茶なドライビングを修正して頂こうと基礎から習い始...
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