
昨日は友人達と鈴鹿へ出かけました。
各自が練習テーマを持って走行し、ボク自身は991.2GT3 MTにNDロードスター NR-Aで学んだことが活かせるのかを試してみることに。
1コーナーから逆バンクまでは良いリズムで入れるものの、ダンロップへの進入はパワーと車重の違いを感じながら全開でいくとデグ1手前で左へ寄れなかったり、まっちゃんコーナーからスプーン1の手前では右へ寄れなかったり、どうにもクルマを安定させるラインで可能な限り踏んでいこうとするとそうなってしまうのです。
そこで鈴鹿マイスターの友人のアドバイスを受け、ステアリングを切り込んでいくタイミングを変えてみたらまぁまぁのラインになってはきました。
ただまったくダメなのは130R。ND ロードスターNR-AやF355challengeとはバックストレートでの車速が違い過ぎて、100m看板からどうしても強めにブレーキングしてしまい、130Rのボトムスピードは163㎞がMAXでした😅
鈴鹿マイスターの友人にも乗ってもらい感想を聞いたところ、『オーバーが強すぎる。リアの伸び側の減衰を上げたいところ。タイヤの状態も含めてハンドリングが周回を重ねる毎に変動していくのでそれに合わせていくドライビングが求められる。ただノーマルのままでタイムアタックを極めようとするのは危険。』との意見。
自分でも気づいていたのはまさにそこなのです。991.2GT3は公道でもそれなりに快適で、サーキット走行もこなせるわけなのですが、例えば鈴鹿のダンロップやまっちゃんコーナー~スプーンではもう少しピッチングやロールを抑えたいなぁと感じてしまうのです。2分25秒くらいまでなら大丈夫なのですが、20秒前後を目指すとなると、もはや友人のようなプロ級の腕が無いとノーマルのままでは怖くて挑む気になれないのです。
このあたりが公道での乗り心地が多少犠牲になっても、サーキットではノーマルの足回りのままでアマチュアドライバーでもタイムアタックを限界まで挑めるGT3RSとの差を感じます。
あと鈴鹿だったら個人的にはCayman GT4の方が走りやすいかもしれません。それはバネ上重量の違いです。Cayman GT4の方がロールオーバーになりにくく、身軽さを見ていて感じました。
718Cayman GT4RSを申し込んでおくべきだったかなぁ・・・と思ったりもしました。。。
ノーマルのままでは鈴鹿を走るのに自分のGT3がとても中途半端に思えてきてしまい、足回りを純正以外にしてリセッティングするか、それともノーマルのまま8割程度の遊覧走行に留めるか、どちらかでしょうか。
それと鈴鹿を頻繁に走り込むなら、一台分約30万円+のタイヤ代はどうなのかなぁ・・・であり、そうなると練習車としてGR86を導入すべきとも思うわけなのです。
GT3をダックテール化出来るのであれば、公道主体でたま~にサーキットを遊覧走行するくらいでちょうど良いのかもしれません。
鈴鹿ならF355challengeの方が遥かに楽しいのです。大井クマゴロー先生に足回りをセッティングして頂いたこともあり、とてもバランスが良く、ND NR-Aの感覚そのままで乗れるわけですから。
それはともかく、頑張ってくれたGT3を労うべく近日キレイに洗車し、主治医のところでリフレッシュ整備して頂く予定です。
心を落ち着かせる為にも、こちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2022/04/13 00:03:45 | |
991.2GT3 6MT | 日記