
C63の油温には悩まされます。
■フレッシュエアーをより多く取り込む
KAY0073さんが以前ブログで書かれていますが、DTMやF1 Safety Carと同形状のフロントバンパーを装着すれば、明らかにオイルクーラーの冷却効率は上がります。ホントはこのバンパーが入手できれば一番いいのですが、今のところ入手ルートが見つからず・・・。
国内のエアロ屋さんに御願いして同意匠にて製作も可能ではありますが、FRPですとちょっとしたことで簡単に割れちゃいますし(修理も簡単に出来ますが・・・)、だからといってカーボンは高すぎます。。。
手っ取り早いところで、フォグランプを取っ払ってしまうかなぁと考えました。特に右はフォグランプの後ろにオイルクーラーが配置されていますので、そこへ風を当ててみたらどうなるかと(画像の水色の矢印)。
バンパーを外していないので正確なことは言えないのですが、グリル(黄色の矢印)→電動ファン→オイルクーラー→サイドアウトレット&インナーフェンダー内アウトレット(赤色の矢印)と、空気の流れを角度を含めてよく考えられているように思います。もしも右フォグランプを外すならば、エアーガイドも含め空気の流れを見直す必要があるかもしれません。
それとフォグランプに関してですが、ウィンカー等と連動していますので万が一外すと球切れ警告が点灯しそうな気もします。。。
■オイルクーラーを増設する
オイルクーラーが右側のみと知った時、「な~んだ!それじゃぁ左側にもオイルクーラーを増設すればいいじゃない!」と考えました。しかしながら、これもバンパーを外してないので想像での話ですが、左前にはウォッシャータンクがありそうな気がします。ちなみにウォッシャータンクの容量は3.5Lもありますし、スペースが取れるのもそのあたりかなと!?
だからといって国産チューニングカーのようにウォッシャータンクを袋状の小さいものに換えるわけにもいかないでしょうから、左側にもオイルクーラーを増設するのはかなり面倒くさいです。
例は異なりますが、BMW135iはHKSから
ツインオイルクーラーキットが出ています。ホントはこんなキットが欲しいところですが。。。
残された方法としては、純正オイルクーラーの容量を大きくするか(スペース的に問題がなければ)、追加オイルクーラーをラジエーターの前に装着するかです。
配管の問題を置いといて、位置的にはラジエーターの前が一番取り付けはやりやすいかもしれません。しかしながらオイルクーラーから排出された熱風がラジエーターへ流入しますので、果たしてそれが水温へどのような影響があるのかは未知数です。
それとも発想を変えて、油温対策を諦め、水温をもう少し下げるかです。水温が下がれば油温も下がります。高速を普通に巡航していても91~92度ですからあと5~10度下げてもいいかもしれません。ラジエーターの容量UPが考えられますが、逆に冬場はオーバークールにならないのか?等々心配になったりもします。。。
・・・あれこれ書きましたが、ボク自身まだ結論が出ておりません。
煩悩は続くのであります

Posted at 2009/08/27 19:35:55 | |
C63 | 日記