
購入前にC63を試乗したのが今年4月中旬。AMGフェアがお台場の日航ホテルで開催されており、そこから湾岸経由で羽田空港までが試乗コースとして設定されていました。その時の試乗車はボクのクルマと全く同一仕様のPerformance Packageでしたが、湾岸の路面が良かったせいなのか特に硬いという印象は無かったのでありました。
それが納車日のドライブでFISCO近くへ祖父母の墓参りに出かけました。東名での印象は「硬すぎる!これは許容範囲を超えている・・・」と思いました。距離が進めばアタリがつくであろうと考え直し、GWに伊豆へ出かけたりして1000km乗った段階で風間靖幸師匠に電話したら、その日はこれから用事があって甲府へ出かけるとのこと。
電話を切るなり甲府へ飛んでいき、市内で風間師匠に1時間ほど乗り心地チェックを御願いしました。その時は前後ダンパー共に突っ張った印象を受け、リアシートに座って頂いた奥様からも突き上げとゴツゴツ感が強めであるとのご意見。
とにかくその後も走りこみ、2500km走行時にエビス南コースで再び風間師匠にチェックを御願いしました。氏曰く、1000km時よりもフロントダンパーは馴染んできたものの、まだリアの突っ張りが強いということでした。
その後、フロントはしなやかな方向へと馴染んでいくものの、リアの突っ張り感、段差の形状によっては激しい突き上げが変わらないまま5000km近くまで乗りました。この時点では社外品のダンパーに絶対交換だな!と思っていました。
そんな折、富山県のおわらサーキットまで遠征する機会がありました。片道450kmの道程ですが、現地でちょっとだけC63を走らせ、ドリフトチェックもしてみました。そうしたら帰路にリアの変化をしっかりと感じたのです!路面や段差の形状によっては突き上げが残るものの、明らかに角が取れてきているなぁと。
次の大きな変化は先日のエビスサーキットへの遠征の帰り道でした。北コースでちょっとだけドリフトさせたのが良かったのかどうかはわかりませんが、明らかに高速でのフラット感が増しているのです!この時の走行距離は6300km。
そして先週末の新潟へのドライブでは足回りの硬さを依然として感じるものの苦痛ではなくなってきました。
W204 C200Avangardeに乗る友人が「1万キロを超えたら足回りがとてもしなやかになり、当初の不快感がなくなったよ」と言っていましたが、C63もなんとなくそんな感じになりつつあります。
現在の走行距離は7400km。
1万キロ時にどうなっているのかが楽しみです!
そんなわけでOHLINSをどうしようかと迷っているところなのです

Posted at 2009/09/01 21:10:28 | |
C63 | 日記