Londonから飛行機で1時間半後にDenmarkのCopenhagenへ着。
今回は空港に直結したHiltonに宿泊することにしたのですが、夕食はせっかくなので街中でと思い、Metro(地下鉄)で出かけることにしました。
切符販売機で目的地の駅を確認し切符(約300円)を購入。
運河沿いの観光客向けの店は物価が高いParisよりも割高感が強いので、地元の人で比較的賑わっている店で食事を終え、再び切符(約300円)を買ってMetroで空港駅まで戻る途中、車掌が乗ってきました。
切符をハイどうぞ!と見せると、「これでは料金が足らない!身分証明書を見せろ!」と言うので。「身分証明書?パスポートはホテルのセーフティボックスだから何もないよ。現金とクレジットカードしか持っていないよ。」と答えると、「じゃクレジットカードで名前を確認するから見せろ!」と車掌の青年は生意気な口調。
そしてなにやら書類を取り出し、住所・氏名・生年月日・署名を書けと命じられたので、「この書類は何?」と尋ねると、「罰金として750DKK(約10,000円)を払え!」と。
「あのねぇ・・・無銭乗車したわけではなく、切符のゾーン数を間違えただけでしょ。だったら差額を精算すれば済む話じゃないの?それも100円だか200円の差額でしょ?」と怒りをぶちまけたものの、「悪いがサインしなさい!文句があるならカスタマーセンターへ問い合わせてくれ。」と言うので、取り敢えずその場はサインして別れました。
このままカスタマーセンターへ向かおうか・・・と思ったものの、そうだ!ホテルのコンシェルジュに相談してみようと思いホテルへ戻り、かくかくしかじかと状況説明すると、コンシェルジュ氏曰く「いやぁ・・・確かにこれは酷い話です。悪意ではなく切符の金額を間違えただけなのに無銭乗車扱いの罰金とは・・・。お気持ちはよくわかります。しかしながら地元の私でさえこの街に住んでいて解せないことが色々あります。カスタマーセンターへ苦情を言うのも方法ではありますが、おそらく何もしてくれないと思います。お役に立てず申し訳ございません。どうかお怒りをお鎮めください・・・」と。こう言われたらなにも言えなくなってしまいました。。。
こんなことなら街中で見かけたW212 WagonのTAXIに乗れば良かったです。エンブレムを見るとE220 CDIでしたからディーゼルなのでしょう。RIMOWAやTUMI等の最大サイズのスーツケースを2個以上入れるならやはりCクラスワゴンではちょっとサイズが足らないかもしれません。
閑話休題。
海外へ出ると、時として日本が泥舟の如く沈んでいく感に包まれ寂しい気持ちになったりもしますが、その反面「こんな時、日本だったらなぁ・・・」と日本の良さを再認識したりもしますね。
明日から日本人であることを誇りに思いながら上(前)を向いて歩こうと思います。
帰国したらすき焼きを食べようっと♪
・・・というわけで、こちらの曲を聴いちゃいましょう!
Posted at 2012/09/13 05:33:46 | |
気になるクルマ | 日記