
ヒール&トゥをする時、ボク自身のやり方は右足の踵をフロアに付けず浮かせたまま、ブレーキペダルの真ん中を踏み、踵でアクセルペダルを斜めに煽るスタイルであります。
F355はアクセルとブレーキに高低差がありますが、サーキット走行時のように奥までブレーキペダルを踏み込む時はボクのやり方でも問題なくアクセルを煽れます(やりやすいように↑の画像のようにアクセルペダルを幅広タイプに換えてあります)。
また↓の動画(ドリさんの華麗なるナロードリフトと不肖ワタクシメのペダルワークをご覧ください!)のようにカメラカーとして追走しながらの走行ではハードブレーキングはしていないものの、ヒール&トゥは問題なく出来ています。
つまりサーキットでは全く問題ないものの、それが公道ですとこの方法では緩く短いブレーキングが合わせにくく、思うように煽れない時があるのです・・・。
そもそも公道で大した速度でもなく緩く短いブレーキングにヒール&トゥが必要かといえば・・・ホントはそうでもないことはわかってはいるものの、気分的にやりたいじゃないですか!(笑)
そんな時はどうしているかといえば、ブレーキペダルの右半分を踏み、右足の踵をフロアに付け、親指でブレーキ、小指でアクセルを煽るイメージ・・・いわゆるトゥ&トゥで乗ります。これなら緩く短いブレーキングでも確実にアクセルを煽れます。
しかしながら、いかなるブレーキングでもトゥ&トゥではなく、ヒール&トゥで乗りたいなぁ~と思うわけでして、ブレーキパッドを初期摩擦係数の低いタイプを入れてみたり、走らせる時は常に同じレーシングシューズを履き同条件で試行錯誤してみたものの、な~んかしっくりこないのです。。。
そこで某H工場長氏を陣中見舞した際に相談してみました。
実はFerrari歴20数年のH工場長氏もボクと同じスタイルでヒール&トゥするそうなので話がすぐに通じ、対策としてアクセルペダルをやや手前に起こす感じに角度調整してみては?と。リアフードを開け、アクセルワイヤーの長さを調整すれば可能だそうです。
(・・・余談ですが、Classic MINIの時は、ブレーキペダルをやや奥へ引っ込めるように調整したらヒール&トゥが格段にやりやすくなりました)
ついでにクランキングの件も相談してみました。あれから乗る頻度を増やすとクランキングは短くなるのですが、2週間も乗らないと長~い状態へと戻ってしまうのです。そこで携帯で動画撮影しH工場長氏に見せたところ、「うーん、さすがにこれは長すぎますね・・・。燃料がなかなか来ない感じですよね・・・でも原因究明は一筋縄ではなく、まずは助手席足元のリレー交換で試してみて、それでだめならクランキング時の圧をチェックしたり、フューエルフィルターをチェックしたり、その他色々試して、燃料ポンプかな?と順を追いながら検証していきます。」とのこと。
そこで近々アクセルペダルの調整とクランキング対策をお願いすることにしました。
シーズン入りしたらいつでも即出陣出来るよう今の時期に整備しておこうと思います。
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2013/08/21 21:32:55 | |
F355challenge | 日記