
月日が経つのは早いもので991Cabrioletが納車されてから今月末で1年。
距離は少しペースが落ちましたが15,000㎞近く走破しました。
そんなわけで1年点検をお願いしました。油脂類はエンジンオイル交換(フィルター込)、PDKのクラッチオイル交換、そして先日の筑波1000で若干スポンジーになったブレーキのエア抜き等を依頼。
一足先に1年点検を終えた家人号@981BoxsterはPDKの低速域のプログラムが書き換えられたそうなので、果たして991にも同様のプログラミングがあるのか興味深いところです。
ところで約1年間乗ってきた雑感をお話しますと、
これホントにRR?と感じるくらいの乗りやすさ。PSMやPTVといった電子制御が実にいい仕事をしているからこそなのでしょうが、逆に911濃度が従来のモデルよりも薄いことは確か。
もちろんPSMをOFFするとRRならではのトラクションが電子制御に頼らずともしっかり感じ取ることは出来ます。ブレーキングドリフトへ持ち込みクリップからの立ち上がりはPTVと相まって、なかなかのトラクションで立ち上がりのライン取りは自由自在!
逆にしっかり荷重移動せず、ヨーコントロールも十分でない状態でただ闇雲にアクセルオンすればプッシュアンダーが顔を出します。それでもプッシュアンダーの度合いが強烈ではないのです。
つまり従来のモデルよりも誤ったドライビングをしてもRRの癖が出にくくなっていることは確か。
このようにRRの特性を懸命に消そうとしているセッティングを好むかどうかだと思います。
ボク自身はこのセッティングは乗りやすくて好きです。街中から高速長距離移動まで安心してこなせますしね。公道で乗ることを前提に考えればとてもいいですし、991を選んで正解だったと思います。
しかしながらサーキットへ持ち込むと、991では本当の意味でRRを乗りこなしている!と言い難いからこそ、ナローをはじめとする空冷モデルを増車したいとの想いがあるのです。
先日の964を迎えに行っちゃうかなぁ~
と妄想することもありますが、今は我慢であります(笑)
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2013/12/06 18:56:10 | |
991Cabriolet | 日記