
先月のヒルクライム終了後、そのままYメカに託したF355challengeはエンジンを開けて状態をチェックした上でどのようなメニューにするのかを近々打ち合わせ予定です。
これまでこのエンジンにどう接してきたかと申しますと、
まず新車からのナラシはこんな感じでありました↓
【距離・MAX ・時々・ オイル交換】
~500km 3000rpm ・3500rpm
500~1000km 3500rpm ・4000rpm ・1000km時オイル全交換
1000~1250km 4500rpm・ 5000rpm
1250~1500km 5000rpm ・5500rpm
1500~2000km 5500rpm ・6000rpm・ 2000km時オイル全交換
2000~2250km 6000rpm ・6500rpm
2250~2500km 6500rpm ・7000rpm
2500~2750km 7000rpm ・7500rpm
2750~3000km 7500rpm ・8000rpm ・ 3000km時オイル全交換
3000km~ 全開!
主治医から『challengeのエンジンは通常よりモリブデンを多めに組んであるので3000kmまでは1000km毎にオイル交換してください!』と言われましたのでそれに従い、当初はもう少し長めのスケジュールを組んでいたのですが、エンジンと対話しながら小刻みにどんどん回転を上げていきました。但し、ミッションは3500kmを過ぎるまで常にゆっくりシフト。
その後は走行距離に関係なく半年毎にエンジン・ミッションオイル交換、もしくはサーキット走行直後にも交換を実施してきましたので、オイル管理に関しては大丈夫だったと思います。
FSWで最終コーナーからのシフトアップ時にボケ~っとしてて8700rpmのレブリミッターに当ててしまったことは2回ありますが、逆にシフトダウンでオーバーレブさせたことは皆無です。
走行距離は現在約24000㎞。
上記から楽観視するならばピストンは再利用可であり、他に大きなダメージはないと思われます。
例えばのハナシ、ヒルクライムでの戦闘力アップを望むのであれば低中速トルクを大幅にアップ出来るストロークアップ仕様の戸田レーシングが良いでしょうし、ノーマルのまま若干高回転域の伸びを求めたいのであればPAシャーシの中でも極初期モデルに装着されていたハイカムを組むか、それとも低中速域でより細かな制御可能なMoTec M800を純正ECUの代りに装着するのも一案です。
しかしながらボクがこのクルマに求めるものは絶対的な速さではなく、気持ち良く、気難しさがなく、機関に対し安心して走れること。
そうなるとあくまでもノーマルを前提としながらもきっちりフルバランス取りしフリクションを低減させた仕様が望ましいのです。
おそらく今年10~11月頃に他の整備箇所も含めて完成予定ですから、今年10月のヒルクライム(兵庫県香美町であるもののハチ北とは別コース)と11月の浅間ヒルクライム(こちらも昨年までとは別コース)にはS15で参加し、来年4月のヒルクライム(ハチ北)からF355challengeを走らせる予定です(^_-)
余談ですが、ボクが東京からわざわざ兵庫県のヒルクライムまで遠征する理由は、運営やコースが素晴らしいことと、そして何よりも参加者同士での交流が楽しいからなのです!一昨年はほとんど知り合いがいなかったのですが、先月はHBB(ハチ北バナナボーイズ)を結成し懇親会で脱いだのが良かったのか一気にお友達が増えました(笑) 車種は関係なく、それぞれが自分のクルマを愛し、走らせることに夢中な方々とは波長が合います♪
F355challengeを通して仲間達と楽しい時間を共有できるのが嬉しいですね!(^^)!
・・・・というわけでF355challengeに思いを馳せながらこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2018/05/29 10:13:37 | |
F355challenge | 日記