
昨晩乗ったF355challengeの感覚を忘れないうちに・・・とGT3に30分ほど乗ってみました!
クラッチは拍子抜けするくらい軽く、シフトは冷間時でもスパスパ入り、ブレーキは剛性感に溢れ、足回りはそれなりの硬さは残しているものの不快感がなく洗練されており、トルクフルなエンジン、現在ナラシ中で5000rpm MAXでもときめいてしまうエギゾーストノート、そしてなによりもしっかりとしたボディ。
さらに車幅1900mmのF355に対し、1852mmのGT3はコンパクトに感じ車両感覚を把握しやすく運転しやすいなぁ~と。
納車を楽しみにされている方々の期待を裏切らない素晴らしいクルマであることは確か😉
公道からサーキットまでそつなくこなすGT3って出木杉君みたいでステキ💛
・・・と、まとめちゃうことも出来ますが、、、欲を言えばこのクルマに足りないのは低速官能性。
不肖ワタクシメがそれぞれ短期間ではありましたが所有した993RSや'89 930Carreraでは、街中をゆったりと流していてもクルマと対話しながらエンジンの鼓動が伝わってくる感覚があったのですが、991.2GT3 MTは窓を全開にして流せば若干空冷風味を感じるもののそれほどでもありません。
空冷ではないもののF355の方が低速官能性は味わえますし、90年代以前のアナログなクルマであれば同様であることは言わずもがなであります。
もしも911というクルマを心底堪能したいのであれば、理想は水冷&空冷の両方を所有することなのでは・・・と新年早々不謹慎ながら煩悩に包まれてしまいます😅
趣味性を最優先するならばナローに惹かれますが、東京砂漠を徘徊するのには有難いコンパクトなボディサイズで、930よりはエアコンが効いて、パワステもある964は昔ながらの911テイストと現代的な快適性がちょうど良い塩梅だなぁ~と最近思えてしまうのです。
件の低速官能性を味わうならばMTの方がより濃密な時間を過ごせそうですが、体育会系用途が無いのであれば気負わずTiptronicに乗るのもアリなのかもしれません。
・・・というわけでFlog Eyesの最終である964煩悩に包まれながらこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2019/01/06 04:42:46 | |
991.2GT3 6MT | 日記