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MORSCHEのブログ一覧

2021年08月31日 イイね!

2021年8月のラーメン

2021年8月のラーメン今月は27杯でした。

オリンピックが有ったりして、予想通りCovid-19感染者が爆増し、緊急事態宣言になって休業するお店が続出し、今月はかなり厳しい状況でした。

いつまでCovid-19禍が続くのか分からず、少々ウンザリしていますが、いつもの行動範囲の中で食べ歩きたいと思います。

今回もサマリー版だけですので、詳細はこちらの方をご覧下さい。




①は「蒙古タンメン中本 町田店」の限定「北極の夏」。

「北極」ベースながら挽肉とニンニクの芽、そして茄子の旨味で、とても美味しいスープでした。







②は「麺屋 歩夢 淵野辺本店」の限定「冷やし中華」。

「麺屋 歩夢」さんのラーメンを上手に「冷やし中華」にアレンジしていて、とても美味しい一杯でした。







③は小田急相模原の「麺処 宥乃」の夏期限定「宥乃の涼麺」。

山形の「冷やしラーメン」的な技法を使った、見事な仕上がりの一杯でした。







④は「らぁ麺 桃の屋」の「桃の屋セット『こく旨醤油らぁ麺』+『ミニカレー』」。

新宿御苑のせたが屋グループの「小麦と肉 桃の木」の初代店長さんが2019/8/1にオープンしたお店です。
どちらもとてもクオリティの高い一杯でした。







⑤は4周年を迎えた大和市鶴間の「横浜らーめん 七七家」の限定「黒つけ麺」。

限定の「TKG」も付けました。
どちらも美味しい一杯でした。







⑥はお取り寄せの徳島「支那そば三八」の「まんぷくつけ麺セット」

「まんぷくつけ麺セット」つけ麺4食セット+手巻き餃子セット(30個分)です。
豚骨+鶏ガラの出汁に薄口醤油のスープは濃厚ながらクドさが無く、優しい旨味とクリーミーな後味で、とても美味しいです。







⑦は「町田汁場しおらーめん進化 駅前店」の限定「花山椒香る冷やし担々麺」。

「進化」らしい、塩と鶏出汁の味を生かしたスープに、唐辛子と花山椒の風味を移したオンリーワンの一杯でした。







⑧は相模大野の「クックら」の裏メニュー「カレーつけ麺」。

裏メニュー的な「カレーつけ麺」ですが、個人的には「クックら」さんの濃厚スープに一番合うスープではないかと思います。







⑨は相模原の「煮干中華 余韻」の期間限定「凝縮煮干の冷やし」

「冷やしラーメン」的なもので有りながら、「冷やしラーメン」の弱点である動物系スープのコクと旨味が無いと言う点を大胆な手法で乗り越えている、革新的な一杯でした。







⑩は淵野辺の「拉麺一匠DEAD or ALIVE」の「朝天麻辣白湯麺」3辛。

ただ辛いだけで無く、鶏白湯スープと煮干し出汁の旨味がしっかり感じられ、ラーメンとしての美味しさもしっかり有ります。
ランチサービスの「煮干し炊き込みご飯」も絶品でした。







11.は相模原市清新の「六花」の限定「しじみの冷やし中華そば」。

「冷やし中華」と言えば、酸味と甘みのある醤油味スープですが、「しじみの冷やし中華そば」はどちらかと言うと最初は「冷やしラーメン」に近い感じで、ペーストを溶いた後は酸味と辛味が加わって味が変化します。







12.は相模原市中央の「麺でる相模原店」の限定「ウニ混ぜ麺」と「ウニ醤塩TKG」。

雲丹好きには堪らない、ウニ三昧のセットでした。







13.はお取り寄せの「赤坂麺処 友」の「つけ麺」。

お店で食べるのとほぼ変わりない味の再現度で、美味しい一杯でした。







14.は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」の限定「青唐辛子の塩らーめん」。

青唐辛子好きには堪らない一杯でした。







15.は:肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店の短期限定「ワンタン麺」。

ワンタン好きには待望の一杯でした。







16.は小田急相模原の「麺処 宥乃」の「大人の白つけ麺」。

「日本一醤油」の岡直三郎商店の「SHOYUSCO」を使ったエスニックなスープがとても美味しい一杯でした。







17.は長津田の「十人十色」の限定の「イシモチ煮干の冷し麺(醤油)」。

日本蕎麦の「もりそば」を彷彿とさせる味と麺のコシで、青さ海苔やワサビがとても良く合う、暑い日にピッタリの冷し麺でした。







18.は相模大野の「がん家」の「ラーメン」+「黒バラ海苔」+「味玉」+LINEクーポンの「魚粉」と、「チャーシュー丼」。

マイルドなスープで、特にお好みを言わなくても美味しい一杯でした。
チャーシュー丼は元々「がん家」さんのチャーシューが旨い事も有り、そのままでも美味しいですが、スープを掛ければ更に美味しいです。







19.は先日通販で取り寄せた、「鶏こく中華 すず喜」の「こく塩」。

コクの有るスープながら後味は軽やかで、全粒粉入りの中細麺が良く合う一杯でした。







20.は「町田汁場 しおらーめん進化 町田本店」の夏季限定の「いくらともろみ塩の冷やし麺」。

多層的な旨味と見た目の美しさで、目にも美味しい一杯に仕上がっています。







21.「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」の夏期限定「シークァーサーつけ麺」。

同じ「シークァーサーつけ麺」でもスモジ(ラーメン二郎相模大野店)の「シークァーサーつけ麺」とは全く異なる味わいの一杯でした。







22.は小田急相模原の「石山商店」の8月の限定「冷やしシークワーサーらーめん」。

シークワーサーの酸味が効いた、「冷やしラーメンと冷やし中華のハイブリッド」的な味わいの一杯でした。







23.は小田急相模原の「頂美豚骨 かたおか」の「ラーメン(太麺)ネギ増し」+Twitterサービスの海苔。

今回試したTwitterサービスの海苔は、次回海苔増ししたくなる位でした。







24.は「蒙古タンメン中本 町田店」の8月限定「北極涼麺」。

「北極」のスープに酸味とごま油の香ばしい風味を加え「冷やし中華」的にした様な一杯でした。







25.は南町田グランベリーパークの「自由が丘 蔭山樓 南町田店」の「味玉鶏白湯塩そば」のAセット(焼売付き)。

とてもサッパリとした鶏白湯スープの一杯でした。







26.は、お取り寄せグルメの「麺や七彩」の「プレミアム煮干し醤油らーめん」。

出汁パックを煮出して作る出汁で作ったスープがとても旨い一杯でした。







27.は相模大野の「がん家」の「ラーメン」+「ゆずトッピング」。

家系ラーメンなのに柚子が合う、ライトなスープが特徴です。






と言う訳で、2021年8月のラーメンでした。
Covid-19の蔓延で外食に逆風が吹き荒れていますが、微力ながら応援していきたいと思います。
Posted at 2021/08/31 20:16:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年07月31日 イイね!

2021年7月のラーメン

2021年7月のラーメン今月は33杯でした。
緊急事態宣言が解除されたと思ったら、またすぐ逆戻り…
漸くワクチン接種が終わって、またラーメン遠征出来るかと思ったのに…
早い所ワクチンが国民の50%位まで行って、接種証明が有れば外出自由にして欲しいです。

今月から方式を変えて、こちらにはINDEXだけを記載して、詳細はこちらを参照して頂く様にしました。

ちなみに一部の記事は8月に入ってから公開されます。






①は長津田の「十人十色」。




②は「びんびん亭 一陽来福 相模原店」。







③はお取り寄せラーメンの、大阪恵美須町「清麺屋」。








④は小田急相模原の「頂美豚骨 かたおか」。








⑤はリニューアルオープンした、清新の「六花」。







⑥は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。







⑦は相模原中央の「麺でる相模原店」。








⑧は小田急相模原の「勇志郎製麺研究所」。








⑨はお取り寄せの、「桂花ラーメン」。








⑩は町田の「蒙古タンメン中本 町田店」。








11.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。








12.は「博多・薬院 八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館店」。








13.は「琉球新麺 通堂 新横浜ラーメン博物館店」。








14.は「こむらさき 新横浜店」。








15.は新横浜ラーメン博物館の「淺草 來々軒」。








16.は2021年7月1日オープンの新店「らーめん家 せんだい 町田店」。








17.は相模原市清新の「六花」。








18.は相模原市千代田の「醤油ラーメン専門店あおき」。








19.は町田木曽町の「3SO」。








20.は相模大野の「麺屋よしひで」。








21.はスモジ(ラーメン二郎 相模大野店)。








22.は相模原市中央の「煮干中華 余韻」。








23.は長津田の「十人十色」。








24.は相模原市中央区の「支那そばや 相模原店」。








25.はお取り寄せグルメの「つけめん さなだ」の「大山鶏のつけめん」。








26.は町田仲見世商店街の「81番」。








27.は「東京油組総本店 町田組」。








28.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。








29.は7月23日で2周年を迎える小田急相模原の「石山商店」。








30.東林間の「らーめん勇志郎製麺研究所」。








31.は「町田汁場 しおらーめん進化 町田本店」。








32.は期間限定出店の「支那そばや 東京ラーメンストリート店」。








33.はKITTE丸の内の「松戸富田麺絆」。
Posted at 2021/07/31 19:54:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年06月30日 イイね!

2021年6月のラーメン⑥

2021年6月のラーメン⑥2021年6月のラーメン⑤の続きです。












27.は町田の「長岡食堂」。

Twitter情報で期間限定の「生姜つけ麺」が提供されるとの事で、行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

期間限定の「生姜つけ麺」¥880・「味玉生姜つけ麺」¥980は右上のボタンです。
今日は「生姜つけ麺」¥880にしました。







カウンターのラーメンの説明。

説明自体は変わっていないものの、味の方はどんどん変わっていて、少しずつ進化しています。







こちらはつけ麺の食べ方説明。

①まずはそのまま
②生姜を加えて
③かんずり風辛味噌を麺に加えて
④スープ割りでスープを味わう
⑤足りない方はご飯やお茶漬けで







待つ事7〜8分で、「生姜つけ麺」が到着。

陶器製の容器は「かんずり風辛味噌」です。







スープには角切りのチャーシューが入っています。

スープは鶏がらスープをメインに魚介出汁を加え、昆布や椎茸などで再仕込みした醤油ダレに黒糖の甘みを加えてあります。







麺は平塚の「四ノ宮商店」の特注麺。

ラーメンの麺よりも加水率が高そうな感じで、ツルツル食感の平打ち麺です。







まずはスープに浸して頂きます。

ちょっと味が濃いめなので、麺全体を浸すのでは無く、半分くらい浸すと良い感じです。
生姜を加えると、やはり長岡ラーメンらしくなって美味しいです。







トッピングの豚腕肉のチャーシュー。

肉感がありながら柔らかいと言う絶妙な仕上がりで、味も適度で美味しいチャーシューです。
ラーメンなら「半チャーシュー」(40g)がオススメです。







トッピングのほうれん草。

茹で加減が完璧で、普通にほうれん草のお浸しの様な茹で上がりです。







トッピングの細切りのメンマ。

長岡ラーメンに良く合う、細くてちょっと濃いめの味付けのメンマです。







ここで味へんの「かんずり風辛味噌」を使ってみます。

見た感じは正に「かんずり」そのものです。







食べ方に、「麺の方に加える」とあったので、麺に載せてみます。

このままだとメチャクチャ辛くなりそうなので、良く混ぜます。







こんな感じに混ぜてみました。

良い感じに満遍無く混ざっています。







スープに浸して頂きます。

「かんずり風辛味噌」は、ほぼ「かんずり」と同じ味で、結構ピリピリ来ます。
濃いめの醤油味のスープと良く合っていて、後半も飽きる事無く食べられます。







麺と具を完食したので、スープ割りをお願いします。

濃いめのスープなので、割って貰わないと流石に飲めません。







スープで割って貰うと、丁度ラーメンのスープよりちょっと濃い位になります。

初めの頃より大分黒糖の甘みが抑えられ、醤油の味を引き立てる様な使い方になっています。







と言う訳で、完食。

「長岡食堂」さんの「生姜つけ麺」でしたが、長岡ラーメンらしい濃い醤油と生姜の風味が良い感じで、美味しいつけ麺でした。
麺もラーメンの麺と変えている様で、よりツルツルした食感の麺で、つけ麺に合っている麺です。

味変の「かんずり風辛味噌」がとても良い感じで、これは他に無いオリジナルっぽい感じです。
個人的にはラーメンも「塩半チャーシュー」が好きなので、出来たら「塩つけ麺」も出して貰えると嬉しいです。







28.は2021年6月24日開店の新店「煮干中華 余韻」。

この場所は元「煌龍軒」だった所です。

店主さんは淵野辺の「貝ガラ屋」さんの店主だった方で、
「運命的に出会った極上の煮干しに魅了され、その煮干しを凝縮させた中華そばが作りたくなり、貝ガラ屋は現店主さんに引き継いで頂きました。」
との事。

開店時間の11:30過ぎに着いて、外並びの7番目でした。







待つ事20分程で、漸く店内へ。

入口左手の券売機で食券を購入します。
初訪問なので、左上の法則で「特凝縮煮干」¥1,050にしました。







待つ事10分少々で、「特凝縮煮干」が着丼。

「特は味玉・チャーシュー1枚追加」
と有りましたが、チャーシューが4枚程載っている様に見えます。







まずはスープを一口。

スープの色が福富町の「丿貫」に近い色ですが、飲んでみると、煮干なのに「あご出汁」の様な優しい味がします。

そして後味がどう考えても鶏白湯としか思えません。
これで煮干100%だったらオドロキでしたが、ベースはやはり鶏白湯スープの様です。







麺は細麺ストレート。

パツンとした食感ですが、キッチリ茹で切られています。
小麦の風味のする美味しい麺で、スープに良く合っています。
お祝いの花に「羽田製麺」と有ったので、福島県の「羽田製麺」製の様です。







トッピングのチャーシュー。

とても薄くスライスされていますが、しっかり肉感が有って、しっとりした食感です。
4枚に見えましたが、実は2枚(+端豚)でした。







これは2枚とは別に載っていた、チャーシューの端の様な部分です。

薄くスライスされたものと違って、しっかりとした食感ながら口の中で解れるチャーシューです。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなメンマですが、味付けがとても優しい味で、スープに良く有っています。







黄身がトロトロの半熟味玉。

この味玉もとても優しい味付けで、美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

あご出汁の様な優しい旨さを凝縮したスープは、鶏白湯スープと合わせる事でコクを出しており、クリーミーな後味は後を引く旨さです。







思わずスープを飲み干してしまいました。

これだけの濃厚さが有りながらスッキリとしており、濃厚煮干のスープとしても出色の旨さです。

「煮干中華 余韻」の「特凝縮煮干」でしたが、煮干なのに「あご出汁」の様な優しい旨味が有り、鶏白湯スープでコクを出して、後味もスッキリながらクリーミーと言う絶妙な加減のスープでした。

福島県の「羽田製麺」製の細麺「麦の香」との組み合わせも非常に良く、キッチリ茹で切っているのもポイントです。
チャーシューも相模原幸福豚を焼き上げた本格派で、メンマや味玉も優しい味付けで、スープの味にとても良く合っています。

ラーメン店が多い相模原駅周辺で、この場所は元「煌龍軒」、隣は元「相模原 大勝軒」と両方とも潰れてしまった難しい場所ですが、この味ならやっていかれるのでは無いかと思います。







と言う訳で、2021年6月のラーメンでした。
Posted at 2021/06/30 21:12:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年06月30日 イイね!

2021年6月のラーメン⑤

2021年6月のラーメン⑤2021年6月のラーメン④の続きです。












22.は町田 仲見世商店街の「81番」。

Twitter情報で、限定の「蟹豚骨ラーメン」を提供するとの事で、行って来ました。







入口の横にも「限定!!無くなり次第終了!?蟹豚骨ラーメン」と有ります。

81番の限定は、大抵2〜3日で売り切れるので、食べたい時は早めに行く事をオススメします。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

良く見たら券売機が変わっていました。
「限定メニュー」¥1,000の食券を購入しました。







待つ事10分程で、「蟹豚骨ラーメン」が着丼。

手前の黒いのはキクラゲです。







まずはスープを一口。

かなり豚骨臭のするスープですが、飲んでみると確かに蟹の風味が有ります。
同じ甲殻類の海老は風味が飛び易く、濃厚系でも鶏白湯と合わせられる事が多いですが、蟹の風味は豚骨に負けずにしっかり出ています。







麺は三河屋製麺製の太麺。

この麺は閉店した40番で使われていた麺だと思います。
モチっとした食感で、小麦の風味が味わえる麺で、濃厚な豚骨スープに良く合う麺です。







トッピングのロースチャーシュー。

しっかり焼き上げられたチャーシューは、肉感としっかりした食感で、味も適度な美味しいチャーシューです。







トッピングの材木メンマ。

この太めのメンマも40番の「濃厚豚骨魚介つけ麺」などに使われています。
太めながら柔らかくて美味しいメンマです。







トッピングの海苔。

この海苔は「パパパパパイン」で使っている海苔と違い、40番の海苔に近い海苔です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

海苔の磯の風味に蟹の出汁が良く合います。







トッピングのキクラゲ。

ちょっと位なら載っているラーメンは有りましたが、ここまで載っているのは初めて見ました。

個人的にはサクサクした食感も味も大好きなので、とても嬉しいトッピングです。

生のまま載っている様ですが、麺と合わせて頂くと、そのサクサクな食感や味が蟹出汁+豚骨スープととても良く合っていて、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

しかし個人的には蟹の出汁がこれ程豚骨と合うとは思いませんでした。

と言う訳で、「81番」の限定「蟹豚骨ラーメン」でしたが、濃厚豚骨に蟹の出汁がマッチした、とても美味しいスープでした。
これに合わせた太麺の麺もスープに負けない麺で、具材のロースチャーシューや材木メンマ、そしてキクラゲも絶妙な組み合わせです。







23.は町田ターミナルプラザ2Fにある「パパパパパイン」。

Twitter情報で限定の冷やしラーメン「メメメメメロン」が提供されているとの事で、行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

「メメメメメロン」は「限定1」¥1,000のボタンです。
「生ハム増し」は「チャーシュー」¥300のボタンです。
なにも考えずに「限定1」¥1,000の食券だけ買ってしまいましたが、後で後悔しました…






待つ事10分程で、「メメメメメロン」が着丼。

清々しいほど涼しげなビジュアルです。
生ハムが載っているラーメンと言えば、「ドゥエ・イタリアン」の「らぁ麺フロマージュ」を思い出しました。







まずはスープを一口。

実はワタクシ、メロンはアレルギーが有って、生のメロンを食べる時に少しでも皮膚に付くと蕁麻疹が出てしまうのですが、口に入れる分には問題無い(若干耳が痒くなりますが)ので、飲んでみます。

これはもう完全にメロンジュースです。
しかし「パパパパパイン」の魚介出汁を使ったスープが下支えしていて、旨味と甘みが同居する不思議な味わいです。







麺は三河屋製麺製の細麺。

水で締めてあるので、温かいラーメンよりも更にパツンと言う食感が増している細麺。

小麦の風味のする旨い麺です。







トッピングの生ハム。

チャーシュー的な役割かと思っていたら、非常に重要な役回りを演じていたのがこの生ハムです。

生ハムを少し齧って麺と一緒に食べると、先程のフルーティーなメロン果汁たっぷりのスープの味が激変して、いきなり淡麗な塩味スープになります。

衝撃的な程の味の変化に驚きますが、同時に「生ハム増ししておけば良かった!」と言う後悔も出ます。

それ程までに味のカギを握っている「生ハム」、これは「生ハムメロン」の旨さを知っていれば当たり前だったのですが、うっかり見過ごしていました。







生ハムと麺を一緒に頂きます。

こうする事で、初めて完全な味になる様に作られていたのだと実感します。
生ハムの塩分がメロン果汁の甘さを引き立てつつ、スープの魚介出汁と合わさって完璧な塩味スープになります。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

改めて味わってみても、やはり生ハムの塩分が無いとメロン果汁が強調されますが、スープの魚介出汁の味わいがあまり感じられなくなります。

やはりこのスープは生ハムの塩分が有って初めて成立する味に仕立てられているのが分かります。

その意味で、最後までその味を味わいたければ「生ハム増し」は必須な訳です。







と言う訳で、完食。

「パパパパパイン」の限定冷やしラーメン「メメメメメロン」でしたが、生ハムと組み合わせた時の完成度は目を見張るものが有ります。
「パパパパパイン」のラーメンは、一見キワモノの様に見えて、実は緻密な味の組み立てになっているものが多いですが、この「メメメメメロン」はその最たるものでは無いかと思います。

生ハムを加える事で、初めて成立するスープの味なので、個人的には最後まで美味しく食べたいなら「生ハム増し」は必須だと思いました。
もしこれから「メメメメメロン」を食べると言う方には、是非「生ハム増し」をオススメします。







24.はお取り寄せラーメンの「銀座 いし井」の「中華せいろ」。

先日通販で取り寄せた、「銀座 いし井」の「中華せいろ」を作ってみました。







まずはスープの湯煎から。

10分程湯煎します。







麺の茹で時間は6〜8分程。

7分程茹でてみました。







茹で上がった麺を水で締めて、水を切ってザルに載せます。

今日は4人分をザルに載せて、ザルうどんの様に食べる事にしました。
付属の「かぼす」果汁は、あらかじめ麺の方に掛けておきました。







具入りのスープ。

チャーシューとメンマが入っています。
分葱は別途追加しました。







麺をスープに浸して頂きます。

ツルモチ食感の太麺は加水率高めの麺で、如何にもつけ麺に向いている麺です。

濃厚なスープは鶏をメインに豚骨や魚介を加えたもので、濃厚ながらクドさは有りません。







トッピングのロースチャーシュー。

柔らかいので、持ち上げる時に半分に切れてしまいましたが、本来はこの倍くらいの大きさです。

柔らかくて良く味の染みた美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなメンマですが、濃厚なスープと良く合います。







セットに含まれている海苔。

厚手の良さそうな海苔です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

海苔の磯の香りが濃厚なスープと良く合っていて、とても美味しいです。







ここで付属の「黒七味」を使って味変します。

いつもは麺の方に掛けるのですが、今回は麺がザルで共用なので、スープの方に入れました。







麺を食べてみると、黒七味特有の辛味と香ばしさが有り、とても美味しいです。

個人的に、つけ麺に黒七味は大好きな組み合わせです。







トッピングの自作の味玉。

今日は黄身がゼリー状の半熟です。
和風出汁で漬けてあるので、濃厚スープにも良く合います。







出汁で割って、スープを頂きます。

濃厚スープは鶏メインで、豚骨や魚介を加えたスープですが、鶏白湯スープの様な旨味が有りながら、唇がカピカピになる様な事は無く、後味はスッキリしています。
かぼす果汁の酸味も加わって、爽やかで旨味の濃い味になっています。

と言う訳で、お取り寄せの「銀座 いし井」の「中華せいろ」でしたが、期待に違わず美味しい一杯でした。

ツルモチの麺に濃厚スープの、典型的なつけ麺ですが、鶏・豚・魚介のトリプルスープとかぼす果汁、そして味変の「黒七味」と抜かりの無い仕上がりです。







25.は淵野辺の「中村麺三郎商店」。

神様の要望で、久しぶりに「中村麺三郎商店」さんに行って来ました。







まずは入口右手の券売機で、食券を購入します。

こちらの「担々麺」のファンであるウチの奥様は迷わず「担々麺」¥980に、私は迷った末に未食の「海老ワンタン白湯らぁ麺」¥1,150にしました。







待つ事10分程で、「海老ワンタン白湯らぁ麺」が着丼。

鶏白湯ながら、魚介の風味がします。







続いて神様の「担々麺」が着丼。

唐辛子と山椒が掛かっています。







まずはスープを一口。

一口飲んでみると、鶏白湯スープとしては異例な位の節感を感じる程に魚介出汁が効いています。







自家製麺の細麺ストレート。

パツンとした食感で、節系の効いたスープに良く合う麺です。







トッピングのバラ巻チャーシュー。

一見柔らかそうに見えますが、食べてみると思いの外肉感が有って、しっかりとした食感です。

脂の甘みが味わえるチャーシューです。







トッピングのロースチャーシュー。

こちらもしっかり食感で、しかもかなり「焼豚」と言う感じの本格的な味です。

スープもかなりハッキリとした味ですが、このチャーシューもかなりハッキリとした味です。







トッピングの海老ワンタン。

「海老ワンタン」と言っても海老だけのワンタンでは無く、挽肉と海老の餡に生姜が効いており、クワイ(?)の様なサクサク食感の食材が入っています。

プリプリの海老とサクサクのクワイ(?)の食感の対比が良くて、挽肉と生姜が旨味を更に増しています。







一般的には清湯系のスープと合わせられる事が多い穂先メンマ。

鶏白湯としては異例な程魚介が効いているせいか、案外違和感はありません。







途中、味変で卓上のブラックペッパーを掛けてみました。

ブラックペッパーのスパイシーさが加わり、濃厚な鶏白湯スープがかなり食べ易くなります。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

香ばしい焦がしネギの風味も、濃厚な鶏白湯スープに良く合います。
魚介の効いたクッキリとした味のスープで、後味が鶏白湯スープのクリーミーな味です。







と言う訳で、完食。

「中村麺三郎商店」さんの「海老ワンタン白湯らぁ麺」でしたが、驚く程魚介出汁の効いた鶏白湯スープに驚かされました。
一般的に鶏白湯スープだとチャーシューも鶏が多かったりしますが、敢えて豚ロースと豚バラと言う組み合わせなのも、この味なら納得出来ます。

自家製の細麺もパツンと言う食感と小麦の風味で、細麺ながら濃厚なスープに負けない麺に仕上がっています。
薬味の焦がしネギが良い味を出していて、鶏白湯スープの旨味を更に引き出しています。
久しぶりに旨い鶏白湯ラーメンを食べる事が出来ました。







26.は町田の「40番」の跡地に6月29日にオープンした、「町田 龍聖軒」。

「40番」の閉店は悲しいニュースでしたが、同じ「株式会社パインナンバー」の「龍聖軒」が町田駅に出来たのは嬉しいニュースです。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

鶴川の「龍聖軒」には3回位行っていますが、「町田 龍聖軒」は初訪問なので、オーソドックスに左上の法則で「醤油ラーメン(並)」¥750と、「ワンタン」¥200にしました。







待つ事7〜8分で、「醤油ラーメン(並)」+「ワンタントッピング」が着丼。

丼も「龍聖軒」の丼になっています。







まずはスープを一口。

豚と魚介の清湯スープに牛油のコクと旨味を加えたスープ。
いかにも「中華そば」と言うオーソドックスな味に、牛油の風味が加わって、サッパリしていながらコクと旨味が加わっています。







麺は三河屋製麺製の平打ち太麺。

モチっとした食感で、加水率が高いのかツルツルしています。
スープに良く合う麺です。







トッピングの大振りなワンタン。

皮のモチモチ感も旨いですが、餡に味が付けてあり、生姜の風味がして美味しいワンタンです。







トッピングの大きなロースチャーシュー。

しっかりと焼き上げてある感じのチャーシューで、肉感も有り、味付けも適度です。







トッピングの小さな海苔。

「東池袋大勝軒」を思い出させる、小さな海苔です。







スープに浸して麺に載せて頂きます。

醤油味スープに海苔は鉄板の旨さです。







トッピングの材木メンマ。

コクの有る豚清湯醤油味スープと太麺なので、太めのメンマが良く合います。
太めながら柔らかいので、食べ易いです。







途中、ブラックペッパーで味変しました。

醤油味スープだけに、ブラックペッパーが良く合います。
本当は鶴川の「龍聖軒」の様に、おろし生姜が有ると尚良いのですが…







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

昔懐かしい「中華そば」的な味ながら、豚清湯スープのコクと旨味が有り、牛油の風味が独自性を加えています。







と言う訳で、完食。

「町田 龍聖軒」でしたが、ベテランスタッフの調理で鶴川の「龍聖軒」と味はキッチリ揃えられており、オペレーション的にも全く危なげない印象です。
卓上調味料におろし生姜とおろしニンニクが無いのは開店直後だからなのかわかりませんが、その内追加されるかもしれません。

「龍聖軒」の味は多くの客層に受けそうな味なので、今後の営業が楽しみです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/06/30 21:12:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年06月30日 イイね!

2021年6月のラーメン④

2021年6月のラーメン④2021年6月のラーメン③の続きです。












17.は移転前最終営業の「超純水彩麺 天国屋」。

6月20日の湘南台「ヤッサイ モッサイ (YASSAI MOSSAI)」さんとのコラボを以って移転前の営業を終了するとの事で、行って来ました。







「ヤッサイ モッサイ (YASSAI MOSSAI)」さんの店先には「6月20日(日)のお品書き」が有りました。

整理券をGetして、54番だと大体13:00頃になるとの事で、一旦お店を離れます。







Twitterをチェックしていたら、12:30頃に"「50番台の方、店頭にお願いします!!」"と書き込みが有ったので、慌てて店頭に向かいました。
メニューを渡されて、オーダーを取りに来たので、「みやじ豚背脂にぼし生姜ラーメン」 ¥1,000と「YM名物!湘南台一美味しいポテトサラダ 」とドリンクセット¥500にしました。

5分程で、ドリンクとポテトサラダが到着。







ダイニングバーらしくショットグラスに入ったポテトサラダ。
普段は良く「お通し」として提供されているそうですが、仕込みに4時間程掛かると言うメニューです。

仄かに酸味が有って、サッパリとした味わいなので、ビールに良く合いそうです。







それから10分少々で、「みやじ豚背脂にぼし生姜ラーメン」が着丼。

「背脂にぼし生姜」と言うと、「我武者羅」さんを思い出しますが、背脂が細かいなど、「天国屋」さんらしい仕上げになっています。







まずはスープを一口。

「天国屋」さんらしい優しい味のスープを想像したら見事に裏切られました。
かなり醤油を効かせた長岡ラーメン的な味わいのスープです。

魚介の風味が突出していない辺りは「天国屋」さんらしい感じです。
そして細かい背脂が味を全体的にマイルドにしていて、生姜の爽やかな風味が有ります。







麺は手打ちの様に見える平打ちの中太手揉み麺。

今日の茹で加減は佐々木さんにしては珍しく硬めの茹で上がりでしたが、今日の長岡ラーメンっぽいスープにはとても良く合っていました。







トッピングの大きな豚肩ロースチャーシュー。

火の通り加減が絶妙で、しっとりした食感が有りながらちゃんと火が通っています。
味の染み方もスープとのバランスの取れた感じです。







トッピングの材木メンマ。

私が記憶している限りでは「天国屋」さんで材木メンマを見たのは初めてです。
太いけれど柔らかく、優しい味のメンマです。







トッピングの小松菜。

小松菜と言うと白河ラーメンの「一番いちばん」さんを思い出しますが、醤油の効いたスープに良く合う食材です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油の効いた長岡ラーメン風とは言え、やはりそこは「天国屋」さん、一味も二味も違います。

コクとキレのある醤油と魚介出汁が見事にマッチしており、細かい背脂はクドさは無くてスープをまろやかに仕上げています。







と言う訳で、完飲&完食です。

今回の湘南台「ヤッサイ モッサイ (YASSAI MOSSAI)」さんとのコラボを以って移転前の営業を終了するとの事で、急遽スケジュールを調整して訪問しましたが、流石は佐々木店主、期待を上回る味を味わわせてくれました。

移転先がなかなか決まらずに苦労されている様ですが、良い移転先を見つけて新たにオープンしてくれる事を切に願います。

また今日の営業では目眩が酷く、早めに営業を終了したとの事で、新店オープンまで体を休めて、また美味しい一杯をお願いしたいと思います。







18.は小田急相模原の「Sagamihara 欅」。

前回は今年の2月に限定の「欅の家」を食べに来て以来なので、4ヶ月ぶりの訪問です。







今日は特に限定は無いので、レギュラーの中から試してみたかった「味玉味噌らーめん」¥1,030+「バター」¥100にしてみました。

以前、Twitterのフォロワーさんが食べていて、是非試してみたかった組み合わせです。






待つ事10分程で、「味玉味噌らーめん」+「バター」が着丼。

相変わらず美しいビジュアルです。







まずはバターを入れずにスープを味わってみます。

オーソドックスに中華鍋でニンニクを炒めて味噌ダレとスープを合わせて作っている様ですが、良く有る札幌ラーメン系の様に味噌味が濃いライプでは無く、香ばしさがありながら優しい味噌味で、「欅」さんらしい味のスープです。







自家製麺の中太手揉み麺。

ツブツブが見えるので全粒粉入りでしょうか?
モチモチ食感で小麦の風味のする美味しい麺です。







トッピングの「欅」さんと言えば、のレアチャーシュー。

火の通り方が見事で、しっとり感を残しながらきちんと調理されています。
食感も味も、見た目も美味しいです。







トッピングの豚バラチャーシュー。

こちらは柔らかく煮られていて、箸でホロホロ崩れるほど柔らかいです。
適度に脂が載っていて、ロースのレアチャーシューとはまた違った旨さです。







トッピングの材木メンマ。

味噌らーめんのスープに良く合う材木メンマ。
太いですが柔らかくて美味しいメンマです。







ここでお待ちかねのバターを投入します。

味噌らーめんにバターは鉄板の組み合わせですが、「欅」さんの「味噌らーめん」がどう変わるのでしょうか?







バターを溶かして、改めて麺を食べてみます。

想像したよりもバターのコクと旨味が良い感じにプラスされて、非常に美味しいです。

これは一度味わったらバター無しにはいられない感じです。







黄身がトロトロの半熟味玉。

「醤油らーめん」や「塩らーめん」でも美味しいですが、バターの入った「味噌らーめん」の味玉もまた格別です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはりバターが入った事で、味噌味スープにコクと旨味が加わって、更にまろやかになっています。







と言う訳で、完食。

「Sagamihara 欅」さんの「味玉味噌らーめん」+「バター」トッピングでしたが、想像以上にバターが合っていて、これはもう必須のトッピングだとおもいました。

この味だとライスドボンがとても良く合うと思います。
お腹に余裕のある方は、是非ライスを注文して入れて頂くと至福の時が味わえるかと思います。







19.は南林間の「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」。

Twitter情報で夏季限定の「塩つけ麺」の提供が始まるとの事で、行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

まずはお目当ての「塩つけ麺」¥880を、トッピングは敢えて追加無しにしました。
途中、現金で替玉or和え玉を追加する作戦です。







出来上がるまでの間、パーティションに貼ってある説明を読みます。

①まずは、あご出汁入り昆布水に浸っている麺をそのまま頂く
②レモンジュレを溶かして味の変化を楽しむ
③スープに麺を浸して頂く
④スープ割りで割ってスープを頂く

と言うのがオススメの様です。







待つ事10分程で、「塩つけ麺」が着丼。

いつもながら綺麗なビジュアルです。







麺の丼。

とびうおさんの限定麺は「ジュレ」とか「茶碗蒸し」とか、そう言ったものが載ってるものが多いイメージです。

溶かして行くと味が変化する系の限定麺を得意としている感じです。







こちらはスープ。

ゲンコツと鶏とあご出汁のトリプルスープに3種の塩とホタテを使ったあご出汁入りのカエシのスープ。
焼きあごの香ばしさと、動物系のコクが上手くマッチしたスープです。







中太の平打ち麺。

全粒粉入りの特注麺との事。

オススメの通りにあご出汁入りの昆布水でそのまま食べてみると、思いの外塩分が有る昆布水のお陰で、幾らでも食べられます。

レモンジュレを溶かして行くと、酸味が加わって、また違った味わいになります。
此処まで味わう間に、麺が半分以上無くなりました(汗)







香ばしく焼き上げられたチャーシュー。

味が美味いのはあご出汁で煮込んで作っているからでしょうか?
肉感を残しつつ柔らかく仕上げてあり、香ばしく焼き上げられているのも見事です。







トッピングの太い材木メンマ。

これだけの太さでも、とても柔らかく、これもあご出汁で煮て有るのかスープとの相性も抜群です。







トッピングのレッドキャベツスプラウト。

彩りと爽やかさを加えています。







味変アイテムのレモンジュレ。

これをスープに溶いた時に、酸味がマイルドに加わって行くので、直接レモン汁を入れるより、あご出し入り昆布水の味を壊さない感じです。







半分以上食べて、ようやくスープに浸してみます。

全粒粉入りの平打ち麺は、比較的ツルシコ食感でつけ麺向きの麺です。
あご出汁入り昆布水の柔らかい味と違って、驚く程クッキリとした味のスープです。

あご出汁と言うと、普通は柔らかな優しい味なのですが、それを此処までハッキリとした味にしているのは凄いです。







と言う訳で、あっという間に麺と具を完食。

和え玉を現金でお願いします。







和え玉を待ちながら、パーティションに貼られた説明書きを読みます。

そのままでも、スープに浸しても食べられます。







5分程で「和え玉」が着丼。

ネギやチャーシューも載っていて、これだけで立派に「まぜそば」ですね。







良く混ぜて、まずはそのまま頂きます。

硬めに茹で上げられた細麺にあごのカエシがかなり効いています。
個人的にはちょっと味が濃過ぎる感じがしました。
もう少し味は薄めの方が麺を味わうには良さそうです。







あご出し入り昆布水に入れてみます。

かなり濃い味なので、これで薄まるかな?と思いましたが…







あご出し入り昆布水に入れた麺を食べてみます。

やはりカエシがかなり濃いので、あご出し入り昆布水をもってしても味が濃いです。







味が濃いめなので、スープをスープ割りで割ってから和え玉を入れてみました。

スープ割で割れば少しは薄まるかと思いましたが…







やはりこれでも味が濃いめになります。

つけ麺として食べても相当味が濃いので、やはりこうして食べるなら和え玉より替玉にした方が良さそうです。







スープ割で割ったスープを味わいます。

トリプルスープと3種の塩、そしてホタテを加えたスープ。
旨味の厚さもさる事ながら、後味がスッキリしているのが最大の特徴かもしれません。







と言う訳で、完食。

流石にスープまでは完飲出来ませんでしたが、和え玉もしっかり頂きました。

と言う訳で、「焼きあご煮干しらーめん とびうお」さんの夏季限定「塩つけ麺」でしたが、あご出汁入り昆布水の旨さにまずヤラれました。
正直、あれだけでスープが無いバージョンが有ったら食べたい位です。

トリプルスープと3種の塩、そしてホタテを加えたスープも激ウマで、コレもつけ麺でなくラーメン版が有ったら食べたい位の旨さです。

和え玉は、「塩つけ麺」だと和え玉のカエシが強過ぎて、個人的には少し味が濃過ぎに感じるので、「塩つけ麺」には「替玉」をオススメしたいです。







20.は小田急相模原の「石山商店」。

6月限定の「担々麺」を食べに行って来ました。







まずは券売機で食券…と此処はPayPay対応だったので、PayPayで¥850を先払いします。

最近現金をあまり持ち歩かないので、PayPay対応はありがたいです。







待つ事7〜8分で、「担々麺」が着丼。

なんと嬉しい事にパクチーが増量されています。
武田店主が「ちょっと多めに載せておきました」との事。
なんでもTwitter上のやりとりを見ていたそうで、ありがたい事です。







まずはスープ…だったのですが、写真を撮り忘れて食べ始めてしまいました💦
スープは芝麻醬にラー油の効いた、正に王道の担々麺で、スパイシーな感じです。

麺は菅野製麺製の中細縮れ麺で、3月限定だった「節香る味噌らーめん」と同じ麺では無いかと思われます。

加水率高めのツルシコ食感の麺で、札幌ラーメンの黄色い玉子麺に近い感じで、担々麺スープととても良く合います。







増量頂いたパクチーと麺を一緒に頂きます。

パクチー好きとしては、このスパイシーなスープにパクチーは堪りません。
なんならもっと増量したい位です。







あっという間に麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

甜麺醤で味付けされた甘めの肉味噌が、スパイシーなスープと良く合っていて美味しいです。







スパイシーなスープも、ベースのスープが美味いので、幾らでも飲めます。

「ご飯に合う」とも書いてあったので、確かに此処にライスドボンも良いかもしれません。







と言う訳で、完飲&完食です。

「石山商店」さんの6月限定「担々麺」でしたが、「石山商店」さんらしい、王道の「担々麺」でした。

ベースのスープがしっかりしているので、芝麻醬やラー油や香辛料を加えても、スパイシーながら美味しいスープに仕上がっています。

組み合わせられる菅野製麺製の中細縮れ麺も相性バッチリで、正にイメージ通りの「担々麺」に仕上がっています。

トッピングも敢えて肉味噌と白髪ネギ、パクチーのみのシンプルなものにしているので、スープの旨さが際立ちます。







21.は小田急相模原の「特選ラー油 肉そば 寅や」。

あのモチモチの極太手打ち麺が食べたくなったので、久しぶりに行って来ました。







どうやら前回訪問の間に、価格改定が有った様です。

ラーメンの価格が¥50上がった様です。







そば・うどんの方は今年4月に訪問した時と同じ価格です。

そうなると、4月に価格改訂が有った様です。







待つ事15分程で、「小つけブタ」が着丼。

真ん中のとっくりは日本酒では無く、スープ割り用の割りスープです。







まずは味付アブラとヤサイを頂きます。

甘辛い味付けのアブラとヤサイの組み合わせはとても美味しいです。
「小つけブタ」の場合、ヤサイは麺と同量位入っているので、たっぷり食べられます。







モチモチの手打ち極太麺。

オーションも使っているので、モチモチなだけで無くかなりコシも強く、歯応えもしっかりしています。

小麦の風味も有って、とても美味しい麺です。
これを機械を使わずに手打ちで打っていると言うのがスゴイ所です。







スープに浸して頂きます。

豚骨と豚肉のスープに醤油とみりんのカエシ、そして酸味とラー油を加えたスープ。
「寅や」さんのスープはみりんの甘味が効いているのと、酸味と自家製のラー油の旨さが有って、独特の旨さです。

このスープが極太の手打ち麺に良く合っていて、とても美味しいです。








トッピングの「小つけブタ」のブタ。

保護色になってしまって見え難いですが、ほぼ角煮の様なブタが4〜5個位入っています。
箸で簡単に解せる位柔らかいブタで、味付けもこのスープに合っていて、とても美味しいです。







たっぷり入ったヤサイと麺を一緒に頂きます。

こうやって食べると何故かヘルシーな気がして来るから不思議です。
(多分、気のせいです…)







麺と具を食べ終えて、スープ割りでスープを割って頂きます。

飲んでみると、豚骨と豚肉のスープの味がしっかり伝わって来ます。
「寅や」さん独特の甘めのカエシと、酸味と自家製ラー油が効いた味は、インスパイアと言う枠を超えたオリジナルと言っても過言では有りません。







と言う訳で、完食。

「特選ラー油肉そば 寅や」さんの「小つけブタ」でしたが、やはり唯一無二の手打ち極太麺の旨さは此処でしか味わえないものです。

そして豚骨と豚肉のスープにみりんの効いた甘めのカエシと酸味、そして自家製ラー油の旨さが加わったスープも唯一無二の味です。

ブタも角煮の様なカタマリで、味もボリュームも文句なしの仕上がりです。
たっぷり乗ったヤサイと味付アブラの組み合わせも良く、スープ割りもたっぷり付いているので、スープもしっかり味わえます。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/06/30 21:13:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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