みなさんはブリッテンと言うバイクをご存知でしょうか?90年代の初頭ニュージーランドのエンジニア ジョン・ブリッテンが作り上げたレーシングバイクです。
もともとジョン・ブリッテンの本職はバイク屋やレース屋であった訳ではなく、正に趣味の延長でバイク作りをはじめたという感じなのですが、そのバイク作りのレベルはとても趣味の延長とは思えないほど独創性に富んだものでした。
最も成功した(そして彼が作った最後の)モデルであるV1000(V1100)の特徴は、メインフレームを持たない独特の構造、独特なサスペンション構造、DOHC4バルブヘッドを持つ60度Vツインエンジン、電子制御燃料噴射、ホイールをはじめとするカーボンケプラー素材の多用。と枚挙にいとまがありません。
そしてさらに凄いのは、上記のような独特な設計の部品のほとんどがジョン・ブリッテン自らの工房で制作されていたことです。完全自製のVツインエンジンのブロックのアルミ鋳造や、カーボン繊維に樹脂を塗って貼り込む作業をジョンブリッテン自ら手作業で作っているシーンには感動しました。(その作業の様子がまたどちらかと言えばとても素人チックなところに逆に惹かれます)
そしてこのバイクのさらにさらに凄いところは、決して奇異をてらっただけのゲテ物バイクなどではなく、DAYTONA Battle of Twinといった国際レースで数々の勝利を挙げた速いバイクでもあったことです。(あのマン島TTへの参戦歴も有り)
残念ながら、ジョン・ブリッテンは、まだV1000が現役で活躍する最中の1995年若くして癌でこの世を去ります。結局、V1000の総生産台数は彼の死後に生産されたものを含め僅か10台でした。
さてそんなブリッテンを僕が知ったのは、ブリッテンV1000の現役での活躍が終わった後のことでした。当時環八沿いにあったクルマ・バイクの専門書店リドバーグ(現在の代官山蔦屋書店クルマ・バイクコーナーの前身)の店頭でブリッテンのヒストリーを描いたVTR「One man’s dream The Britten bike story」を購入したのです。(当時はまだVHSテープの時代)前記のバイク制作シーンなども有りとても楽しめる内容でした。
ネットにもアップされていたので是非ご覧ください。
VIDEO
さらにリンドバーグのショーケースには、このバイクのkitの完成品が展示されていたのです。
この写真はネットにアップされていたのを拝借したものですが、まさにこれがショーケースに飾られていたものそのもの。一部パーツが欠落し、埃も積もっているので後年の状態ですね。
当時このkitはリンドバーグでも輸入販売していたと思いますが。その時は入手までには至らず。(それなりに高価でした)
しかし数年後、このkitがニュージーランドのBritten Motor Companyのwebサイトで販売されているのを発見。これは買っておかねば!!と、ポチッとしたのがこちらのkitです。
このkitの構成部品はほとんどがホワイトメタル製。かなり細かい部品も再現されており、まあかなりの上級者向けですね。
しかも、このkitなんとBritten Motor Company自らが製造していたのです。(ブリッテンらしいですね)
ところが、このkit。残念ながら、この後ニュージーランドを襲った大地震の際に型が破損してしまったとかで再生産ができなくなってしまったようです。
そんな貴重なこのkit。恐らく実は僕が持っているミニカー、模型の中でも一番価値が高いものとなります。(要は、本当に高いものはとても買えず持っていないということですが)
それなりに思い入れのあるこのkitだったのですが、ヤフオクを通じてこの度売却となりました。実は、昨年末からサンクターボの修理費捻出の為、いくつかコレクションのミニカー・模型類を売却しているのですが、今回は新品エキマニの購入費捻出の一環として、断腸の想い出手放すことにした次第。(涙)
あっ!因みに私、バイクの方も80年代のものを中心に大変好きなのですが、実車の方は所有はおろか、免許すら持っていませんので悪しからず。(笑)
で、実車のサンクターボの方ですが、三重のAさんに割れたエキマニの溶接補修をしてもらい(着荷後、即日溶接&即日返送)早速、昨日取り付けました。
エキマニの溶接補修は通算3度目ですが、今回は当て板を当てて溶接してもらったので暫くはもってくれるかな?
前回、借り物のエキマニを取り付けようとした際、ターボ~スロットルボディ間のゴムホースを取り外したりしてしまったので、組付け作業の方もかなりの大騒ぎに。結局インタークーラーも外して、こんな状態に。
かれこれここまでのストリップ作業はかなり習熟してしまいました。
(本来、メンテ作業自体はそんなに好きな訳でなく、まあ仕方なく・・・)
でも、サンクターボってメンテ性はとても良いですね。縦置きミッドシップ(しかもエンジンはかなり小さい)で左右のスペースには余裕があり、そして作業者はエンジンルームの中に入って作業できますから。さらに左右のリヤウインドウはピンを外すだけでサービスハッチに早変わり。
で、サーキット用、兼普段履き用の新品タイヤが早速到着。流石にこれが無いとサーキット走れないので資金が底をつきそうな中、ヒルクライム用タイヤや新品エキマニより優先度をあげて購入手配した次第。
再びクムホV700。今回リヤは265/45R16の在庫が有りました!!
(でもなんと2016年の製造だ・・・・。マイナーサイズ故、1ロット/年くらいしか作っていないと推定されます)
しかし折角の新品タイヤ。(タイムは二の次になるであろう)4/22のRSJだけで終わらせるのが惜しい。4/28のProizのTC2000に繰り出すか? でも5/1には昨年も参加した職場絡みの茂原の走行会もあるし・・・・。
資金と、そして家族のプレッシャーを考えると4月後半の走行計画はとても悩ましいです・・・・。
(さらに加えて、これまでを振り返ると、春先ってよくクルマ壊しているんだよな・・・)
本文と全く関係ありませんが、本日の朝早く、出先で見掛けたS600。
早朝ドライブ&coffeeでしょうか?イイですね。
ブログ一覧 |
グッズ | クルマ
Posted at
2018/04/01 15:56:41