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kim5tのブログ一覧

2023年03月25日 イイね!

ヘッドが開きました!

ヘッドが開きました!エンジントラブルで入庫中のジュリアですが今週早速ヘッドが降り中身の状態が分かったとのことで本日ガレージに出向き実際の現物を見ながら説明してもらいました。

問題の4番シリンダーの燃焼室の状態は幸い大きなダメージ無し。
肝心のバルブについても見た目で分かるようなダメージは有りません。
しかしながらエアリークテストしてみるとご覧の通り大きなエア漏れが確認できたとのこと。しかもIN、EXH両方ともです。
インレット側


エキゾースト側


やはりバルブが微妙に曲がっているようです。
バルブ、バルブガイドは交換、バルブシートも打ち直しです。
あと軽く面研も。

キャブのインシュレーターも4番はパックリでした(もともとの劣化のようです)


その他スロットルリンケージのブッシュの劣化も見つかったのでこちらも交換。
ジュリアのスロットルリンケージはワイヤーでなくロッド式です。L/HのアクセルからR/Hにあるキャブまでをリンクで繋いでいます。


あとどうしようか悩んだのですが結局エンジンマウントも強化品に変えてもらうことにしました。今後のスポーツ走行を考えるとリスクの低減になるかと考え。
ご覧の通りヘッドが無い状態だと交換作業もかなりやり易そうだったこともあり。


これから部品手配→入荷後ヘッド加工と続くので復帰にはもう暫く掛かります。
その間、ヤフオクに出品して金策です。既に金になるコレクションも少なく少額アイテムも地道に出品です(笑)

Posted at 2023/03/25 22:45:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | メンテ&チューン | クルマ
2023年03月19日 イイね!

エンジン修理入庫

エンジン修理入庫先月ジムカーナ場でのシェイクダウンでいきなりエンジントラブルに見舞われてしまった我がジュリアですが、本日ようやく修理入庫となりました。

故障当日に現場から直接入庫できそうな修理工場がみつからず、取り敢えず一旦自宅ガレージにレッカー搬送していましたが、幸い当方が加入している自動車保険は、一旦自宅へ、後日修理工場への2段階でのレッカー搬送でも制限金額以内であればいずれも費用負担してくれるとのことで大変助かりました。
そこで最初は、保険でレッカー搬送できるなら、このエンジンを組んだ関西のガレージにお願いしようかと考えましたが保険会社に確認したところ流石に関西までの搬送となると上限額を大幅に上回るとのことで断念。
購入直後でまだ主治医もおらずの状況でしたが、みん友のトルクステアさんより県内の某イタ車ガレージを紹介していただき今回早速お願いすることにしました。
しかしそちらのガレージもかなり立て込んでおり入庫までしばし待つことに。
(実はトラブルの当日、現地から直接入庫させてくれるところがないか思い当たるあるアルファロメオガレージ2件ほどにTELさせていただいたのですが、どちらもかなり立て込んでいるようで直ぐの入庫は難しい、かつかなりの待ちになりそうとの回答でした。やはり現在の旧車需要に対し修理できるガレージ、メカニックのキャパが足りていないのですかね?)

すぐの入庫は無理でしたが、“まずはどの程度の状況か確認だけはしておきましょう“とのことで既に2week程前に自宅ガレージまで出張訪問していただき診断してもらっていました。
まずは、圧縮の測定。


やはり4番シリンダーは圧縮“ゼロ”の結果でした・・・

さらにファイバースコープで燃焼室内部の確認。


ピストンの頭頂部に傷のようなものが確認できます。
(ジュリアのエンジンは古い設計故、ピストントップが山状にかなり盛り上がった形状となっています)

以上からエンジントラブルの状況は、キャブに吸われたファンの破片が燃焼室に入り、ピストンとバルブの間に挟まったことによりバルブが曲がってしまった状況とほぼ確定しました。やはり当初の推定通りの状態です。
これでヘッドを開けなくてはいけないことは確定。
最小の被害であればバルブ1本の交換だけで済むか?最悪の場合ヘッドの破損も有り得るか?果たして・・・・。

トラブルの元凶となった冷却ファン。全ての羽が根元からなくなっている状態。


ファンシュラウドの状態。バラバラになった部分を合わせてみました。
どうも車両下方の右側がファンと干渉したようです。
(左コーナーでファンの破片が舞った状況と一致しています)


ファンの位置(エンジンの位置)とファンシュラウドの芯ずれ状態を検証してみました。
シュラウンドの中心に対しファンの位置が2cm程下に寄っていたようです。
(左右のセンター位置はほぼ合っていました)


対策としては、①ファンの羽を加工して小径にする ②シュラウドの取り付けを加工しセンターを合わせる ③エンジンマウントを強化品に変更し動きを押さえる ④シュラウド無しとする などが考えられますが今回④で行ってみようと思います。
干渉しないことを最優先とすれば一番確実なので。冷却効率は悪化しますが元々前方に電動ファンも追加されているので十分かと。(エンジン動かしながらエンジンルームを覗いている時の安全性が少々心配ですが)


今回のトラブルと直接関係はありませんがキャブマウントのゴムの亀裂も発見しました。今回これも交換ですね。


そしてトラブル発生から3週間。ようやくガレージが空いたとのことで本日自宅からレッカーで入庫です。


先ずはヘッドを開けてみての結果報告を待ちます。
その後、部品発注です。
Posted at 2023/03/19 18:14:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテ&チューン | クルマ

プロフィール

「G12でこのお値段は安い!!@5nigel27」
何シテル?   04/25 01:01
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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