
新年を迎えたものの昨年末から引き続きジュリアが入院中につき引き続き平穏な休日を過ごしています(笑)
こんな時に次に欲しい車を妄想してしまうのはもはや定例行事。
この冬休みの間に気になったのはこんなクルマ達でした。
「ポルシェ944ターボ」
昔から好きな車でしたが、どうせポルシェに乗るならやはり911だな。となって中々本命には成りにくかった車。(911とは十数年前まではまだ手の届くところにいた空冷930のこと)ようやく944が本命となる時代がやってきた!・・・と思いきや既に相場はかなり上昇中。
中古車情報の販売車両を覗くと、この白いターボなんて程度も良さそうだし、惹かれてしまう。やはりポルシェは白が似合う!
しかしかながら価格は応談!
以前は944で価格応談は有り得なかった(笑)
現在、珍しくターボの出物が多くこの辺ならギリギリターゲット内か・・・
白:455万円
赤:500万円
これらはいずれも前期型ですね。
本当は1989年以降の最後期型がベスト。馬力が220→250に上がり、また当時のCGでも「ようやく944がベストな仕上がりになった」と評価が高かったので。
その最後期型が発売される前に、限定生産されたのが944ターボS!!
当時、ワンメイクレースとして開催されていた944ターボカップのレース車両でのアップデート部位を採用した仕様となっていました。(そしてこの車の仕様をほぼ引き継いだのが量産の最後期型という訳です)
で現在このターボSの売り物も有り価格は819万円!!
今後も相場はもっと上がるのかな・・・
何かあったら911よりもメンテ大変そうだし心配だけどポルシェ品質ではあるはず。
「アルピーヌV6ターボ」
この車も新車当時から大好き。新車時にCG TVに登場した赤色のV6ターボのカッコ良さが原体験。
ただし、この車はスポーツ走行するのではなくあくまでもGTとして走らせたい。
まずはこちらの濃紺(赤色の次に好き)
お値段498万円!!
価格はかなり高いがこんなに程度良さそうなのは中々ないし本当に好きならば有力候補。
同じ濃紺でもこちらの価格は相場内の278万円
V6ターボの相場はまだまだ低目で買うなら今なのですが、相場が低いのはそれなりに原因があるのも事実で、夏場のエンジンルーム内の熱問題などオーナーさんはそれなりに苦労されている方も多いようです。
この車のキャラ的に、汗をぬぐいながら必死で、ではなくクールにビュイーンっと乗りこなしたいな~
「BMW Z4クーペ」
これも以前より欲しい欲しいと言い続けている車。今のジュリアに決めるの前のタイミングでは実際に買う寸前でした。

その後も相場はさらに上がっており、価格応談物件も多くなりました。
程度がかなり良さそうなこちらは700万円。
ここまで行かなくともそれなりの程度を求めると500万円以上はしますかね。
でもM3の直6エンジンを2シータークーペで乗れるのだからやはりイイな~
サーキットを走ったりとかは考えずにロードユース前提だったらなんとか維持できるかな?
「アストンマーチンDB7」
それまで英国クラフトマンシップの名のもとに60年代由来の古い設計の車を作り続けていたアストンマーチンが、90年代に入りとうとうフォード傘下に入り、初めて作られた車がDB7です。
つまりは、超高級ブランドであったアストンマーチンが初めて、(以前に比べれば)価格帯を下げ、量産しだした車。
シャシーの基本設計は、古いジャガーXJSクーペからの流用と言われています。(当時既に新しいXKクーペに切り替わるタイミングでしたがタイミング的に間に合わなかったのか?)
エンジンもベースはジャガーの直6ですがこれにスーパーチャージャーを追加してパワーアップ。
DB7には、その後、この直6に変えて新設計のV12エンジンを搭載したバンテージが追加されます。(その後のDB9にはじまる新世代アストン積まれたV12の最初の搭載車)
車の出来としては直6よりもV12の方が圧倒的に良いようですが自分は、古のアストンマーチンの匂いが残る初期の直6モデルが好みです。(お値段的にもかなり違います)
こちらのバンテージは相場と比べかなり安目の597万円。
直6モデルだと少し前に400万円位の売り物もあったので今ならまだ狙える!
しかし、メンテコストは高いでしょうね・・・
あと全長が長くて家のガレージだと鼻先がはみ出る。
そして何より、いくらドライバーが英国紳士を気取っても、端から見ればどうにも無理があることがバレバレだろうことと、この車に相応しい目的地(都内の高級ホテルや遠くの高級リゾート?)に向かう機会がほぼ皆無であろうことが購入をためらわせます。
「TVR タスカン」
こちらも毎度登場の大好きなクルマ!
そしてこの車の相場もさらに上昇中。
英国のTVR専門店の売り物件。42000£。現在のレートで800万円!
この店で扱っている車は程度もかなり良さそうで、しかしその分価格も高目となっています。
むしろ相場的には国内で探した方が安そうです。
この車ならある程度は自分でメンテしながら乗れるかな~
もうサーキットを走らせたいとか贅沢は言わないから、ストレート6を堪能するスポーツカーとしてこんな渋いタスカンに乗りたいです。(しかしこう言う渋いタスカンは大変レアで国内には皆無)
「フィアットX1/9」
これもジュリア購入前の候補車で購入直前まで行った車。
ただその際は、サーキットやヒルクライムで走らせること前提で考えていました。
でももっと気楽に街乗りでも楽しめるスポーツカーという前提で考えるとやはりこの車のデザインやコンパクトなところなどは大変魅力的ですね。
「フィアット アバルト1000TCR」
フィアット600ベースのアバルトベルリーナはいくつものバリエーションが有りますが、自分の好きなのは、命一杯大きなオバフェンとなった最終形の1000TCRの一択。
本物は到底無理なのでレプリカで良いのですが、それでも売り物件など無いし、そもそも相場は一体いくらくらいなのか?
しかし、自分がGTAmレプリカに乗っているというまさかの現実を踏まえれば1000TCRレプリカも夢ではないか?と妄想してしまいます。
ただし、その場合スポーツ走行は無しでもイイです。盆栽にして街乗りレーサーになります(笑) 流石にハードに走らせた場合のメンテ費用の捻出まではとても無理でしょうから。
「スマートロードスター・クーペ」
この車が好きだとカミングアウトするのは初めてでしたか?
スマートのRRコンポーネントをそのまま使用した2シータースポーツです。
トランスミッションが余り評判の良くないセミATだったり、ハンドリングも見た目のスポーティーさからするとキビキビ間には欠けるキャラクターだったりとスポーツカーとして見ると余り評価は高くない車なのですが、それでもスタイルはカッコイイと思うし、そして軽自動車並みにコンパクトなところも自分にとって魅力的です。
そしてなによりクーペで価格相場が100万円~200万円と大変安い!
(クーペでなければ台数はより多く、中には100万円以下の物件も有り)
サーキットで走らせるのではなく、初老のオッサンが近所の買い物から、時にはロングツーリングまで楽しんでドライブするには、この小さなスポーティーカーはバッチリではないでしょうか?
似たキャラの車として日本にはいくつかの2シーター軽スポーツもありますが、それらよりずっと個性もあってカッコイイと思いますし。
悲しいかな現実の老後資金を考慮すると定年後の趣味クルマとしては結構これが大本命かな~。
とこんな感じの妄想でした。
スポーツ走行は終わりにする前提での車選びになっていますね(笑)
またプラモデル作りも再開。
振り返れば2023年の5月連休に実に20年ぶりに製作をはじめたカープラモデル。タミヤの1/24 ロータス スーパー7。
この時は、ここまで製作を進めましたがこの後、塗装面に指紋跡のトラブル発生で製作中断。
その後、そのまま放置すること1年半以上。この冬休みにようやく重い腰を上げて製作再開。そして昨日ようやく完成となりました~!!
失敗したところもあるけど20年ぶりの第1作としては上出来です。しかしプラモデル作りは時間が掛かりますね。もっと習熟してスピードアップしたいです。
なお車模型作りは、老後の趣味の第一候補です(笑)