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kim5tのブログ一覧

2023年04月29日 イイね!

ジネッタG4 筑波サーキットバックストレッチでの大スピンの想い出

ジネッタG4 筑波サーキットバックストレッチでの大スピンの想い出GW連休に突入しましたがジュリアの方は引き続き入庫中でお預け状態。ヘッドの加工屋さんで停滞している模様。昨今、エンジン加工ができる工場も激減しているそうで、逆にできるところに仕事が集中してしまっているようです。需要があるなら供給側にもビジネスチャンスがありそうなものですがやはり技術のある職人がいなくなってしまったことが根本問題なのでしょう。

そんな訳で今回のブログネタは、“過去の未公開写真や動画を掘り出してWEB上に記録として残す”自称“想い出シリーズ”です(笑)

今回のネタは、ここまでの生涯で一番ヤバかったスピンの想い出。
(生涯一番苦い思いをしたスピンはまた別にあるのですが・・・)
これまでサーキットでのスピンの経験は数知れず。
筑波サーキットでも1コーナー、1ヘア、ダンロップ下、2ヘアと良く回ってきました。まあこの辺りのコーナーは1日レースを観戦していれば誰かが回っている箇所だと思います。
しかし、今回取り上げるスピンは、なんとバックストレッチのしかもほぼ最高速付近でのスピンです!!

時は1998年2月。場所は筑波サーキット。車はジネッタG4。
当時、ジネッタオーナーズクラブジャパンが主催していたジネッタCUPの1戦でした。
(1戦とは言っても、特にシリーズポイントがある訳でもなく走行会の延長の模擬レース的なものでした)
ことが起きたのはレース終盤。周回遅れのクルマが多く現れる中、バックストレッチを全開走行中のことでした。
前方の周回遅れのG4の集団を右から追い抜こうとしたその時、ほぼ横に並んだ水色のG4があろうことか前の車を追い抜こうとこちら側に急に車線変更をしてきたのです。(こちらの車の存在に全く気付いていなかったのでしょう)
咄嗟にステアリングを切って緊急回避。しかし恐らく時速150km近くは出ていたであろうこの場所ではなすすべも無く、そのまま大スピンしながらコースアウトとなりました。
しかしながら、その後の対応が素晴らしかった!!
まず軽量で挙動がクイックなジネッタの特性と、そしてなにより的確で素早いカウンターステアが切れたお陰でガードレールに向かうことなく進行方向にスピンしてくれたこと。さらにはその先に調度ピッドロード入口があって芝生から舗装路となりグリップが回復しスピンが止まってくれたこと。以上の合わせ技で奇跡的にクラッシュを回避することができたのです。
さらには本来なら赤旗必至のこの状況で、恐らく黄旗すら出させることもなくそのまま自走(エンジンは掛からずだったので正確には惰性走行)でピットインというウルトラCまで演じてしまいました!!
後処理が余りにも完璧過ぎた為、レース後もこの一件については何の話題にもならず。(笑)
唯一後方から事態の全てを見ていたドライバーさんから「見事な危機回避でした!」と声を掛けてもらったのみ。
実は、スピンして真横を向いた瞬間に車線変更してきたドライバーさんと目が合ったのをはっきりと覚えているのですが、走行終了後も特に謝り等も無く・・・。
後方を全く見ていなかった訳ですからそもそも何が起きたのか全く理解できていなかったのかもしれませんが・・・

と言う訳で、レースの車載動画から問題のシーンだけを切り出したこちらをどうぞ。
25年前の車載につき画質劣悪で済みません。



折角なのでレーススタートからスピンまでのフルバージョンも併せてアップさせていただきます。オープニングラップのダンロップ下で早速スピンしていますがこれはまだほんの序の口でした。
因みにこの頃自分のG4のタイムは1分9~10秒台くらい。エンジンが1400ccと小排気量で、かつTC2000で4速に入らないくらいギヤ比がハイギアードで合っていなかったこともあり。
一方この頃、先頭争いのG12は3~4秒台くらい。(まだ外観的にはノーマルの姿を留めておりエンジンもそれ程弄っていなかったはず)この中の1台はその後チューニングを重ね当時はまだ珍しかった分切りするところまで行っちゃいましたが。
Posted at 2023/04/29 21:41:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | ジネッタ | クルマ
2019年01月19日 イイね!

かつての愛車ジネッタG4が次のオーナーを探しています

かつての愛車ジネッタG4が次のオーナーを探していますここ最近、昔のネタが多いですが本日もまたジネッタネタで行きましょう。

ちょっと前にみんカラのメッセージにて僕が乗っていたクルマでは?と教えてもらったのですが、正にその通り。
かつて僕が乗っていたジネッタG4そのものが某エンスー車売買サイトで売りに出ているのです。(実はかつて僕が5ターボを買ったのもこちらのサイトでした!!)



英国のヒストリックレースを走っていたこのG4を僕が購入し日本にやって来たのが1994年。その後1999年に、確かカーマガジンの個人売買欄に売りに出したと記憶します。
遠方よりクルマを見に来ていただき、シートの無い助手席で体験してもらったのですが有ろうことか大黒PAを出てすぐのベイブリッジの登りでガス欠!!暫し路肩でお待ちいただいたことを覚えています。(笑)
そしてその時買っていただいた2代目オーナーさんが現在までの19年に渡りこのG4を所有されてきました。
SCCJインタークラブレースに本格的に参戦していた時の様子はWeb上で時々拝見していました。
レースを走り出して程なくエンジンがブローしてしまったようで現在は1700ccのケントを積まれているようです。メンテナンスは、ヒストリックレース界の名門Jクラフトでやられていたようなのでポテンシャルは僕の載っていた時とは段違いです。
(オーナーさんのドライブでTC2000 4秒台)

ハードトップを外し、オープン仕様で走られていました。
(写真は2代目オーナーさんのブログより拝借)



最近昔ネタの発掘が多いのですが、今回も引き出しの下の方からすっかり忘れていたこちらを発見。
このG4が英国でレースを走っていた頃の写真です。
確か納車待ちの時に購入元で見せてもらった写真だと思います。
何処のサーキットですかね?英国は大小様々なサーキットが有るので分かりませんが雰囲気的にはローカル色強そうです。(笑)
日本に来た時のギヤ比はかなりハイギヤードだったので(TC2000は2,3速のみで4速に入らず)このクルマが英国で最後に走ったコースは高速コースだったのかもしれません。






これまで代々のオーナーの元でサーキットを全開で走ってきたクルマです。
新しいオーナーの元でまた元気に走っている姿を見ることができれば嬉しいのですが。

Posted at 2019/01/19 22:53:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | ジネッタ | クルマ
2018年12月22日 イイね!

ジネッタG4でスピンした話など

ジネッタG4でスピンした話など先週のTC1000走行会には、なんとジネッタG4が参加していました。なので久しぶりにジネッタネタでも。

このG4は以前もここでお見掛けしたことの有るクルマです。
この日はオーナーさんから声を掛けていただきました。(こういう場で356は珍しいので何名かの方々から声を掛けていただきました。流石にポルシェ356は知っていてもインターメカニカをご存知の方は居ませんでしたが)

ジネッタとなれば当然僕も注目して走行シーンを見ていたのですが兎に角この日のG4はスピンしまくっており見ている方もハラハラ。
5ターボでは毎度スピンしまくりだった僕としては他人事とは思えません。




5ターボもジネッタも挙動がシビアなクルマです。
共通なのは、滑りだすと回るスピードが速くもう一気にクルンとなること。
その代り、おつりを食らうことがなくコース上(もしくはコースサイド)に留まってくれるのには何度も救われましたが。
ちなみにコース上に留まるという点ではFRのG4よりもMRの5ターボの方がさらに優れていました。

こちらが僕のG4でのスピンシーン。5ターボのスピンに比べればまだ平和?。(笑)
もう20年以上前。まだGPSのラップタイマーなんて存在しないアナログな時代です。



再び現在に戻って、
この日は兎に角寒い1日だったのでタイヤかな?
G4がパドックに戻ったところでタイヤを見せてもらうとなんとクムホのV700でした。しかも2年くらい前のタイヤで久しぶりの使用だとか。う~んこれは十中八九タイヤが終わっていますね。
V700は冷間時のグリップが怖ろしく低かったり(5ターボだと危険なレベル。この日のG4もしかり)、数か月走らせずに置いておくとガクッとグリップが落ちたり、タイヤバランスがズレたりなどクセのあるタイヤの印象です。
しかし一方、温まればグリップが素晴らしいのと、そして何よりマイナーなタイヤサイズがラインアップされている点では唯一無二なのです。5ターボの16インチ245,265やこのG4も13インチの215!!でしたか。

それはさておきやはりG4カッコイイな。
何しろ公道を走れるレーシングカーですからね。
ちなみにこのクルマはミッションもストレートカットだそうで。
僕のG4もクワイフのストレートカットが入っていましたが、キ~ンと唸るサウンドがまさにレーシングカーなんですよね。





ジネッタつながりでもうひとネタ
この日はもう真冬の寒さ。インターメカニカは空冷エンジンで、ヒーターが全くプアー。
その構造は、エンジンの冷却ファンから出たエアーをエンジンの排気管を包むようにあるヒートエクスチェンジャーで温め、そのホットエアーがなんと車体フレームの鋼管の中を通って運転席足元の吹き出し口から出てくる仕組み。
ヒーター吹き出し口にはファンも無いので、吹き出し口付近がモアモアと温かいくらいのもので、真冬のオープンなど全く有り得ない感じです。
空冷のリヤエンジンということで運転席周囲には全く熱源無し。僕のジネッタはヒーターなんて無かったけれど、FRなのでミッションやマフラーの熱が有り冬場でもそれ程は寒く無かった記憶ですが(流石に高速巡航では寒かった)、インターメカニカはやはり寒い。
なので運転中も上着は着たままとなります。
と言う訳で数少ない上着の中から止む無く10数年ぶりの再登場となったのがこちらのジャンパー。
ジネッタ時代に着ていたMA-1。通称“ジネジャン”です!!(笑)
この胸のジネッタのワッペンは当時オーダーメイドで制作したもの。レーシングスーツにも着けていました。確か5枚作って、もう1枚をG4の次のオーナーさんにあげたのであと2枚は実家に眠っているはず。資金捻出の為、今度ヤフオクに出すか・・・



そのうち“ポルジャン”作りたいけど今シーズンはジネジャンで凌ぎます。
(356には全くマッチしないのだけれど)


最後にクリスマスネタを!?
昨日、356の前オーナーさんから突然のクリスマスプレゼントが届きました。
この356を新車で購入した当時に海外で入手したこの腕時計が偶然みつかったそうで、是非356と共に引継ぎをとのことで、わざわざ新品電池に取り換えて贈っていただきました。
嬉しいです!!
このブログも見ていただいているそうなのでこの場を借りてお礼申し上げます。
Posted at 2018/12/22 15:49:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジネッタ | クルマ
2016年02月07日 イイね!

ジネッタG4 1997年2月LSCR走行会の想い出 

ジネッタG4 1997年2月LSCR走行会の想い出   先週で上の子の受験が無事終了。ようやく落ち着いた週末を迎えています。(まあ週末も溜まった仕事に追われている状態は引き続きですが・・・・)
  僕のサンクターボは引き続きドックイン中でブログネタも有りません。で、そんなときは想い出シリーズで行きましょう。

  今回は、1997年2月の想い出。ジネッタG4でLSCRの筑波サーキット走行会に参加した時の模様を紹介します。もう18年も前のことなんですね。
  LSCRとは、確かライトウエイトスポーツカーレジスターの略だったかな。恐らく今も健在と思いますが、英国車を中心とする欧州旧車スポーツカークラブの貸し切り走行会でした。当時まだ発足して間もないGOCJ(ジネッタオーナーズクラブジャパン)の面々も僕を含めかなりの台数が参加。ところでGOCJって今でも健在なのでしょうか?

  コースインして数周、無謀にも当時国内最速だったYさんのG4(緑色+黄色ライン)に付いていこうとして1コーナーでスピン。
  その後は、なんと当時CGTVにも出演してしまったジネッタ輸入元社長の乗る黄色G12を追い掛け回しかなり踏んで走りました。インコースでは追いつくもののストレートでの速度差は圧倒的です。あちらは新しいコスワースの2L。こちらは、古いケントOHV。しかも排気量は僅か1.4Lでしたから・・・
  そしてこの後、水温急上昇でスローダウン。この日はクーラント注ぎ足しながら自走で帰宅できましたが、原因は軽微なガスケットの吹き抜けでした・・・

  結局この時に出したタイム(1'09"0)が、僕のG4での自己Best となりました。18年後の今、サンクターボのBestはようやくこのタイムを追い越しました。全くキャラの違うクルマではありますが、1.4LのOHVという点は偶然にも共通しているんですよね。

相変わらず画質劣悪の車載映像ですがそこそこ面白いと思うのでどうぞ。
筑波サーキットの様子は今も昔も殆ど変わらないですね。
1’45”頃 当時国内最速YさんのG4に抜かれる。次の1コーナーでスピン。
4’00”頃 輸入元社長の黄色G12に抜かれるもその後追走。
13’00”頃 ようやくG12の前へ。しかしストレートで再び抜かれる
     (ここで出てくるフォーミュラーはハッピーが持ち込んでいたロータス59。60年代のF2マシンでエンジンはロータスTCでした。)
14”00頃 水温急上昇でスローダウン。 The End.






Posted at 2016/02/07 09:40:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | ジネッタ | クルマ
2015年02月28日 イイね!

1997年11月 ジネッタカップ

1997年11月 ジネッタカップ  僕が昔ジネッタG4に乗っていたことは以前のブログにも書きましたが、今日は実家から発掘してきたお宝シリーズとして、サーキット走行の車載動画を紹介します。
  時は、1997年11月3日。場所は、TC2000。当時、年数戦TC2000で開催されていたGINETTA CUPの模様です。
  参加車輛は、G12とG4。基本的にはほとんどが再生産モデルでしたが、僕のクルマも含め当時もののG4も数台走っていました。
  G12の再生産モデルのエンジンはコスワースのYACエンジン。シェラコスワースやのちのエスコートコスワースに積まれていたYB系エンジンをNA+キャブ仕様に改変したエンジンです。中には、こだわりを持ってBD系エンジンに換装している方もいらっしゃいましたが、パフォーマンス的にはやはり新しいYB系エンジンの方が優れていた様子でした。
  一方のG4のエンンジンはこの当時再生産モデルでもまだ古いOHVのフォードケントユニットでした。排気量は1700cc。ただこの後直ぐに新しいフォードのゼーテックエンジンに切り替わって行きましたが。
  この日走っていた当時もののG4は確か5台。1台のスペックは覚えていないのですが、2台がロータスツインカム。2台がケントです。(僕のクルマは後者)フレームは、2台がラウンドチューブ。2台がスクエアーチューブ。(僕のクルマは前者)
  G4の中でも赤色のオープンと緑色に黄色ラインの2台は、ヒストリックレース界の名門?Jクラフトが仕上げた車で図抜けて速かったです。
  一方、僕のクルマは1400ccということも有り、パワーはかなり控えめ。さらに車載をご覧いただければ分かる通り、非力にもかかわらずギヤ比はかなりのハイギヤード。TC2000で4速に入りません。(3速8000rpm止まり)恐らく、日本に来る前、最後に走ったサーキットがかなりのハイスピードコースだったのでしょう。もしファイナルを変えていたらかなりパフォーマンスも上がったと思いますが若さゆえの金欠でそこまで手が回らず。(そして18年後の現在、おっさんにはなってみたものの金欠は変わらずか・・・悲)






それでは車載動画をどうぞ。
そもそも安いカメラ使っていたり、VHSテープから落とした画像だったりで画質が劣悪ですがご容赦下さい。

Posted at 2015/02/28 18:34:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジネッタ | クルマ

プロフィール

「湾岸BASE 20:45」
何シテル?   09/14 20:49
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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1974年式の2000GTVです。 ボディはGTAm仕様にモディファイされています。
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