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kim5tのブログ一覧

2025年11月22日 イイね!

SS1スピンアウトで万事休す! All Japan Hillclimb Festival 2025 参戦!!

SS1スピンアウトで万事休す! All Japan Hillclimb Festival 2025 参戦!!先週の土曜、日曜、今シーズンのヒルクライム最終戦、ALL JAPAN HILLCLIMB FESTIVAL in 王滝に参戦してきました。
もう1週間経ったとは思えないくらい頭の中はまだヒルクライムの余韻で一杯です。(この1週間ちゃんと仕事してたのかよ・・・)
昨年後半よりジュリアでのヒルクライム参戦を開始。今年はここまでシーズンを通して全戦参加してきました。
この1年、ヒルクライムがクルマ趣味の中心といった感じで動いていただけに9月末TC2000でのミッショントラブルにより最終戦の参戦断念!となってしまった状況は残念でならなかったのですが、主治医の頑張りもあり、最後の最後で参戦できることになったのは何より嬉しかったです!!
ミッション修理の詳細についてはまた後日のブログで。

金曜日、会社で監査があったので流石に仕事を休むわけにはいかず。幸い監査は指摘事項無しでクリアーできたので残務を部下に押し付け、会社を早上がり。主治医の元からジュリアをピックアップしてきました。
自宅への帰路、この1.5カ月眠っていたせいか、あるいは東名の渋滞のせいか、エンジンの調子は被り気味でいまいち。
帰宅後、ヒルクライムへの出発に備え、取り敢えずプラグを交換。
これまで高地でのヒルクライムでは毎回スタート時に被り症状が出ることを踏まえプラグの番手は6番を試してみることに。(普段は8番)

明けてAM3:00横浜の自宅を出発。御嶽山の麓のヒルクライム会場まで4時間ちょいの道のりです。
往路の中央道でもエンジンの調子はいまいち。ちゃんと7000rpmまでスムーズに吹けはするもののなんかトルクが無い感じ。

AM7:00過ぎに現地到着。天気は快晴です!!





毎年最終戦は、いつものBRIGヒルクライムシリーズ戦に加え、同じコースでイタ車を中心とするOntake Salitaが併催。華やかさが加わって雰囲気も盛り上がります。
コースは、スキー場を横切る舗装路を駆け上がっていく全長4km超えのコース。シリーズの中でも最高のロケーション。
会場施設はパッドックも広く、トイレもスキー場センターの綺麗なトイレがあるしOntake Salitaの皆さんをお迎えするには絶好です。(逆に他のコースは中々辛い(笑))









アウトパルコ制作のGTAm兄弟!!
なんでも兄弟は全部で13人だそう!!


土曜日は、全車コンボイ走行でのレキに続き、プラクティス走行2本です。
このコースは昨年、既にジュリアでの走行を経験済み。
昨年は、天気がやや悪くSS1ほぼドライ、SS2ウエットの路面コンディションだったので取り敢えず昨年のSS1のタイム4’03”5が基準タイムです。
参戦OKとなった後の数日間、慌ててコースの復習をはじめ、昨年の自分の車載も繰り返し見ていましたが、まあ昨年は初走行で走りの詰めも甘く、またクルマの方もサスがソフトなセッティングだったりしていたので、今回の伸び代は大きいはずで、4分を切れるのは間違いなし、あとさらにどこまで詰まるだろう?くらいの皮算用でした(笑)
が、しかし・・・
プラクティス2本の結果は、ご覧の通り。


4分を切れず。前年チャンピオンの赤ジュリアにも負けている・・・
確かに1本目は何箇所かで少々のミスはあったし、2本目は西日が強く全く視界がないところでタイムロスをしたのでベストの走りではなかったものの走行直後のドライバーの感触としては当然4分は切れたものと思っていただけに、???な状態。
明日の本番に向けどうしたものか・・・・



その夜宿では、OAクラス最速の方の車載動画を見せてもらい何箇所かの走行ラインを変更。さらに自分の車載動画を繰り返し見て要修正点を頭にインプット!!

明けて本番の朝、宿から会場まで再び山を登って行くのですがその前に、プラグを6番から新品の8番に交換。
すると・・・エンジンが調子イイ!!! これだよ!これ!
(番手を変えたことよりも汚れの無い新品になった効果と思われます)


よ~し、エンジンも快調になったしこれで4分切りは間違いなし!!
乗り乗りな気分でスタートしたSS1。
スタートして、確かに昨日とは違う加速感!シフトアップポイントも昨日より早い!
そのまま乗り乗り状態で迎えた最初の3速→1速の左コーナー。
侵入が速すぎ、想定外のハードブレーキに。
そして登りにも関わらずそのままくるりとイン側に巻き込んでの180度スピン。
イン側の側溝を乗り越え車体半分がコースアウト状態で停止。
やってしまた・・・
ヒルクライムでスピンというのはかなりやばい訳ですが幸いクラッシュは無し・・・
(ヒルクライムでのスピンは人生2度目ですが前回も運よくクラッシュを免れています)
さてどうする?
最初に思い浮かんだのは、後続車の邪魔にならぬようそのままコーナーイン側の空き地に車を前進させ車を停めること。
いや、待て待て、コース側にバックさせても側溝を超えて脱出できるのでは?
よ~しバックだ!
あとから車載動画を見返すとその間僅か1、2秒だったようですが、本人的にはもっと熟考していた感覚(笑)
結局、バックで正解。そのままコース復帰して続きを走行できました。
しかしこの時点で勝負は決まり。(ヒルクライムはSS1とSS2の合計タイムを争います)
がっくり・・・・
でも、後から振り返るとこの時の1,2秒の判断が実はとても大きなポイントとなりました。
もしこの時、車をイン側に寄せてリタイアしていれば自分のポイントは0点。
一方、結局本大会の優勝は、シリーズポイントランク2位の赤ジュリアだったのでポイント10点を加算。前戦までの2者のポイント差は9点。
つまり、シリーズチャンピオンは逆転で赤ジュリアのものになるところだったのです!!
ひゃ~!! 毎回、何かしでかしている当方ですが、このスピンは本当にやばかった!!
一体全体、自分はほとほと運が悪いのか?
あるいはとてもイイのか? (笑)



さて、昼食の弁当を食べてあとはSS2です。
SS1の結果から、もはや優勝は望めないのであとはなんとかBEST TIMEだけは出したい。ここまで4分すら切れていない結果なのでこのモヤモヤを解消すべく納得の行く走りをしなくては!

そして本番の結果はこちら


SS2はノーミス。自分の感触的にも快心の走りができました。
赤ジュリアのタイムも上回りBEST TIMEを獲得。
4分を切って3分58秒台でした。
最後の最後で満足のいく走りが出来てヨカッタ・・・
シリーズチャンピオンも獲れたし・・・
これで明るく年越しできる!!(笑)
実は本当のところゴール後の感触では55秒台くらい出ているつもりだったのですがね(笑)
まあ、プラクティス含め今回の4本の走行については区間タイム測ってじっくり分析してみるつもりです。来年に向けて!






SS2を良い走りで終え、さあ下山して後片付けだ!
・・・と行きたいところだったのですが、実はここでもう一波乱が・・・・
隊列を組んで下山を開始して間もなく、エンジンに異変が・・・
この症状は・・・
間違いない。毎度お馴染みの・・・・
ガス欠です。
今シーズン2戦目でのSS2ゴール直後のガス欠に続く、2度目の失態・・・
これで確信しました。
私はとても運のイイ男だと!!(爆)
一応、先に見えたオフィシャルの居る場所まで惰性で下り、
私「済みませんガス欠なのですが・・・」
オフィシャル「どうします」
私「・・・・・」
オフィシャル「この先ずっと下りですけど」
私「はい。下ってみます・・・」
という訳で、そのままブレーキをリリースして滑空開始。
滑空してみるとこれが大変気持ちイイ!!
自分の車は、元々パワステも無し、ブレーキのサーボも無しなので操作にも全くの違和感無し。
このコースが一切下りのない登りオンリーのコースであることをあらためて確認しつつスタートラインをくぐりそのまま麓のパーキングに無事ランディング!!
いや~気持ち良かった!!

因みに私は同じことをそのまま繰り返すような馬鹿ではありません!
なんと!今回はちゃんと携行缶でガソリン10Lを持参してきているのです!!
(持ってきているなら前もって給油しておけよ・・・・)


と、(自分にとっての)ビックイベントだけに思わず長文になってしまいましたが、ようはこちらの動画をご覧ください。
(だったら最初にリンク貼っておけよ・・・)



楽しかったヒルクライムも今シーズンはこれで終了。
さ~てタイムアタックシーズンなので次は筑波サーキットへ・・・・
と行きたいところではあるのですが今年は自粛。
今年の度重なる修理で財政的に大ピンチなので故障リスクの大変高い筑波サーキットは当面我慢です。
年内のスポーツ走行はこれで打ち止め。このまま平和な年末年始を迎えたいと思います。まだかなり早いですが・・・(笑)

最後に、今大会のリザルトをどうぞ。
BRIGとOntake Salitaを合わせての非公式総合リザルトです。
トータルタイムではなくベストタイムでの順位となっています。
えっ?勝負はトータルタイムで決まるのではないかって?
自分がSS1でスピンしてタイムが悪るかった為の救済措置なので悪しからず。








EP82スターレットターボが久しぶりの参戦
この車、なんとあのパイクスピークヒルクライムに参戦車です!
来年も参戦予定!
しかもここまで自走でやってきたというから凄い!
今回は残念ながらマシントラブルで本番走らず。


こちらの996GT3もパイクスピーク参戦車!!
カラーリングはノーマルに戻っていますが。


OAクラス年間チャンピオン


Dクラス年間チャンピオン なんと8連覇!!


このランエボが今回の最速。3’23“台(プラクティスでは3’21”)




BRIGヒルクライムチャレンジシリーズ
今回も大会オフィシャルフォトを何枚も使わせていただきました!
Posted at 2025/11/22 17:16:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年09月13日 イイね!

BRIGヒルクライムシリーズ 御岳高原ヒルクライム参戦!!

BRIGヒルクライムシリーズ 御岳高原ヒルクライム参戦!!先週はBRIGヒルクライムチャレンジシリーズのシーズン4戦目。御岳高原ヒルクライムに参戦してきました!

今回のコースは再び御嶽山の麓に戻り、シリーズ中最も寂れた(笑)山中のコース。
パドックのエリアが狭いのでクラスによって開催日を土曜と日曜の2つに分けての変則的な開催となります。
自分の参戦するD-Lクラス(ヒストリッククラス)は日曜日開催です。

振り返ればちょうど1年前のこのイベントがジュリアでのヒルクライム初参戦、そしてドライバーにとっては5ターボでの参戦以来実に7年ぶりの復帰戦でした。
以降1年、ここまで無事に全戦参戦することができてヨカッタ!
まあ1年前の最初の1戦はSS1の走行途中でエンジン停止してリタイヤという出だしだったのですが(笑)

今回、土曜の夜は伊那市のビジネスホテルに前泊することに。5ターボで参戦の頃は早朝出発が基本で前泊した記憶は殆どありませんが、このところ体力の消耗を考えて前泊しがちなのは酷暑のせいか?歳のせいか?
渋滞が解消したのを見計らって土曜の午後3時に自宅を出発。


伊那市着が午後6時過ぎ。
夕食はホテルの向かいの食堂で名物ソースカツ丼を食す。


明けて朝6:30に宿を出発。一山超えた先の会場まで1時間少々。


今回、D-Lクラスのパドックは広場だったのでラッキー!昨年は、道路脇のパドックだったので。



午前中、まず最初は全車コンボイでの下見走行です。このコースはパッドックが上にあるので、まずスタート地点の先まで下りUターンしてからスタートからゴールまでを上ってくる感じ。
実は今回のコースは昨年よりやや短縮されています。ゴールラインが1km?位手前になりました。でも来年は逆にスタート地点をもっと下に伸ばしたいとのことだったので期待です。(実は下の方には5ターボで130km以上出る直線もあるのです)

下見の後はすぐに試走です。まあ練習走行ですね。試走は1台づつ30秒間隔で走ります。(本番は1分間隔)
試走なのですが、基本的にはゆっくり走る訳ではなくほぼ全開(笑)。気持ちリスクは避けるくらいの感じで走ります。(自分の場合)
そんな感覚で走ったのですがこの後の本番のベストタイムと比べてみると実に15秒も遅いタイムでした。まだコースに慣れていないせいもありますがやはり勝負はその先の詰めの部分で決まっているのですね。
なお、自分のジュリアはここ御嶽に来ると毎回スタート地点で被りの症状が出ます。スタートの順番待ちでアイドリングが長くなるので極力エンジンを止めるようにして凌いでいる感じ。普段平地ではそんなことはないので高い標高のせいだと思います。
今回対策として燃料薄目のアイドルジェット(55F2)を装着してきたのですが、結果は全くダメ。さらに被り症状が悪化してしましました。
止む無く本番前に再び元のアイドルジェット(55F17)に戻すことに。
アイドルジェットはまた別の番手を試してみるか・・・

全車の試走が終わり、ここまでで時間は11:30くらい。
今回はここで昼食。弁当とお茶をお貰います。
この後の本番を前にD-Lクラスの皆さんとコース攻略?を語り合いながらしばし休憩。


12:15いよいよ本番スタート。スタート地点までゼッケン順に並んで下って行きます。
このコース、下って行ってスタート地点の先で1台づつUターンするのですがスペースが狭く、自分のジュリアは3,4回の切り返しが必要、かつ低い回転でキャブが被り気味と来てここでかなりの体力を消耗(笑)

SS1 前戦の分析の結果、スタートタイミングで0.8 秒ロスしていた反省から今回はスタート1秒前に動作を開始してまずまずのスタート。まだコースに慣れておらずシフト選択に迷ったところが2か所。七曲りは侵入でブレーキ余り気味。最後の下りは全く踏み切れず。
それでも順位はクラス1位! 2位の赤ジュリアとは1.8秒差。

SS2 SS1では3速のままで曲がったオフィシャルの居る左コーナーをSS2では2速で行ってみる。七曲りは侵入でもっと突っ込んで。下りはまたまた踏み切れず。
これでSS1からさらに3.5秒縮めてのクラス1位!SS1から大幅にタイムを短縮してきた2位の510ブルとは2.6秒差。
結果、今回もクラス優勝できました!!2連勝!!そしてシーズン3勝目です。



全車の走行が終了し、暫し経ってから表彰式。




今回は、1日の台数がいつもの半分なので進行がやや速く表彰式が終わって16:00前には会場を後に。
途中PAでゼッケンを貼ったまま帰ってきてしまったことに気づく。


しばし中央高速を走り18:00頃双葉SA着。
夕食のモツ煮定食は筑波サーキットのモツ定に遠く及ばず。


この先、事故渋滞もあるようで大月、小仏渋滞2時間の表示。
諦めて双葉SAに長居を決め込む。


GOPROから車載動画をスマホに落とし簡単に編集してFBにアップなどして時間をつぶし20:30頃に双葉SAを出発。
この時間でも小仏トンネル付近の渋滞はまだ1Hくらい掛かりました。
結局自宅着は23:00過ぎ。
今回の冒険も無事完走でした!!

さて次戦は11月15日・16日の最終戦ヒルクライムフェスティバルin王滝です。
が、その前に9/23のタイムトンネルトライアルにも参戦予定。前回初参戦だった5月はガスケット吹き抜けの憂き目に会い途中で離脱してのドナドナ帰宅だったので今回はゆっくりと楽しみたいところです。

BRIGヒルクライムチャレンジシリーズのHPはこちら
ご興味ある方はお知らせください!!
Posted at 2025/09/13 23:13:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年08月08日 イイね!

DクラスチャンピオンAE86の区間タイム!!

DクラスチャンピオンAE86の区間タイム!!7月13日に恵那モータースポーツパークで開催されたBRIGヒルクライムシリーズの一戦。D-Lクラス4台の比較に引き続き、調度Youtubeに車載動画がアップされたDクラス優勝車 SさんのAE86の区間タイムを計測してみました。

因みにBRIGヒルクライムチャレンジシリーズのヒストリッククラスにはDクラスとD-Lクラスの2クラスがあります。初年度登録が昭和63年以前というのがクラス規定。
Sタイヤの装着も認められています。(ただしこのイベントの参加車輛はナンバー付きであることが大前提)
ではDクラスとD-Lクラスの違いは何かと言うとこれが謎です(笑)
D-LのLはLegendのLです。これまでの参加車輛の例から判断すると、70年代前半までのクルマはD-L。80年代(88年まで)がDクラスなのは確か。
微妙なのは70年代後半の車両がどちらに入るのか?
もっともこの時代はオイルショック、排ガス規制以後の不毛の時代で余り人気のある車が無い時代でもありますが。
あともう一つの疑問が、初年度登録が昭和63年以前の考え方。
昭和63年以前に市販開始したモデルであればその個体の登録がそれ以後の年度であっても良いのか?
さらに具体的に言えば、昭和63年に市販開始されたマーチRは、現車が平成1年式であってもDクラスで出られるのか?です(笑)
もしお悩みの方が居れば主催者にお問い合わせください。

さてDクラスのSさんですか毎年チャンピオンの絶対王者です。少なくともここ最近5年以上に渡る連続チャンピオン。(確か2018年くらいからかな?だとすると7年だ)
ここ最近は、FC3S(RX7)との争いとなっていますがチャンピオンの座を守っています。

まずDクラスの公式結果はこちら
今回もAE86が優勝です!


因みに2位のRX7はSS2の島回り侵入で大スピンをしており大きくタイムロス。
自分の分析によると、もしこのスピンが無く仮にこの区間をSS1と同じタイムで走っていたとすればRX7のSS2のタイムは2’17”2であったと推定されます。AE86のSS2と同タイム!
と言うことは、もしRX7のスピンが無かったとしても今回の勝者がAE86であったのは変わらずか。




そして、AE86の区間タイムを計測した結果がこちら


一番気になったのはSS1に対しSS2が遅くなった原因。
当日Sさんご本人に聞いてもタイムダウンとなった原因が分からないとのことだったので。
区間タイムで比較してみると、まず最後の島回り区間は、SS2の方が-0.80のタイムアップです。ここはSS1では失敗していましたね。
しかしその前の中盤の区間3~9はずっとSS2の負けとなっています。
区間3の+0.40の負けは、2速への余計なシフトダウンをしてしまったのが原因のようです。
一方、最大の差+0.67となった区間4についてはパッと見こんなに差がついた原因が分からない。そこでさらに区間を細分して比較してみましたがどこかでロスが発生したと言うよりもどうも全域に渡って遅い感じ。
その他の区間も含めて比べてみた結果からの推測ですが、SS2の方が遅かった要因はエンジンパワーが落ちていた為の様です。2速の加速ではそれ程でもないようですが3速の加速が落ちている感じ。気温差の影響なのか?(ただ他車のタイムを見るとその傾向は余り無さそう)あるいはこのクルマ固有の何らかの要因があったのか?


なお僭越ながらAE86と自分の車の区間タイム比較をしてみるとこんな感じ。


なんと絶対王者に対し、自分のタイムが上回っていた区間が4区間も有った!!
そう言えば、今回AE86とのタイム差がかなり縮まりました。タイトコーナーの少ないコースのお陰か?
今後も、チャンピオンAE86とのタイム差をさらに縮めるのが目標です!!
という訳で早速これまでのタイム差を表にしてみました(笑)


SさんがYoutubeにアップしているAE86の車載動画はこちらです。
是非ご覧ください!
Posted at 2025/08/08 22:25:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年08月06日 イイね!

ヒルクライムシリーズ ヒストリッククラスの4台の走りを比較する!

ヒルクライムシリーズ ヒストリッククラスの4台の走りを比較する!7月13日に恵那モータースポーツパークで開催されたBRIGヒルクライムシリーズの一戦。D-Lクラス(70年代以前のヒストリックカーのクラス)に参戦のドライバーさん達とも親しくなりお互いの車載を共有したりしております。
と言うことで次戦以降の戦いをより面白くする為に、今回揃った4台の車載動画を使って比較動画を作ってみました。
各々の速いところ遅いところが分かるよう今回独自にコースを13区間に分割。それぞれの区間毎に比較できるようにしています。
分析してみると、区間によって結構順位も違ったりして面白い結果となりました。

まず公式の結果はこちらの通りでした。


独自分析の区間割はこんな感じで。
電柱、標識、ガードレールなど極力毎年変わらなさそうなものを区間の目印としています。
スタートはシグナルではなくクルマの動きだしから計測開始としました。(公式計時はシグナルグリーンで計測スタートのはず)


そして区間タイムの結果がこちら



4車の比較で分かったことをまとめると以下の通り。
・動力性能はやはりアルファ2000GTVが一番!
動力性能の順位は恐らくこんな感じ。
 アルファ2000GTV>510ブル=TE27トレノ>アルファ1300GTJr
 1位と最下位は誰が見ても明らか!
 510ブルとTE27トレノの比較は微妙ですが、実は案外TE27の方が上かもしれません。
 TE27はこの中では車重が圧倒的に軽いのが有利に働き、実際STARTダッシュではトップタイムでした。最後の島回り区間でもトップタイムでしたがこれも最後の直線の立ち上がりダッシュが速かったせいかもしれません。
・タイトコーナーではアルファ1300GTJrが速い!
 今回のコースは余りタイトコーナーは多くなかったのですが、区間5「シケイン」や区間11「右180°コーナー」では動力性能の一番低いアルファ1300GTJが1位の結果でした。ドライバーが上手いのに加えA050のGSコンパウンドも効いていると思います。
・510ブルの区間2「左右切替えし前半」と区間3「左右切替えし後半」でのトップタイムは凄い!
この区間は結構タイヤのグリップに依存するような気もするのですがなんと唯一ノンSタイヤである(しかもハイグリップタイヤでもないシバTW280)510ブルがトップタイムとは。ギヤ比とトルクのバランスが良かったのかもしれないですね。
この区間アルファ2000GTVは2速レッドゾーンでとても速く走っていた気分だったのですが(笑)、やはり3速に上げてさらにもっと踏める余地があったのかもしれないです。
510ブルがSタイヤを履いてきたらやばし・・・
・TE27トレノはもっとアクセル踏める!
今回TE27のタイヤはA050 GSを初投入だったのですがなぜかタイムが伸びなかった。車載を見ると、コーナー手前でアクセルを早目に戻してしまっている箇所が多い感じ?Sタイヤの限界を掴めばもっと全然スピードをのせていけるはず。軽量ボディにGSコンパウンドの威力発揮となれば・・・まずい。
以上、全くのド素人による、無責任な分析結果ではありましたがタイムの方は真実です(笑)





そしてこちらが今回の分析の総決算の車載動画による区間タイム比較です!
製作に休日丸1日以上掛かった挙句、何故か最後のビデオ化が途中でフリーズする現象が発生。一週間以上に渡る試行錯誤の末、なんとか裏技でビデオ化に成功しました!
こんなに手間のかかった動画編集はこれまでに無かった・・・
スチール写真の多くは、大会の公式カメラマンさんの写真を使わせていただいています。毎回どうもありがとうございます。



なんやかんやと動画編集に苦戦しているうちに大会終了後もう1か月が過ぎ、次戦はもうあと1か月後。
もはや前戦を振り返っている場合ではない!
という訳で今週末からの夏休みはクルマのポテンシャルアップに取り組みます!!
Posted at 2025/08/06 21:15:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年07月18日 イイね!

ヒルクライム 恵那モータースポーツフェスティバル参戦!!

ヒルクライム 恵那モータースポーツフェスティバル参戦!!先週末の7/12,13、BRIGヒルクライムシリーズのシーズン3戦目が開催されました。当然当方も片道350kmを自走しての参戦です。
今回は、前泊なし。片道4時間半も掛かるのでAM3:00に横浜を出発です。

初日は午前1本、午後1本の練習走行。
今回のコースは以前5ターボで参戦していた際はまだ無かったコースなので自分にとっては全くの初走行。
当然事前にYoutubeで過去の参加車の方々の車載動画を見てコースを覚えてきているのですがやはり実際走ってみて体感する経験値とは濃密度が違うので練習走行できたのは大きかったです。
さらに今回は、宿が同じだったヒストリッククラスのお仲間と、夕食後、お互いの車載映像を見ながらの反省会まで行ったので翌日の本戦に向けた準備はバッチリでした(笑)








D-Lクラスのライバル TE27トレノ
このロケットスタートは素晴らしかった!


Dクラス(88年式までのクラス)の絶対王者のAE86
自分とのタイム差はかなり大きいですが、少しづつ差を縮めていきたい!


D-Lクラス(70年代以前のクラス)に初参戦の510
タイヤはシバタイヤ(TW280)でしたがSタイヤ履いたらやばそう


前年度D-Lクラスのチャンピオン ジュリア1300GT Jr
段付きGTA仕様とジュリアで一番カッコイイ仕様です。
エンジンは1800に換装済。(自分のジュリアは2000)


あの粟津原豊選手がランエボで初参戦。
元スズキのワークスドライバー。WRCに出たり、全日本ラリーにアルトで連続チャンピオン獲ったり。
自分は、スズキワークス以前、プライベーターでランタボでダートラ走っていた時から注目していました!
今回クラス2位入賞。





7/12 
練習1本目 2‘22“6
初走行。コースをトレースするのに精一杯で、序盤2速で登る左右の切り返し後、ようやくちらりとタコメーターを覗くとなんとタコメーターが7800rpmに!やばい・・・
ゲートのコーナーで突っ込み過ぎタイムロス。
最後の島回りでもアンダーが出てタイムロス。
ミスもあったし、中盤以降いまいち踏み切れなかったのでゴール後の感触はいまいち。

練習2本目 2‘21“2
序盤、1本目にエンジン回し過ぎた反省から3速を使用。中盤以降は、コースも覚え1本目よりは明らかに踏めた。大きなミスも無くまずまずの感触。
しかしタイムを見ると思ったほどにはタイムアップしていない。
後で車載を見て、序盤の3速使用で0.5~1秒くらいタイムダウンしているのに気づく。

7/13
SS1 2‘19“8
前日の反省も踏まえ、序盤は3速は使わず2速で引っ張ることに。7500rpm常用。
コースにも慣れさらにアクセル踏めた。大きなミスも無く、会心の走り。
SS2 2‘19“3
調子にのるとやばいことは肝に銘じつつ、しかしコースも覚え何箇所かでさらにアクセル踏めた。ゴール直後、さらにタイムアップできたであろうことを確信。
しかし、このSS2で今回最大の失敗が・・・。
なんとGOPROが高温エラーで車載録画できず。
決して直射日光が当たっていた訳ではなく、また充電をしていた訳でも無かったのですがそれでもこの気温が限界なのか・・・
次回に向けての最大の課題です(笑)

そして今回の成績は、
DLクラス優勝できました!!
これで3戦中2勝です。
残りあと2戦。目指せ初のシリーズチャンピオン!


今回の車載です。
練習1本目とSS1の模様を。
練習1本目の序盤7500rpmの金切り音をどうぞ(笑)
SS1はなぜか外付けマイクが認識されておらず本体マイクの音声に。ドライバーが聞いているサウンドはこちらの音です。
外が明る過ぎて露出オーバーでコースの模様が見づらいですね。社外に露出を合わせるよう露出ポイント設定してみたのだけどこれが限界か?


日曜日の夕刻。帰路へ。帰りは東名を使いました。
時間も遅くなり既に渋滞も解消していましたがそれでも帰宅は23:00。
今回の総走行距離900km。
長かった。暑かった。そしてヒルクライム最高だった!!


次戦は9/7。舞台は再び御嶽山エリアに戻ります。
まだ暑い時期だな~。
この先暑い日々が続くのは間違いないので次戦まで“走り”の方はしばしお休みです。
Posted at 2025/07/18 23:29:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ

プロフィール

「@ijin それがギリギリ修理が間に合いあって最終戦参加してきました! 結果はしでかし😂でしたが シリーズチャンピオンはいただきました👍 来シーズンお会いできるのを楽しみにしてます♪」
何シテル?   11/19 12:19
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/30 17:28:33
試運転・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/09 23:33:19
先週の車いじり 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/21 21:58:55

愛車一覧

アルファロメオ ジュリア アルファロメオ ジュリア
1974年式の2000GTVです。 ボディはGTAm仕様にモディファイされています。
インターメカニカ 356 Roadster インターメカニカ 356 Roadster
2018年8月にワンオーナーカーを購入しました。
ルノー サンク ルノー サンク
1985年式のターボ2です。 型式8221つまりマキシの為のグループBホモロゲ車です。 ...
ジネッタ G4 ジネッタ G4
1964年のラウンドチューブフレーム車です。エンジンは、ケントの1300cc改。ミッショ ...
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