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2025年09月13日 イイね!

BRIGヒルクライムシリーズ 御岳高原ヒルクライム参戦!!

BRIGヒルクライムシリーズ 御岳高原ヒルクライム参戦!!先週はBRIGヒルクライムチャレンジシリーズのシーズン4戦目。御岳高原ヒルクライムに参戦してきました!

今回のコースは再び御嶽山の麓に戻り、シリーズ中最も寂れた(笑)山中のコース。
パドックのエリアが狭いのでクラスによって開催日を土曜と日曜の2つに分けての変則的な開催となります。
自分の参戦するD-Lクラス(ヒストリッククラス)は日曜日開催です。

振り返ればちょうど1年前のこのイベントがジュリアでのヒルクライム初参戦、そしてドライバーにとっては5ターボでの参戦以来実に7年ぶりの復帰戦でした。
以降1年、ここまで無事に全戦参戦することができてヨカッタ!
まあ1年前の最初の1戦はSS1の走行途中でエンジン停止してリタイヤという出だしだったのですが(笑)

今回、土曜の夜は伊那市のビジネスホテルに前泊することに。5ターボで参戦の頃は早朝出発が基本で前泊した記憶は殆どありませんが、このところ体力の消耗を考えて前泊しがちなのは酷暑のせいか?歳のせいか?
渋滞が解消したのを見計らって土曜の午後3時に自宅を出発。


伊那市着が午後6時過ぎ。
夕食はホテルの向かいの食堂で名物ソースカツ丼を食す。


明けて朝6:30に宿を出発。一山超えた先の会場まで1時間少々。


今回、D-Lクラスのパドックは広場だったのでラッキー!昨年は、道路脇のパドックだったので。



午前中、まず最初は全車コンボイでの下見走行です。このコースはパッドックが上にあるので、まずスタート地点の先まで下りUターンしてからスタートからゴールまでを上ってくる感じ。
実は今回のコースは昨年よりやや短縮されています。ゴールラインが1km?位手前になりました。でも来年は逆にスタート地点をもっと下に伸ばしたいとのことだったので期待です。(実は下の方には5ターボで130km以上出る直線もあるのです)

下見の後はすぐに試走です。まあ練習走行ですね。試走は1台づつ30秒間隔で走ります。(本番は1分間隔)
試走なのですが、基本的にはゆっくり走る訳ではなくほぼ全開(笑)。気持ちリスクは避けるくらいの感じで走ります。(自分の場合)
そんな感覚で走ったのですがこの後の本番のベストタイムと比べてみると実に15秒も遅いタイムでした。まだコースに慣れていないせいもありますがやはり勝負はその先の詰めの部分で決まっているのですね。
なお、自分のジュリアはここ御嶽に来ると毎回スタート地点で被りの症状が出ます。スタートの順番待ちでアイドリングが長くなるので極力エンジンを止めるようにして凌いでいる感じ。普段平地ではそんなことはないので高い標高のせいだと思います。
今回対策として燃料薄目のアイドルジェット(55F2)を装着してきたのですが、結果は全くダメ。さらに被り症状が悪化してしましました。
止む無く本番前に再び元のアイドルジェット(55F17)に戻すことに。
アイドルジェットはまた別の番手を試してみるか・・・

全車の試走が終わり、ここまでで時間は11:30くらい。
今回はここで昼食。弁当とお茶をお貰います。
この後の本番を前にD-Lクラスの皆さんとコース攻略?を語り合いながらしばし休憩。


12:15いよいよ本番スタート。スタート地点までゼッケン順に並んで下って行きます。
このコース、下って行ってスタート地点の先で1台づつUターンするのですがスペースが狭く、自分のジュリアは3,4回の切り返しが必要、かつ低い回転でキャブが被り気味と来てここでかなりの体力を消耗(笑)

SS1 前戦の分析の結果、スタートタイミングで0.8 秒ロスしていた反省から今回はスタート1秒前に動作を開始してまずまずのスタート。まだコースに慣れておらずシフト選択に迷ったところが2か所。七曲りは侵入でブレーキ余り気味。最後の下りは全く踏み切れず。
それでも順位はクラス1位! 2位の赤ジュリアとは1.8秒差。

SS2 SS1では3速のままで曲がったオフィシャルの居る左コーナーをSS2では2速で行ってみる。七曲りは侵入でもっと突っ込んで。下りはまたまた踏み切れず。
これでSS1からさらに3.5秒縮めてのクラス1位!SS1から大幅にタイムを短縮してきた2位の510ブルとは2.6秒差。
結果、今回もクラス優勝できました!!2連勝!!そしてシーズン3勝目です。



全車の走行が終了し、暫し経ってから表彰式。




今回は、1日の台数がいつもの半分なので進行がやや速く表彰式が終わって16:00前には会場を後に。
途中PAでゼッケンを貼ったまま帰ってきてしまったことに気づく。


しばし中央高速を走り18:00頃双葉SA着。
夕食のモツ煮定食は筑波サーキットのモツ定に遠く及ばず。


この先、事故渋滞もあるようで大月、小仏渋滞2時間の表示。
諦めて双葉SAに長居を決め込む。


GOPROから車載動画をスマホに落とし簡単に編集してFBにアップなどして時間をつぶし20:30頃に双葉SAを出発。
この時間でも小仏トンネル付近の渋滞はまだ1Hくらい掛かりました。
結局自宅着は23:00過ぎ。
今回の冒険も無事完走でした!!

さて次戦は11月15日・16日の最終戦ヒルクライムフェスティバルin王滝です。
が、その前に9/23のタイムトンネルトライアルにも参戦予定。前回初参戦だった5月はガスケット吹き抜けの憂き目に会い途中で離脱してのドナドナ帰宅だったので今回はゆっくりと楽しみたいところです。

BRIGヒルクライムチャレンジシリーズのHPはこちら
ご興味ある方はお知らせください!!
Posted at 2025/09/13 23:13:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年08月08日 イイね!

DクラスチャンピオンAE86の区間タイム!!

DクラスチャンピオンAE86の区間タイム!!7月13日に恵那モータースポーツパークで開催されたBRIGヒルクライムシリーズの一戦。D-Lクラス4台の比較に引き続き、調度Youtubeに車載動画がアップされたDクラス優勝車 SさんのAE86の区間タイムを計測してみました。

因みにBRIGヒルクライムチャレンジシリーズのヒストリッククラスにはDクラスとD-Lクラスの2クラスがあります。初年度登録が昭和63年以前というのがクラス規定。
Sタイヤの装着も認められています。(ただしこのイベントの参加車輛はナンバー付きであることが大前提)
ではDクラスとD-Lクラスの違いは何かと言うとこれが謎です(笑)
D-LのLはLegendのLです。これまでの参加車輛の例から判断すると、70年代前半までのクルマはD-L。80年代(88年まで)がDクラスなのは確か。
微妙なのは70年代後半の車両がどちらに入るのか?
もっともこの時代はオイルショック、排ガス規制以後の不毛の時代で余り人気のある車が無い時代でもありますが。
あともう一つの疑問が、初年度登録が昭和63年以前の考え方。
昭和63年以前に市販開始したモデルであればその個体の登録がそれ以後の年度であっても良いのか?
さらに具体的に言えば、昭和63年に市販開始されたマーチRは、現車が平成1年式であってもDクラスで出られるのか?です(笑)
もしお悩みの方が居れば主催者にお問い合わせください。

さてDクラスのSさんですか毎年チャンピオンの絶対王者です。少なくともここ最近5年以上に渡る連続チャンピオン。(確か2018年くらいからかな?だとすると7年だ)
ここ最近は、FC3S(RX7)との争いとなっていますがチャンピオンの座を守っています。

まずDクラスの公式結果はこちら
今回もAE86が優勝です!


因みに2位のRX7はSS2の島回り侵入で大スピンをしており大きくタイムロス。
自分の分析によると、もしこのスピンが無く仮にこの区間をSS1と同じタイムで走っていたとすればRX7のSS2のタイムは2’17”2であったと推定されます。AE86のSS2と同タイム!
と言うことは、もしRX7のスピンが無かったとしても今回の勝者がAE86であったのは変わらずか。




そして、AE86の区間タイムを計測した結果がこちら


一番気になったのはSS1に対しSS2が遅くなった原因。
当日Sさんご本人に聞いてもタイムダウンとなった原因が分からないとのことだったので。
区間タイムで比較してみると、まず最後の島回り区間は、SS2の方が-0.80のタイムアップです。ここはSS1では失敗していましたね。
しかしその前の中盤の区間3~9はずっとSS2の負けとなっています。
区間3の+0.40の負けは、2速への余計なシフトダウンをしてしまったのが原因のようです。
一方、最大の差+0.67となった区間4についてはパッと見こんなに差がついた原因が分からない。そこでさらに区間を細分して比較してみましたがどこかでロスが発生したと言うよりもどうも全域に渡って遅い感じ。
その他の区間も含めて比べてみた結果からの推測ですが、SS2の方が遅かった要因はエンジンパワーが落ちていた為の様です。2速の加速ではそれ程でもないようですが3速の加速が落ちている感じ。気温差の影響なのか?(ただ他車のタイムを見るとその傾向は余り無さそう)あるいはこのクルマ固有の何らかの要因があったのか?


なお僭越ながらAE86と自分の車の区間タイム比較をしてみるとこんな感じ。


なんと絶対王者に対し、自分のタイムが上回っていた区間が4区間も有った!!
そう言えば、今回AE86とのタイム差がかなり縮まりました。タイトコーナーの少ないコースのお陰か?
今後も、チャンピオンAE86とのタイム差をさらに縮めるのが目標です!!
という訳で早速これまでのタイム差を表にしてみました(笑)


SさんがYoutubeにアップしているAE86の車載動画はこちらです。
是非ご覧ください!
Posted at 2025/08/08 22:25:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年08月06日 イイね!

ヒルクライムシリーズ ヒストリッククラスの4台の走りを比較する!

ヒルクライムシリーズ ヒストリッククラスの4台の走りを比較する!7月13日に恵那モータースポーツパークで開催されたBRIGヒルクライムシリーズの一戦。D-Lクラス(70年代以前のヒストリックカーのクラス)に参戦のドライバーさん達とも親しくなりお互いの車載を共有したりしております。
と言うことで次戦以降の戦いをより面白くする為に、今回揃った4台の車載動画を使って比較動画を作ってみました。
各々の速いところ遅いところが分かるよう今回独自にコースを13区間に分割。それぞれの区間毎に比較できるようにしています。
分析してみると、区間によって結構順位も違ったりして面白い結果となりました。

まず公式の結果はこちらの通りでした。


独自分析の区間割はこんな感じで。
電柱、標識、ガードレールなど極力毎年変わらなさそうなものを区間の目印としています。
スタートはシグナルではなくクルマの動きだしから計測開始としました。(公式計時はシグナルグリーンで計測スタートのはず)


そして区間タイムの結果がこちら



4車の比較で分かったことをまとめると以下の通り。
・動力性能はやはりアルファ2000GTVが一番!
動力性能の順位は恐らくこんな感じ。
 アルファ2000GTV>510ブル=TE27トレノ>アルファ1300GTJr
 1位と最下位は誰が見ても明らか!
 510ブルとTE27トレノの比較は微妙ですが、実は案外TE27の方が上かもしれません。
 TE27はこの中では車重が圧倒的に軽いのが有利に働き、実際STARTダッシュではトップタイムでした。最後の島回り区間でもトップタイムでしたがこれも最後の直線の立ち上がりダッシュが速かったせいかもしれません。
・タイトコーナーではアルファ1300GTJrが速い!
 今回のコースは余りタイトコーナーは多くなかったのですが、区間5「シケイン」や区間11「右180°コーナー」では動力性能の一番低いアルファ1300GTJが1位の結果でした。ドライバーが上手いのに加えA050のGSコンパウンドも効いていると思います。
・510ブルの区間2「左右切替えし前半」と区間3「左右切替えし後半」でのトップタイムは凄い!
この区間は結構タイヤのグリップに依存するような気もするのですがなんと唯一ノンSタイヤである(しかもハイグリップタイヤでもないシバTW280)510ブルがトップタイムとは。ギヤ比とトルクのバランスが良かったのかもしれないですね。
この区間アルファ2000GTVは2速レッドゾーンでとても速く走っていた気分だったのですが(笑)、やはり3速に上げてさらにもっと踏める余地があったのかもしれないです。
510ブルがSタイヤを履いてきたらやばし・・・
・TE27トレノはもっとアクセル踏める!
今回TE27のタイヤはA050 GSを初投入だったのですがなぜかタイムが伸びなかった。車載を見ると、コーナー手前でアクセルを早目に戻してしまっている箇所が多い感じ?Sタイヤの限界を掴めばもっと全然スピードをのせていけるはず。軽量ボディにGSコンパウンドの威力発揮となれば・・・まずい。
以上、全くのド素人による、無責任な分析結果ではありましたがタイムの方は真実です(笑)





そしてこちらが今回の分析の総決算の車載動画による区間タイム比較です!
製作に休日丸1日以上掛かった挙句、何故か最後のビデオ化が途中でフリーズする現象が発生。一週間以上に渡る試行錯誤の末、なんとか裏技でビデオ化に成功しました!
こんなに手間のかかった動画編集はこれまでに無かった・・・
スチール写真の多くは、大会の公式カメラマンさんの写真を使わせていただいています。毎回どうもありがとうございます。



なんやかんやと動画編集に苦戦しているうちに大会終了後もう1か月が過ぎ、次戦はもうあと1か月後。
もはや前戦を振り返っている場合ではない!
という訳で今週末からの夏休みはクルマのポテンシャルアップに取り組みます!!
Posted at 2025/08/06 21:15:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年07月18日 イイね!

ヒルクライム 恵那モータースポーツフェスティバル参戦!!

ヒルクライム 恵那モータースポーツフェスティバル参戦!!先週末の7/12,13、BRIGヒルクライムシリーズのシーズン3戦目が開催されました。当然当方も片道350kmを自走しての参戦です。
今回は、前泊なし。片道4時間半も掛かるのでAM3:00に横浜を出発です。

初日は午前1本、午後1本の練習走行。
今回のコースは以前5ターボで参戦していた際はまだ無かったコースなので自分にとっては全くの初走行。
当然事前にYoutubeで過去の参加車の方々の車載動画を見てコースを覚えてきているのですがやはり実際走ってみて体感する経験値とは濃密度が違うので練習走行できたのは大きかったです。
さらに今回は、宿が同じだったヒストリッククラスのお仲間と、夕食後、お互いの車載映像を見ながらの反省会まで行ったので翌日の本戦に向けた準備はバッチリでした(笑)








D-Lクラスのライバル TE27トレノ
このロケットスタートは素晴らしかった!


Dクラス(88年式までのクラス)の絶対王者のAE86
自分とのタイム差はかなり大きいですが、少しづつ差を縮めていきたい!


D-Lクラス(70年代以前のクラス)に初参戦の510
タイヤはシバタイヤ(TW280)でしたがSタイヤ履いたらやばそう


前年度D-Lクラスのチャンピオン ジュリア1300GT Jr
段付きGTA仕様とジュリアで一番カッコイイ仕様です。
エンジンは1800に換装済。(自分のジュリアは2000)


あの粟津原豊選手がランエボで初参戦。
元スズキのワークスドライバー。WRCに出たり、全日本ラリーにアルトで連続チャンピオン獲ったり。
自分は、スズキワークス以前、プライベーターでランタボでダートラ走っていた時から注目していました!
今回クラス2位入賞。





7/12 
練習1本目 2‘22“6
初走行。コースをトレースするのに精一杯で、序盤2速で登る左右の切り返し後、ようやくちらりとタコメーターを覗くとなんとタコメーターが7800rpmに!やばい・・・
ゲートのコーナーで突っ込み過ぎタイムロス。
最後の島回りでもアンダーが出てタイムロス。
ミスもあったし、中盤以降いまいち踏み切れなかったのでゴール後の感触はいまいち。

練習2本目 2‘21“2
序盤、1本目にエンジン回し過ぎた反省から3速を使用。中盤以降は、コースも覚え1本目よりは明らかに踏めた。大きなミスも無くまずまずの感触。
しかしタイムを見ると思ったほどにはタイムアップしていない。
後で車載を見て、序盤の3速使用で0.5~1秒くらいタイムダウンしているのに気づく。

7/13
SS1 2‘19“8
前日の反省も踏まえ、序盤は3速は使わず2速で引っ張ることに。7500rpm常用。
コースにも慣れさらにアクセル踏めた。大きなミスも無く、会心の走り。
SS2 2‘19“3
調子にのるとやばいことは肝に銘じつつ、しかしコースも覚え何箇所かでさらにアクセル踏めた。ゴール直後、さらにタイムアップできたであろうことを確信。
しかし、このSS2で今回最大の失敗が・・・。
なんとGOPROが高温エラーで車載録画できず。
決して直射日光が当たっていた訳ではなく、また充電をしていた訳でも無かったのですがそれでもこの気温が限界なのか・・・
次回に向けての最大の課題です(笑)

そして今回の成績は、
DLクラス優勝できました!!
これで3戦中2勝です。
残りあと2戦。目指せ初のシリーズチャンピオン!


今回の車載です。
練習1本目とSS1の模様を。
練習1本目の序盤7500rpmの金切り音をどうぞ(笑)
SS1はなぜか外付けマイクが認識されておらず本体マイクの音声に。ドライバーが聞いているサウンドはこちらの音です。
外が明る過ぎて露出オーバーでコースの模様が見づらいですね。社外に露出を合わせるよう露出ポイント設定してみたのだけどこれが限界か?


日曜日の夕刻。帰路へ。帰りは東名を使いました。
時間も遅くなり既に渋滞も解消していましたがそれでも帰宅は23:00。
今回の総走行距離900km。
長かった。暑かった。そしてヒルクライム最高だった!!


次戦は9/7。舞台は再び御嶽山エリアに戻ります。
まだ暑い時期だな~。
この先暑い日々が続くのは間違いないので次戦まで“走り”の方はしばしお休みです。
Posted at 2025/07/18 23:29:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年04月20日 イイね!

雨のヒルクライム! 御嶽スーパークライムvol.2参戦!!

雨のヒルクライム! 御嶽スーパークライムvol.2参戦!!今回のブログは過去の車載動画が登場したり、優勝車とのタイム比較をしてみたりとかなりの長文になってしまいましたがお暇な方はお付き合いください。

前回ブログのBRIGヒルクライムチャレンジ 2025シーズン開幕戦、御嶽スーパークライムvol1 から明けた翌日曜日、vol2が開催されました。
天気は予報通り朝から雨。
自分、ウェットは大の苦手でアクセル踏めません(涙)
5ターボ時代のトラウマが原因です(笑)
自分の5ターボは完全にタイヤのグリップ力に依存していたクルマで、ハイグリップラジアルを履いてはじめてまともに走れるようなクルマでした。(更にタイヤの限界を超えた時の挙動は超シビア)
従ってウエットではどうにも曲がらずカメになるしかない状態。

ウエットのサーキットを走るとこんな感じに・・・
これは決して流して走っている訳ではなく、これで限界走行なのです!


そして極めつけはこちら。
2016年11月のAll Japan Hill Climb Festival in 御岳の試走でのシーン。
場所はまさに今回と同じロープウエイ線です。
後にも先にもヒルクライムでスピンしたのはこれ一度きり。


この時は、雨での試走ということで全くアクセルを踏むつもりは無かったのですがそれでもこの有様・・・

と、命一杯言い訳をしておいてからの今回の雨での走りですが・・・

SS1の走りは自分史上最低の走りでした(涙)



という訳で、SS1はクラス3位 
雨のやみ間で路面の雨も少なかったSS2は辛うじて2位
Totalでクラス3位(ビリともいう)と前日の優勝から一転撃沈という有様でした。
しかもSS2のゴール直後になんとガス欠で停止とまたまたやらかしてしまい泣きっ面にハチ状態(涙)


因みに自分史上最高の走りはこれです!!
2017年5月。8年前のまさに同じイベント、御嶽スーパークライムvol.2。
場所も同じ。今よりもっと下からスタートのロングコース。
この時は、ハイパワー4駆なども多く走る中、僅か1.4Lのオールドカーで総合11位という好成績でした。





しかし今回の雨の一戦。ビックリしたのは、TE27トレノのOさんの走り。
前回11月にヒルクライムデビューを果たし、今回は足回りなどに手を入れポテンシャルアップしてきていますが前日のvol.1ではまだタイム差があったので安心していたのも束の間、雨のvol.2で大躍進。
はなから撃沈の自分のみならず、前年チャンプの段付きジュリアのTさん(実は今回ブレーキトラブに見舞われていたのですが)をも上回って、なんと優勝を果たしてしまいました。特にSS2のタイムは素晴らしかった!!
遥か昔、ランサー(ランエボでもランタボでもありません。初代ランサーです)でラリーを走っていたベテランドライバーにとって雨はへっちゃらのようです。

で、Oさんから頂いたSS2の車載動画を自分の車載動画と比較(残念ながらシケイン先までしか撮れていなかたそうでスタートからそこまでの比較)
7つの区間に分けて各々の区間タイムを調べてみました。
コース図と区間割はこちら


そして区間タイム比較がこちら


まず区間①:スタートのホイールスピンとその後の失速で大きくタイムロス。
更にその先の区間②:左右の切り返しでも離される。
区間⑤:高速の登り区間。ジュリアのパワーを利してと思いきや想定外のほぼ同タイム。そしてその先の区間⑥:前日vol.1の最終区間に相当するパートで更に離される。
と言う図式でした。ここまでで2.9秒のビハインドなのでSS2の公式タイムの差 2.6秒からするとこの後の区間は若干ジュリアが上回っていたのか?
う~ん。遅かった区間は分かったもののさて何が悪かったのか?スタートのミス以外は分からない。
もっとアクセル踏めということなのだろうが・・・
怖いので止めておきます!!(笑)


話は再び当日に戻って・・・
道端で全車の通過を待った後、オフィシャルカーに牽引してもらってパドックに。ともかくこの雨の中、無事?生還できただけでも御の字か・・・
この日は、大きなクラッシュが2台発生。しかも毎回優勝争いをしているようなベテランドライバー達が。やはりそれだけ限界攻めているんだな・・・

さてガソリンどうするか。
パッドックで「どなたかガソリンを恵んでいただける方はいませんか~」と涙目で呼びかけてみると5Lを恵んでいただける方が!!
助かった~。なにせJAFを読んでもいつ来てくれるかも怪しい辺鄙な山奥。しかも時間はもう辺りが暗くなり始めた夕刻だったので。
5Lあれば取り敢えず人里まで山を下ることはできます。
しかし悪いことにこの日は日曜日。しかも下山した時点ですでに時刻は18:00を回っており田舎のスタンドはどこも閉まっています。比較的ひらけている木曽福島の街中のスタンドも全てクローズ。
この先、一山超えて伊那の街まで出るにはガソリン残が心許ない・・・
しかも、雨の降る暗い道のりの中、右のヘッドライトが点かない。さらにウインカーまでもが点いたり点かなかったり。リレーか・・・
一日中寒い雨の中を過ごし、既に疲労困憊。
もうこうなったら温泉しかない!!(笑)

急遽、木曽福島のホテルに素泊まりすることに。
実はこんなこともあろうか?と月曜日は年休を取っていたのです。


明けて月曜日。朝食はホテルの無料ビュッフェ。昼食分まで食べて満腹に。
部屋の窓から望む桜と木曽川


天気の良い道のりをのんびりクルーズして12:00過ぎに無事帰宅。
ここでようやく遠足終了!
今回のヒルクライムも実に濃いい2日間、いや3日間でした。

・・・そして本日は走行後のメンテナンス。
(あれからもう1週間経ったのか・・・)

タイヤ外して砂落とし。


点かなくなった右ヘッドライト。アッパーは点きます。
ようやくライトバルブの外し方を習得。外からアクセスできるのですね。
見た感じバルブに破損の様子は見られないけど裏側の配線には問題は無さそうだしやはりバルブか?



そして時々点滅しなくなるウインカー。今は直っているのですが流石にリレーの交換はしておきたいところ。
ダッシュ下に潜り、ようやくウインカーリレーを発見。4ピンです。
さてこのリレーはどこで売っているのだろう?



そして残量が限界に来ていたフロントブレーキパッドをここでようやく交換。
バッドはしばらく前に到着していたのですが、イベント続きで交換する間が無く。
自分のジュリアのキャリパーはRX7(FC3S)用に交換されているのでパッドもRX7用を購入。メジャー車種なので直ぐに入手できると思いきや何とメーカー在庫切れで納期2カ月だと!既に残量限界につきそれは長過ぎる・・・
どうしたものかと考えていたらなんとAmazonに在庫が有り即納でした。
エンドレスの定番スポーツパッドMX72plusです。



BRIG(ヒルクライムシリーズの冠スポンサー)にしようか悩んだのですが最初はまず定番にしておこうかと。次はBRIGで(笑)

ただしRX7用そのままとは行かず内周部を少々削り込む必要があります。
ディスクグラインダーでカット。騒音でかなりの近所迷惑
しかし最恐のクレーマーうちの嫁は本日外出につきラッキー!!


ブレーキピストン戻しの専用工具持っているのですが、どうしても面直に開かずピストンを押し切れない。
苦戦していたが、何のことは無いこんな専用工具を使わずともモンキーの柄を突っ込んでヒョイとこじったら簡単にピストンが引っ込んだ!
専用工具いらないじゃん。





そしてタイヤをSタイヤ→練習用に交換してから洗車して終了。
ここまででほぼ1日作業。疲れた・・・。
体力の衰えをひしひしと感じる今日この頃。


次のイベントは5/1。愛知県岡崎市まで遠征です。
TTT(タイムトンネルトライアル)に参戦します!!。
折角なので前泊してトヨタ博物館にでも行ってみようかな?

以上長文お疲れ様でした!
Posted at 2025/04/20 00:54:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ

プロフィール

「湾岸BASE 20:45」
何シテル?   09/14 20:49
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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生存報告 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/30 17:28:33
試運転・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/09 23:33:19
先週の車いじり 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/21 21:58:55

愛車一覧

アルファロメオ ジュリア アルファロメオ ジュリア
1974年式の2000GTVです。 ボディはGTAm仕様にモディファイされています。
インターメカニカ 356 Roadster インターメカニカ 356 Roadster
2018年8月にワンオーナーカーを購入しました。
ルノー サンク ルノー サンク
1985年式のターボ2です。 型式8221つまりマキシの為のグループBホモロゲ車です。 ...
ジネッタ G4 ジネッタ G4
1964年のラウンドチューブフレーム車です。エンジンは、ケントの1300cc改。ミッショ ...
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