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kim5tのブログ一覧

2025年04月20日 イイね!

雨のヒルクライム! 御嶽スーパークライムvol.2参戦!!

雨のヒルクライム! 御嶽スーパークライムvol.2参戦!!今回のブログは過去の車載動画が登場したり、優勝車とのタイム比較をしてみたりとかなりの長文になってしまいましたがお暇な方はお付き合いください。

前回ブログのBRIGヒルクライムチャレンジ 2025シーズン開幕戦、御嶽スーパークライムvol1 から明けた翌日曜日、vol2が開催されました。
天気は予報通り朝から雨。
自分、ウェットは大の苦手でアクセル踏めません(涙)
5ターボ時代のトラウマが原因です(笑)
自分の5ターボは完全にタイヤのグリップ力に依存していたクルマで、ハイグリップラジアルを履いてはじめてまともに走れるようなクルマでした。(更にタイヤの限界を超えた時の挙動は超シビア)
従ってウエットではどうにも曲がらずカメになるしかない状態。

ウエットのサーキットを走るとこんな感じに・・・
これは決して流して走っている訳ではなく、これで限界走行なのです!


そして極めつけはこちら。
2016年11月のAll Japan Hill Climb Festival in 御岳の試走でのシーン。
場所はまさに今回と同じロープウエイ線です。
後にも先にもヒルクライムでスピンしたのはこれ一度きり。


この時は、雨での試走ということで全くアクセルを踏むつもりは無かったのですがそれでもこの有様・・・

と、命一杯言い訳をしておいてからの今回の雨での走りですが・・・

SS1の走りは自分史上最低の走りでした(涙)



という訳で、SS1はクラス3位 
雨のやみ間で路面の雨も少なかったSS2は辛うじて2位
Totalでクラス3位(ビリともいう)と前日の優勝から一転撃沈という有様でした。
しかもSS2のゴール直後になんとガス欠で停止とまたまたやらかしてしまい泣きっ面にハチ状態(涙)


因みに自分史上最高の走りはこれです!!
2017年5月。8年前のまさに同じイベント、御嶽スーパークライムvol.2。
場所も同じ。今よりもっと下からスタートのロングコース。
この時は、ハイパワー4駆なども多く走る中、僅か1.4Lのオールドカーで総合11位という好成績でした。





しかし今回の雨の一戦。ビックリしたのは、TE27トレノのOさんの走り。
前回11月にヒルクライムデビューを果たし、今回は足回りなどに手を入れポテンシャルアップしてきていますが前日のvol.1ではまだタイム差があったので安心していたのも束の間、雨のvol.2で大躍進。
はなから撃沈の自分のみならず、前年チャンプの段付きジュリアのTさん(実は今回ブレーキトラブに見舞われていたのですが)をも上回って、なんと優勝を果たしてしまいました。特にSS2のタイムは素晴らしかった!!
遥か昔、ランサー(ランエボでもランタボでもありません。初代ランサーです)でラリーを走っていたベテランドライバーにとって雨はへっちゃらのようです。

で、Oさんから頂いたSS2の車載動画を自分の車載動画と比較(残念ながらシケイン先までしか撮れていなかたそうでスタートからそこまでの比較)
7つの区間に分けて各々の区間タイムを調べてみました。
コース図と区間割はこちら


そして区間タイム比較がこちら


まず区間①:スタートのホイールスピンとその後の失速で大きくタイムロス。
更にその先の区間②:左右の切り返しでも離される。
区間⑤:高速の登り区間。ジュリアのパワーを利してと思いきや想定外のほぼ同タイム。そしてその先の区間⑥:前日vol.1の最終区間に相当するパートで更に離される。
と言う図式でした。ここまでで2.9秒のビハインドなのでSS2の公式タイムの差 2.6秒からするとこの後の区間は若干ジュリアが上回っていたのか?
う~ん。遅かった区間は分かったもののさて何が悪かったのか?スタートのミス以外は分からない。
もっとアクセル踏めということなのだろうが・・・
怖いので止めておきます!!(笑)


話は再び当日に戻って・・・
道端で全車の通過を待った後、オフィシャルカーに牽引してもらってパドックに。ともかくこの雨の中、無事?生還できただけでも御の字か・・・
この日は、大きなクラッシュが2台発生。しかも毎回優勝争いをしているようなベテランドライバー達が。やはりそれだけ限界攻めているんだな・・・

さてガソリンどうするか。
パッドックで「どなたかガソリンを恵んでいただける方はいませんか~」と涙目で呼びかけてみると5Lを恵んでいただける方が!!
助かった~。なにせJAFを読んでもいつ来てくれるかも怪しい辺鄙な山奥。しかも時間はもう辺りが暗くなり始めた夕刻だったので。
5Lあれば取り敢えず人里まで山を下ることはできます。
しかし悪いことにこの日は日曜日。しかも下山した時点ですでに時刻は18:00を回っており田舎のスタンドはどこも閉まっています。比較的ひらけている木曽福島の街中のスタンドも全てクローズ。
この先、一山超えて伊那の街まで出るにはガソリン残が心許ない・・・
しかも、雨の降る暗い道のりの中、右のヘッドライトが点かない。さらにウインカーまでもが点いたり点かなかったり。リレーか・・・
一日中寒い雨の中を過ごし、既に疲労困憊。
もうこうなったら温泉しかない!!(笑)

急遽、木曽福島のホテルに素泊まりすることに。
実はこんなこともあろうか?と月曜日は年休を取っていたのです。


明けて月曜日。朝食はホテルの無料ビュッフェ。昼食分まで食べて満腹に。
部屋の窓から望む桜と木曽川


天気の良い道のりをのんびりクルーズして12:00過ぎに無事帰宅。
ここでようやく遠足終了!
今回のヒルクライムも実に濃いい2日間、いや3日間でした。

・・・そして本日は走行後のメンテナンス。
(あれからもう1週間経ったのか・・・)

タイヤ外して砂落とし。


点かなくなった右ヘッドライト。アッパーは点きます。
ようやくライトバルブの外し方を習得。外からアクセスできるのですね。
見た感じバルブに破損の様子は見られないけど裏側の配線には問題は無さそうだしやはりバルブか?



そして時々点滅しなくなるウインカー。今は直っているのですが流石にリレーの交換はしておきたいところ。
ダッシュ下に潜り、ようやくウインカーリレーを発見。4ピンです。
さてこのリレーはどこで売っているのだろう?



そして残量が限界に来ていたフロントブレーキパッドをここでようやく交換。
バッドはしばらく前に到着していたのですが、イベント続きで交換する間が無く。
自分のジュリアのキャリパーはRX7(FC3S)用に交換されているのでパッドもRX7用を購入。メジャー車種なので直ぐに入手できると思いきや何とメーカー在庫切れで納期2カ月だと!既に残量限界につきそれは長過ぎる・・・
どうしたものかと考えていたらなんとAmazonに在庫が有り即納でした。
エンドレスの定番スポーツパッドMX72plusです。



BRIG(ヒルクライムシリーズの冠スポンサー)にしようか悩んだのですが最初はまず定番にしておこうかと。次はBRIGで(笑)

ただしRX7用そのままとは行かず内周部を少々削り込む必要があります。
ディスクグラインダーでカット。騒音でかなりの近所迷惑
しかし最恐のクレーマーうちの嫁は本日外出につきラッキー!!


ブレーキピストン戻しの専用工具持っているのですが、どうしても面直に開かずピストンを押し切れない。
苦戦していたが、何のことは無いこんな専用工具を使わずともモンキーの柄を突っ込んでヒョイとこじったら簡単にピストンが引っ込んだ!
専用工具いらないじゃん。





そしてタイヤをSタイヤ→練習用に交換してから洗車して終了。
ここまででほぼ1日作業。疲れた・・・。
体力の衰えをひしひしと感じる今日この頃。


次のイベントは5/1。愛知県岡崎市まで遠征です。
TTT(タイムトンネルトライアル)に参戦します!!。
折角なので前泊してトヨタ博物館にでも行ってみようかな?

以上長文お疲れ様でした!
Posted at 2025/04/20 00:54:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2025年04月14日 イイね!

ヒルクライムシリーズ2025開幕 御嶽スーパークライムvol.1参戦!!

ヒルクライムシリーズ2025開幕 御嶽スーパークライムvol.1参戦!!先週末は、いよいよBRIGヒルクライムチャレンジ 2025シーズンの開幕でした。御嶽スーパークライムvol1,vol2!!
土日で2戦を戦います!
自分がエントリーするクラスはDLクラス。所謂ヒストリッククラスです。
因みにDクラスもありこちらは所謂ネオヒストリッククラス。88年以前のモデルが対象です。
このDとDLの境界はどこ?が謎で大会規定にも明記は無し(笑)
これまでの参戦車の例からすると80年代からがDクラスのイメージでしょうか?





因みにその他のクラス(と言うかこちらがメイン)は軽NA車によるKクラス、そしてノービス、オープンのそれぞれに1586cc以下のAクラス、2800cc以下のBクラス、2800cc以上のCクラスがあります。
そして最上位クラスのXクラス。こちらはハイレベルドライバーのクラスで賞金も出ます。
Aクラスの1586ccとは微妙な数字ですが恐らくスズキの旧スイフトを編入させつつ、ホンダやトヨタの1600ccスポーツモデルはBクラスとする為の数字設定と思われます。




今回のコースは通称ロープウエイ戦と呼ばれるシリーズ屈伸の高速&チャレンジングなコース。自分の一番好きなコースです。
しかしここを走るのは実に7年ぶり。
久ぶりに走ってみるとやはり以前に比べさらに路面が荒れており危険度アップ(笑)
このイベントに備えてスプリングを当初装着していたハードなものに交換してきましたがこれは大正解。やはりこのくらいスピードがのりかつバンピーなコースではソフトな足は大変だとあらためて走ってみて実感しました。

走行の様子は車載動画でどうぞ。
1本目。いきなりスタートでエンスト。かつエンジンを被らせてしまい大失速。
前回11月のヒルクライムでも最初、待機中のアイドリングでエンジンを被らせてしまい、その後はこまめにエンジンを止めるようにして対策していましたが、今回も同様でした。
ヒルクライムの時だけに発生する症状なのでやはり高い標高のせいでしょうか。いつもジェットのセッティングは平地と全く同じで走っていますが、少なくともアイドルジェットは替えた方がよさそうです。今度買っておくことにしよう。


いや~やはりこのコースは気持ち良くて最高!!
顔をひきつらせながらアクセル全開で走るシチェーションはサーキット走行には無いものですね(笑)


快晴で絶好のコンディションの中、クラス優勝できて大満足!!
ヨシこのまま2戦目も!
と、行きたいところだったのですが雨中決戦となった翌日の第二戦は第一戦とは全く違った熾烈な戦いに・・・
第二戦の模様はまた次回のブログで!

第一戦の後、一泊した宿の部屋からの望む御嶽山
この時はまだ晴れていたのですが・・・


Posted at 2025/04/14 21:54:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2024年11月23日 イイね!

ALL JAPAN ヒルクライムフェスティバル in 王滝 参戦!!

ALL JAPAN ヒルクライムフェスティバル in 王滝 参戦!! 先週末は、自分にとって2024年最大のビッグイベント、All Japan Hill Climb Festival in 王滝に参戦してきました。BRIGヒルクライムシリーズの最終戦です。
ヒルクライム復帰の初戦となった9月の前戦は、SS1 ガソリン漏れでリタイヤ、SS2はフルウエットでの走行となりいまいち不完全燃焼の結果だっただけに、今回はトラブルなく気持ちよく走り切りたいところ。
このコースを走るのは実は2度目。前回は、実に7年前、2017年に5ターボでの参戦でした。この時は、前日の試走では問題無かったものの翌日の本戦当日の朝、突然エンジンが吹けなくなり、結局走行2本ともエンジン不調のままの走行となり散々の結果に終わりました。(その後、帰路の中央高速走行でいつの間にか自然治癒!?)
ここは、何箇所かある御嶽山周辺のヒルクライムコースの中でも、横浜からだと一番遠く、Google Mapの案内では所要時間4時間20分! 従って自宅出発はAM3:15となりました。
7年ぶりのこの場所。目標としていたこの地に戻ってこれて感無量です!



初日は、試走2本。「以前より路面はさらに荒れているよ」と常連さんから伺っていましたが走ってみると確かにその通り。でも今のジュリアの足はかなりソフトなので跳ね飛ばされる程ではなし。下回りを擦るようなこともありませんでした。ここで擦らなければ車高のセッティングはこれで大丈夫そうです。まだ攻め切れていないせいも多分にあるかもしれませんが・・・。

心配だった高地でのキャブのセッティングですが、試走の1本目スタート前の長い待ち時間でのアイドリングのせいでスタート直後にエンジンの吹けが悪い症状が発生。走っている内に解消しましたが、普段は長いアイドリングでも全く問題無いのでやはり高地の影響と思われます。その後、スタート前の待機中はこまめにエンジン停止するようにしたことと、隣のパドックのドライバーさんから、エアクリーナーは着けたままの方がよいのではとのアドバイスをもらい再取り付けしてみたところ再発はせずに行けました。一方、高回転域では概ね快調。キャブのセッティングを変えることもなくそのままで行けました。(M/J 150 A/J 200)

タイヤはこのイベントの為に用意したADAVAN A050。会場到着後に履き替えましたが、やはりタイヤ4本を車から降ろし、交換するのは結構骨の折れる作業です。夏の炎天下や雨降りの日には避けたい作業ですね・・・・
しかし、やはりSタイヤのグリップの安心感は絶大。もちろんその分アクセル開度も大きくなるので走っていて気持ちイイ!!

かつてDクラス(88年以前のクラス)のチャンピオン日産240RS乗りのUさんと久しぶりの再会。
現在のマシンはGRヤリスです。今回NCクラスで見事優勝。


現在のDクラスの絶対チャンピオン AE86のSさん。
総合順位でもコンスタントに20位以内に入る速さです。
前戦ではとうとうRX-7(FC3S)に敗れましたが今回はリベンジのDクラス優勝。


段付きジュリアのTさんが今シーズンのD-Lクラス(70年代以前?のクラス)チャンピオンです。しかし今回は、お隣で共催のOntake Salita(イタ車メインのイベント)の方に参戦。



実は今回Ontake Salitaのパドックでビックな出会いがありました。
しかも二人も。


真ん中の方は、なんと私のジュリアGTAm仕様の生みの親のTさん!!
いつかお会いできればと思っていたので嬉しい!!
そして左の方は、大学時代の自動車部の一個上の先輩Tさん!!
なんと卒業以来35年ぶりの再会!!
実は事前にエントリー表に名前があるのを発見していたのでコンタクトするチャンスを狙っていましたが無事捕捉成功(笑)
今回ジュリアスーパーでOntake Salitaに初参戦されていました。


明けて本戦当日。天気はまずまず。



宿で相部屋だったTE27のドライバーさんは今回が初参戦。
昨夜は色々お話し聞かせてもらいましたが車以外も大変多才な職人さんです。
途中で写真撮影などしつつ紅葉のワインディングを登り会場を目指します。
この道を閉鎖してヒルクライムできたらまるでヨーロッパのヒルクライムコースのようにダイナミックな走りができそうなワインディングです(笑)




そしていよいよ本戦の走行です。
午前のSS1はドライで気持ち良く全開!!
午後のSS2はなんと雨。かなり抑え過ぎの走りに終わる・・
その様子は車載動画でどうぞ。
ヒルクライムは自分にとってのビッグイベントだけに気合のGopro2台体制での撮影(笑)
SS1とSS2どちらのアングルが良いでしょうか?



いや~気持ち良かった!!
ヒルクライム最高!!!

でも後から車載を見返すとまだ走りが甘いな。
そしてその先、さらにタイムアップするにはやはり動力性能が足りない・・・・

最後に今回の大会のリザルトをアップさせていただきます。
BRIGシリーズ戦とOntake Salitaの全参加車を混ぜた本当の総合リザルトです。
(自分で作った大会非公式リザルトなので誤りあってもご容赦下さい)
自分は107台中の66位。真ん中以下か・・・・



今週一週間は仕事しつつもヒルクライムの余韻に浸っていました。
間が長くなりましたがまた此処に戻ってこれてヨカッタ!!
さあ来シーズンはフル参戦です!!


さて、ヒルクライムの余韻が冷めぬまま明日は大磯のヒストリックジムカーナです。
実は、ヒルクライム走行後、表彰式の間に陽も沈み辺りは真っ暗に。その中でタイヤ4本交換する元気もなく、結局Sタイヤのまま300kmを走り帰ってきてしまいました。大磯は比較的近場なのでこのままSタイヤで行って、帰ってくることにします。(こんな調子でこのSタイヤいつまで持つかな?)
Posted at 2024/11/23 19:12:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2024年09月09日 イイね!

ジュリア山へ!!BRIG御岳高原ヒルクライム参戦!!

ジュリア山へ!!BRIG御岳高原ヒルクライム参戦!!ここまで想定以上に熟成の歩みが遅く、中々思い通りに走ってくれない我がジュリア。
23年10月に“その1”からスタートした鍛錬の道のりも、24年7月には“その13”まで来てしまいました。
このままでは鍛錬だけで終わってしまいそうなので未完のままではあるもののいよいよ走行ステージを実戦の場に広げることに。
実戦の場とは“山”!!
ついに悲願のヒルクライム参戦復活です!!
いや~長かった・・・。
最後の参戦は2018年4月の御嶽スーパークライムに5ターボで参戦したときでしたからかれこれ6年半ぶりです。
広いサーキットを速く走ることよりもワインディングをカッ飛ばすことに魅力を感じる自分にとってヒルクライムは格好のイベントです。
サーキットやジムカーナで練習して、ヒルクライムで自己陶酔の世界へトリップ!!(笑)

しかし横浜から御嶽山は遠い。中央道経由で4時間以上を要します。今回は日曜日のみの1dayですが、早朝3:00には家を出なくては。以前の参戦時は前泊したことはなかったと記憶しますが旧車と季節(夏)とドライバーの老化を考慮し、今回ははじめて前泊することに。
伊那市内のビジネスホテルに泊まりましたが、まだ夏の観光シーズらしくかなり混んでいました。

当日、朝6:30にホテルを出発しヒルクライム会場には8:00前に到着。朝一の天気は晴れ。標高の高いこの辺はまだまだ暑い下界に比べれば遥かに快適。
しかし今回は自販機すら無い会場なので飲み物の持参は必須。



午前中の試走のタイムを聞いて圧倒的な遅さを確認。(試走とは言え全開一歩手前で走っています)まあサーキットのタイムの遅さから想定はできたのですが現実に直面した感じ。

そして1本目(競技としてはBestタイムではなく2本の合計タイムで競います)
ここでなんと早速のやらかし!
走行序盤でエンジンが吹けない症状が。ついにはタイトコーナーの途中でエンジンストール。(その様子は車載動画でご確認下さい)
エンジンルームを覗いてすぐに原因判明。
キャブに入るフューエル配管のバンジョーボルトが緩みガソリンが駄々洩れしていました。やばかった・・・
後で聞いたところではスタート地点にも路面に大きなガソリン溜まりの跡があったとのこと。
写真の矢印が緩んでいたボルト。
因みに隣のキャブのジェットカバーが無いのにお気づきでしょうか?今回走行終了後になくなっているのに気づきました。ジェットカバーが外れてしまったのはこれで通算3回目。さらにカバーを落として無くしたのは2回目。(回り止めの対策をしないとと思いつつ増し締めで済ませて後回しにしていたツケが・・・)


今回の配管ボルト緩みもジェットカバー緩みも原因はキャブの振動によるものでしょう。
(締め忘れではなく、締まっていたものが緩んだ!もっとも配管の方は締め込みが甘かったのもあるか)
自分のクルマはキャブのマウントを純正のゴムマウントからアルミのリジット(薄いゴムリングは有り)に交換してありこれが原因であるのは間違いなし。エンジンマウントが強化品になっているのも影響あるかも。

トラブルの修復は、コース上で停止中にものの3分で完了。(こんなこともあるかと工具は積んでありました)オフィシャルの指示に従い、コース途中のギャラリーポイントまで自走し、ここにクルマを停めしばし想定外の観戦。


1本目の全車走行終了後、自分も一旦パドックへ戻り2本目の走行へ。
ここでなんと雨が降り出し、雨量は想定外の大降りに。
2本目は雨中のフルウエット走行です。
ジュリアでのウエット走行の経験はまだ少ないですが5ターボの様な突然クルっと行くようなやばさはないことは確認済。
しかし、そうは言ってもアクセルは中々開けられません。
怖くないくらいのマージンを取って走りましたが当然タイムの方はさんざんな結果に。


いや~結果はほろ苦いものとなりましたが、自分にとってはここにまた戻ってこられたのが何より嬉しい!!
ヒルクライム最高!!



次戦は11月16、17日の今シーズン最終戦ヒルクライムフェスティバルです。
タイヤどうしようかな~。ここでハイグリップタイヤを投入するか?
今回は練習用タイヤのままでしたが、やはり自分のような素人にはヒルクライムでのハイグリップタイヤはタイムのみならず安全にも寄与してくれるので・・・

さてなんとか無事に?走行を終えましたがこの後もうひと仕事が。
帰路の中央高速渋滞です。
陽の陰った夜間とは言え、まだ暑いこの季節の中央道小仏トンネル渋滞はなんとか避けたい。(登り坂での渋滞なんてもう最悪)
そこで時間を後ろにずらして渋滞を回避する作戦に。
となれば空いた時間で立ち寄ってみたい場所が有りまして。
実はかれこれ50年以上前、父親の転勤で伊那市で1年ほど暮らしていたことがあるのです。想い出の場所に30年振りくらいに寄ってきました。
住んでいた借家をはじめ当時の面影を残す建物はもう一切ありませんでしたが高台にあるお寺と小学校はまだ健在。



自分が通っていた幼稚園は門が閉ざされ廃墟感が。
通りすがりの中学生に聞いてみると5,6年前に閉園になってしまったとのこと。なんとこの子も卒園生でした。


かくして陽も陰りつつある18:00過ぎに伊那市をあとにして帰路につきました。
1日頑張ったご褒美に(嫁の前では決して口にできないこのフレーズ)諏訪湖SAで少々豪勢な夕食。



結局、笹子トンネルの出口でひっくり返ったクルマが居て渋滞回避策は失敗したものの(流石にこの後、22:00過ぎの小仏トンネルは渋滞無しでしたが)無事23;00過ぎに帰宅しました。

明けて本日、実は仕事の方は年休を取っており万全の体制。(笑)
本日は次の土曜日の“湾岸BASE“の参加に向け洗車でもするつもりでしたが、外の暑さと、昨日の疲労感からガレージの中で車室内の清掃とホイールの拭き掃除をしたのみで終了。まあいいか。(笑)
しかしこのイベント14:00-22:00まである。しかも展示車の入場時間は10:00-11:00。つまりほぼ12Hの拘束時間。まだまだ暑いこの陽気、普段は陽を遮るものが何も無い場所での屋外イベントであることを考えると実はかなり過酷なイベントになるのではないか?
だいたい12Hもの間、何処で過ごせばよいのだろうか?
う~ん。
Posted at 2024/09/09 23:58:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ
2020年01月25日 イイね!

御嶽ヒルクライムの想い出

御嶽ヒルクライムの想い出最後にヒルクライムを走ってからもう1年半以上経ってしまった・・・・
5ターボを降りて・・・
でもまた次のクルマで走るつもりだったのですが巡り合ったクルマは356。
参戦までの道のりは中々険しいです。一番の問題は軍資金なのですが(笑)

356売ってヒルクライム走れるクルマに乗り換えようか?と妄想することもしばしば。
ただし条件は、356売却資金=次期FX車輛本体費用+チューニング費用であること。
また、単に走れればいいという訳でもなく、やはり好きなクルマであることが大前提でそうするとやはり古目のクルマと言うことになりそれはそれでまたハードルが有る訳です。(笑)

リアルにイイなと思っているクルマの中で一番新しいクルマが987ケイマン!!
356に巡り合っていなけれ恐らくコレ買っていたと思います。
新しいとは言ってももう10年以上前のクルマですが、これまでサーキットを走ったクルマで一番新しいクルマが90年式のユーノスロードスターである自分にとっては、ほぼ現代の最新モデルとしてカテゴライズされるクルマです。(笑)
空冷911が手の届かないところに行ってしまった今、フラット6でミッドシップのポルシェにこの価格で乗れるなんて。一度はポルシェに乗ってみたいとの憧れもあるし。
でも走っているときはいいけど、それ以外での趣味性は薄いかな?飽きちゃう?
一度試乗してみたいです。


その他の候補となるともう’80sになってしまいます・・・

マーチR
最近はほとんど売り物件無し。部品も苦労しそう。


Z31 200ZR
ただし2シーター&ノーマルルーフ限定。市場には2by2、Tバールーフが圧倒的に多く、ノーマルルーフについてはほとんど無い! ストレート6を積んだ最後のZとして魅力的。Z31は全日本ラリーチャンピオンカーでも有るし!!(あちらは3LのV6でしたが)部品もそこそこ有りそう。


AW11
ずっと5ターボが好きだったのでこれまで眼中になかったのですが、ここに来てコンパクトなミッドシップとしてその魅力を再発見。
AE86人気のお陰で4AGエンジンはチューンし放題。でも費用面考えると現実的な選択はスーパーチャージャーですかね。(NA同士だと軽い分AE86の方が速いし)
クラシッククラスで勝てる戦闘力が有りそう!!


最後にヒルクライムの想い出動画を。
場所は御嶽山の麓です。
これを観てるとヒルクライムの緊張感を思い出すんですよね。
例えちょこっとチューンしたとしても356ではあそこまでは攻められないだろうな・・・


Posted at 2020/01/25 23:43:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヒルクライム | クルマ

プロフィール

「湾岸BASE 20:45」
何シテル?   09/14 20:49
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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生存報告 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/30 17:28:33
試運転・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/09 23:33:19
先週の車いじり 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/21 21:58:55

愛車一覧

アルファロメオ ジュリア アルファロメオ ジュリア
1974年式の2000GTVです。 ボディはGTAm仕様にモディファイされています。
インターメカニカ 356 Roadster インターメカニカ 356 Roadster
2018年8月にワンオーナーカーを購入しました。
ルノー サンク ルノー サンク
1985年式のターボ2です。 型式8221つまりマキシの為のグループBホモロゲ車です。 ...
ジネッタ G4 ジネッタ G4
1964年のラウンドチューブフレーム車です。エンジンは、ケントの1300cc改。ミッショ ...
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