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2016年08月11日 イイね!

オートモービルカウンシルに行ってきました(後編)

オートモービルカウンシルに行ってきました(後編)前回の続きでオートモービルカウンシルで見たクルマを紹介します。

後編の最初はこちら。フェラーリ308GTBのGr4仕様です。本物の当時のGr4カーはそれこそ数台レベルしか存在しないはずで、このクルマは最近制作されたものと思います。とはいえ、オバフェン付けて、ライトポッド付けて、カラーリングしただけのクルマでは有りません。近年ヨーロッパではヒストリックラリーが盛んで、それも日本でもよく見られるタイムラリーではなく、公道を全開走行する本格的なラリーです。そんな(お金持ち)ドライバーの為に、本物のGr4カーと同様ベース車両を丸裸にしたうえでまさに新車の競技車両を作り上げてしまうガレージが存在しており、このクルマもそんな1台と思われます。ちなみにこんなところ。




お値段は2650万円。ちょっと調べてみたら最新のV8フェラーリは、3000万円以上するんですね・・・・。それと比べると断然こっちの方が、魅力的です。(まあ使用目的が全く違う2台なので、本当に購入を考える人が比較検討することは無いと思いますが)
僕の年収が今の10倍あったら本気でこのクルマ欲しいです。カラーリングは、当時のパイオニアカラーにするか、あるいはシンプルにフェラーリレッドも良いかな。もちろんヒルクライムとかで全開で走らせますよ。
また妄想が・・・・



フェラーリ308の隣にあったのがこちら。フォードGT40です。レプリカではありますが、GT40のレプリカにはそのまんま本物と同じ作りのものも多くこのクルマもとても良い出来栄えでした。GT40のレプリカというとガルフカラーを初め、レーシングカラーに塗られているクルマが多いですが、このクルマの様な単色も逆に本物っぽくてイイですね。


お値段は1650万円。308と並んでもさらに低く、そしてコンパクトに見えます。


打って変わってこちらのクルマもイイですね。シトロエンGSのワゴンです。外観や内装はとても綺麗でした。これでお値段180万円。
もし趣味クルマを3台持てるなら3台目の候補として考えたいクルマです。




こちらのポルシェ356、フルレストア状態でお値段880万円。


一方、一見同じ外観のこちらの356はお値段なんと5960万円。普通の人が見たら目を疑うことでしょう(笑) 


違いはこちらのエンジンです。当時のレーシングポルシェ用のエンジンとして、有名なところでは550スパイダーや904に搭載された4カムエンジンです。
そしてこのレーシングエンジンをロードカーに積んでしまったのが356カレラでした。この展示車は2リッター仕様を積んだ、356カレラ2ですね。鈴鹿サーキットで開催された第1回の日本GPでは、華麗なドリフト走行を披露していたことでも有名なクルマです。


一方、空冷911の値段高騰は凄まじく、フルレストの66年式ナローが1960万円だったのはともかく、こちらの76年式の930ターボ(フルレストア)が2630万円であることにはビックリしました。


ちょっと趣向を変えてこのクルマも渋くて良かったです。元祖高級SUVのレンジローバーです。シンプルなホワイトカラーがカッコイイ。528万円。既にプレミアが付き出しているのでしょうか?年式を考えるとかなり高いです。
足車を3台持てるなら3台目に考えたいクルマです。



売り物ではありませんが、マクラーレンのブースにはF1も来ていました。実車に対面するは何年振りでしょうか。もともと1億円したクルマですが、今や10億円オーバーです。Mrビーンが乗っていたことは有名ですが、もう手放した様ですね。ひっくり返って大修理をしたことでも知られていますが、十分もとは取れたことでしょう。


こちらはフィアットのディーノスパイダーです。名前から分かる通りエンジンはディーノのV6です。お値段はビックリの1980万円!!フェラーリじゃなくてフィアットですよ・・・・


フェラーリのブースにはテスタロッサが。お値段2800万円。
このクルマはレストアもされているようなので別格としてもテスタロッサの相場も上がってしまっている様です。ちょっと前は、程度が悪ければ500万円くらいの車も有ったりしたのに・・・。世代的にも憧れのクルマでしたが、また遠く離れて行ってしまう・・・



512BBiも来ていましたがこちらはお値段無し。隣にはお供で?ラ・フェラーリが置いてありました。



最後にボルボのブース。程度極上の黄色い2台が展示されていましたが、なんでもクラシックガレージを開設し、古目の(と言ってもヒストリックカーと呼ぶにはまだ早い写真の850とかも対象)ボルボ車の修理メンテナンスを積極的にやっていくそうです。
240のワゴンとかに行ってみたくなる人が増えるのでは。
日本でもこのような古いクルマのビジネスがうまく回っていってくれれば嬉しいです。






で、今回の収穫はこちらの2冊。
左の本は、X1/9、128と表紙にあるものの結構中身はバラエティに富んでおり(分かりやすく言えば支離滅裂)もっと古いTC系のアバルトや、最後の方はなぜかマツダのRX3やRX7まで登場します。
でも内容はかなり濃くてマニアック。さらに重要なポイントは伊語ではなく英語であること。実はこの本の著者は有名なアバルトのオーソリティで、80年代に二玄社(CGの当時の出版社)から出版された「アバルトガイド」の著者でもあるのです。





さて本日から夏休みに突入したけど何しようかな?
実は、我が家でも犬を飼い出しまして家族は今そちらに夢中。まだ生後2か月少々で外に連れていけない為、我が家は外泊NGなのです。
そんな感じでだらだらオリンピック見ているうちに夏休みも終わってしまいそうな予感。
サンクターボの作業状況どうだろう?この猛暑の中、果たして進展しているのだろうか?
Posted at 2016/08/11 20:16:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

プロフィール

「@ijin それがギリギリ修理が間に合いあって最終戦参加してきました! 結果はしでかし😂でしたが シリーズチャンピオンはいただきました👍 来シーズンお会いできるのを楽しみにしてます♪」
何シテル?   11/19 12:19
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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