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先週リヤショックの破断で入庫中だった356ですが、直ぐに修理が完了し昨日引き取って来ました。
調べてもらったところ、そもそも今回破断したリヤショック上部の止め点位置に問題があったとことが判明。
止め点の位置が高過ぎる為、サスが伸びた状態ではショックのストロークが足りておらず、ジャッキアップした状態では完全にショックが伸び切り突っ張っていたとのこと。その為、まだ破断には至っていなかった左側も止め点部にかなりの曲がりが生じていたようです。
インターメカニカの設計上のミスあるいは施工上のミスでしょうね。僕のクルマ固有のものであれば後者が原因でしょう。
と言う訳で、今回止め点位置も適正な位置に変更して、新たな取り付けナットを溶接してもらいました。



ショックの位置はここ。ショックの手前を通るフレームの内側に止め点用のナットカラーが溶接されています。


止め点の変更の位置が分かり易い様に、車両反対側よりフレームの内側を撮ってみました。
新たなショックの止め点の斜め上方に今回破断したオリジナルのナットカラーを再び溶接して補修してあるのが分かるでしょうか？


明けて本日の早朝。今日は代官山モーニングクルーズの日です。今回のテーマはADVAN。よって赤色or黒色のクルマが対象です。調度356も赤色で対象車なので参加することに。
AM6:00に家を出て、近所のGSでガソリン補給。しかし、朝一の始動時から赤い警告灯が点きっ放しで消えない。
高速に乗る手前で路肩に止めてエンジンチェック。
実はこの警告灯は最初は油圧かと思いエンジンオイルをチェックするつもりだったのですが開けてビックリ。なんとファンベルトが外れています！！
ベルト切れではなく固定ナットが飛んでプーリーが外れていました。


イヤ～。高速乗る前に気がついてよかったです。
このファンベルトは手前のオルタネを回しているのみならず、さらにその奥のエンジン冷却ファンも回しているので最悪オーバーヒートでエンジンにダメージが及ぶところでした。
あの警告灯はチャージランプだったのですね、
取敢えず代官山行は断念し、ファンベルトを完全に外した状態にして自宅まで戻りました。

プーリーはこのスペシャルナットで固定されていました。


ちなみに本来組み付けるとこんな状態。



帰宅後調べてみるとどうもこれはVWのオリジナルではない模様。インターメカニカの特製？通常のVWはスペシャルワッシャー＋ナットの組み合わせとなっているようです。
再組付けを試みましたがどうもこのスペシャルナットのネジ山が終わってしまったようで締め付けができません。原因はこれですね。

早速、通販で部品をオーダー。ファンベルトも今回ダメージを受けたので購入することに。
主要なメカニズはほぼVWビートルなので部品の入手が容易なのはとてもありがたいですね。整備マニュアルも日本語で有りますし。

連日のトラブルとはなりましたがお蔭で早速色々メンテナンスの勉強になっています。10月にはインターメカニカオーナーズクラブのツーリングがあるので今のうちにあくだししておこう！！
とあくまでも前向きに(笑)