• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kim5tのブログ一覧

2016年10月29日 イイね!

ランチアラリー ストラダーレ

ランチアラリー ストラダーレランチアラリー037は、魅力的なクルマの多いグループBカーの中でも僕の大好きなクルマの1台ですが、先日のサンクターボツーリングの帰路にてabrse037さんのラリーの助席を信州~東京までの長時間に渡って体験するという貴重な機会がありましたので、今回はそのインプレッションを含めランチアラリーストラダーレについて個人的目線でつらつら書かせていただきます。

  まず、僕とランチアラリーの最初の出会いから。僕にランチアラリーのことを教えてくれたのは、のちにニュースステーションのアシスタントでブレークしたニュースキャスターの小宮悦子さんでした。夕方のニュース情報番組で、当時はまだ無名の局アナだった彼女が所謂スーパーカーを毎日1台紹介するコーナーがありその日のクルマが真っ赤なランチアラリーストラダーレだったのです。1982~83年頃のことだと思います。当時はまだ特にクルマが趣味だった訳でも無く、何の予備知識もなかったのですがあのランチアがストラトスの後継を作ったのだということは理解できたのと(流石にスーパーカーブーム世代だったのでストラトスはよく知っていた)リヤウインドウからエンジンが丸見えのところなど所謂普通のスーパーカーとは全く違う、何というか機能美的なカッコよさを感じたのを覚えています。
  その後程なくして書店で何となく買った自分にとって初めての自動車雑誌(モーターマガジン誌)をきっかけに自動車趣味の道へ突入。1983年のことです。時はまさにグループB幕開けの時、WRCでランチアがメークスチャンピオンを獲得した年でした。
  でその時代を知る人達の間で今でもよく記憶に残っているのが当時ランチアの正規輸入元であったガレージ伊太利屋の雑誌広告です。「ランチアラリー 980万円!!」ほっ欲しい・・・。高校生をもトキメカセル衝撃的な広告でした。こんなスペシャルなクルマが正札をかかげて誰でも買えるなんて。ちなみに当時、正規輸入元であったキャピタル企業でのサンクターボ2の価格は729万円。これと比べても相対的にお買い得だったと思いませんか?ランチアラリー。  

 でabrse037さんのランチアラリーストラダーレですが、フルノーマルのままのクルマが多い日本国内にあって珍しくオーナー自らの手によって独自のモディファイがされています。



リヤスポイラー付き。これは比較的ポピュラーなモディファイで少なくとも海外では新車時からオプション?として存在していた模様。これが無いと様にならないとお考えの方も多いでしょう。(しかし、ノーマルのストラダーレにこれを付けるとリヤ荷重が強すぎてアンダーが強くなるとの外誌の記事も有り。)


リヤホイール変更。実は比較的リーズナブルな価格で流通しているとお聞きしました。


このエアロカバー付きのラリーは中々無いのでは。


リヤエンドはエボ仕様に変更。これはなんとオーナーのお手製!!丸いテールライトは本物のエボもフィアット850の流用だとか。


リヤウインドウはノーマルのガラスからエボ仕様のパースペックス製に変更。


マフラーもエボ仕様に変更。


いかにもスペシャル風なこのタコ足、なんとノーマルです。


スペアタイヤとその収納ボックスが外されているのでスペースフレーム剥き出しのフロントボンネット内。ラジエター横の大きなオイルクーラーはなんとノーマル。


エボと同じエアベンチレーション。なんとこれもオーナーの自作。


普段はインダクションボックスに隠れて外からは見えないエアファンネルも自作。



これまで外からは何度も見せてもらっているラリーでしたが、助手席体験は今回が初めて。まず、乗り込むところからやはり大変。もともと低い車高に加えシートのサイドにロールバーが走っているので小柄の僕でもちょっと骨が折れます。(降りるときはもっと大変。)座席につくと低い着座位置にすっぽりとはまる感じ。(シートがフルバケットに交換されていたこともあって尚更)

コックピットはとてもレーシーで最高にカッコイイ。


前方の視界はこんな感じ。自分のノーズは中央のバルジ以外殆ど見えません。


そして注目のリヤの視界。やはりリヤスポイラーのせいで絶望的です。辛うじて青い空がちらりと見えるのみ。


サイドミラーの眺めはこんな感じ。


天井のエアベントを中から見るとこんな感じ。確かにかなりの風が入ってきます。


今回かなりの渋滞も経験しましたが、エンジンルームから熱気が漏れたりすることもなく室内の温度は全く問題無し。音の侵入も特に酷いことはなく普通に会話できます。以外にもコックピットの環境はノーマルマフラー装着時の僕のサンクターボと大差無しです。乗り心地も突き上げるほどの固さは無く適度な固さ。ただし、路面のギャップでバタンバタンと伝わるショックはサスアームがブッシュを介さないピロボールマウント故の独特のものでした。
今回のルートは高速道路ばかりだったのでエンジンの特性を伺える機会は余りなかったのですが、渋滞のノロノロ走行でもぐずることもなく十分なトルクがある様でこれなら一般道でのツーリングも全く問題無しですね。

で、一番興味深いのは果たしてストラダーレの全開でのポテンシャルは?なのですが流石にこればかりは未知の領域です。国内メディアの試乗記も新旧有りますがほとんどは体験試乗レベルのものです。そんな中、CGの1982年10月号ではまだ輸入直後のディーラー車を吉田匠さんがテストしており谷田部での計測も行っています。
しかし、そのDATAは衝撃的なものでした。0-400m 16.2秒。遅い・・・。
今から30年以上も前のことで、当時国内最速クラスだったスカイラインRSターボでも15.4秒だった時代ではありますがそれにしても・・・・。ちなみに同じくCGの1983年4月号でテストしたサンクターボ2の0-400mは15.3秒でした。
従ってインプレッションの方も安定したシャシーに素晴らしいブレーキ、そして完全にシャシーがパワーを上回っているという評価で、その素晴らしくレーシーな作りには興奮しつつも走りそのものは余り楽しそうではないというのが伝わってきました。


全くの素人発想ですが、ストラダーレのパワー不足の一番のネックはやはりその燃料供給装置にあるのではないでしょうか。このクルマ過給機付きでありながらなんとキャブレターなのです。しかも単なるダウンドラフトのシングルキャブです。


この時代、確かにまだ電子制御インジェクションはそれ程多くは無く、ターボ車で言えば、ポルシェターボ、アウディクワトロ、5ターボはKジェットロ(機械式インジェクション)を、そのまた前のBMW2002ターボは、クーゲルフィッシャーの通称メカポンを使用していました。その他では初期のエスプリターボはキャブレターだったと思いますが。
ちなみに037ラリーのエボはクーゲルフィッシャーを使用しています。(ただしデビュー直後の037ラリーはなんとキャブのままでラリーの実戦に参戦していました。あくまでも勝ちに行く前の試験的な参戦の段階の話ですが。)
なぜにキャブを選択したのか?やはりホモロゲに必要な200台の生産を急ぐ為、そしてできるだけ安く上げる為だったのではないでしょうか。
きっと燃料供給をインジェクションに変更し、過給圧を現状の0.6kから1.0kくらいに上げてやればエンジンパワーは目覚ましく上がるのでしょうね。
しかしabrse037さんに聞くと、残念ながらストラダーレ用のライトチューン用のパーツというのはほとんど存在しないのだとか。あちらのマジでやる気の方は、一気にエボ仕様を作っちゃうのでしょう。(一体いくら掛かるのか想像もできませんが)
  確かに昨今ますます価値の上昇している僅か200台に満たない貴重なクルマですからサンクターボのようにガンガン走るクルマでなくノーマル状態を維持することに価値を置くべきクルマなのだと思います。そんな中、自分好みのモディファイを続けるabrse037さんは素晴らしいです。もうこの際リヤバンパーも外しちゃいましょう!!(笑)

最後にランチアラリーストラダーレの真の姿をとても分かり易く書いてくれているフリーライターの半谷範一氏の体験記をご紹介します。

以下抜粋
・・・実際にラリーのステアリングを握るチャンスがやってきたのは、その数年後の話だった。場所は箱根。相手は殆ど未走行に近い状態の車というのは最高の組み合わせだった。当時の私にとってラリーはアイディアルカーの筆頭であり、まさに気分は最高だった。
 しかし・・・実際に走らせてみた印象は、私がそれまで長い間夢に描いていたものとはまるっきり異なるものだった。正直に書いてしまえば、全然面白いクルマだとは思えなかったのだ。
 ハンドリングには鋭さというものがなく、車両重量に対して決定的にパワーが不足しており、エンジンフィールにもこれといった面白さを感じることができなかった。ストラトスのような敏捷さには到底及ばない。結論はすぐに出た。
「ストラトスの方が100倍面白い。」
中略・・・
 ときはそのさらに数年後、場所は同じ箱根。相手はノーマルで程度の良いラリーだった。しかし、その時の印象もあり、もはや全く期待などしていなかった。撮影でちょっと運転しても、その感覚は変わらず、単に面白くないクルマだと再確認しただけだった。もしそのままだったら、恐らく私は一生ラリーの魅力に気付くことはなかっただろう。
 劇的な変化は、キャリアカーの待つ集合場所へと急ぐ帰路で起こった。先行する手錬の先輩が駆る911に遅れまいとするうちに、知らず知らずのうちにペースは上がり、「ふっ」とその領域に入った。するとどうだろう、それまでのことがまるで嘘のように、素晴らしい挙動を示すようになったではないか。2速でフルパワーを掛けるような状況ではわずかにテールが流れるのが分かるが、決してとっちらかるような状況にはならない。そのままパワーを掛けながら、ゆっくりステアリングを戻してゆけば、コーナーの出口ではステアリングの舵角が見事に中立の位置になる。
 完璧だ。
 私がラリーの魅力に気付くことができなかったのは、そのシャシーのポテンシャルが高過ぎて、私の稚拙な運転技術では楽しめる領域にまで踏み込めなかったことが原因だったわけだ。私はただただそれが見抜けなかった自分を恥じるしかなかった。ストラトスの魅力は誰にでも分かるだろう。しかしラリーは違う。ゆっくりと走っている限り、ラリーの魅力は決して分からない。


  名文ですね。
037の エボ仕様が素晴らしいのはWRCでの素晴らしい活躍とともに皆が知っています。でもストラダーレは?
エボでチュリニ峠を全開で走らせることではなく、ストラダーレでTC2000やはたまたTC1000といった身近なコースを全開で走らせる(勿論往復も自走ですよ)ことを妄想してしまうちょびっとだけ謙虚な自分です。(笑)




  ところで現在、エンジンOH後の燃調の為、再度入庫中の僕のサンクターボですが、やはり高回転域でA/F値が濃くならない・・・。やはりフューエルディストリィビューターが怪しい模様。難航するかも・・・
  エンジンのパワー感的には特に問題なく以前通り絶好調なんですけどね。でもこれまでもそんな状態でエンジン壊してきたので・・・。今回ばかりは慎重に行かざるを得ないです。11月のヒルクライムの出場はピンチです。このまま不発のまま今年が終わってしまうのか??
Posted at 2016/10/30 00:05:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2016年10月18日 イイね!

2016秋タボ -袋とじスペシャル付き-

2016秋タボ -袋とじスペシャル付き- 先週末、恒例の秋のサンクターボツーリング(通称:秋タボ)に行ってまいりました。今年の春タボは欠席だった為、昨年の秋タボ以来、1年ぶりのサンクターボツーリングです。天候にも恵まれ秋の信州(ビーナスライン~安曇野周辺)を気持ちよく走れました。



















mv1000さんが新しい愛車で登場。僕も大好きなX1/9です!! 


今回、ゲスト参加の2台のアルピーヌA110!! 細目のタイヤが似合う渋い佇まい!!
ブルーは、ガリビエさんの1300の元ワークスカー。オレンジは、SさんのV85/1300。
また交友の輪が広がってよかったです。



お馴染みのとってぃ号。
今回、僕も同じルーテシアRSの元オーナーとしてちょっと試乗させてもらいました。僕が乗っていたのはもう10年以上前のことなので記憶もおぼろげですが・・・。
で、そのインプレッションですが軽快な動きと、軽いエンジンの吹け上りが印象的でした。当時の僕の印象は“トルクはあるけど回り方が重い“だったのですが・・・。サンクターボと比べちゃうと好印象ということか?下りのワインディングでは、サンクターボではとてもかなわないかな。加速感は流石にサンクターボの方が上ですが。



続いてなんととってぃさんにも僕のサンクターボを体験してもらいました。
正直ちょい乗りくらいではネガばかりで、ましてや女性にとっては「乗りづらい!!」だけで終わっちゃうだろうと高を括っていたのですが・・・何だかエラく気に入っていただいたようで・・・。とってぃさんは筋金入りのエンスーです!!いつか一緒にサーキット走りましょう。サンクターボで!!(笑)



で、僕の帰りの足は何故かランチアラリー037!? 僕のサンクターボは、調度エンジンの慣らし運転も済むので燃調(及びマイナートラブル修理)の為、再度三重のAさんのガレージへ。今回も参加されていたAさんに運転して行ってもらっちゃいました。
  037の助手席体験については勿体ないのでまた別の機会に個別にブログアップしたいと思います。(笑)




中部地区組が日没前には帰宅する中、走り足りない?関東組は都心のナイトドライブまでエンジョイ。
そして僕は、今回もBOZIAN号の助手席で参加のHさんの自宅近くの日本橋!!でお別れです。


abrse037さんどうもありがとうございました。



そして疲労困憊、もとい。颯爽と走り去るBOZIANさん。



幹事の皆さん今回も楽しいイベントありがとうございました!!!





「袋とじスクープスペシャル」

ここからは他のブロッグには決して載っていないスクープ画像をそっとあなただけにお届けします。

ツーリング途中、急遽サービスポイントに走り込んだkim5t号。
秋タボのメンバーはブルジョアなのでツーリングにはいつもプロのメカニックが帯同。何があっても安心です。



ランチアラリーで高速走行中。上の方で何かボコっという音が。
なぜか窓から屋根に腕を伸ばし無言で片手運転を続けるabrse037氏。
ようやく最寄りのPAにたどり着き屋根の取り付けボルトを締めています。
世界に200台のランチアラリーが、危うく世界に1台のランチアラリータルガになるところだったようです。



渋滞中の夕暮れの中央高速。熱心なサンクターボオーナーが路肩でメカのお勉強を始めました。当然注目度抜群。
一般の皆さんのクルマの中では「あのカッコイイクルマ何?」「あれは、サンクターボといってエンジンが後ろに・・・」といった話題で大いに盛り上がっていたと思います。


さらに場所を変えて、再び盛り上がるサンクターボオーナー達。
一般の皆さんのクルマの中では、本当は、「何してるのあれ?」「故障だよ。故障
。」「ダッさーい」と言っているのが表情から読み取れました。




以上、お楽しみいただけたでしょうか?
Posted at 2016/10/18 01:02:33 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年10月09日 イイね!

トランクボックス制作 for サンクターボ

トランクボックス制作 for サンクターボ ようやく帰還したサンクターボですが今週末は生憎の天気。取り敢えず昨日は、三重から帰宅後のエンジンオイルチェック。なんとMinレベルだったので0.5Lほど補給。出発前にチェックしていなかったので元々少な目だったのか、はたまたオイル消費が過大なのかは不明。様子見です。
  そして本日は来週末のツーリングに備え、サンクターボに積んである荷物の整理でもしようかと思いまずは荷物降し。
  ちなみに僕のサンクターボに積んである荷物は以下の通り。基本的にサーキットに行く時も、近所に出掛ける時もいつも積みっぱなしの荷物です。

・工具箱(手持ちの工具が全部入っているので大き目)
・KYB油圧ジャッキ
・クロスレンチ
・プラグレンチ(長いので工具箱に入らない)
・ブースターケーブル
・牽引ロープ
・エアコンプレッサー(タイヤ空圧用)
・エンジンオイル 2L
・ギヤオイル 1L
・オイルジョッキ
・トルクレンチ(ハブナット締め用なので特大)
・三角表示板
・水 1.5L (クーラント補充用)
・マフラーサイレンサー
・キッチンペーパー、ウエス、レインX、軍手 etc.

  ただでさえ狭いサンクターボの荷室にこの荷物なのでサーキットなどで荷下ろしするのも大変だし、リヤハッチを開けるたびに荷崩れ寸前でした。また、カーペットの上に直接置いているのでかなり汚れも着いてしまうし・・・
で、空いた荷室を見ていてふと思い立ち衝動的にD.I.Yをはじめてしまいました。構想立案→採寸→材料買い出し→木材カット→組み立て→継ぎ目を木工ボンドでシーリング、でおよそ8Hを要しました。

こちらがサンクターボの荷室。奥行僅か30cm。しかもリヤハッチの傾斜があるので上すぼまり形状。さらに床にはエキゾーストを逃がすための盛り上がりが有ります。


切り出した部品はこちらの9部品。1820x910x12のラワン合板1枚から切り出せます。材料費1500円くらい。直線カットは材料を買ったホームセンターにお願い。斜めカット部とコの字カット部は自分でやりました。(コの字カット難しかったです)



で、今日ここまで完成。突貫でやった割には我ながらまずまずの出来栄え。



ちなみに取り出すと外観はこんな感じ。
木ネジで組み上げたのですが、結構木材が柔くねじこみ強度が怪しい。
後日、増し打ちするようにします。
あとは外装。木材丸出しも何なので塗装するか、カッティングシート貼るか、そのうちやることにします。


こんなことを日が暮れるまでやっていたので、本日もサンクターボの出動なし。(午後は雨も止んでいたのですが。)
明日は、雨で延び延びになっていた下の子の運動会。なので夕方に簡単に洗車して終わりかな?
来週末は“秋タボ“に出動です!!

Posted at 2016/10/09 23:28:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | グッズ | クルマ
2016年10月03日 イイね!

サンクターボ帰還

サンクターボ帰還3月のTC2000でのエンジンブロー後、そのまま三重に運ばれて行った僕のサンクターボが本日半年ぶりに横浜の自宅に帰還しました。(掛かった時間のほとんどはフランスからの部品待ちでしたが。)
そもそも3月のTC2000の直前も各種修理の為長期入院していたので合計すると実に9か月もの入院となります。期間だけでなく、当然出費の方も凄い事になってしまいましたが・・・

今回のブローによる交換部品のメインはこちら。シリンダーライナー&ピストンです。(コンロッドはそのまま使用)ボアアップやフラットトップピストンなどの選択肢もあったのですが、今回は敢えてノーマルボアのまま行くことにしました。ただしシリンダーライナーの材質は、スチール製を選択。(ノーマルは鋳鉄)



その他、ブロック、ヘッドにはAさんのスペシャル加工を加えてもらっています。またターボのOHも実施。コンプレッサー側のブレードとハウジングはスペシャル品に交換してあります。


その他では、ミッションマウントの追加。当時の競技車両で使われていた仕様です。これで偶にサーキットでシフトが入らなくなる持病の対策となるか?


あとは、4点シートベルト用のマウントバー取り付け。これまではエンジンフード部にアイボルトを取り付けていましたが強度的には余り好ましくなかったので。ロールバーまでは取り付けたくない人には良いアイテムかと。


そして本日は、三重のAさんのガレージを出た後にもうひとつ予定が。
先週、みん友のしるびあしんちゃんさんがAさんが試運転中の僕のサンクターボに遭遇したことに端を発し、実はこの付近にお住まいということが判明。折角なのでプチオフ会の約束をさせてもらいました。
なんと手土産までいただいてしまって・・・どうもありがとうございました。次はまた11月に御岳で!!

しるびあしんちゃんさんの愛車のS11シルビアRS。昨年7月のマウンテンクライム以来の再会です。今となっては、同じFJ搭載のR30スカイラインRSと比べてもかなりの希少車です。


何か見覚えのあるこの内装は、ニッサン240RSのノーマルと同じだ!!(というか240RSの方が流用しているのでしょうが)


そしてしるびあしんちゃんさんのお仲間もこれまた希少なS15シルビア バリエッタで登場。このクルマも本当に見掛けないですね。なんでもリヤサイドの三角窓の付近から雨漏れするそうでリヤシートの日干しされていました。
そう言えば、S11シルビアの兄弟車ガゼールのオープンに石原裕次郎が乗ってましたよね。西部警察の劇中車ですが。



三重から横浜までの帰路はひたすら3000rpmで巡航。しばらくは馴らし運転です。2週間後のサンクターボツーリングの往復で馴らしを終わらせる予定です。果たして全開にしたときA/F値がどのくらいとなるか?ひょっとしたら燃調の為にもう一度Aさんのところに入れるかもしれません。

復帰戦?は、11月に御岳で開催のヒルクライムフェスティバルの予定なのですが、なんとその開催日に変更が!! 当初の11/12,13の予定が11/19,20に変更となったそうです。
とりあえず11/19,20でも僕のスケジュールはOKなのですが、と言うことは11/12のルノースポールジャンボリーにも参加が可能になりました!!
う~ん。ただFSWの全開大丈夫かなエンジン。まあエンジンの燃調の状況を見てからの判断ですね。もし参加できれば嬉しいです。



Posted at 2016/10/03 00:54:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | メンテ&チューン | クルマ

プロフィール

「湾岸BASE 20:45」
何シテル?   09/14 20:49
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/10 >>

      1
2 345678
9101112131415
1617 1819202122
232425262728 29
3031     

リンク・クリップ

生存報告 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/30 17:28:33
試運転・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/09 23:33:19
先週の車いじり 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/21 21:58:55

愛車一覧

アルファロメオ ジュリア アルファロメオ ジュリア
1974年式の2000GTVです。 ボディはGTAm仕様にモディファイされています。
インターメカニカ 356 Roadster インターメカニカ 356 Roadster
2018年8月にワンオーナーカーを購入しました。
ルノー サンク ルノー サンク
1985年式のターボ2です。 型式8221つまりマキシの為のグループBホモロゲ車です。 ...
ジネッタ G4 ジネッタ G4
1964年のラウンドチューブフレーム車です。エンジンは、ケントの1300cc改。ミッショ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation