「悪魔の棲む館」

本日愛車のM3を車検に出しました。
もちろんTECH-Mさんにお願いしましたが、そこでとんでもないことが起こりました。


　前もってオイル交換をしたときに、大まかな費用をお聞きしていて、信頼できると噂の腕とは裏腹に、非常にリーズナブルな金額提示に気をよくして、リア3面のフイルム張りもお願いしようと画策していました。


TECH-M（以下Tさん）：「フロント3面も透明の断熱フィルムを貼ったほうが断然良いですよ」

私　　：「キャー（心の声）。昨日嫁に、我が家はお金がないと泣かれたのを知っていて、こんなに痛いところをついてきたのか？（心の声）」

Tさん：「ウインカーオレンジのバルブを交換しませんか？めっっちゃ、かっこいいですよ」

私　　：「キャー（心の声）。まさに私の欲望のどまんなか（心の声）」

私　　：「リアのテールレンズ、黒いのがネットで出回っているので取り付けようかと・・・」

Tさん：「純正のテールレンズにフイルムはりませんか？」

私　　：「キャー（心の声）。ほんとうに私の欲望のど真ん中（心の声）」

Tさん：「○▲□・・・・」

私　　：「キャー、なんでこの人は人の心の中の欲望がみえるのか（心の声）」

　結局、昨夜嫁に泣かれたのを思い出して、何とか欲望に打ち勝って、当初の目的の車検とリア三面のフイルム張りだけお願いして、命からがら家にたどり着きました。
あそこ（TECH-M)は、BMW乗りの欲望を見透かして、いろいろ心にささやきかけてくる、悪魔の棲む館でした。

　しかし、つぎはフロント三面のフイルム張りとテールレンズのスモークフィルム張りをぜひお願いしようと心に誓いました。


ところで、車検の代車はサンバーでもよいとお伝えしましたが、こんな車を貸していただけました。

15万キロオーバーですが、きちんと整備されていて、足回りもシャキットしていて、帰り道は御機嫌でした。
昔メルセデスの１９０E2.6に乗っていましたが、それより一つ後のモデルですが懐かしいインパネや足回り。１９０Eほどの猫足ではないですが、こんなに素晴らしい車だったのかと再認識しました。
なんだかまた１９０Eが欲しくなりました。