• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さそり座の怪人のブログ一覧

2011年05月21日 イイね!

しまなみ海道サイクリング① 今治〜向島

しまなみ海道サイクリング① 今治〜向島5月20日の夜、夜行列車で東京を発ち、21日はロードバイクで「しまなみ海道」を走りました。
写真はこちらに掲載させて頂きました。

5時間程熟睡して目覚めると寝台特急「サンライズ瀬戸」は、岡山県に入ったあたり。
サンライズ…のはずが、曇り空。
しかも、ウェザーニュース・タッチを確認すると、瀬戸内地方は今夜から明日の昼にかけて、雨。

A個室専用のシャワールームで寝汗を流し、本当なら爽快な朝のはずが、パッとしない気分で坂出に到着。

50分近く待って、特急「いしづち」に乗り換え。私の席は先頭車輌の最前列、普段なら敬遠したい席ですが、運転席のブラインドが開いており、パノラマカー的な楽しさがありました。

9時29分、今治着。自転車を組み立てて、10時スタート。曇天の下、5キロ程走って来島海峡大橋のたもとに着くと、雨が落ちて来ました。高い寝台料金を払ってやって来てこの天気…しかし雨はすぐ止み、昼過ぎには陽光が降り注ぐ自転車日和になりました。

このルートは本格的な上りはないものの、どの橋も海上かなり高い所に掛かっており、前後に必ずアップダウンあり。また一般道も内陸を走る箇所は起伏があります。
調子に乗って最初から飛ばし過ぎないで、風景を楽しみながら、ゆったりと流すことを考えた方がいいと思います。

それぞれの橋の構造美、橋上からの眺望の素晴らしさは言うに及ばず、所々に現れる白砂のビーチ、好ましい佇まいの海辺の集落、また昔懐かしい商店街が残る生口島の瀬戸田などは一晩泊まってみたい場所であり、もっとゆっくり走りたかった。
明日は天気が崩れそうなので、早目に尾道に着いて、今日中に市内観光したいと考え、休憩は数回とったものの、寄り道や観光は省略したのです。

しまなみ海道は本当に「自転車の道」、すなわち歩きじゃしんどいけれどクルマで駆け抜けるにはもったいない。点ではなく線を楽しめる道。
私のようにロードバイクで快走を楽しむ人、MTBや小径車でのんびり走る人、またぎこちない恰好でレンタサイクルに跨る人、誰もが笑顔で楽しそうに、挨拶を交わしながら走っていたのが印象的でした。

15時30分頃に、向島の渡船場に到着。メーターは走行距離78KM、実走時間3時間32分を示していました。平均時速22キロというのは、新調したビブショーツがフィットせず、股ずれならぬケツずれを起こしたこともありますが、とにかく、飛ばすのが勿体ないのです。
久し振りに心拍計をつけて走ったのですが、走行時間のうち2時間半ほどは、最大心拍数の70%くらいの体脂肪が燃焼しやすいゾーンで走っており、消費カロリーは2500kcalほど。
実に密度の濃い、それでいてまだ走り足りないような時間でした。

目の前には、幅100mもないのでは?と思える尾道水道を挟んで、海沿いの細長い平地に尾道の市街地、背後の山に尾道城(といっても昭和39年に建てられた観光施設で、今は廃墟とか)。
ヒト60円、自転車10円也の渡船料を支払い、向島から本州に渡ります。
Posted at 2011/05/22 17:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2011年05月20日 イイね!

しまなみ海道へ!

しまなみ海道へ!終業後、会社からコルナゴを飛ばして、東京駅へやって来ました。
22時00分発「サンライズ瀬戸」にて、四国へ向かい、明日はコルナゴでしまなみ海道を走って来ます。

昨日、急に思い立って、池袋駅みどりの窓口へ行ったところ、サンライズ瀬戸の「シングルデラックス」があっさり予約できました。
そう言えば数年前に「サンライズ出雲」で山陰に出張した時も、直前なのに同じく「シングルデラックス」が取れたなあ…行き先が地味なためかな。

と思っていたが、乗車してみれば「本日満席」とのこと。
またデッキは自転車の輪行袋で一杯…
先週走った十石峠はいぶし銀系のサイクルルート。一方、しまなみ海道は、ダイナミックでありながら平坦で初心者でも比較的楽に走れ、様々な本で紹介されている人気コース。

夜行列車は熟睡できないので、自転車に乗る前夜は回避したい気持ちもあるけれど、久々の寝台特急、久々の西日本であり、堪能しようと思います。
Posted at 2011/05/20 23:00:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年05月16日 イイね!

Another Peugeot

Another Peugeotanother,と言っても、こちらの方が308CCよりずっと長い付き合い。
走行距離も、現状8000Km強の308CCを優に上回っているはず。

プジョー・サイクルのSAHARAというモデルです。99年に購入。確か、8万円程だったかな。
遠くは丹後半島や四万十川まで共に旅したものですが、地方赴任の間は自宅の一室に眠らせていました。

久々に林道やシングルトラックも走りたくなり、昨日、ベランダに出してメンテナンス。
ざっと水洗いした後、ディグリーザーをじゃんじゃん吹き付けてパーツにこびり付いた歴年の汚れを落として磨き上げ、チェーンを洗浄。
後輪のシフトレバーはしばらく前から位置決め機構がダメになっていたので交換。ブレーキワイヤーも張り直し。

タイヤとチューブも劣化しているので、次の休日に交換することにしました。

さて、このMTBからプジョーとの付き合いが始まったものだから、かつては以下の通り、勘違いしていました。
①プジョーは元々自転車メーカーであったものが、クルマも作るようになった … プジョー乗りの皆様ならご存知の通り、製鉄業→各種鋼製品製造→その一環として1885年より自転車製造→でもその4年後には自動車製造開始 ということですね。
②プジョーのコーポレートカラーはイエローである … 論外。

さて、今般、プジョー・サイクルは、こんなクロスバイクを発売するようです。
おしゃれだけど横風に弱そう。
Posted at 2011/05/16 22:52:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味
2011年05月15日 イイね!

佐久穂〜十石峠〜秩父サイクリング

佐久穂〜十石峠〜秩父サイクリング14日土曜日、強風の中、小海線の海瀬駅から、上信県境の十石峠と奥秩父の志賀坂峠を越えて、秩父市までの約90キロを、ロードバイクで走って来ました。
このルートはだいぶ前にMTBで走ったことがあり、今回が2度目です。

金曜の帰りの電車の中で思い立ち、あたふたと荷物をまとめて、大宮から長野新幹線で佐久平へ。
東京は梅雨入りしたかのような蒸し暑さでしたが、佐久平に降りると半袖カットソーにひざ下までのクロップドパンツなんて私だけ。カーディガンが欲しくなるくらいの肌寒さ。
駅前のホテルに泊まって、今朝の小海線で海瀬へ。

ここから、ひたすら国道299号線を辿ります。木の幹を大きく揺らす程の強風が吹いていますが、幸い西風、背中を押してくれます。
いきなり十石峠まで18キロの上り。前半は緩く、後半はそれより急になるものの大した事ない、と記憶していたが、考えてみれば今年初ヒルクライム。古谷ダムから先は、結構きつかった。

標高1300mを上回る十石峠は、初夏というよりも未だ初冬の装い(上の写真)。半袖のレーサージャージーでは、身体が芯まで冷えてきます。
ここから群馬県に入り、ウィンドブレーカーを着込んで痛快なダウンヒル。山腹を巻いて下る299号線の他、尾根伝いに下る矢弓沢林道というルートもありますが、前回確か矢弓沢を下ったので、今回は忠実に299号線を辿りました。車やバイクが結構上って来る上に見通しが悪く、さらに路面には落石が散乱しており、こんなところで落車しちゃ大変、と慎重に下り、上野村へ。
途中にはヴィラ・ド・ランスの大渓谷のような箇所も。


上野村と言えば、御巣鷹の尾根。さすがにそこまでは行けないので、せめて国道に近い「慰霊の里」に立ち寄ろうと思いましたが、これもまた結構な勾配を上った高台にあり、途中で断念。
「蛇木の滝」なる標識を見つけ、横道にそれてみましたが…

…これは砂防ダムというのでは。
緩い下り基調の道が続き、まずまず快調に神流町へ。

ここから志賀坂峠へ、6キロ強の上り。前回はこの上りで力を使い果たし、途中は自転車を押して上りました。
前半は渓流に沿った緩やかな上りですが、なるべく脚を使わぬよう楽に回していきました。「恐竜の里」あたりから、8%以上はあるかな、という急勾配。前回力尽きた間物という集落のあたりはインナー×ローにギヤを落として何とかクリア。
そして今日は、峠まで一気に上り切りました。やはり軽い自転車は違う…

400m弱の標高差を上り切り、志賀坂峠のトンネルを抜けると、奇怪な形の二子山、そして谷の向こうに武甲山が見え、それなりの充実感を覚えました。
ここから右手の山中に伸びていく道は、これまたサイクリストにはお馴染みの八丁峠を経て三峰口へと下る林道。こちらへ向かうオプションも考えてはいたのですが、さらにもう一つの峠越えはさすがにきついな、と…

小鹿野町に向かって豪快に下りました。十石峠の下りより道幅が広く、見通しも路面も良いため、ちょっと攻めてみました。風が向かい風に変わりましたが踏み続け、最高速度58キロ。
小鹿野で休息を取る予定だったが、そのまま走り続けました。小鹿野と秩父の間の小さな山越えでは、何故か内転筋がつりそうになってきつかった。
そして荒川を渡り、秩父市街へ。県の有形文化財に指定されている旧秩父橋の美しい造形が、旅の最後を彩ってくれました。


5月はまだまだ走るぞ〜!
Posted at 2011/05/15 23:00:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2011年05月08日 イイね!

益子〜笠間〜松戸ドライブ② 笠間焼と松戸のそば編

益子〜笠間〜松戸ドライブ② 笠間焼と松戸のそば編益子から笠間へ向かう道は、穏やかな丘陵地帯を往く道。プショーの足回りの良さを実感できます。
自転車で走るにも良さそうな道で、もし今日、天気が良かったならば、車にロードバイクを積んできて、笠間をベースに岩瀬→益子→笠間と、自転車での周回と陶房巡りを一緒に楽しもうかとも考えていました。
新緑が雨に洗われて、湿潤な空気も爽やか。

ところが笠間の市街地に近づくと、屋根にブルーシートを掛けた民家や公営住宅が目立ち始めました。
この地域の揺れが如何に激しかったかを物語っています。


笠間は17〜8年ぶり。
笠間焼は私が最も好きな陶芸の一つで、永年使い込んでいる食器の多くが(そして今回の震災で割れてしまった食器の多くも)笠間焼です。当時、3人ほど気に入っている作家がいて、その方々の作品を今も幾つも使っています。

笠間焼の特徴は、「スタイルがないのがスタイル」と言われる自由闊達さ。
益子焼に比べて価格帯は少し高めながら、鉄分を含んだ土のしっかりした手触り、また日本の伝統的な陶磁器の枠に嵌まらないデザインなどが好きでした。

むかし何度か行った共販センターに行ってみましたが、昔と比べて品揃えが遥かに貧弱。周辺の窯元も客の姿疎ら。
代わって、工芸の丘の麓を走る道(ギャラリーロードといったっけ?)に沿って、幾つも魅力的なギャラリーができ、多くの客で賑わっていました。

回廊ギャラリー 門」(上の写真)と「きらら館」の2店に立ち寄りました。どちらも、雰囲気を楽しみながら陶器を選ぶことができ、何時間いても飽きないお店です。
益子で色々買い込んだばかりですが、ここも一目惚れした陶器がたくさんありまして…

もっと色々な店に行きたいところだし、笠間稲荷や日動美術館にも行きたいのですが、次の目的もあるので、17時前に笠間を後にしました。

友部ICから北関東自動車道→常磐道を経由、三郷ICへ。そして松戸へ。
松戸駅の西口にある「関やど」という店で、夕食にそばを食べるためです。

松戸に住んでいた20年近く前、よく、会社の先輩から呼び出され、日曜の午後2時頃からこの店で吞んでいました。20代の若造が、休日の昼から、そば屋で冷酒…この辺から私の人生の歯車は狂い出したような。

そんな過去の経緯はともかく、ここの更級そばは「そばは喉で食え」と言われるのがよくわかる味。そばの風味、つゆの味、喉ごし、どれも好きです。
20時には閉店してしまうので、18時に店に到着。先客は3組。隣では、ビジネスマンが一人、ビールを空けながら新聞のページをめくり、また奥の方では老夫婦が冷酒の杯を酌み交わしています。私も、いたわさ、かも焼、厚焼き卵などを肴に吞みたい!
昔と変わらずおいしかったのですが、この店、量が少ないことをすっかり失念していました。「おやつ程度」と考えた方がいいかもしれない。

一日の最後の残光の中を、新三郷の"IKEA"へ。近年、地方勤務だったこともあり、IKEAの日本上陸以降、行ったことがなかったのです。ただ、かなり前にニューヨーク旅行の際、ラガーディア空港近くのIKEAに行き、ちょうどマンション購入直後だったのであれこれ買い込み、帰路は荷物が3倍になったことがありました。

斯様に生活雑貨好き/インテリア好きにはキケンな店。また、新婚のカップルなんか、一日中あそべるだろう。新築前とか、マンション購入前とか、夢見て楽しむにも最適。
一方、マンション購入から10年、しかもその間に地方赴任が入って物が増え過ぎてる私みたいな者は、アジアンとプロバンスのよくわかんない折衷のようなインテリアを今から北欧モダンに変更するなんて至難の技であり、身の廻りの整理グッズを多少買う程度にしておかないと、部屋から物が溢れてトランクルームを借りる程度じゃ追いつかなくなりますので、多用途ハンガーや安価なフレームなど若干の必要品で我慢。

到着は19時頃だったので、駐車場も店内も空いており、ゆっくりすることができました。

21時の閉店まで店内を見学。外環道→関越道経由で22時頃に帰宅。
一日で300キロちょっとの走行距離は、東北在住時は普通だったのですが、最近は長距離乗っていなかったためか、結構肩が凝りました。








Posted at 2011/05/08 09:53:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308cc | 旅行/地域

プロフィール

自宅は埼玉県、2011年秋より、愛車のプジョーを手放してジャカルタ暮らし。 自分でクルマを運転することもままならぬ環境ですが、経済成長著しいこの国の交通事情な...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

プジョー 308CC (カブリオレ) プジョー 308CC (カブリオレ)
令嬢に見えて、やんちゃな牝馬です。 信号待ちの合間に空を見上げるのが楽しみになりました。
三菱 シャリオグランディス 三菱 シャリオグランディス
北日本中心に共に駆け回った、かけがえのない戦友。
トヨタ プレミオ トヨタ プレミオ
質感と経済性が絶妙のバランスを保っている最強の社用車かと…
その他 その他 その他 その他
愛しのコルナゴ。 エントリーモデルですが、ヘタレ自転車乗りには十分。 街乗りに、ロングラ ...

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation