「浅草神社」 ～「被官稲荷神社」 巡り。

「アミューズミュージアム」で

食品サンプル製作体験をしたあとは

私の好きな、ご朱印集めに!!





まずは、「二天門」のすぐそばにある

「浅草神社」。







浅草寺本堂から見ると

右隣にある神社です。


通称、「三社権現」「三社様」。

5月の例大祭は『三社祭』!!


現存の社殿は

徳川家光の寄進で慶安2年（1649年）に完成したもので、

昭和36年に拝殿・幣殿・本殿が国の重要文化財に指定されました。


「二天門」といい、この「浅草神社」といい

浅草寺のご本堂や五重の塔は

空襲で燃えてしまったのに

よくぞ残っていただきました、と

その奇跡に感謝です。

（ちょっとしたスペースや風向きの影響なども
あったでしょうね）





ん。

真ん中に描かれている絵、
ナンだっっ!?


答えは..........................................【飛龍(ひりゅう)】。

体が魚で翼をもつ動物で
胴が短く尾びれがあります。

水を司る霊獣だそうです。

その見慣れぬ姿から
神社で一番質問を受けることが多い霊獣です。



こちらの社務所で御朱印拝受。











拝殿右にある「神輿庫」を眺めていたら

ふと、目に入った、この鳥居。



刻まれた文字に

私の「仁」センサーが

ビビビッと瞬間的に反応しました!

「新門辰五郎」。

お、奥へと進まネバ!!




なんだか、独特の雰囲気が漂っています。

小さいながらも「スゴミ」を感じます。








【HPより】

このお社は安政二年に創建されたもので、一間社流造といわれております。

社殿は杉皮葺で、創建以来のものであり
間口１．５メートル、奥行約１．４メートルと小さいが、覆屋を構えて保護しています。

覆屋は大正期の建築物でしょう。

また、社殿は先の関東大震災、
東京大空襲にも奇跡的に焼け残った大変貴重な建築物です。





浅草神社をお参りしたら

こちらの「夫婦狛犬」もお忘れなく。

互いに寄り添っている狛犬は

ちょっと珍しいですね。





浅草神社には、HP等では特に書かれていませんが、

最も古い招き猫「丸〆猫（まるしめのねこ）」に関する記録が残っており、

招き猫発祥の地としては最も確かである、とのことです。

（浅草寺三社権現（現・浅草神社）の鳥居辺りで売られたことが明記されているよう）



初代広重が嘉永６年（1853年）に描いた浮世絵。

○の中に〆が描いてあるのれんの下で、招き猫を売っています。

この猫、今戸焼きの丸〆猫と言われている招き猫で

「お金を丸く〆る」「入ってきた幸が逃げないようにお尻を閉める」という意味があるようです。


（ちなみにこれが、現在確認できる最古の｢招き猫｣。
粘土を素焼きにした土人形です）






浅草神社では、夏越の大祓の翌日の7月1日から
半年間を無事に過ごすための参拝を「夏詣」と名付け
7月1日から7月7日まで
浅草神社を中心にさまざまな神事、行事を行っているとのこと。

この時期だけのご朱印があるようなので
次回、チャレンジ!