雨引山楽法寺(雨引観音)の奇祭、
『マダラ鬼神祭』に行ってきました。
(石段を駆け上がる
馬に乗った鬼を撮りたいなー、と思いまして)
鬼のお面が怖いので
HPとかの写真を見ただけでは
気乗りしないかもしれませんが
すんごく楽しかったです。
先にお参りをします。
1時間くらい前には、階段のポジションを確保。
......と。
上から鬼さんが降りてきます。

(「このお面、あごの下からしか見えネンダヨナ~」と茨城なまりで
独り言言ってたのは、ちょー内緒です.....)
下の門で、気さくに記念撮影に応じてました♪
(右下奥で)
鬼さん、脚立を用意して
ゆっくーーりと馬に乗ってました(コレも内緒で...)。
このお祭りは
1472年に寺が戦乱に巻き込まれて炎上した際、
マダラ鬼神が降り立って鬼たちを引き連れ、
7日間で本堂を再建した伝説にもとづいています。
京都・太秦、広隆寺の魔多羅(まだら)祭と並ぶ
『日本二大鬼祭』だそうですよ。
祭典の開始は花火の轟音から。
ホラ貝も鳴り渡ります。
テンションあがる~~。
赤装束を身にまとったマダラ鬼神が馬にまたがり...。
き、来たっっ。
あっという間に去って行った。
鬼の子分も来ました。
きゃわゆい、稚児行列が続きます。
裃姿のお侍さん。
大祇師(だいぎし)と称する僧侶の大太刀の修抜(しゅうばつ)。
境内の竹矢来の中で
たいまつを力強く振る鬼踊りを披露。
多宝塔に弓矢を持った
鬼の子分、登場!
拾うとご利益があるという破魔矢49本を
境内に放ちます。
(「し・く」を祓うから、49本!!)
上の写真を撮っていたら
いきなり左上の渡り廊下から
餅まきが始まりましたーーー。
ちょっと身をかがめただけで......。
手の中に、
おもち、二つGet。
(「渡り廊下からぼた餅」!)
2個で十分なので、退却ー。
客観的視線。
お餅Getに気をよくし、
何気に矢も取らんと、移動!
けっこう後ろの方に飛ぶ矢が多く
皆さんバックしながら、ぶつかりながら
倒れながら
矢をGetしています。
「今年の矢は、よく飛ぶナ~」の声あり。
(若干、戦意ダウンのわたし...)
本堂に上がったマダラ鬼神が放つ
最後の1本の矢は、赤。
ナイスキャッチした人には、皆さん大きな拍手!!!
なんともいい雰囲気です!!
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神社仏閣 | 日記
Posted at
2015/04/12 19:09:21