そーとー長い期間、
通勤で神谷町の駅を利用していますが、
本日、初めて「愛宕神社」にお参りしてきました。
何せ、6/23、24に参拝すれば、
千日分のご利益があるといわれる
「千日詣り」ですからね。
神谷町の駅を出て、ほんの数分歩くだけで
都会の中に突然、緑豊かなお山があらわれてきます。
そこが、愛宕神社。
愛宕神社は
徳川家康が1603年に
江戸の防火・防災の守り神として創建。
「出世の石段」でも有名です。
曲垣平九郎が
徳川家光の命でこの石段を
馬で昇り降りして
山上の梅を献上したというお話ですね。
この神社は
このほかにも
さまざまな歴史を見てきました。
「桜田門外の変」のときは
ここが、水戸浪士たちの集合場所。
明治元年には、
勝海舟が西郷隆盛を誘い
山上から江戸市中を見渡しながら
会談したというのも初めて知りました!
愛宕神社は、
標高26メートルの愛宕山の山頂にありますが、
この愛宕山、東京23区内で自然の地形としては
一番高い山だそうです。
浮世絵でもわかりますが、昔は海が見えたみたいですね。

(愛宕山から江戸市中を望むパノラマ写真が残っています!!)
右側には傾斜が緩い「女坂」がありますが
男はやっぱり「男坂」!
傾斜40度、86段、なんのその!!
さっそく、上ってみましょう!
実際に上ってみると、
馬に乗って上ることはできそうですが、
下りるのは相当度胸がいると思います。
お馬さんも
ちびっちゃうと思うほどの傾斜です。
上に着きました。
少し並んでいて
拝殿まで10分くらい
かかったでしょうか。
「千日詣り」と同時に開催されている
「ほおづき縁日」では、
お祓い済みの青いほおづきが境内に並び、いい感じ。
お祓い済みのほおづきを受けると
特別に社殿の中で本人もお祓いしてくれます。
かつてほおづきは、
煎じて飲むと子どもの癇の虫や
女性の癪(しゃく)に効くといわれ、
「霊験あらたかな愛宕のほおづき」といわれ
市が立つようになりました。
ほおづき市というと浅草が有名ですが、
愛宕神社が発祥の地なんです!!
羽子板市も愛宕神社が発祥だそうです。
それにしても
今日はやっぱり、御朱印帳を持ってくるべきでした。
遅い時間までちゃんと受け付けているとは。
でも、千日詣りでしか買えないお守りはゲット(600円)。
よし、御朱印もらいに、
明日もお参りだー!!
(明日もお参りで、合計、二千日詣りかー。
........................あ、わたし、そんなに強欲ではないです。
これからもコツコツ、コツコツとお参りしていきますよー)
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神社仏閣 | 日記
Posted at
2015/06/23 21:52:45